須藤五郎
会議録に記録された「須藤五郎」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 8,190 件
- 直近の所属会派
- 日本共産党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1970/04/21
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛8 件
- 労働・賃金7 件
- 社会保障・年金6 件
- 宇宙1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 商工委員会100 件・100%
※ 全 8,190 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 無言劇の著作権というものはこれはどういう立場に立って認定していくのでしょうか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 そうするとチャップリンだって無言劇の大家ですが、あのチャップリンがやった無言劇ですね、あれは台本ではないのですよ。動きですよ。動きに著作権があるとするならば、あのチャップリンの模倣をした人が、もしも舞台でそういう身ぶりと同じ身ぶりをやる場合には、それは著作権侵害として罰則の対象になるのですかどうですか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 私はこういうものが著作権を持つことは賛成なんですが、著作権侵害という点から申しますと非常にむずかしいのですね。というのは、踊りのある家元、花柳さんなら花柳の家元が弟子に一つの踊り振り付けますよ、そうすると弟子はその振り付けられた踊りを持っていってほうぼうで発表するわけです。それじゃこれは家元の著作権侵害になるのかということにもなってくるわけですね。それで、著作権があるならば、まあ舞踊家、藤間さんでもだれでも、舞台で踊る俳優…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 踊りは、家元さんというものがありましてね、花柳なら花柳の家元さん、それが何かの踊りを自分で考える、そうするとお弟子さんにはそれを教えるわけですね。お弟子さんはそれを自由に変型することができないんですよ。やはり家元から習ったとおり、いわゆる名取さんになって、家元から名取という一つの資格を与えられればね、花柳流なら花柳流の踊りを順守して、教わったように忠実にそれを踊っていくというのがこの名取さんの義務なんです。それからまた、そ…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 それじゃ、今後振り付けた家元が、自分の弟子が映画をとるとか、それから公衆の前で入場料を取って踊る場合は、家元はそれに対して著作権料というものを、使用料というものを請求していいですか、いままでやってないですからね。そこをはっきりしていかなければいけない、長官どうお考えになりますか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 それは何がしかのお礼はする場合もありますよ、今さん。しかししない場合もある。早い話はこういうことが一つ。京都の都おどり、新橋演舞場の春のおどりなどは、そうすると花柳なり藤間の先生が行って、若柳さんでも何でも、それで芸者衆に踊りの振付をしますね、その人たちはあそこで踊っているわけですね。その踊りに対してほんとうに著作権があるのかどうかということですね。それからその芸者衆がお客さんに座敷に呼ばれる場合があるわけですね。それで座…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 まあその辺でとめたいと思いますが、先ほど今さんがおっしゃったようなことがあるために、逆に今度、非常に封建主義的なものが今日まだそういう社会にはいろいろ残っておるのです。だから、そういう封建的なものはなくしていかなければならない。なくしていくならば、こういう法律ができた以上、やはり権利義務でこの法律に従って著作権料というものを払っていくという形にすれば、家元のところへ毎年、盆、正月にどれだけのものか知らぬけれども、持ってお礼…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 もう一ぺん念を押しておきますが、それじゃ舞台美術、いわゆる舞台の背景、背景のデザイン、そういうようなものは、この「美術」の中に含まれているのですね。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 それは間違いありませんね。それじゃ舞台装置は「その他の美術」の中に含まれるとしますね。そうすると、私の親友に田中良さんという日本でも有名な舞台装置家があるのです。あの人が書いた、菊五郎が好んで踊った「保名」という舞踊、今長官もたびたびごらんになっておると思いますが、あの背景は非常に美しい菜の花の咲いた、桃の花、菜の花という非常に美しい背景ですが、もしもあの背景が今後だれかによって、どこかの劇場で使われるとするならば、これを…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 それじゃ無断で使用する場合は、やはりこれは罰則の対象になりますね。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 これは昔の話をするようですが、中里介山さんが「大菩薩峠」という小説を書かれましたね。あのときにさし絵を書いたのが、石井鶴三さんだったのですよ。そのときに、あのさし絵の著作権がだれに帰属するかということで、もめたことがあるのです。それで私たちは、当然さし絵は、絵をかいた石井鶴三さんに著作権がある、こういうふうに判断しておりました。ところが中里介山さんはがんばって、なかなかきまらなかったのですが、しまいに中里さんがもうそれはお…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 それじゃその次の五に「建築の著作物」というふうに出ておりますが、早い話が、京都の昔の古い建物には著作権はもうないかもわかりませんけれども、しかし、りっぱな一つの建築をつくる。それに似たような建築をまたやると、それはやはり——あの帝国ホテルを建てたライトさん、そのライト式の建物、あれには著作権というものがあることになりますか。それを模倣したようなもの、それは著作権法違反になるのですか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 今度は第二款の著作者の人格権というところに飛びますが、人格権の期間というのはどれだけなんですか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 そうすると、著作者が死んでしまうと、人格権というのはなくなってしまうわけなんですか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 そうすると、いまあなたがおっしゃった後段ですね、後段には期限がないわけでしょう。ですから一口で言うならば、人格権というのは永久であると、こういうことがはっきり言えると思うのですね。それじゃ人格権の内容は、これは一体何なんですか、人格権というものは思想なんですか、何なんですか、これは芸術家の今さんにお答え願いたいですがね。官吏の答えじゃどうも困っちゃうのですがね。大臣でもいいですよ。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 何で私こんな質問をするかというと、さっきあなたが、著作者が好まず死後まで発表しなかったものがあると、ところが、いつまでも発表せぬというのはおかしいじゃないか、だから著作者が死んでしまって著作者に著作権がなくなれば、五十年も済んでしまったら、それは発表していいじゃないかという、さっき私は答弁があったように思うのですよね。そうすると、それは永久に守られるべき著作権、著作者の人格権というものが、死んで五十年たつともう無視されてい…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 生きてる間ならその作者に、これはこういうふうに発表してもよろしいかと言って尋ねることできますよ。しかし死んでしまったあと、尋ねることできないでしょう。そうすると「害しない」という認定は使用者が認定するのであって——だれが認定する。作者の考え方というのはそこでもう無視されてしまうことになるじゃないですか。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 財産権ならば、子供、孫、曽孫、ずっと譲渡を受けて財産権を受けていくということはこれはあり得ることですよ。しかし人格権というものは子供と親の間でもう人格が違ってくるのですよ。まして孫や曽孫になれば、おじいさんがどういうことを考えてこの作品の発表を拒んだかということはわからないですよ。孫になったら欲の一点張りで、おじいさんが発表いやがったものでも発表してくれ、そうしたら自分のところへ金が入ってくるじゃないかというような気持ちで…
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 いま長官や坂田文部大臣からお答えがありましたがね、まあ芸術家としてはやっぱりそうありたいのですね。ほんとうに自分たちのつくったものがりっぱに保存され、そうしてりっぱに発表されるような時代をいつも夢みているのですよね、坂田さん。
第63回 参議院 文教委員会 第11号
○須藤五郎君 ところが、そういう時代がはたして来るかどうかということが一つの問題でありまして、そのために、芸術家は、自分のものがゆがめられてしまいやしないかという懸念が常にあるわけなんですね。だから、やはり芸術家の人格というものは、いまおっしゃったようになかなかむずかしいのです、どういうふうに守っていくかということは。これは芸術家の人格そのものは、思想そのものはあくまでも尊重して守っていくという立場に立ってこの法案がつくられたものだと、…