第210回 参議院 経済産業委員会 第2号
○国務大臣(西村康稔君) 中田委員御指摘の問題意識について、私も共有をしております。 まさに今答弁もありましたけれども、歴史的なと言ってもいいと思うんですけれども、この円安による事業環境の変化、それからサプライチェーンのリスク、必要なものが必要なときに入ってこないというリスクを経験をしているわけであります。まさに安全保障、経済安全保障の観点、こうしたことから多くの企業で国内回帰の今機運、動きが見られるところであります。そうした中で、サプ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(西村康稔君) 中田委員御指摘の問題意識について、私も共有をしております。 まさに今答弁もありましたけれども、歴史的なと言ってもいいと思うんですけれども、この円安による事業環境の変化、それからサプライチェーンのリスク、必要なものが必要なときに入ってこないというリスクを経験をしているわけであります。まさに安全保障、経済安全保障の観点、こうしたことから多くの企業で国内回帰の今機運、動きが見られるところであります。そうした中で、サプ…
○石川博崇君 欧米と協調してやっていくということでございますが、特にこの中古車については、日本の中古車に対する人気が高まっている、そのことによって輸出が増えている、そのことが国際社会からの指摘や批判を浴びないように、しっかりと今後検討を進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 この中古車につきましては日本国内で価格が極めて高騰しております。これは、車載用の半導体、また部品の不足によって新車の生産が落ち込んでいることが…
○政府参考人(恒藤晃君) お答え申し上げます。 今委員御指摘のとおり、自動車メーカーにおきましては、世界的な半導体の供給不足に加えまして、新型コロナウイルス感染拡大に伴います海外での行動制限等が断続的に発生した影響で計画どおりの生産ができず、足下の国内自動車生産は平年比でマイナスが続いてございます。こういった状況が新車の納期の長期化をもたらしていると認識をしてございます。ただ、半導体を含めまして、現時点におきまして正常化がいつになるかと…
○中川(郁)委員 是非、丁寧な対応をよろしくお願いします。 次に、台湾情勢について質問をさせていただきたいと思います。 台湾有事は日本有事、すなわち日米同盟の有事でもある。今年の夏、凶弾に倒れた安倍元総理は、昨年十二月、台湾のシンクタンクが主催した会合にオンラインで講演し、強い口調でこのようにお話しになりました。その上で、台湾への武力侵攻は日本の国土に重大な危機を引き起こす、習近平主席には会談のたび、我が国の尖閣諸島を防衛する日本の意思…
○青柳(仁)委員 今回、非軍事原則に関しても検討した上で、強化を含めて考えていくということなんですけれども、一方で、今年の末までをめどに防衛三文書、いわゆる国家安全保障戦略を始めとする三文書の改定というのが進んでおります。 この中の議論に、さきの国会で成立したものを含め、経済安全保障という概念が出てきます。また、今回の開発協力大綱の改定の背景というところにも、経済と安全保障が直結して各国に影響を及ぼすようになってきているというふうに書い…
○鈴木(敦)委員 それでは、質問させていただきます。 様々な議論があるということは先ほど申し上げました。なので、本日は、アジアの三つの国と地域についての質問をさせていただきます。 最初に台湾でございますが、中国の共産党の党大会で習近平主席から、母国の統一は必ず実現されなければならないし、必ず実現できるというような発言がありました。中国は、軍事、非軍事にかかわらず、やる気であろうと思います。 こうなったときに、なぜ中国が台湾にこれだけ固執…
○鈴木(敦)委員 また外務大臣が政府専用機で行って何人か連れて帰ってきてくれればそれはそれでいいんですが、事前にある程度の整理をしておいていただかないと追いつかない問題だと思いますし、アメリカ側も台湾の再統一に向けた中国の動きを非常に警戒をしていて、短期的に行われるのではないかというような見通しも最近出てまいりましたので、議論されているとは思いますが、加速していただく必要があるのではないかと思います。 それでは、中国本体の問題に移らせて…
○林国務大臣 半導体を含みます機微技術や、今委員からお話がありましたこうした分野における人的資源の流出防止、これは、国際情勢が複雑化して経済領域における安全保障リスクが拡大する中で、我が国自身が取り組むべき喫緊の課題であると認識をしておりまして、外務省としてもしっかり取り組んできております。 一例を挙げますと、先般の日米の経済版2プラス2におきましても、国際的な平和及び安全の維持の観点から、新興技術の軍事転用を防止するため、輸出管理を強…
○鈴木(敦)委員 さきの予算委員会でも言いましたけれども、今、世界的に、半導体を取られたら何にもできません。スマートフォン一つ造れませんし、我が国の基幹産業である自動車だって半導体でほとんどコンピューターみたいなものになっていますから、半導体をめぐる今後の外交になる。エネルギーの外交になりますよとずっと言っていますけれども、それと併せて議論をしていただければと思います。 もう一問、中国のお話をしますが、これはさきの国会からずっと言ってお…
○関委員 おはようございます。自由民主党の関芳弘でございます。 西村康稔経済産業大臣、御就任おめでとうございます。 今や、毎日毎日、テレビを見ましても、新聞を見ましても、物価高の話、日本の円が安くなっている話、それから、労働力が足りなくなった、また、経済安保の話とかDX、GXなど、今、経済の話が物すごくニュースとしては一番に上がっているような状況で、今回のこの国会も、岸田総理始め内閣の皆様方も、経済ということに対しては非常に力を入れる、…
○西村(康)国務大臣 ありがとうございます。 関委員御指摘のように、半導体、まさにDX、GX、そして様々な今の危機を乗り越えていく、イノベーションを起こしていく中での最も大事なテクノロジー、技術である、物質であるというふうに考えております。 関委員も自民党の半導体議連の事務局長を務められ、様々な提言をまとめられました。それを踏まえて、昨年、法律改正を行い、そして先端半導体の製造基盤整備に向けた予算を計上したわけでありまして、その予算を活…
○関委員 ありがとうございます。まさに西村大臣の熱い思いを聞かせていただきました。 一方、テレビでは、よく映っているところで、日本の工場が半導体不足で一週間、夏に例えば自動車を製造する工場なんかでも休まないといけない、理由は半導体不足で、部品が入ってこないから造り上げることができないんだ、こんなこともニュースで流れておりましたが、この半導体不足につきましては今どのような現状か、お聞かせください。
○門松政府参考人 お答えいたします。 先生御指摘の半導体不足でございます。 デジタル化の進展等に伴う半導体の需要は大きく増加をしている一方で、供給能力の強化が追いついていない等によって生じた半導体不足、これは残念ながら引き続き継続しているというふうに承知をしております。 こうした半導体不足の影響によりまして、先生御指摘のとおり、例えば我が国の自動車メーカーでは、今も国内工場にて、月に数日といったような形で工場の稼働を停止しているケースも…
○関委員 ありがとうございます。 半導体が非常に需要が増えていっていて供給が追いついていないというふうな状況、日本でもしっかりとそれに対応しないといけないと思うんですが、聞くところによりますと、一九八〇年代とか九〇年代は日本は、世界中の半導体を五〇%ぐらい日本で作っていたという話は聞きますが、今や一〇%ぐらいまで落ちているという話も聞きます。 このように、また、製造量だけでなくて半導体を作る技術面も周回遅れなんということを書いている雑誌…
○門松政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおりでございます。我が国の半導体産業、一九八〇年代には世界一の売上高を誇っておりました。しかしながら、その後、半導体は競争力を落としてきたものというふうに承知をしております。 このような状況になった原因といたしましては、まず第一に、日米半導体摩擦を契機に、積極的な産業政策を後退させてしまってきたということがあり、第二に、当時の政府が世界の半導体産業の潮流を見極めることができずに、適切…
○関委員 非常にたくさんの理由が考えられて、半導体の世界ナンバーワンだった日本が、今や世界の周回遅れにまでなっていると言われるような状況になった。これはもう本当に、政府だけ、民間だけ、それとか学術界だけとかいうふうな形ではなくて、やはりみんなで、産業の米と言われるこの半導体に対しては、力を合わせて一丸となって今後取り組んでいかないといけないなと、非常に今、お伺いしていて思ったところでございます。 そういうふうな中において、この半導体不足…
○門松政府参考人 お答えいたします。 コロナ禍以降、まさに先生御指摘のような継続する半導体不足でございますが、先ほど申しましたが、今後の短期的な見通しを具体的にお答えすることは困難ではありますが、二〇二一年の半導体需要が二〇%増加する中で、供給能力は八%の増加にとどまり、中長期では需要の増加基調という中で、これをどう対応していくかという先生の御質問だったと思います。 御指摘の半導体不足の解消でございますが、経済産業省といたしましては、足…
○関委員 ありがとうございます。 日本の経済の強み、いろいろありますけれども、その中でやはり製造業、日本人はよく手先が器用だと言われます。私は地元が神戸なんですが、その地元の神戸で川崎重工業とかいうあの大きな会社があって、もちろん皆さん御存じだと思いますが、船の外側の鉄板なんかのカーブを作っていくところとか、またその鉄板をくっつける接着剤ののりの部分なんかは、非常に人に頼って、その知識と経験に頼るような形があって、のりの接着剤の部分なん…
○門松政府参考人 お答えいたします。 もう先生御指摘のとおりでございまして、半導体、AIやIoT、自動車などの次世代のデジタル技術には不可欠でございます。その性能向上、これまでもなかなか日本はうまくいかなかった面はございますが、その性能向上に向けた努力は非常に重要だというふうに思っておる次第でございます。 こういった観点から、経済産業省といたしましては、令和三年度補正予算で一千百億円を計上いたしまして、二ナノ台を超える超微細な次世代半導…
○関委員 どうもありがとうございました。 半導体の技術の革新は日進月歩であります。また、立体型、3D化した半導体もまたゲームチェンジの一つと聞いていますし、今、東北大学が進めておりますスピントロニクス、いわゆるパワー半導体ですね、これもゲームチェンジの最先端、それを日本が最先端で今研究が進んでいる。百分の一の電気で全てが終わるぐらいの半導体、これを、是非また日本が世界のトップに躍り出ますように、皆様に御協力、そして政府にも是非その後押し…