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日本社会党衆議院
総発言数
1,372
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1953/06/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 外務委員会82 件・82%
  • 懲罰委員会14 件・14%
  • 本会議4 件・4%

※ 全 1,372 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,372 20 を表示
小会派クラブ1953/06/26

16衆議院 予算委員会 第11号

○黒田委員 時間が制限されておりますので、部分的な問題を二、三お尋ねしてみたい。MSA援助を受諾するための条件の一つとしての軍事的義務の履行の要件は、日本が安全保障条約によつてすでに引受けている義務の履行で足る。ここまでは、今日外務省の質問と米国大使館の回答とで明らかになつたと思います。 そこで第二の問題は、岡崎外務大臣の御解釈によりますと、日米安全保障条約によつて日本が米国に対して引受けている義務は、米軍への基地の供与、第三国に対する…

小会派クラブ1953/06/26

16衆議院 予算委員会 第11号

○黒田委員 そうしますと、これははつきりと義務と言うことはできますまいが、やはりアメリカからいえば、日本が軍備を持つということは、直接侵略に対して責任を負う、すなわち軍備をもつということは、向うから言えば、義務とまでは申しませんが、この期待に応じてもらうということは、広い意味でやはり安全保障条約による日本の軍事義務の履行というように、解釈される可能性はないでありましようか。この点を外務大臣はお確かめになつたのでありましようか。外務大臣の…

小会派クラブ1953/06/26

16衆議院 予算委員会 第11号

○黒田委員 私はそれで申し上げる。岡崎外務大臣は少しひとりよがりの、日本に都合のよいような解釈をかつてになさつておられるのではなかろうか。私は今申しましたような問題もアメリカに突き詰めて聞いてみなければならぬと思う。そこまで聞いてみて、そして前文の意味は決して軍事的義務というものにはならないのだという意味での回答を得なければ、われわれ日本人としては安心することができません。そういう意味で私は申し上げたのです。再軍備論者はこういうことは問…

小会派クラブ1953/06/26

16衆議院 予算委員会 第11号

○黒田委員 それでは私はこれ以上新たに質問いたしませんが、ちよつと最後に私の意見だけ簡単に申し上げておきます。私どもに本日御配付になりました外務省の質問と、これに対する米国大使館の回答では、私どもが日本憲法の存在する今日、MSA軍事援助を受けてはならぬと考えておりましたその私どもの疑問を解消する何らの材料にもならぬと思います。その材料にならぬということの理由を私はただいま申し上げたいのであります。そこで私は時間がありませんから、これ以上…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 総理大臣に御質問を申し上げます。軍事的義務履行を受諾した協定または条約の存在、この協定または条約の履行に同意すること、これはMSA軍事的援助受入れの資格の一つとして、相互安全保障法に掲げられておるのでありますが、このような協定または条約を米国を相手といたしましてわが国は締結しておるかどうか、昨日この質問につきまして、そのような協定または条約がないとすればどうなるかという見地から、私は政府の所見をただしてみたのでありますが、M…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 これは専門の問題でも何でもありません。ちよつと岡崎さん待つてください。これは別に条約上のこまかい条文の解釈を聞くのでも何でもない。ことに吉田総理は、安全保障条約を単独で調印なさつて来た御本人であります。この条約については最もよく内容を御承知であろうと考えますし、それからMSAの軍事義務受諾条項にいたしましても、これは何ら特に専門的知識を必要とするほどのものではないのであります。だから私は吉田総理から御答弁を承つてみたい。なお…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 総理大臣には、こう申しては失礼でありますけれども、答弁上悪いくせがある。私どもから考えれば、自分で答えられるような問題を他の閣僚をして答えさせる。他の閣僚の一言を総理が責任を持つ、これは当然のことであります。他の閣僚に質問をして、他の閣僚が答えるのでなくして、総理に質問して、総理にかわつて他の閣僚が答えるというのでありますから、他の閣僚の答えが総理の答えである、こう解釈するのは当然でありますが、しかし私どもは、やはり総理みず…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 委員長——委員長。 〔発言する者多し〕

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 総理大臣に御質問を申し上げます。 ただいま岡崎外務大臣をして総理の責任において御答弁になりましたような、きわめて消極的な義務の履行で、このMSAの受入れの資格としての軍事的義務の履行に同意するという問題は満たされると、政府は解釈しておいでになるのでありましようか。そうすると、言いかえれば、MSA五百十一条のa項に当る軍事義務履行の条件をわが国は満たし得る資格を持つておるのだ、こういうことになるのですか。これは私は非常に重要な…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 重要な問題であるから総理大臣からお答え願わなければならぬ。専門的技術的な問題じやない。重要な問題であるから、総理みずからお答え願いたい。これは非常に重大な問題です。これはMSAに関する中心的な問題であると思います。私どもは国民の一人として、わが国がこういう条件を満たすかどうかということにつきましては、非常に深い関心を持つておるのでありますから、この点をはつきりしたいと思つておるのであります。これは総理の御自身の口から御答弁願…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 それでは、総理大臣御自身から、わが国はMSAによる軍事援助を受入れる資格としての軍事義務履行を約束した条約の存在、その履行に同意する必要があるということ、この条項に該当する条約をわが国は締結しておる、こういうように言明になつたと解釈してよろしいと私は思います。この点はそう考えてよろしいと思いますが、念のためにもう一度総理に御答弁いただきます。

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 わかりかけた問題がまた混迷状態にあともどりしたようです。私がお尋ねしましたのは、一体わが国には、MSAの軍事援助を受ける資格条件のうちの軍事義務条項を満たすだけの条約があるかないか、これはあるかないかということで問題が片づくのです。何だか先ほどあるようにおつしやいましたが、また何だかその点がぼんやりしたようであります。あるかないか。昨日はなければどうするかという質問をしたのですが、きようはあるかないかということを質問しておる…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 よくわかりました。政府としては、この条項に該当する条約を、わが国がアメリカを相手として締結しておると解釈しておる、わが国の政府はそう解釈しておる、こういうお話でございます。それならそれでけつこうです。それではそういうような御解釈があるとして——これはけつこうだと申しましたのは、政府の御答弁として、もうそれ以上はこの点に関しては質問いたしませんという意味でございます。 ところが、私どもはまだそれで疑念が解消したということはでき…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 私は今総理がお答えになつたようなそういう御答弁に満足することはできませんし、また私の質問はきわめて単純率直なもので、何らかのむずかしい考慮をめぐらした後に答えなければならぬというような性質のものではないのであります。わが国が積極的に軍事援助の義務を負担するというような双務契約を結ぶということ憲法との関係はいかんということだけのことでありますから、これはすぐ答えられることであると思います。将来わが国がどうしよう、こうしようとい…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 それではちよつとそれに関連してお尋ねいたします。軍事的義務を負担するような条約を結ぶ意思がないというのは、いかなる理由によるのであるか。たとえば今そういう条約を結ぶことは憲法違反になるから結べないから結ぼうと思わないというのであるか何かその他に理由があるのであるか、一定の見解を表示されたのでありますから、それに対する理由を承りたいと思います。

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 多少言い方が婉曲であつたとは思いますけれども、要するにわが国としては憲法上軍備を持つことができないのであるから、従つてそういう条約は結ばない。言いかえれば、私が質問いたしましたように、軍事的義務を負担するような双務条約を結ぶということは憲法違反になる、大体こういうように御解釈になつていると私は理解いたします。私の解釈は決して無理をしいた解釈ではないと思います。そこでそういうふうに解釈いたしまして、さらにMSA受諾について、私…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 MSA軍事援助を受入れますためには、日本は日本の防衛力を持つというだけでなくて、それを増進する、そういう義務を今度は負担することになるのであります。そこが相互条約の意義であろうと思いますが、日本がMSA軍事援助を受入れるとすれば、その代りに日本の側でそれを増進しなければならぬ義務を課せられる、その防衛力というのはどういうものであるか、こういうことをお尋ね申し上げておるのであります。

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 はなはだ不完全な御答弁だと思いますが、しかたがありませんから、私自身が考えておりますことを申し上げて、その上で政府の御所見を承つてみたいと思います。 ここでわが国が受諾しなければならぬ義務としてのわが国の防衛力の増進という、その防衛力というのは、この法律に自国の防衛力及び自由世界の防衛力と並べて書いてありますことから見ましても、日本の防衛力の増進、自由世界の防衛力の増進という、その防衛力というものは、大体同じ意味の防衛力であ…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 総理大臣のそういう御答弁が、先程八百板君から総理に対して注意された答弁の仕方だと思います。よほど頭の悪い人は別ですけれども、MSAにおける自国の防衛力とか、自由世界の防衛力というものが、どういう性格のものであるかということは、いまさらアメリカに聞かなければわからないというようなものではありません。日本にMSAが適用される場合に、具体的には金額がどのようになるかというような問題は、アメリカとの間にまだ今後の交渉にまかされておる…

小会派クラブ1953/06/25

16衆議院 予算委員会 第10号

○黒田委員 ただいまの総理の御答弁は国民的常識に反します。先ほど野党側からいろいろと政府の答弁に対する特別な警告的希望条件が出ましたのも、このような重大な問題に対する吉田内閣の秘密外交のやり方の国会に与えた不満の爆発であると考えるのであります。私はMSA問題について、総理大臣はそのようなことを仰せられながら、実際はMSA援助を受けようとしてとにもかくにも準備は進めておいでになる、これはあたりまえです。こんなことを吉田内閣が考えていないと…