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法務省民事局長参議院衆議院
総発言数
2,169
直近の所属会派
直近の役職
法務省民事局長
直近の発言日
1977/03/22

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会91 件・91%
  • 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会6 件・6%
  • 内閣委員会3 件・3%

※ 全 2,169 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,169 20 を表示
法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 昨年の九月末の状況でございますれば現在準備いたしております。すぐにお出しいたします。

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 社債に限って申し上げますれば、現行商法の二百九十七条が、資本及び準備金の総額と、それから純資産額のいずれか少ない額までしか社債が発行できないというふうに規制いたしておりますのも、社債権者、投資家の保護ということだというふうに言われておるのでございますが、これは必ずしも十分な保護ということにはならないのではないかということから、二百九十七条についてはいろいろの批判があることは御承知のとおりでございます。その一般的…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 今回の法案におきましては、この商法二百九十七条の限度の二倍まで発行できる社債を限定いたしまして担保付社債と転換社債及び外債とこの三つに限っておるわけでございます。二百九十七条についての批判は、御指摘のとおり社債発行時における要件でございますから、その時点で枠内での発行でございましても、無担保社債の場合には、たとえばその翌日多額の銀行からの借入金があるということになりますと、同順位でございますので、社債権者の保護…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 転換社債の場合には無担保のものが多いというふうに承知いたしておりますが、それ以外の普通社債、普通債の場合には全部と言っていいと思いますが、担保付社債になっております。

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) まあ、設備投資のための社債発行でございますので、言わば、有機的な企業財産を集合したものを担保に供するというのが一番なじみがあるわけでございます。さような意味で御指摘のとおり工場財団抵当その他の財団抵当が一番多く利用されておるわけであります。この財団抵当は、まあ、一つの会社が各地域の企業財産を一括して一つの財団をつくっておるものが大多数だと思いますが、その場合の社債の、担保付社債の担保権としては、御承知のとおり受…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 具体的な会社名は記憶正確にいたしておりませんが、約二十社ぐらいでございまして、これはもう大企業中の大企業、つまり、財団抵当を利用していない大企業が企業担保を利用するというふうなことになっておりまして、企業担保はこれは株式会社であれば利用できるわけでございますけれども、いわゆる浮動担保といわれておるもので、財団抵当のように、いわば担保の目的物が同定しない関係がございますので、したがって、よほどの信用力のある大企業…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) これは資料として提出いたします。ただ、企業担保は、むしろ、この財団抵当制度を利用するといたしますと、いろいろの面で手数、費用がかかるわけでございまして、したがって、企業担保を利用している会社については、いわゆる財団抵当等の特定担保は利用しないということになっておりますので、さような意味での現実の担保能力は財団抵当に何ら劣るものではないというふうに考えていただいていいと思うんでございます。

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) その辺の問題は主として大蔵省の所管と思いますけれども、もともと企業担保制度というのは、現在電力会社、昔は鉄鋼会社あるいは特定の大企業について一般先取り特権の制度で賄っておったものなんでございますが、これでは非常に担保として不安定と申しますか、疑義も多いというふうなことで企業担保法ができたわけでございますが、そのときに、大企業でございますので、財団抵当をつくるとなると非常にその設定の段階で費用、手数がかかるのみな…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 企業担保も工場財団なんかの抵当権と同じように登記はするわけでございます。これは会社登記簿に登記をされるわけでございまして、さような点は同じなんですけれども、企業担保を利用できるような会社が仮に財団抵当ということになりますと、財団を設定する、つくり上げるのに非常に手数、費用がかかるわけでございまして、その面、企業担保を利用することによっての節約が図られるということになるわけでございますが、大多数の会社はすでにもう…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) つまり、担保というのは、一番信用がおける、償還能力十分な場合に無担保でいいわけでございますけれども、したがって、担保を取る場合も、その債務者といいますか、相手会社の資産内容とか、将来の業績の見通しとか、あるいは信用度というふうなものを総合的に考えて、この会社ならばこの程度の担保でよかろうというふうな判断が入ってくるわけでございます。したがって、信用度が高い会社ほど担保の関係ではむしろ手数、費用がかからぬというこ…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 企業担保権はその会社の総資産が浮動した形で担保の対象になるわけでございますので、したがって法律的に企業担保権の設定関係、その内容を明確にする必要があるということから一般には要求していないわけですけれども、企業担保に限りまして公正証書で担保権の設定変更をしなければ法律上有効でない、こういうふうな非常に厳しい要式行為にしておるわけでございます。そして、その上で企業担保権の登記、これを会社登記簿にすることにいたしてお…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 提出いたします。

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 外債の場合には大体アメリカが主でございますが、ヨーロッパにおきましても社債権者の保護の観点から、いわばその社債市場自身の仕組みが不確かな、社債が発行できないようないわば構造になっておるわけでございまして、選別が非常に容易な状況がつくり出されておるわけでございます。それと、さようなことで社債を応募するものが、この社債の内容はどうかということが比較的容易に判別できるという土壌がすでにでき上っておるということと、それ…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 法制審議会商法部会の決定では、昨年の国会で成立いたしました電力会社とガス会社についてのやはり商法のいわば特例措置があるわけでございまして、電力会社については四倍、ガス会社については二倍というふうなことに、もうすでになっておるわけでございます。それがやはり限時法でございまして、その法律とあわせて同じ時期にまで暫定措置をとる、かような考え方で商法部会の御決定をいただいたのでございますが、私どもといたしましては、電力…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) ただいまは株式全般について検討中でございまして、これが恐らく一応の結論めいた仮決定的なものができるのがことしの四、五月ごろ。その次は株主総会の問題をやっていただく、これはいろいろ関連いたしますから、前後はいろいろ同時スタート的にいく場合もあろうかと思います。それから取締役会の問題これらが大きな柱でございまして、そして根本的には現在の株式会社法をピンからキリまでの会社全部について適用があるような形がいいか悪いか。…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 私どもといたしましては、この社債の発行枠の問題と自己資本の充実の問題とはこれは違うことだと思うのであります。なるほど、現行の二百九十七条の規定の趣旨を社債発行の枠を抑えることによって、社債によらないで新株を発行して自己資本を充実するというふうなことをねらっておるんだというふうな説もあるようでございますけれども、それはちょっとどういうことだろうかと私ども理解しがたいんでありますが、しかし、自己資本の充実、つまり、…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 事務的なことでございますので、私から御答弁申し上げますが、これはいまおっしゃいましたように、三省間で意見の食い違いあるいは調整に手間取ったというふうなことは、これはございません。社債の発行限度枠を広げる関係については、さような点はなかったわけですが、問題は今回の法案にも出しておりますように、担保つき社債についてディスクロージャーの制度を取り入れるかどうかという点につきまして、これはいわば証券市場の問題もございま…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 社債の需要のきわめて強いと申しますか、この枠の拡大について非常に希望の大きいのは鉄鋼関係、それから機械工業関係、それから陸運と申しますか、電鉄関係、それから化学工業関係というふうなところだと思いますが、鉄鋼関係では一番社債の現行の枠を食ってしまっておるのが、たとえば久保田鉄工は九五%、川崎製鐵が九〇%、神戸製鋼、東洋鋼鉄、そのあたりが九〇%近く、大体主な鉄鋼関係の企業では大体七〇%以上になっておりますし、機械工…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) 私どものサイドで申し上げますと、個人的な見解で恐縮でございますが、商法の二百九十七条の枠の規制自身は余り合理的でないと思うのでありまして、恐らくは法制審議会におきましてもこれは今後検討される問題でございますけれども、欧米諸国並みにこういった規制を設けることは廃止するという方向で結論づけられるんじゃないかというふうに考えております。その場合に問題にされました格づけ等のいわば社債権者保護の見地からの選別というふうな…

法務省民事局長1977/03/22

80参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(香川保一君) まあ、商法の二日九十七条の規定につきましては、これは将来の問題でございますし、法制審議会の問題でございますので、断定的に申し上げかねますけれども、私は、まあ、かような規制は廃止という方向になるんじゃなかろうかというふうに考えておるわけであります。理論的には、商法の現行のような、二百九十七条の形で社債の発行枠を規制するというのは決して合理的な制度ではないというふうに思われるからでございます。 その場合に、残る問題…