第156回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。 本題に入る前に、東京電力の夏に向けた需給対策について、若干質問させていただきたいと思います。 経済産業省の関東圏電力需給対策本部決定という平成十五年五月八日付の資料をいただいております。この資料でございますけれども、これによれば、「過去の実績を踏まえると、節電への対応が遅れ、酷暑となったときには、六千四百五十万キロワットの需要が想定される。」こうございます。しかし、その過去の実績では、六…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。 本題に入る前に、東京電力の夏に向けた需給対策について、若干質問させていただきたいと思います。 経済産業省の関東圏電力需給対策本部決定という平成十五年五月八日付の資料をいただいております。この資料でございますけれども、これによれば、「過去の実績を踏まえると、節電への対応が遅れ、酷暑となったときには、六千四百五十万キロワットの需要が想定される。」こうございます。しかし、その過去の実績では、六…
○岡本政府参考人 一般電気事業者は、各供給区域のネットワーク内の電力需給を管理する中央給電指令所を各社ごとに一カ所設けておりまして、そのもとに階層化されました地域給電制御所や支店給電制御所等を設けております。各社のシステムは、需要の規模、それからその分布状況、電源構成、系統の状況等に応じた独自のシステムとなっていると承知しております。 それから、電力会社から構成されます中央電力協議会の中央給電連絡指令所につきましては、一般電気事業者の間…
○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。 初めに、東京電力の原子炉が十七基中十六基が停止しているという状況の中で、夏の需要ピーク時に関東大停電の可能性が指摘をされております。この委員会でも、この問題、何回も取り上げられていますけれども、経済産業省でも、五月八日に関東圏電力需給対策本部を設置して本格的な対策を始動されましたけれども、早ければ六月三十日の週にも、電力の需給ギャップ、すなわち停電ということだと思いますけれども、生じる可…
○西川大臣政務官 今、六月三十日の週にも需給ギャップが生じる可能性がある、こういうお話をされましたけれども、私どもも厳しく受けとめています。 そこで、今までの状況を少し申し上げますけれども、この冬場におきましても、想定した以上に厳しい気象条件、こういうことが余り起きませんでしたので、うまくいってきました。四月、五月は電力需要が落ち込んでおります端境期でありますので、供給予備率、おおむね一〇%以上で推移をしてきております。 それから、夏場…
○迎政府参考人 諸外国等で、電力の自由化を進める場合に、市場参加者というか、供給者に対して一定の予備率を保有するということを義務づけておるような国があるということは事実でございます。 しかしながら、現在の我が国の電力需給の状況というのを見ますと、最大電力に対してどれぐらいの設備容量を持っているかということでございますけれども、一・三六倍、約三六%最大電力を上回る設備を持っているというふうな状況でございますので、マクロでの供給力を確保する…
○平沼国務大臣 電力需要が増大する夏におきまして引き続き安定供給を確保していくためには、休止中の原子力の運転再開以外の対応といたしましては、火力発電所等原子力以外の電源の最大限の活用を図ることと節電対策が必要だと思っています。 このため、御指摘をいただきましたけれども、五月八日、私を本部長とする経済産業省関東圏電力需給対策本部、これを設置いたしまして、東京電力に対する需給両面にわたる対策に係る指導、関係業界や他省庁、関東圏の都県に対する…
○続訓弘君 政策評価法が予定をしている、あるいは期待をしている評価は、即、財務省が予算編成にいちゃもんを付けないでスムーズにそれが合格できるというような、そういう理想が私は政策評価の言わば最終の目的だと思います。そういう意味では、是非、総務省がそういう言わば国民の期待にのっとったような最終的な政策評価をしていただいて、それが予算編成にスムーズに反映できるようにお願い申し上げたいと存じます。 そこで、総務省と財務省は結構でございます。 続…
○続訓弘君 平沼大臣は、このような今夏の電力需給、逼迫した電力需要に対応するために直ちに、去る八日関東圏電力需給対策本部を設置され、自ら本部長になられて指揮を取っておられます。このことについては敬意を表させていただきます。 そこで、電力需給を改善するために今一日も早い原発の再開が求められますが、地元住民の方々は新潟県、福島県とも東北電力であり、東京電力の電気を使用しておりません。そのため、度重なる東京電力の原発の不祥事などから、なぜ他府…
○国務大臣(平沼赳夫君) 続先生にお答えをさせていただきます。 今回の一連の東京電力によるこの不正問題というのは、大変国民の皆様方に御心配をお掛けしておりますし、また、特に立地の地域の皆様方の信用を大変失墜したと、こういうことで私どもは遺憾に存じているところでございますし、また、役所自身も反省をしなければならない面が多々あると思っております。 そして、五月八日に、先生御指摘のように、この関東圏の需給の対策本部、これを作らせていただきまし…
○岡本政府参考人 きのう、大臣を本部長とします関東圏の電力需給対策本部の初回の会合を持ちまして、そこで、夏に向けての東京電力管内の電力の需給についての今私どもが把握し得る限りの数字というものを取りまとめ、その結果を公表させていただいたところでございます。 その数字によりますと、夏に向けて、ピークの最大電力の需要としては六千四百五十万キロワットが想定されるということで、需要の方はそういうふうにまず押さえ、他方、供給力の方につきまして、私ど…
○川端委員 それでは、まさに停電が起こったら大変なことになる。それで、いわゆるカットするというのは、人為的に切るという部分なんですけれども、一割減らすとかいえば。そこの部分で起こることでいうたら、場合によっては病人が亡くなるとかいうことにもかかわってくる部分が、ここの地域とか言えばそこで出ちゃうという、人的な配慮でどこにするかという部分が起こすわけですから、大変なことになることが想定されるので、どうしても避けなければいけない。 それで、…
○迎政府参考人 お答えを申し上げます。 まず、電気事業法二十七条の電気の使用制限でございますけれども、これにつきましては、第一次石油危機の燃料不足の際に、昭和四十九年の一月から五月までの間、使用制限を発動した実績がございます。このケースでは、五百キロワット以上の需要家に対して原則一五%の使用電力量の制限、それからネオンなどの用途に限りまして、その用途には使用してはならないというふうな制限を行った例がございます。 ただし、私どもとしては、…
○加納時男君 おはようございます。加納時男でございます。 何点かお伺いしたいと思いますが、初めに、現在止まっております原子力発電所の問題について伺いたいと思っております。 原子力は、我が国のエネルギー政策の上から見ますと、セキュリティーを確保すること、それから環境に適合することという点から不可欠なオプションであると考えておりますが、自主点検記録をめぐる不祥事件によりまして現在停止をしているということは誠に残念なことであると思っております…
○加納時男君 状況は分かりました。 大臣にお伺いしたいと思いますが、今、エネ庁長官からもお話があったように、このままでいくと非常に需給が厳しいということでございます。私ども、党の方でもいろいろ議論しておりますけれども、電力需給が足りないから、安全性については目をつぶってでも動かそうという考え方には私どもは反対でございます。あくまでも客観的に安全を確認して、確認したから動かすんだというのが唯一の正解だと思っております。 今お話伺いますと、…
○国務大臣(平沼赳夫君) カリフォルニアの緊急時対応におきましては、電力需給の逼迫の状況に応じまして、先生御指摘のとおりステージ1から3までの三段階に分けて、それぞれの段階に応じた電力非常事態宣言を発出することになっている、こういうシステムであります。 需給バランスの計算の前提等が異なり、一般的に米国の方が日本より予備率が高めに出る傾向があるために、我が国の電力需給の状況を単純にカリフォルニアの制度に当てはめて比較することは適当ではない…
○岡本政府参考人 省エネにつきまして、一つは、首都圏の電力需給をにらんで、私ども、昨年十二月以降、節電キャンペーンというのをやらせていただいてまいりましたが、それに加えまして、イラクへの武力攻撃が始まりましたものですから、先週木曜日に省エネに関する関係各省の次官レベルの会議を開いて、省エネの一段の強化ということで各方面への働きかけを強めたところでございます。 相談窓口につきましては、私どもの資源・燃料部の流通課及び全国の経済産業局の中に…
○政府参考人(迎陽一君) 電力供給の現状でございますけれども、日本全体の需給状況という意味でありますれば、例えば昨年の夏でも一〇%ぐらいの供給予備率が確保されていたということで、現状でも日本全体としては供給力は不足しておらないわけでございます。 ただ、東京電力管内に限りますと、現在、東京電力の原子炉は十七基中十四基が運転を停止しております。それから、四月の半ばまでには残り三基につきましても点検のために停止が予定されておるわけでございまし…
○大臣政務官(西川公也君) 今、東電管内というお話でありましたので、東電管内の三月の需給バランスを申し上げますと、気温が過去の実績から想定される水準を超えて低下した場合には電力需要は五千百万キロワットアワー程度になると、こう想定しています。この場合には供給予備率がゼロになる可能性もあると、こう分析をしています。 一方、現実のこの三月の実績としましては、極端な気温の冷え込み等もありませんでしたので、これまでのところ、予備率は平均で一〇%以…
○近藤剛君 お考えは分かりました。 我々としても、エネルギー政策の基本が今後、特定地域の財政事情によってゆがめられることがないように、国と地方の税源にかかわる関係、そして要すれば地方税法二百六十一条の見直しについても検討してまいりたいと思っております。 それでは最後に、原子力発電の運転停止の状況と影響についてお尋ねをいたします。 先ほど、午前中もお話がございましたように、今般の一連の不正問題に関連する行政処分、あるいは定期検査その他の事…
○政府参考人(佐々木宜彦君) 炉心シュラウドあるいは再循環系の配管のひび割れが確認されました原子力発電所の健全性につきましては、総合資源エネルギー調査会の小委員会で専門家の意見を聞きつつ評価をしていくことにしておりまして、昨日までに二回開催をいたしまして、今後の点検、調査の進め方あるいは設備のひび割れに対する米国原子力規制委員会の対応について、米国から来ていただいて審議等を行ったところでございます。 現時点ではこれらの原子力発電所の運転…