第166回 衆議院 本会議 第34号
○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。 私は、ただいま議題となりました労働契約法案、労働基準法の一部を改正する法律案及び最低賃金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党を代表して質問をいたします。(拍手) 近年の我が国の労働関係を取り巻く状況を見ますと、長期的な観点で見れば、少子高齢化がますます進行しているという問題があり、その要因の一つである出生率低下の根底には、働き方の問題があると考えます。 現在、我が国の労働市場は…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○江田康幸君 公明党の江田康幸でございます。 私は、ただいま議題となりました労働契約法案、労働基準法の一部を改正する法律案及び最低賃金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党を代表して質問をいたします。(拍手) 近年の我が国の労働関係を取り巻く状況を見ますと、長期的な観点で見れば、少子高齢化がますます進行しているという問題があり、その要因の一つである出生率低下の根底には、働き方の問題があると考えます。 現在、我が国の労働市場は…
○国務大臣(柳澤伯夫君) 江田議員にお答えいたします前に、先ほどの園田康博議員に対する答弁の中で、私、発音が悪かったのか、あるいは条文を取り違えたようでございまして、訂正をさせていただきます。 先ほど、労働契約の内容と就業規則との関係につきましてお答えをする際に、本来第七条と言うべきところを第十条と申し上げたかと思います。それからまた、そもそもの問題につきまして、要綱で「周知させていた」というものを法文において「周知させた」というふうに…
○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、労働関連三法案について質問いたします。(拍手) 今日、雇用、労働をめぐる最大の問題は、多くの労働者が低賃金、長時間労働、不安定雇用を強いられていることです。財界、大企業が、利潤追求のため、コスト削減と称してリストラや雇用の非正規化を進めるもとで、ワーキングプアなど働く貧困層が拡大しているのであります。この十数年来、労働法制の規制緩和を進めてきた政府の責任をどう考えているのですか。厚生労働大臣の答弁…
○国務大臣(柳澤伯夫君) 笠井議員にお答え申し上げます。 労働法制の規制緩和とワーキングプアとの関係についてお尋ねがありました。 労働法制に関する規制改革は、経済産業構造の変化や価値観の多様化などにより、企業や労働者が多様な働き方を求めるようになったことを背景として、働き方の選択肢を拡大するために必要な改革を行ったものと認識しております。 労働法制の規制改革に当たりましては、経済的な効果等だけでなく、労働者の保護に欠けることがないように…
○国務大臣(柳澤伯夫君) 重野議員にお答え申し上げます。 雇用を取り巻く現状の認識についてお尋ねがありました。 近年の経済産業構造の変化や働く側の価値観の多様化等を背景に、就業形態が多様化し、非正規雇用の割合が高まっております。他方、企業の競争条件の厳しさや非正規雇用比率の高まりのもとで、正社員による長時間労働の常態化が見られるところであります。 このため、安定した雇用を希望する方々の正規雇用への移行を促進する施策の展開、長時間労働を抑…
○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃です。 国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、労働契約法等労働三法について質問いたします。(拍手) 現在、我が国は、戦後最長の景気回復にあり、企業の経常利益は過去最高を更新していると言われております。 しかし、働く人々の実態はどうでしょうか。多くの人々は正社員になることができず、働く人の三人に一人が非正規雇用者となっています。その結果、ワーキングプアの増加、格差の拡大が大きな問題となっています。また、…
○国務大臣(柳澤伯夫君) 糸川議員にお答え申し上げます。 現在の労働環境に対する認識についてお尋ねがありました。 近年の経済産業構造の変化や働く側の価値観の多様化等を背景に、就業形態が多様化し、非正規雇用の割合が高まっております。また、企業の競争条件の厳しさや非正規雇用比率の高まりのもとで、正社員による長時間労働の常態化が見られるところであります。 このため、安定した雇用を希望する方々の正規雇用への移行を促進する施策の展開、長時間労働を…
○逢沢委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の労働契約法案、労働基準法の一部を改正する法律案、最低賃金法の一部を改正する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。 ————————————— 一、趣旨説明を聴取する議案の件 労働契約法案(内閣提出) 労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出) 最低賃金法の一部を改正する法律案(内閣提出) 趣旨説明 厚生労働大臣 柳澤 伯夫君 質疑通告 時 間 要求大臣 君(民主) 十五分以内 江田 康幸君(公明) 十分以内 厚労…
○駒崎事務総長 まず最初に、日程第一につき、西野環境委員長の報告がございまして、全会一致であります。 次に、日程第二につき、塩谷国土交通委員長の報告がございまして、全会一致であります。 次に、日程第三につき、上田経済産業委員長の報告がございまして、全会一致であります。 次に、日程第四及び第五につき、山口外務委員長の報告がございます。両件を一括して採決いたしまして、全会一致であります。 次に、日程第六につき、伊藤財務金融委員長の報告がござ…
○大島(敦)議員 三井委員にお答えをさせていただく前に、先ほど園田委員から、この基本計画についてのお話がございました。 私どもが考えたのは、経済財政諮問会議の中に常任の委員として厚生労働大臣が入っていれば、これは政府側の答弁というのもわからないことはないわけなんですけれども、経済財政諮問会議の常任の委員ではなくて、その都度、案件があったときには呼ばれる委員という発言のされ方なものですから、雇用のあり方、特に時代の転換期としての雇用のあり…
○西村(智)分科員 ぜひ、この間接差別の対象事項の追加、見直しに当たっては、広く働く人たちからの声を聞き入れてくれるように要望したいと思います。 つまり、裁判にまで持ち込まれるケースというのは、これは山でいきますと本当にてっぺんのところだけで、そこに至るまでに均等室などに相談に行くということが、事例としてたくさんあればいいんですけれども、現実には、この均等室も、相談に行きましても人員不足などでなかなかうまく対応されないというケースがどう…
○西村(智)分科員 私、この点について質問いたしましたら、与党の皆さんからも、それはもっともな話だというふうなお声はたくさんちょうだいしているんですよ。これはやはり制度の大きな問題点だと思います。そこのところを踏まえて、公務員制度改革の中で議論されるべきだ、そう言って突き放してしまいたくなるお気持ちもわかるんですけれども、そこのところは厚生労働省としてやはり何がしかの一定の見解を示す必要があると私は思っています。強く申し上げたいと思いま…
○青木政府参考人 就業規則につきましては、お話ありましたように、労働契約法案において画一的、集団的に労働条件を変更するという一つのやり方を明らかにしようということでいたしておるわけでありますが、今の就業規則につきましては、現行法におきましても、使用者が就業規則の周知手続を、きちんと周知しなければならないということで労働基準法にも規定されているところでございまして、まずもってきちんと就業規則を周知していただいて、そして、そういったことをし…
○参考人(野川忍君) 本来ならば、これはパワーポイントと白板を使って一時間ほどいただいて講義をさせていただきたいところでございますが、簡単に話させていただきますと、労働契約法案とそれから改正労働基準法案、これ私は、言わばこれができれば未熟児の法律にならざるを得ないだろうというふうに思っております。 その理由を幾つか述べますが、まず労働契約法でございますが、実は御承知のとおり、二〇〇五年に、将来の労働契約法に、労働契約に係る検討が厚労省の…
○大谷政府参考人 均衡待遇を確保する場合に正社員の労働条件を見直すことの適否につきましては、これは労働政策審議会でも厳しい議論があったところでございますが、今回、法的な手当てをするということについては、労使のコンセンサスに至らなかったということで、結果として、政府案では、正社員の労働条件の見直しに係る規定は置いていないということであります。 しかしながら、現在も、これは判例法理によりまして、合理性のない就業規則の一方的な変更というものは…
○大谷政府参考人 ただいま御指摘のようなケースにつきましては、これは就業規則の変更の合理性の判断が求められるものでありまして、現在も判例法理により合理性がない就業規則の変更は無効と申しましたし、今回提出の労働契約法案の中でも御議論いただくものと考えておりますけれども、こういった案件につきまして、個別労働関係紛争解決促進法によりまして、都道府県労働局長の助言、指導、あっせんの対象となり得ます。まずは、その都道府県の労働局の総合労働相談コー…
○福島みずほ君 安易な人件費削減のために請負や派遣が大企業でも使われているという実態があります。 厚労省がどこまで踏み込んで頑張ってくれるのか、直接雇用義務を含めてどこまで頑張るのか、本当に注視して見ておりますし、期待をしている人も大変多いと思います。是非頑張ってくださるようお願いいたします。この委員会でもずっと引き続き質問していきます。 次に、労働契約法案について質問をいたします。 これは、法案の中で就業規則の不利益変更の問題ですが、…
○国務大臣(柳澤伯夫君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を始め国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 まず初めに、去る一月二十七日、島根県松江市において、女性と人口の関係につきまして不適切な発言を行い、国民、特に女性の方々を傷付けましたことを改めて深くおわび申し上げます。その深い反省に立ち、今後とも、国民一人一人が自らが望むように安心して結婚し、子供を産み育てることができる環境の…
○菅野委員 今後の課題じゃないというふうに思います。これは早急な課題だというふうに思います。 というのは、製造業に門戸を開放したときにこの条項がついているんです。本来であれば、この労働者派遣法の趣旨に従って各企業が受け入れ体制を、派遣元じゃなくて派遣先の企業が、派遣労働者を受け入れる企業が整備すべきなんです。それが、三割の企業は整備している、しかし、七割の企業が未整備なんです。これを整備しなさいということを私は言っているんです。このこと…