商工委員会 第1号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1987/11/10
会議録
○渡辺委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 さきの本会議におきまして、私が商工委員長に選任されました。まことに不敏者でございますが、この光栄に浴したいと存じております。 御承知のとおり、現在我が国経済及び産業を取り巻く内外の諸情勢は依然として厳しい状況にございます。対外経済摩擦への適切なる対応を初めとして、円高苦境の中小企業救済対策、民間活力による内需拡大と地域振興、経済の安定成長の持続、高度情報化社会への対応、技術革新の進展及び総合エネルギー対策など、緊急に解決すべき幾多の重要問題が山積いたしております。 このときに当たりまして、これら諸案件に対し適切な施策を推進し、国民生活の安定向上を図るため、本委員会に課せられました責務はまことに重大であると存じます。 微力ではございますが、練達堪能なる委員各位の御支援と御協力を賜りまして、委員会の公正かつ円満なる運営を期してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ————◇—————
○渡辺委員長 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 理事臼井日出男君及び加藤卓二君が委員を辞任されておりますので、現在理事が二名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に 甘利 明君 尾身 幸次君 を指名いたします。 ————◇—————
○渡辺委員長 この際、田村通商産業大臣並びに中尾経済企画庁長官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。田村通商産業大臣。
○田村国務大臣 引き続き通商産業大臣の重責を担うことになりましたが、心を新たにして任に当たる覚悟であります。 顧みますれば、昨年七月に通商産業大臣を拝命して以来、内需拡大、石炭等の産業構造調整、電気、ガスを初めとする円高差益還元等に努力し、また、対外面では任期中に延べ十回の海外出張を行い、半導体、ココム等の個別問題やウルグアイ・ラウンド等のマルチの問題に取り組んでまいりました。 これらの問題の中には、今後の課題として引き続き取り組んでいかなければならないものも少なくなく、また、新たな課題も山積しています。このたび、図らずも再任されましたからには、これらの諸課題の処理に全力を傾注してまいる所存であります。 具体的には、第一に、世界の為替・金融市場が不安定な動きを見せる中で、国際的な政策協調を図りつつ、我が国経済運営のかじ取りに誤りなきを期さなければなりません。経済協力、資金還流の推進も喫緊の課題であります。 第二に、前任期のうちに培いました各国との人的つながりを最大限に活用し、ウルグアイ・ラウンドの前進に努めつつ、米欧との通商問題の解決に引き続き努力してまいりたいと思っております。 第三に、中央と地方の格差が拡大する中で、活力ある地域経済社会の構築が急務となっています。このため、研究、情報サービス等産業の頭脳部分の地方分散を推進する地域活性化対策の実現を図る所存であります。 第四に、技術立国を目指す我が国といたしましては、今後、基礎的、先導的な研究開発の強化を図るとともに、研究開発を通じた国際的貢献を果たすことが強く求められています。このため、基礎的、先導的分野における研究開発に不可欠な実験施設を国のイニシアチブで整備する等、総合的な産業技術研究開発を促進してまいります。 さらには、我が国経済の活力の源泉である中小企業の健全な発展、ペルシャ湾情勢が緊迫化する中での大局的な観点からの資源エネルギー政策の推進等にも、全力を挙げて取り組んでまいる所存であります。 今後とも委員各位の御意見を十分拝聴いたしまして、通商産業行政の推進に努めてまいりますので、引き続き御指導並びに御協力をいただきますようお願い申し上げます。 簡単ながら、再任されましたについてのごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○渡辺委員長 次に、中尾経済企画庁長官。
○中尾国務大臣 このたび、経済企画庁長官の重責に任命を受けました中尾栄一でございます。 我が国の経済の現状を見ますると、個人消費、住宅建設等を中心に景気は着実に回復をしております。また、経常収支の黒字幅も基調としては縮小しておる次第でございます。 他方、世界経済は、このところ緩やかながらも息の長い景気拡大が続いておりますが、アメリカの財政赤字、主要国の対外不均衡、発展途上国の累積債務等、世界経済が抱えている問題も数多く残されております。さらに、最近の株価の変動等が世界経済全体に及ぼす影響も注視していく必要があろうと思います。 こうした中、私は、今後の経済運営については、物価の安定、円レートの安定化に留意をしながら、内需主導の持続的成長を図るとともに、世界経済の成長と安定への積極的な貢献及び調和ある対外関係の形成に努め、国民生活の安定と向上を図ることを基本といたす所存でございます。 先に述べました最近の株価、為替の変動など内外の経済情勢は目まぐるしく変化をしておりますが、私は経済運営のかじ取り役といたしまして、幅広い視野に立った適切な経済運営を行うため、全力を尽くしてまいる所存でございます。 よろしく御支援、御鞭撻のほどを切にお願い申し上げまして、以上、簡単ながら表明といたします。ありがとうございました。(拍手)
○渡辺委員長 次に、浦野通商産業政務次官、倉田通商産業政務次官並びに臼井経済企画政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。まず、浦野通商産業政務次官。
○浦野説明員 このたび、通商産業政務次官を拝命いたしました浦野であります。 田村通産大臣を補佐いたしまして、微力ではございますけれども、倉田政務次官と力を合わせて通商産業行政に懸命の努力をしてまいる決意であります。 委員長初め、委員各位の御指導と御鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○渡辺委員長 倉田通商産業政務次官。
○倉田説明員 このたび、通商産業政務次官を拝命いたしました倉田寛之でございます。 浦野政務次官ともども通商産業政務次官を仰せつかりまして、田村大臣のもと、通商産業行政に全力を傾注してまいりますので、委員長並びに委員各位から一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○渡辺委員長 次に、臼井経済企画政務次官。
○臼井説明員 このたび、経済企画政務次官を仰せつかりました臼井日出男でございます。 中尾長官のもとに、日本の経済の発展、そして国民生活の安定・向上のために全力を尽くして頑張ってまいる覚悟でございます。 委員長初め、委員の皆様方の一層の御指導、御鞭撻を心からお願いいたしまして、ごあいさつにさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○渡辺委員長 次に、公正取引委員会委員長に就任されました梅澤節男君をこの際御紹介申し上げます。梅澤公正取引委員会委員長。
○梅澤説明員 委員長のお許しを得まして、ごあいさつを申し上げます。 先般、公正取引委員会委員長を拝命いたしました梅澤節男でございます。 今日、我が国を取り巻く経済環境の変化は著しいものがございますが、このような折から本職を仰せつかりました責任の重大さを痛感し、新任務に全力を尽くす所存でございます。 今後、委員長、各委員、諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りまして、その職責を果たしてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
○渡辺委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百八回国会、二見伸明君外四名提出の 官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律の一部を改正する法律案及び下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案並びに通商産業の基本施策に関する件 中小企業に関する件 資源エネルギーに関する件 特許及び工業技術に関する件 経済の計画及び総合調整に関する件 私的独占の禁止及び公正取引に関する件 鉱業と一般公益との調整等に関する件 以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時五十八分散会