駒村康平
会議録に記録された「駒村康平」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 125 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 慶應義塾大学経済学部教授
- 直近の発言日
- 2009/03/13
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金12 件
- こども・子育て1 件
- 労働・賃金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 厚生労働委員会33 件・33%
- 予算委員会22 件・22%
- 予算委員会公聴会15 件・15%
- 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会12 件・12%
- 国民生活・経済に関する調査会9 件・9%
- 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会9 件・9%
※ 全 125 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) これはなかなか難しい質問だと思います。確かに、価格メカニズムが働く部分のウエートを大きくするという意味では経済成長に寄与する可能性はありますけれども、必ず経済成長に、政府部門をちっちゃくすれば経済成長につながると言えるかどうか。例えば、北欧でも公的部門は大きいわけですけれども、国際競争力が十分ございますので、そう言い切れるかどうかというのは分かりませんけれども、可能性はあるという程度だと思います。
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 私は、マクロ経済、金融政策というのは余り得意にしておりませんので余りコメントはできないんですけれども、御指摘のように、確かに物の購買、購入意欲が落ちている、あるいは百年に一度というこの情報自体が非常に家計を防衛的にしている部分があるかと思います。それ自身がやはり更に内需を引き下げているんではないかと思います。 もう一つは、やはりお金そのものも余裕がない世帯も増えていると。これも一つの景気の足を引っ張っているわけで…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 確かに測定しにくい分野であることは間違いないと思います。 介護福祉士が今足りないあるいは賃金が低い、こういうところへ労働条件を有利にしてあげれば、それだけ新しい、この人たちがお金で物を買うわけですから、それは景気には影響を与えるだろうと思います。 この一方で、どういう具合に賃金を上げていくのか、良い条件を付けるのかというのは、最終的には、いい介護サービスをやったらば今度は介護を受けている人がこれは満足感が高まると…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 御指摘のとおり、未納の現状、数字は全年金加入者に占める割合は一〇%程度だと思います。その程度だと、二十五年の規定もありますけれども、年金財政がすぐに揺らぐということはないわけで、払わない人はもらえないということだけ、この部分においてはそのとおりであって、未納イコール年金財政破綻ではないだろうと思います。 ただ、一方で、この未納の方は、当然生活保護というものを使える資格が出てくるわけですから、年金は問題ないとしても…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 御指摘のとおり、スキルアップを進めていく政策は極めて有効だと思っております。一つは、積極的に新しい技術を手に付ける、それからもう一つは、衰退産業から動かしていくというのがあるだろうと思います。 ただ、いわゆる北欧で行われている積極的労働政策というのは、北欧というのが極めて資格社会であるというので、その資格と賃金を労使の中できちんと協定で結んでいくというのがその背景にある、これがうまくいくコツだと思います。 そうい…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 御指摘のとおり、基礎年金にマクロ経済スライドを掛けた、これは間違いだと思っております。 一方で、年金財政全体を見れば、基礎年金にマクロ経済スライドを掛けなければ厚生年金の方に倍掛かるということになりますので、一気に下がっていくことになると思います。そうなると厚生年金に入るメリットもなくなっちゃうということになりますので、ここは基礎年金に相当する部分の財政は別枠にしなければいけなくなってくると。 ただ、このときに、…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 子供の貧困に関して三つ御質問がありまして、一つは健康、それから学力、もう一つはもちろん情緒面だと思います。 やはり、虐待を経験した世帯で生きていけば、生まれた子供はやはり虐待をまた引き起こす確率が高いという研究もございますし、あるいは生活習慣にかかわる部分もあるかと聞いております。やはり貧困世帯で育った子供の生活習慣、生活習慣という言葉はいいかどうか分かりませんけれども、やはり情緒的な部分、判断的な部分でやや誤っ…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 経済成長が極めて鈍化していく中で、すべての人に良好な雇用慣行、特にかつての日本のような年功賃金、終身雇用を保障するというのはかなり難しい状況になっているだろうと思います。そういう意味では、非正規、派遣をどこまで認めるかというところは議論あるかもしれませんけれども、非正規という働き方は今後もある程度存在するだろうと思います。 問題は、一回非正規になったらそれでおしまいということではなくて、今、熊野さんがおっしゃった…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) この企業負担分が下がっていくというのは、企業は労使折半をやめているというか、労使折半をしなくてもいい労働者を増やしているんだと。つまり、非正規労働者を増やしたことによってこれが起きているんだろうと思います。 企業の労使折半については、折半以上をやっている国も当然あります。ただ、この折半部分については、なかなか学問的には難しいところがございまして、企業が代わりに払っているものは結局だれが払っているんだと。これは労働…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 今の熊野さんのおっしゃる部分もありまして、私もいきなり禁止というのは難しいかなと思います。ただ一方で、労働コストがどれだけ本当に国際競争力に影響を与えているのかというようなところも悩ましい部分があるかと思います。 実際に、企業が直面している様々なコスト、それによって海外移転をどのくらい企業が決めているかというのは様々な考え方、議論がありまして、実際に議論になったのは私が知っているのは北欧のフィンランドのケースです…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(駒村康平君) 年金政策というのは、現状、現在の給付を行いながら、しかし雇用の変化、生活の変化、あるいは高齢化が進むための、高齢化へ対応するための財政の持続可能性、最低保障という部分を同時に達成していかなければいけない、社会の変化に対応していかなければいけないわけであります。そういう意味では非常に時間の掛かる、つまりリフォームの連続になっていくんだろうと、こういうふうに思います。 このときに、どっちに向いてリフォームをしているの…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 東洋大学の駒村でございます。年金改革に関連した意見を申し上げたいと思っております。お手元の方に資料があるかと存じますけれども。 まず、公的年金改革ということが今年度この場で議論になっているわけでけれども、現在、社会保障制度、これは二〇〇〇年から二〇一〇年までの期間で集中的に改革が進められるべきテーマだと、こういうふうに思っているわけです。そのときに、社会保障、今後すべての分野、つまり医療、介護、年金、福祉、これを…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) まず、年金の役割でございますけれども、私はこれはいわゆる基礎年金の税方式なんかの議論で言われているように、六十五歳を過ぎたらすべての国民に自動的に一定の生活水準を保障すべきであるという考え方に対しては必ずしも賛成しておりませんで、十分な年金を、これは厚生年金という現行のものでもいいでしょうし、所得比例年金という別個のものでもいいと思いますけれども、そういうものがある方に対しては全員に対して税なんかで出す必要は私は…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 私は世代間の問題から少しコメント、世代間の公平性という視点でコメントをしたいと思っております。 私の資料の六ページ目にございますけれども、生まれたタイミングによって負担と給付の倍率が違うと。いわゆる、これがいわゆる損得論になってくるわけですね。これは過去の例えば戦争を挟んだ世代に生まれた方は十分な保険料を払えないということもあるわけで、その世代を、何もたくさん倍率もらっているじゃないか、ずるいじゃないかというふう…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 既にもう発生してしまった費用というか負担のゆがみについては、もうこれは既に発生してしまっている部分はどうやっても、まあ多少税なんかで小さくすることはできますけれども、年金体系の中では、もう既に生まれてもう支給してしまっていて、もらい始めてしまっているところの負担と給付の倍率のゆがみというのは、これはもう解消できないだろうと思います。 ただ、今後については、負担と給付がなるべく対応するような仕組みというのは、このス…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) この倍率の議論でございますけれども、一つは、事実関係としては、今倍率は若い世代も含めて二倍程度と。払ったものの二倍程度はもらえると。これはモデル世帯を想定しておりますので、専業主婦世帯でありますので遺族年金なんかも入ってきます。割と有利なケースであると思います。 ただ、これは二倍というのを表面的にどう理解するか。それだけで終わりじゃなくて、これは事業主負担という本人以外の負担が入ってくる。これはちょうどそれが半分…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 運用の問題は、積立金の運用の問題だと思いますけれども、これは今大変問題になっているわけですけれども、過去に還元融資という形で、還元事業という形でこれ使ってしまった部分ですね。この部分に関してはもう本当に長い歴史があるわけですけれども、その国民の年金に対する理解を得るためでという非常に私はナイーブな、根拠が余り不明な理由で本来使うべきじゃなかったところに使ってしまった部分が多いだろうと思います。 金融資産での運用で…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 私の資料でも最後のところで申し上げましたけれども、高齢化が進んでいきますと、それからそのこと自体は社会保障の費用を引き上げますし、経済成長も鈍化させてしまうと思います。高度経済成長がこれからまた来るということは、これは若い世代も含めて余り期待できない、これはもう前提だと、こういうふうに思います。日本の人口規模も徐々に小さくなっていくだろうと、これも織り込まなきゃならない。 ただ、一人一人の日本人が豊かになっていく…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 現行の仕組みだと、給付と負担の対応関係が徐々に崩れておりますので、果たして保険と言えるのか、これはすべての社会保険含めて、どんどんこのままだと乖離していくんではないかと。保険というのはやはり給付と負担の対応関係しっかりしているというものがイメージとしてあるんで、だから払うんだと。しかし、その対応関係がなくなってくれば、むしろ税なのかというようなイメージも出てくると思います。 ただ、スウェーデンがやっているような仕…
第159回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(駒村康平君) 後の方の質問からで、御質問からですけれども、既裁定年金の部分の調整だと思います。 一つは税によって行うということで、高齢者でも高い所得のある、年金収入にしろ所得がある人に対してはきちんと税を払ってもらう、もう少し厳しくてもよろしいかと思います。今回の年金改革のもう一つは、マクロ経済スライドが入っておりますので、この中で多少は調整は行っていくんだろうと思います。そういう調整の仕組みは入っているだろうと。ただ、抜本的…