第84回 衆議院 決算委員会 第12号
○松尾会計検査院説明員 昭和五十一年度住宅金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、意見を表示しまたは処置を要求した事項一件及び特に掲記を要すると認めた事項一件でございます。 まず、意見を表示しまたは処置を要求した事項について説明いたします。 これは、賃貸住宅貸し付け等の適正化に関するものでございます。 公庫では、賃貸住宅等の用として相当規模以上の耐火建築物を建設する者に…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○松尾会計検査院説明員 昭和五十一年度住宅金融公庫の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、意見を表示しまたは処置を要求した事項一件及び特に掲記を要すると認めた事項一件でございます。 まず、意見を表示しまたは処置を要求した事項について説明いたします。 これは、賃貸住宅貸し付け等の適正化に関するものでございます。 公庫では、賃貸住宅等の用として相当規模以上の耐火建築物を建設する者に…
○政府委員(田中敬君) 五十二年度の実行状況から見て、御指摘の機関を分析いたしてみますと、特待会計につきましては筑波の研究学南都声の建設工事が現実におくれているという実態がございまして、それが繰り越しを生じた原因でございます。それから開発銀行につきましては、長期金利の引き下げというのが数次に行われましたために、金利引き下げの期待のために貸付契約が伸び伸びになって資金需要が起きなかった、実行がおくれたということでございます。それから輸出入…
○櫻内国務大臣 井上委員のご心配になっておるように、ことしあたり公営住宅、公団住宅の建築戸数が減っております。しかし従来の公団住宅が、どちらかというと現代の諸情勢に適合しておらないところがあって、しばしば御批判を受けたような大量の空き家を抱えておる、こういうことで、五十三年度はそういうものを改造するとか二戸を一戸にするとかいうことと新たに建てるものとを総合して考えると、私は必ずしも五十三年度中に提供される公団住宅が減ったということにはな…
○瀬崎委員 空き家の解消も、これも申し合わせ事項の重要な一つであります。この間から建設省の発言の中でも、いわゆる公営住宅として自治体に買い取ってもらうというふうなことを言い出してますね。これは結論として言えば、公営の補助額に切りかわった分だけ国の補助額がふえて、その分家賃が下がる効果があらわれるということをねらったのだと思うのですね。これにしても現在のやはり買い取る補助になれば、公営住宅法上一定の問題点はあると思うのですね。法改正が必要…
○救仁郷政府委員 ただいま先生御指摘のように、五十二年度の日本住宅公団の事業は、当初計画六万戸に対しまして、二万五千戸を削減いたしまして三万五千戸ということにいたしたわけでございます。これは、昨年来、いわゆる空き家、未入居住宅の増加ということで、公団住宅の建設のあり方を抜本的に見直すべきだというような各方面からの御指摘がございまして、五十二年度におきましては、すでに未入居空き家になっておる分、それから現在発注済みで工事中のものの総点検を…
○救仁郷政府委員 御指摘のように、現在日本住宅公団は、いわゆる未入居住宅と保守管理の住宅を合わせまして、まだ約四万戸の戸数を抱えているわけでございます。これにつきましては、昨年来、建設省の中にも公団住宅問題対策委員会を設けまして、そういったことに対します対策を検討いたしますとともに、公団内部におきましてもそういった特別な機構をつくりまして、空き家対策を中心として公団の経営改善ということに努力しているわけでございます。 それで、こういった…
○吉原委員 現状認識については大臣の意見と私の考え方に大きな食い違いはないと思っております。御承知のように、人口の減少率が鈍化したという現象は、労働力の供給力にもう限界が来た、つまり流出する人口が底をついたというのが過疎地帯の現状でございますし、今日まで実施されてまいりましたこの過疎法のおかげで過疎要因が全く解消されて、むしろ人口が増加に転じたというふうな具体例は残念ながら聞いておりません。むしろ過疎地帯では第二次崩壊が始まっておる、こ…
○伊藤(公)委員 私は現状認識がちょっとおかしいと思うのですね。現状でも、いまお話を伺った山崎団地でも三百二十台、これは違法駐車しているのですね。三〇%でいいという認識は私はおかしいと思うのです。これは、ここだけではなしに、もっと古い団地に行けば駐車場がもっと少ないという状況を私も把握しておりますけれども、いま各高層住宅の中にはカークラブなどというのがありまして、近くの農家の方々に駐車場を確保していただいて、自主的に自分たちで何とか違法…
○加藤(清)委員 そごを来さないようにということは重要なことでございまするから、ぜひそごを来さないような緻密な計画のもとに実行に移していただきたいと思いますが、これを地上のあいておるタンクとかどうとかおっしゃられましても、あなた、一千万トンののうちの五百万トンですから、そう簡単に二年ごとに空き家があるとは考えられないし、いまはいいですけれども、今度またタンカーが必要になってきた場合、その運航が多くなった場合には、これは借りるものもないと…
○小笠原貞子君 やむを得ないと言われればやむを得ないけど、そのしわ寄せが生活を圧迫するというのでは、やむを得ないなんてあっさり言わないでくださいよ。やっぱりそこのところをはっきりさせていかなきゃいけないと思うわけです。 熱供給事業というのは、やはりそれなりに衛生的であるとか、公害をなくすとか、防災的にもいいというメリットがあるということはたしかですよ。そこで、熱供給事業というものもきちっと国としても位置づけられて、熱供給事業法というよう…
○国務大臣(櫻内義雄君) 住宅政策がいわゆる衣食住としてわれわれ生活上の大きな要素であるということは言うまでもないと思うのであります。それで、住宅の現状からしますと、量的には確保されておる、むしろ統計的にいうと相当数余剰ができてきておる状況にあると思うのです。しかし、いま御指摘のように劣悪の条件の中に住居を構えている者が多い、これは認めなきゃならないと思うのですね。 そこで、いま政府のとっておる住宅政策の基本としては、当面の住宅五カ年計…
○桑名義治君 大臣の御説明もわからないことはないわけでございます。現実に大臣の口からも説明がありましたけれども、公団の三万九千の部屋があいている、あるいは公営住宅についても空き家がまだ多く存在をしておると。実際に公団、公営住宅のいわゆる改良をやりながら一応今年度は対処していきたいというようなお考えのようでございますけれども、しかし基本的に、やはり政府の住宅政策というものは、先ほどから申し上げておりますように低所得勤労者階層に健全な良好な…
○桑名義治君 先ほどの大臣の御答弁の中で、公団のいわゆる空き家住宅については公営で利用したらどうかという意見も一部にあるというようなお話でございますが、この点につきましては一部の新聞でも報道されておりました。実際に公団の未入居あるいは空き家住宅、これを地方公共団体に売却して公営住宅として使用する構想があると、こういうふうな報道でございますけれども、この話はどの程度進んでいるんですか。
○政府委員(救仁郷斉君) 衆参両院の予算委員会を通じまして、そういった御意見、御提案がございました。私どもも大臣と御相談申し上げまして、そういったことができるんならこれは国民のためになるという判断のもとで、そういった可能性についていろいろ検討をしております。一つは、公営住宅法上そういった国庫補助ができるかどうかという法制的な検討が一つございます。それからもう一つは、そういったことで地方公共団体がそういったことを希望されるかどうかという問…
○桑名義治君 未入居あるいは空き家住宅というものの原因というものが高い、遠い、狭いと、この三つの悪い条件が重なっているためにいわゆる空き家になっているというのが実態であるわけですが、仮に地方公共団体がこれを購入をしたとしても、公営住宅として経営するということにしましてもこの三つの条件は変わらないと思うんですよ。これを公営住宅にすれば解決するんじゃないかという論理が私にはどうしても理解できないんですが、そこら辺はどういうふうに理解すりゃい…
○政府委員(救仁郷斉君) 公営住宅として利用します場合には、現在の公営住宅に対して第一種公営住宅では二分の一、それから第二種公営住宅につきましては三分の二の国庫補助をいたしております。したがいまして、仮に公団の空き家をたとえばある公共団体がお買いになるという場合には、当然私どもとしては一般のいままでの公営住宅と同様に二分の一ないし三分の二の国庫補助を差し上げて、したがって、その残りでもって家賃算定いたすということに相なりますので、現在の…
○政府委員(救仁郷斉君) 大勢的に申し上げますと、最近の公団住宅の空き家の中でも、いわゆる賃貸住宅の方に空き家が非常に多いということ。これはもちろん遠、高、狭と言われるような原因がもちろんございます。したがいまして、私どもはそういった賃貸住宅の需要がないんだということではございませんが、そういった現在公団住宅に空き家が賃貸住宅を中心に非常にふえているということ。それから公営住宅につきましても、大都市周辺におきましてもちょっと立地条件が悪…
○政府委員(救仁郷斉君) 現在の住宅事情を改善していくというためには、住みかえの問題というのは非常に重大な問題になってくるというように考えております。これはライフサイクルに従って、家族構成に応じて住みかえていくんだということでございます。ただ、私、そういった形のものはこれはもう恐らく今後も続くだろう、もっと頻繁に行われるだろうと。まあよく言われるんですが、アメリカ人は一生のうちに大体数回家を買いかえるというようなお話がございます。しかし…
○案納勝君 そこで、建設大臣にお尋ねをしたいのでありますが、建設省及び住宅公団は、先月の三十日でありますが、五十二年度の公団住宅建設戸数を当初計画した六万戸から二万五千戸を返上して、五十一年度から繰り越された四千二百戸もあわせて削除するということに態度を決められた、財投資金二千二百十四億を国庫に返上すると決定されたと報ぜられています。それはどういう理由でそういう状態になったのか、私は明確にしてもらいたいと思います。 私の調べた中では、た…
○政府委員(救仁郷斉君) 先生御指摘のとおり、昭和五十二年度の公団の計画を変更いたしまして、二万五千戸削減いたしまして三万五千戸といたしますと同時に、予算の減額を二千二百十四億カットしたところでございます。これは、まことに残念なことでございますが、先般来公団の未入居空き家の問題がいろんな御批判を得まして、その対策といたしまして、建設省の中にも次官を長といたします公団住宅問題対策委員会を設け、また、住宅公団の中でもそういった対策を昨年来と…