第112回 参議院 本会議 第3号
○小山一平君 私は、竹下内閣が誕生して最初の通常国会に当たり、日本社会党・護憲共同を代表し、竹下総理を中心に質問いたします。 昨年十一月二十七日召集された第百十一回臨時国会は、短い会期ではございましたが、総理の国会答弁を通して、ひ弱どころか、なかなかしたたかな総理であるとの印象を強くいたしました。総理の答弁は慎重にして丁寧ではありますが、言質を与えない手がたさと守りのかたさを浮き彫りにしたからであります。 しかし、そのしたたかさは有能な…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○小山一平君 私は、竹下内閣が誕生して最初の通常国会に当たり、日本社会党・護憲共同を代表し、竹下総理を中心に質問いたします。 昨年十一月二十七日召集された第百十一回臨時国会は、短い会期ではございましたが、総理の国会答弁を通して、ひ弱どころか、なかなかしたたかな総理であるとの印象を強くいたしました。総理の答弁は慎重にして丁寧ではありますが、言質を与えない手がたさと守りのかたさを浮き彫りにしたからであります。 しかし、そのしたたかさは有能な…
○青山委員 中小企業対策予算というのは、二千億程度がずっと続いてきていますが、そういう意味では私はこの予算の規模についてもひとつしっかり取り組んでいただかなければならぬのではないかと思います。 また、今大臣がおっしゃられたように、内政にどうしても力を注げなかった、国際問題があったためにということですが、国際問題を解決するために、特に日米関係改善のために大臣がよく取り組んでこられたという評価を実は私はしております。来年また、総理大臣訪米の…
○田村国務大臣 日米関係というのは、いよいよ正念場に来たように思います。基本的には友好的に関係を改善していくと同時に、反面、言うべきことはきちっと言うという強さといいますか、経済大国である日本のたくましさと厳しさというものも示すべきだ、このように私は思います。 半導体でございますけれども、これはおかげで第三国ダンピングの方は解決をいたしましたが、問題はアクセスの問題でございます。この市場アクセス、我々がとっております統計と米側がとってお…
○月原委員 今心強い大臣の意見が述べられましたので私も安心をいたしましたが、この二カ月、来年の二月ということを考えた場合に、国内の農民も関係者も注目しておるとともに、諸外国からもただ単に日本は延ばしただけだと言われないように、この時間というものを大切に送っていただきたい、このことを、今のお話で十分わかりましたが、我が国のためにお願いしたい、このように思うわけであります。 私、一つお願いをしておきたいのは、農業問題そのものは、ただ貿易の問…
○田村国務大臣 引き続き通商産業大臣の重責を担うことになりましたが、心を新たにして任に当たる覚悟であります。 顧みますれば、昨年七月に通商産業大臣を拝命して以来、内需拡大、石炭等の産業構造調整、電気、ガスを初めとする円高差益還元等に努力し、また、対外面では任期中に延べ十回の海外出張を行い、半導体、ココム等の個別問題やウルグアイ・ラウンド等のマルチの問題に取り組んでまいりました。 これらの問題の中には、今後の課題として引き続き取り組んでい…
○大浜方栄君 第一班、九州班の委員派遣について、その概要を御報告いたします。 第一班は、去る十月五日から七日までの三日間にわたり、村上委員長、赤桐理事、塩出委員、栗林委員及び私の五名をもって、福岡財務支局、九州財務局、福岡、熊本両国税局、福岡、熊本両国税不服審判所、門司、長崎両税関並びに日本たばこ産業株式会社九州支社及び熊本支社から、それぞれ管内の概況説明を聴取するとともに、民間金融機関及び納税協力団体から意見を聴取するほか、日本たばこ…
○国務大臣(田村元君) 引き続き通商産業大臣の重責を担うことになりましたが、心を新たにして任に当たる覚悟でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 省みますれば、昨年七月通商産業大臣を拝命いたしまして以来、内需の拡大、石炭などの産業構造調整、電気、ガスを初めとする円高差益還元等に努力をいたしまして、また対外面では、任期中に延べ十回の海外出張を行い、半導体、ココムなどの個別問題や、ウルグアイ・ラウンドなどのマルチの問題に取り組んでまい…
○参考人(尾関雅則君) お答えいたします。 どうも私どももこういう材料の研究というのは、ちょうど錬金術みたいなところもございまして非常に難しゅうございますが、今までの半導体の歴史などと比較してみますとそんなに遠い将来ではないというふうに考えられると思っております。
○池田説明員 御指摘のように、第十三回の日米貿易委員会が先般行われたわけでございます。 基本的なトーンといたしましては、アメリカ側は、米国内の状況はいかにも厳しい、日本に努力してもらっていることはよくわかるけれども、さらに努力してほしい、こういうことを申しました。我が方からは、これまで日本とアメリカと両国が一緒になって協力して多くの問題を解決してきている、この実績を踏まえて今後とも日米それぞれなすべきことをなすという形で協力して問題解決…
○梶原敬義君 次に移りますが、私は大企業のなりふり構わない輸出とか、あるいは商売のやり方にやっぱり問題があるなと思うんです。さっき企業のモラルの問題を先に言いましたけれどもね。 ことしの二月の二日から十一日にかけまして、アメリカの西海岸に米と畜産と果樹の関係で私は自費で視察団をつくりまして、私が団長で行ってまいりました。もちろん外務省や農水省も現地では応援をしていただきましたが。そのときにカリフォルニア州の州政府、サクラメントに行きまし…
○梶原敬義君 非常にこれからいろんな高度技術社会になりますと、どれが一体戦略商品になるのか、あるいは一般生活との関係か、普通の民生用の技術やあるいは半導体を組み込んだようなものがひっかかる場合だってある。その判断の仕方が非常に難しくなると思うんです、これからね。ここのところの判断をする場合に、外務省が中へ入って、あるいは時々呼ぶというけれども、やっぱり外務省が中心なんだから、外務省のそのときの物の基本的な考え方によって相当揺れると思うん…
○政府委員(児玉幸治君) 日本の企業の特に輸出面における振る舞いについて、日本で当然だと思うことがアメリカでは非常に批判の対象になるじゃないかという御指摘であろうかと思うのでございますが、最近起きました貿易摩擦問題、私昨年の六月から現在の局に参ったわけでございますけれども、行った途端が半導体の問題でございまして、その後工作機械の問題、自動車部品の問題、自動車そのものの問題、さらには今回のこういった問題等、息つく間もなくいろんな問題に対応…
○木本平八郎君 今大臣が言われたように、これもしもシロであれば、これはもう厳重にアメリカに抗議申し込まにゃいかぬと思うんですね。これボンカーという、委員会の委員長でしょう。こういうようなのが軽々にこれやられたら、それはこの企業だけじゃなくて、日本の信用だって失っちゃうわけですよね。したがって、早くさっと調べて、すぐやらなきゃだめだと。 私は、申し上げたいのは、この件についてはまさかそういうことをなさろうとは思っていないんですけれども、と…
○矢島委員 具体的な要請があってから、科技庁もまた通産省もそういうことのようですが、私、ここに七月二十二日の新聞報道の一部をちょっと引用させていただくわけですが、こんな記事があるわけですね。「米国防総省は、軍事技術に転用できる日本の技術については昭和五十九年、六十年の二度にわたり対日技術調査団を派遣して調べており、その報告書によると八社三十八分野に関心をもっている。」以下ずっとありますが、「特に光学、電子工学、半導体素子などの技術分野で…
○福間知之君 では、通産当局にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほどの話の中にも出ていましたように、審査人員の増加を考えなきゃならぬ、あるいはまたその他の条項、項目を含めた今回の外為法の改正、罰則強化等盛り込んでいるわけですけれども、今、日米間では、半導体の問題も、けさの報道によると、なお制裁解除のめどは立たないというふうなことですし、これから重要な一つの課題としてFSXの問題も浮上してまいります。こういうふうなことを考えますと、この…
○国務大臣(田村元君) 私が訪米いたしまして、行政府の人々また上院下院の有力者たちに会った限りにおきましては、半導体やFSXというものと東芝機械問題とは、それはそれ、これはこれというように向こうは受けとめておるという感じがいたしました。これを関連づけて私に対応したというようなことは全然ございませんでした。でございますから、私どもは外為法改正を大きな柱とはしますが、その他いろいろな管理体制の問題、いろんな問題、今講じておりますことは、あく…
○福間知之君 武器輸出あるいはそれに関連する立法問題、直接の議論をする気持ちはないんですけれども、私たちの党はこの法律改正に反対という立場をとる、一方、武器については今御説明があったように、また私も触れたように、武器の輸出はこれは否定するわけですから、そうなると特別立法が必要ではないかなというふうな論理になるわけですわ、私たちの考えからすれば。それで先ほど申し上げたようなことをお尋ねしたわけですけれども、今の御説明は御説明で理解できます…
○説明員(赤尾信敏君) アメリカに限らず、ココム加盟国は、それぞれの国内法令に基づいてココム規則を含む国内の輸出管理違反事件を摘発すると同時に、摘発された場合には厳罰に処しているというふうに私たちは了解しております。 今、先生からお尋ねの、アメリカにおける違反事件につきまして私たちが把握していますところでは、例えば八四年には二十件、八五年には十三件、八六年二十四件の違反事件がアメリカ政府によって摘発され、処罰されております。 そういう場…
○福間知之君 アメリカとフランスの情報機関が一致した分析といたしまして、フランス紙が伝えたところによりますと、高度技術の東側への流出は米国からが最大となっておる、これは昨年九月七日の毎日新聞に記載されているところです。外務省の手元の資料のようですが、「アメリカにおけるココム違反事例」として四つ、五つ挙がっているんですが、一九八五年に対象物資は集積回路製造装置、先ほど私が触れた一つの装置、これを無承認でソ連及びキューバへ輸出をした。保護観…
○国務大臣(田村元君) 私は、実はいま少しく早い時期に訪米を打診いたしました。ところが、来るのはいいが、半導体問題とこんがらがってしまうから、ちょっとしばらく事態を静観された方がよかろう、これは率直に言って米行政府側の判断でもあったようでございます。でございますから、ノルウェーにおくれたというわけではありませんし、私はそう思っておりませんし、逆にけがの功名もあって、私がアメリカへ行ったときが、向こうの行政府の言葉をかりて言えばベストタイ…