第30回 衆議院 社会労働委員会 第15号
○園田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出の国民健康保険法案及び国民健康保険法施行法案並びに第二十九回国会に提出されました滝井義高君外十三名提出の国民国民健康保険法の一部を改正する法律案の三条を一括議題とし、審査を進めます。 質疑を行います。滝井義高君。 滝井君に申し上げますが、要求されておる主計局次長は、午前中待機しておりましたが、午後出ておりますので少しおくれます。それから自治庁長官は、予算委員会で今澄君の質問があるそうですか…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○園田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出の国民健康保険法案及び国民健康保険法施行法案並びに第二十九回国会に提出されました滝井義高君外十三名提出の国民国民健康保険法の一部を改正する法律案の三条を一括議題とし、審査を進めます。 質疑を行います。滝井義高君。 滝井君に申し上げますが、要求されておる主計局次長は、午前中待機しておりましたが、午後出ておりますので少しおくれます。それから自治庁長官は、予算委員会で今澄君の質問があるそうですか…
○滝井委員 国民健康保険法案並びにその施行法案について、政府の見解を総合的に承わってみたいと思いますが、なお新しい構想のもとに組まれた法案でございますので、当然逐条的な審議もわれわれはぜひやらしてもらいたい、こう思っておるわけです。そこで総合的な問題から、政府の見解をただしてみたいと思うのですが、今度のこの法案は、一面皆保険という社会的な、人道主義のかおりが非常に高いものでございます。しかし一面その内容を見ると、どうもわれわれに多くの疑…
○橋本国務大臣 国民皆保険の推進に当りまして、いろいろ困難な部面が考えられるのであります。いろいろ検討をいたしました結果、現在提案をいたしておりまする新国民健康保険法案、つまり国庫の負担を明確にして、医療費の二割、調整交付金の五分ということ、それから事務費についても今後改善をいたして参ります。こうした建前のもとにおいて、現在までの運営、たとえば補助金の交付をできるだけしっかりやる、そういうような行政運営の改善をできるだけ最高限にやって参…
○橋本国務大臣 ただいまお話のございました諸般の観点をしさいに検討いたしまして、今日提案をいたしました国民健康保険法案のような行き方で当面参りたいと考えておる次第であります。
○西村(直)委員 私もまさにその通りと思います。第一に時期を誤まっている。それから専門家でない方々が何もあわてて追い込まれるようにこういう決議をしなくとも、じっくり推移を見て、われわれは反対の声がこういう法案にあってしかるべきだと思う。建設的な反対の意見は出てもよろしいのでありますが、ただ時期を誤まり、慎重を欠くということは、私は責任をとつていただかなければならぬと思うのであります。 同時にこの問題と、はっきり言えば国際共産主義的勢力と…
○園田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 内閣提出の国民健康保険法案及び国民健康保険法施行法案並びに第二十九回国会に提出されました滝井義高君外十三名提出の国民健康保険法の一部を改正する法律案の三案を一括議題とし、審査を進めます。 質疑を行います。中村英男者。
○中村(英)委員 私は政府提出の国民健康保険法案並びに施行案について、ごく大まかな点を御質問申し上げたいと思います。 大臣御承知のように、健康保険は昭和二年、国民健康保険は多分昭和の十三年に、農村の振興政策の一つの方法として発足したものであります、ところが今日では、こういう実態でありながら、実は農民か主体でありながら、東京、大阪その他の農民以外の大都市のきわめて零細な自営業者といいますかそういう人たち、さらに実際に仕事ができなくなったよ…
○中村(英)委員 大臣の御答弁は、国務大臣の立場からは私どもは理解できないことはないのです。国民年金制度を出して、さらに安保条約その他で軍事的な費用が非常にかさんでくることも当然なんです。あれこれいろいろ考えてみると、やはりこの機会に踏み切ってやることが一番やりやすいのではないか、こう思って言ったのですが、これは与党の内部においてもいろいろ議論があるでしょう。けれどもそういう強い動きが出て、審議会の答申通り三割、七割でやろうじゃないかと…
○橋本国務大臣 ただいまの御質問にお答えする前に、先ほどのいわゆる機関問題についてお話し申し上げたいと思いますが、何も医療において経済性を重視するという意味で機関をどうこうというような考え方は持っておりません。これは実は健康保険法ですでに社会保険の病院、薬局というような、療養の給付を担当するということによって、それを医療機関ということに従ってだんだん引いてきた言葉でありますが、考え方といたしましては、本案を提案をいたしましたときには、こ…
○橋本国務大臣 実は支払いを円滑に確保いたしまする問題につきましては、提案に至りまする過程においても十分心して努力はいたして参ったところでございます。今日提案いたしておりまする法文の運用において、できるだけの努力をするということに政府はまとめて参りました。なお現在十分でありませんところにつきましては今後とも充実をはかって参りたいと思います。今日のところでは、ただいま提案をいたしておりまする国民健康保険法案の内容について御了解を願いたいと…
○橋本国務大臣 お話は私もよくわかっております。療養担当者に対して、期日を定めて支払うのは当然のことでございますので、その期日に支払いを確保いたしますように、それが確保されるように、行政運用の面におきましてもあるいはまた制度の面におきましても、それがはっきりするように、私は今後努力を続けて参りたいと思いますが、現在におきましては提案いたしております国民健康保険法案のもとにおいて、支払いを確保するように全力を傾けるということで、一つ御了承…
○園田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出の国民健康保険法案及び国民健康保険法施行法案並びに第二十九回国会に払出されました滝井義高君外十三名提出の国民健康保険法の一部を改正する法律案の三法案について公聴会を開会いたします。 御出席の公述人は全国町村会会長山本力蔵君、新潟県高田市長川澄農治君、神奈川県小田原市長鈴木十郎君、日本医師会常任理事蓮田茂君、日本歯科医師会専務理事鹿島俊雄君、日本薬剤師協会理事水野睦郎君、早稲田大学教授末高信…
○山本公述人 私は全国町村会会長の山本力蔵でございます。本日、委員会におきまして御審議中の品民健康保険法案等につきまして、意見を述べさせていただく機会を与えられましたことを深く光栄と存ずるところでございます。法案に対する私の考えを簡単に申し上げまして、御審議の御参考に供したいと存じます。 まず私は、全国町村会会長として、また国民健康保険事業の経営者の一人といたしまして、率直に申し上げたいのは、本法案の一日も早く、しかも原案通りに成立させ…
○蓮田公述人 私は日本医師会常任理事蓮田茂でございます。開業医師であります。本日国民健康保険法案に対しまして、医療担当者の立場から私どもの意見を申し述べさせていただきまする機会を得ましたことを厚くお礼を申し上げます。私どもは本法案に対しましては幾多の修正をお願い申し上げておる次第でございまして、これからそれらの点につきまして申し上げたいと存じます。 まず私どもがお改め願いたいと申し上げておりまする第一点は、医療機関指定制の問題であります…
○鹿島公述人 私は日本歯科医師会の専務理事の鹿島俊雄でございます。御下問によりまして、ただいまから主とて歯科医療担当者の立場から公述を申し上げます。 公述に当りまして、まず総論的に、私ども歯科医療担当者といたしましては、国民皆保険の趣旨につきましては、十分御協力を申し上げることを前提といたしております。しかしながら、国民皆保険のこの国民健康保険法案は、運営のかぎともいうべきものでございまして、これは十分に各方面の意見をおくみ取りの上で御…
○八田委員 末高先生に御質問申し上げたいと思います。実は今度の政府提案の新国民健康保険法案によって、今までの市町村長指定が知事指定ということに変って、市町村のつまみ食いを防止する、こういう形になったのです。ところがそういった県一本にまとめるという思想は、私は賛成でございますが、いろいろ見て参りますると、差をつけております。たとえば一部負担金の取扱いにおいて差ができておるのでございます。時間もございませんから、質問を一、二点にしぼって参り…
○八田委員 先生の医療公営という御思想から、そういうふうな御判断をなさっておると思うのであります。ところが今度の指定医療機関は、直診も一般の開業医療機関も同じようにみなすのだといっておりながら、給付のところにおいては段階をつけておるのです。そうすると、開業医はだんだんつぶれてしまうのです。ほんとうの医療国営になってしまう。そうすると、医療担当者が国民皆保険に対して協力する範囲というものが狭まってくるというふうに考えるわけです。こういうこ…