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慶應義塾大学経済学部教授衆議院参議院
総発言数
125
直近の所属会派
直近の役職
慶應義塾大学経済学部教授
直近の発言日
2012/06/12

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 厚生労働委員会33 件・33%
  • 予算委員会22 件・22%
  • 予算委員会公聴会15 件・15%
  • 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会12 件・12%
  • 国民生活・経済に関する調査会9 件・9%
  • 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会9 件・9%

※ 全 125 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

125 20 を表示
慶應義塾大学教授2012/06/12

180衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 私は、社会保険全体の基本的な考え方というのは、基本的には所得に比例して保険料を払う、それに応じてもらうべきだ、こういうふうに思っております。 そういう意味では、今の国民年金、国民健康保険というのは例外的だと思います。なるべくこの対象者を少なくするというのが世界じゅうで向かっている年金の共通の方向性だ、こういうふうに思っています。そういう意味では、三号の方も、所得に応じて、収入があれば保険料を払っていただく、なければ、それは…

慶應義塾大学教授2012/06/12

180衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 年金の支給開始年齢は、当初、厚生年金の場合は、五十五歳から始まりまして、戦後六十歳、現在は六十五歳まで上がってきております。この間、非常に時間がかかっておりますけれども、寿命の延びに合わせて上がってきているものだと理解しております。 今後、日本は六十五歳以上人口四〇%というような状況になってきますので、一方では寿命も延びていきますので、その寿命の伸長と合わせて、将来の課題として、支給開始年齢の引き上げの準備を今からした方が…

慶應義塾大学教授2012/06/12

180衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 最初の方の御質問は、先ほど私が説明しました資料の七ページの方にございますけれども、現行制度をゼロ、そして民主党案を仮に抜本改革として一というふうにして、このゼロと一を一生懸命、今、全く違うかのように議論しているわけですけれども、先ほども御説明していますように、財政の基本的な仕組み、つまり賦課方式であるという点では両制度同じでございますし、賃金に比例して年金のベース部分が計算されるというのも両方とも同じであります。違うところ…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 おはようございます。慶應義塾大学の駒村でございます。よろしくお願いいたします。 十五分ほどお時間をおかりしまして、私の意見を申し上げたいと思います。 お手元に、私、資料を、ちょっと厚目のものと論文を置いております。論文の方は適宜ごらんになっていただきたいと思います。こちらの大きなパワーポイントの資料に従って説明させていただきたいと存じます。 一ページ目、ページ番号を打っておりますので、ページ数をそれぞれ申し上げながらお話を…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 私の資料の二十一ページ目にも多少触れておりますけれども、先ほどからもほかの方から答弁がありましたように、高齢化社会への対応としては、当然、高齢者の定義を見直す、生涯現役社会を目指すというのが長期的な目的としてあっていいかと思います。 その上で、支給開始年齢、現在、六十五歳を目指して動いているわけでありますけれども、このペースはこのペースでいいと思います。若干、私の正直なところ、もう少し本来は引き上げペースが速かった方がよか…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 マクロ経済スライドと低所得者への対応、二点だったと思います。 マクロ経済スライドについては、まず、特例水準の解消、デフレ下で下げなかった分の解消をまずやる、その次にマクロ経済スライドに入っていく。これは、デフレ下でもやらないわけにはいかなくなると思います。 ただ、先ほども西沢さんがおっしゃったように、基礎年金についてマクロ経済スライドをずっとかけると、これは実質三割カットになってしまいますので、大変低い年金になると思います…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 御指摘のとおりでございます。 先ほども資料の十四ページの図で説明しましたけれども、世界の大きな年金改革をやった国でも、全く新しい年金を短期間でつくる、あるいは移行できませんので、やはり、ある種の目標を立てて、そこに向かっての改革であり、当然、被用者年金の一元化とパートの適用拡大等はその一里塚というか通り道であるというわけでございますので、そういう認識で、私も同じだと思います。

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 国民健康保険、国民年金、加入者の六、七割が同じ方たちであるという状況であります。国民年金の空洞化ばかり目につきますけれども、国民健康保険の空洞化もかなり進んでいる。 都道府県別データなどを見ますと、国民健康保険の空洞化と国民年金の空洞化が進んでいるところはほぼ同じ地域になっている。これは当然、その背景には非正規労働者の問題があるんだろう。まさに九〇年半ばからの非正規労働者の増加がこの背景にあるんだと思います。そういう意味で…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 生活保護を利用する資格のある方はまず一時的に利用していただくというのが大事かと思います、これは今、現行制度の問題でございますけれども。それに加えて、やはり制度的には、生活保護制度の改革も必要。 特にこのワーキングプア・ボーダーラインというのは、まさに働いている世代でございますので、私の方の資料でも、五の残された問題の方で触れておりますけれども、やはり、求職者支援制度との連携を強めていく、一体化を強めていくという形で、いわゆ…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 国民の多くの方が負担がふえながら給付もカットというようなことに対して大変不愉快な思いをされるかと思います。一方で、先生おっしゃるように、行財政改革あるいは議員定数の見直し等々、いろいろ大きな課題もあるかと思います。 ただ、私の資料の方でも少し数字を出しながらお話をしておりますけれども、社会保障給付費百兆円でございます。百兆円の中には、先生おっしゃるように、無駄な部分もそれはあるだろうと思いますけれども、高齢化率二三から二四…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 一体改革に関する評価でございますけれども、御議論もありましたように、社会保障の拡充とともに財政健全化というのを同時に担っている。財政健全化は国民生活にとって意味のないものではなくて、将来の財政破綻のリスクを下げるという意味では、リスクを下げているというメリットがあるということはきちんと御理解されなければいけないと思います。 ただ、その上で、今回の一体改革で社会保障給付の内容をよくよく見ますと、先ほどの免除については、先生お…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 歳入庁につきましては、国の歳入を全てここで行うという発想でございますので、私は進めるべきだと思います。 社会保険庁のうちの、今、年金機構ですけれども、徴収部分、それから国税庁の機能がまず中心だろうと思います。 地方税部分については、確かに、メリットがある一方で、今先生が御指摘された分権化との整合性というのもあるかと思いますので、ちょっとそこについては深く検討をしたことがまだございません。ちょっとそこは分権とのバランスという…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 歳入庁は、国税庁に、今の年金機構の徴収部分あるいは社会保険の徴収部分、労働保険の徴収部分ももしかしたらこれに加わるのではないかと思いますけれども、ただ、今の年金制度を考えますと、低所得者からも取らなければいけない設計になっているので、非常にコストがかかっている。したがって、どのくらいのコスト的なメリットがあるかというのは、まさに年金制度がどうなっていくのかによって変わってくると思います。 あと、試算については、私は、そうい…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 現行制度の課題としましては、やはり圧倒的な財源不足が今起きていて、それを全部国債等、次の世代にツケを回しているということがあると思います。 もう一つは、高齢者の給付に偏っておりまして、子供向けの給付が不十分である。恐らく、一九九〇年の早い時期に両立支援、子育て支援をやっておけば、これほど深刻な少子化にはならなかったのではないかと思います。二十年ぐらい先進国に比べておくれた、こういうふうに評価しております。 その上で、問題と…

慶應義塾大学経済学部教授2012/02/27

180衆議院 予算委員会 第16号

○駒村参考人 先生のおっしゃるとおり、まだ特会改革も含めてやることはたくさんあるか、こういうふうに思います。 ただ、一方では、社会保障給付、あるいは公務員の人員についても、既に公務員の人員は恐らく先進国でも最も少ない部類に入ってきているのではないかと思います。あるいは、障害者福祉あるいは子供向けの給付も、これは現物給付の部分でございますけれども、先進国でもかなり低いレベルであるということもありまして、本当はもっとかかる部分もまだまだある…

慶應義塾大学経済学部教授2011/02/22

177衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 慶應義塾大の駒村でございます。 本日、こういう機会をいただきまして、大変ありがとうございます。私の意見を、二十分いただきまして、申し上げたいと存じます。 多少資料を用意させていただきましたので、お手元の方に配られているかと存じます。横の大きい字で書かれているものが、申し上げますきょうの本体資料であります。 そのほか、ここ一年ぐらいで書きました私の論文を三点ほど配付させていただいているかと存じます。論文そのものについては細か…

慶應義塾大学経済学部教授2011/02/22

177衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 ありがとうございます。 年金については、ことしは基礎年金二分の一国庫負担分の確保が大変難航して、特会から使われているというふうにお聞きしております。 年金は、一つは、財政的な持続可能性が大事でございます。もう一つは、高齢化社会でどう対応するかというのが長期的な課題になっております。 高齢化社会の中で年金をどう維持するかというのは世界共通の問題でございまして、御指摘がありましたように、スウェーデンについては、これはスウェーデ…

慶應義塾大学経済学部教授2011/02/22

177衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 ありがとうございます。 日本型の雇用、つまり年功給与というものが部分的、特定の人しか対象ではなくなってきている中で、非正規の方に、しかるべき賃金とともにきちんとした家計を営めるような所得保障をすべきであるという点で、社会手当というものを提案しております。 これは、見方によっては部分的なベーシックインカムというふうに言う方も中にはいらっしゃいます。ただ、私は、働ける人にもかかわらず全員に定額の給付を上げなさいという考え方には…

慶應義塾大学経済学部教授2011/02/22

177衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 ありがとうございます。 私の一元化論というのは二段階になっておりまして、第一段階は、先ほど被用者とございましたけれども、今の年金制度の一つの大きな欠点というのは、非正規が国民年金に入っている、国民年金に入っている人の七割までが非正規か無業の方になってしまっているという点に着目して、この部分がいわゆる年金の未納者の中核になってしまっている。自営業者の人は割ときちんと払っていただいているという認識でございます。 そういう意味で…

慶應義塾大学経済学部教授2011/02/22

177衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○駒村公述人 お答えします。 二〇〇〇年前後からのいわゆる格差の拡大、ジニ係数の上昇あるいは貧困率の上昇、これは大きく二つの要因がありまして、一つは人口構成ですね。確かに高齢者なり小さい世帯がふえていますので、そこにおいての要因と、もう一つは、やはり雇用規制の見直し、非正規労働者の増加、こういった政策的要因があったんだろう。つまり、この二つの要因が格差や貧困の増加要因である。 私も研究をしておりますけれども、明らかに、世帯主の年齢別に並…