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日本社会党参議院
総発言数
2,088
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1972/05/25

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 決算委員会74 件・74%
  • 社会労働委員会26 件・26%

※ 全 2,088 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,088 20 を表示
日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 そこで、危険有害業務に対する就労拒否権についてですが、私は今日までのいろいろの職場の実態を考えますと、労使がいつもこの問題について対立をしているんですよ。危険であるかないかについてはしばしばこの労使の間に意見の食い違いがある場合が非常に多いんです。そういう経験を踏まえておられますか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 そういうことならば、そういうことを御認識だという前提に立ってお尋ねをいたしますが、事業者が判断を誤って労働者を死に至らしめた場合ですね。もちろんこれは事業者は当然法的制裁を受ける、しかし労働者はそれで満足できないんですよ。死んでしまって、あれは事業者は法的に罰せられたからいいわというわけにはまいらないわけです。したがって、労働者にとって事業者が罰せられるかいなか問題外なんです。絶対に安全であるという、そういうものがすべてに…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 その条理上の問題が事、企業なるワクの中に入ってしまうと埋没してしまうんですよ。よほどあなたたちがしっかりして規則なり、政令なり、そうしたものできちんと明確に位置づけなければ企業はそういうものは守らないですよ。条理的だとか、心理的だとか、精神的だとか、そういう訓話的なことでは守らないんですよ。その点について皆さんはどうお考えになっておられますか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 いま緊急の問題が出たのですが、その認定権も事業者がこうしなければならないのであって、そういう労働者の危険というものは労働安全委員会ですか、その中で討議をすればいいという方向にあなたは逃げようとされておりますけれども、はたして、私はこれから運用していく段階において安全衛生委員会だとかいろいろの委員会の中で討議をするといったって、それはあくまでも企業内におけるところの委員会であって、やはり職制の圧力というものはなみなみならぬ問…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 したがって、その当然な権利というものが法案の中にきちんと明記をされておらないと思うんです。したがって、この法律の内容の大きなポイントは、事業者と労働者の両面から立法が考えられておらない。この点が私は指摘をしておかなければならない問題点ではないかと思うんです。特に、事業者というものは利潤を追求する側のものなんです。労働者というのは、そのために労働力を売る、労働力を提供する側、本質的にこの二つの性格は異なっているんです。利害が…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 人間的にそれは共通の観念だとか、条理だと言ったって、これは現実にはそうなってないんですよ。だから私は一番冒頭に、この間申し上げたように、労働基準法研究会の構成メンバーというのは、労働者の意見が入ってないんじゃないか。ひどいことを言えば、公害の認定の問題でも、これは企業の主張を支持するような学者を入れている。そういうところの研究会の性格が、今日の経営者側から見たような、そういう立法の内容になっている。労働者側の、その側面とい…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 労働大臣は非常に答弁がうまいですよ。本質論に触れないようにうまく答弁をされる。答弁技術は私は最高だと敬意を払っているのです。特に、私は本質論を言っているのですよ、本質論を。労働者と事業者、労働者と資本家というものの本質論、すなわち利潤追求をする側と労働力をみずから提供してそのかてを得る労働者の側と、これは本質的に対立するものである。したがって企業の、あるいは日本の産業を振興させる側面においては、そういう、労働大臣が言われる…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 それでよくわかった。その最後ですよ、労働者の立場に立つということ、この点がいまお話があったから私は了解したいと思う。その点を基準にしてこの立法の措置というものを考えていかなければならない、また運用についても考えていかなければならないという点を指摘をしておきたいと思います。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 次は、現在行なわれております、実施をされております災害防止指導員制度についてお尋ねをいたしたいと思います。現在の災害防止指導員制度については、たしかあれは三池炭鉱の爆発事故のあとできたと思うのです。その経験に踏まえて現在の監督制度が不備である、したがってそれを補完をする意味でつくられたと聞いておりますが、その経過と制度をつくった趣旨についてひとつお尋ねをしておきたいと思います。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 ILOの三一号の勧告、たしか二十一項だったと思いますが、これがきめられたとき、ILO三一号勧告がILO総会に付されたとき、政府の代表はこれに賛成をされましたか、反対をされましたか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 それは賛成をしておると私は思っているのです。そこでそのILO三一号勧告の二十一項だったと思いますけれども、それは公の監督に労働者を任ずることを得ると、こういう趣旨を含んでおると思うのですが、その点はどうですか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 そういう前提に立ちますと、先ほどのいろいろと御質問をいたしました労使との、とりわけ労働者側の問題がここに浮き彫りにされてくるわけです。それを政府はこのILO総会において賛成をしておるわけです。その線を踏まえれば、労働者は、先ほどの私が言ったことについて正しく履行することが当然の義務である、こう私は指摘をせざるを得ないのです。したがって、今日、ILO三一号の勧告の趣旨並びに日本の災害防止指導員制度をつくられた経緯、そのねらい…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 ですから、先ほど申し上げました三一号の勧告は政府が賛成をしておるのだ、わざわざILOの総会で賛成をしておるんですから、そういう点からいうならば、公の監督にいわゆるこの災害防止指導員なるものに労働者を任ずるという方針は間違いないと、こう確認をします。そういたしますと、現在の指導員の中には労働者の代表というか、労働者の立場にある者を加えていない、この点は矛盾ということになるわけですが、その点はどうですか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 それは非常にごくわずかな、まれな状態です。まれの状態ですよ。そういう原則をやはり特に留意をして増員……、そちらの方面の人たちの参加を特にわれわれは要望しておかなければならないと思います。その点は要望にしておきましょう。 そこで、今日の災害防止指導員の役割りに期待されているのは、私からいうならば、あらゆる事業場に対して常に目を見張るということです、一つは。二つ目には、事業場で安全装置について事情を聞き、適切な指導をし、事故の…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 したがって、先ほども申しましたように、それらの活動を保証する何らかの明確な身分あるいは資格等についての制度をきちんと位置づけなければ私はならぬと思います。その点はひとつこれまた特に要請をしておきたいと思います。 次に、「総括安全衛生管理者」の権限についてさらにお尋ねを続けてまいりたいと思います。 まず企業の目的なんですよ。一般に企業というものは生産活動によって利益をあげる、こういうことを目的とするものであると私は思っており…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 それは一応普遍的なものの考え方だと私は思います。そこで、実は企業というものの実態を私たちはつぶさにずっと見て歩きますと、安全対策が一時的にも生産活動の障害になるという事態が多いわけです。そういう場合に生産活動を優先をする、そういう存在がしばしば起こり得る条件があります。そういうところに一連の公害あるいは災害事件などが出ておるわけですが、そういう点はどうお考えになっておられますか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 十条の「総括安全衛生管理者」は、これは工場長などを充てるということであるらしいんですが、その点はどうかということと、それから工場長は企業のいわゆるその生産計画あるいはまた会社の首脳の指示に従ってその工場に与えられた生産活動についての責任を負っておる、そういう立場の人だと私は思うんですけれども、その点の認識はどのようにお考えになっておりますか。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 その両面を考えて工場長が指導をされると、こういう御認識ですが、現実はそういうことにはならないんですよ。たとえば具体的な例を申し上げましょう。これは毎日新聞でしたか、四月の二十日に出ておりましたんですが、昭和三十年に日本電機工業会、こういう代表的な日本の電機工業会という会があるんですが、これはPCBの動物実験、職業病調査を労働科学研究所に三十年に依頼をしておるんですよ。そうしたらその翌年にこの研究所はPCBは肝臓や皮膚をおか…

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 まずそういう問題が起きた場合に、何といっても私はいま工場長の両面の任務からいうと、やはり企業の性格からいって生産活動が優先をされる、これはだれが考えてもそういう状態にあるのですよ。したがって会社から指示された生産活動、これを停止させてまでも労働者の安全を守る意思があるのかどうか。そういう措置をする、そういう監督をする、そういう指導をする、そういう気持ちでありますか、その点は明確にひとつ聞いておきたいと思います。

日本社会党1972/05/25

68参議院 社会労働委員会 第17号

○須原昭二君 そうすると、先ほど具体的な例を私、示しましたね、日本電機工業会が調査をし、そしてPCBはだめだ、しかも松下電器なんか従業員の中で半数がPCBの中毒症状を起こしている、こういう事態がはっきりした場合、具体的に事例を言いますが、今日までずっときて、最近PCBが盛んにマスコミの論戦あるいは国会の論議の中で熾烈にやられておりますからこれをどんどんやめてきておりますけれども、もしこういうような事件が出ましたら、それを使用中止させるよ…