雨宮正佳
会議録に記録された「雨宮正佳」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 273 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 日本銀行副総裁
- 直近の発言日
- 2018/03/07
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 教育3 件
- 観光・インバウンド3 件
- 労働・賃金2 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 財務金融委員会30 件・30%
- 財政金融委員会29 件・29%
- 議院運営委員会20 件・20%
- 予算委員会第三分科会17 件・17%
- 予算委員会4 件・4%
※ 全 273 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) この後、組織運営に必要なこととして二つ申し上げますと、一つは、やはり何といっても、日本銀行の目標、目的は物価の安定と金融システムの安定ということを達成することでありますので、まずは五千人近くの全職員一人一人がこの目的達成に向けて気合をそろえ、高い士気と責任感を持って業務に当たることができるような環境を整えるということがまず最も重要なことかと思います。 それに加えまして、私は最近、今日も先ほど御質問いただきましたけ…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 御指摘のとおり、私どもは、日頃からの考査、モニタリングを通じまして金融機関の金融仲介活動を丹念に点検しております。その成果も生かしながら、今先生からの御指摘にもありました金融システムレポートで、最近のアパートローンを含む不動産向け貸出しの動向やリスク管理等について取り上げて分析を提示してまいりました。 ただ、それと同時に、日頃の考査やモニタリングを通じても金融機関とこうした問題については議論を深めております。実際…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) お答え申し上げます。 まず、日銀だけではなくて、世界的に中央銀行の目標として物価の安定ということが目標とされているわけでありますけれども、この考え方としては、やはり物価というのはお金の価値の裏返しでありますので、そのお金を発行する機関である中央銀行がその価値の維持に責任を持つという考え方に基づいておりますので、やはり中央銀行が物価の安定に責任を持つということは非常に理にかなった考え方だと思います。 ただし、その上…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 細かい政策手段ですとか、例えば出口におけるどういう手段があるか、あるいは追加緩和手段としてどういうものがあるかといったこととは別に、基本的な私の思いということで申し上げますと、これは先ほど所信でも申し述べましたが、私はたまたま過去二十年間、企画セクションに長くおりまして、やはり言ってみればデフレとの戦いの最前線に身を置いてきた者ですので、この間、総裁は、課長時代から振り返りますと、速水総裁、福井総裁、白川総裁、黒…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) これまでの過去二十年間の金融政策運営では、例えば金利を下げるとか、あるいは量を拡大するとか、あるいは、単純にその量を拡大するときも、国債だけ買って拡大するのではなくて、例えば株式等も含めて多様な資産を買うといったような、金利、量、質の面での対応というのは実はいろいろトライしてきたわけであります。 にもかかわらず十分な効果を上げられなかったのはなぜかということについて、恐らく学界でもまだ結論は出ていないように思うん…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 人々というのは大変曖昧な言い方で恐縮でございましたけれども、もうちょっとこれは具体的に申し上げれば、価格というのは売る方と買う方がいますので、当然企業の価格設定行動あるいは価格設定戦略がどうなるかということと、それに対する家計の受け止め、例えば物価が上がっていくとすれば、家計がそれを受け入れるかどうかという家計の受け止めという意味で、非常に重要なのは、やはり企業や家計の物価に関する感覚、少しかみ砕いて申し上げます…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 全く先生のおっしゃるとおりでありますが、これは私どもの説明の仕方の問題だとは思うんですけれども、実は、例えば、黒田総裁もこういう議論をするときは必ず、あるいは講演等で申し上げているのは、日本銀行が目指していること、あるいは日本銀行がやろうとしていることは、何か物価だけ上がればいいんだということではないんですよと。これは、人々にとって物の値段は安い方がいいのは当然でありまして、しかし、経済のメカニズムとして、物の値…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 市場との対話ということで申し上げますと、私どもはこの五年間の政策でサプライズを狙っているのではないかと言われることがあります。あるいは、それと並んで、そのサプライズを狙った政策というのは結局は長続きしないのではないかという御疑問や御批判をいただくことも多々あります。 しかし、私どもとしても、何かサプライズでもって得た、サプライズでもって生じた政策効果というのは恐らく長続きしないと思っておりまして、基本はやはり市場…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 先ほど申し上げましたとおり、私は、日本銀行の様々な政策運営の基礎は中央銀行としての業務運営にあるというふうに考えております。その業務運営というのは、日々の銀行券の発行であり、流通であり、あるいは決済システムの運営ですとか国庫金の安定的な運営といったことがありますし、これが言わば金融インフラを構成しているわけであります。実際に、今御指摘のありましたような自然災害のときには、私ども本当に全力を挙げて、金融インフラを守…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 先ほども御質問いただきましたけれども、金融政策の効果というのは、当初は私どものオペレーションから始まり、マーケットを通じて、それは金融市場、金利もそうですし、あるいは株価、為替等も含めて、マーケットを通じてまず波及していきながら、最後は貸出金利や預金金利に帰着するわけでありますので、市場を通じて効果が波及していくという点でやはり市場との対話、コミュニケーションは非常に重要だというふうに思います。 ただし、市場との…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 可能かどうかという御質問にある種技術的にお答えを申し上げますと、例えばヨーロッパ、ECBのマイナス金利はマイナス〇・四%、我々は、〇・一に対して〇・四ですから、可能かどうかというもし御質問が技術的なものであれば、それは可能であるということになると思います。 ただし、これも今日どこかで申し上げましたけれども、あらゆる政策運営はやはり効果と副作用の比較考量でもって判断していくわけでありますので、仮にそれが必要になった…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 先ほども申し上げましたけれども、今、金融機関は、低金利環境ですとか人口減少、企業数の減少といった非常に厳しい環境の中で今後の経営方針を模索している段階であります。どうやって経営の効率性や収益性を高めるかという課題の中で、再編ということも一つの一般論としては選択肢だろうと思いますし、それが検討される場合には、何をおいても、まずはそれが本当に経営の効率化に資するのか、あるいは地元の経済や借り手に対してマイナスにならな…
第196回 参議院 議院運営委員会 第9号
○参考人(雨宮正佳君) 恐らく、アメリカの景気が、国境を越えた資金流出入というのは、いろんな要因、金利差だけではなくて政治情勢、ポリティカルな問題ですとかジオポリティカルな問題も含めて、いろんな要因で動くので、今の段階で何とも言えないんですけれども、ただし、アメリカの金利が上がるというのは、アメリカの経済がいいということが基本であります。アメリカの景気がいいということ自体は、これは世界経済にとっても日本経済にとってもいいことなはずですの…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 雨宮でございます。本日は、所信を述べる機会を賜り、光栄に存じます。 私は、一九七九年に日本銀行に入行して以来、四十年近くにわたり、中央銀行の実務に携わってまいりました。近年では、考査局参事役、政策委員会室組織運営担当審議役、企画局長などを務め、金融政策運営、金融システム問題対応のほか、日本銀行の業務・組織運営など、多岐にわたる分野で経験を積み重ねてまいりました。黒田総裁就任以降は、理事として、当初の量的・質的金融緩和の導入…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 御指摘のとおり、私、一九七九年に入行しました。これまで、金融政策運営、金融システム問題、あるいは内部組織運営等に実務経験を重ねてまいりましたので、私としては、この実務経験といったこと、それから得られた知見等をフルに活用して総裁をお支えするということがまず第一の役目であろうというふうに思っております。 それから、御指摘いただいた組織運営でございますけれども、日本銀行といいますと、やはりどうしても金融政策…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 アベノミクスにおける三本の矢、すなわち、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、これは、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的な成長を実現していく上で必要かつ適切な政策の組合せだと考えております。 実際に、この五年間で我が国の経済・物価情勢は大きく改善いたしました。企業収益は過去最高、労働市場はほぼ完全雇用ということでございます。賃金も、緩やかではございますけれども…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 御指摘のとおり、この五年間で輸出は増加基調にありまして、価格変動の影響を除いた実質ベースで、この五年間で二割増加しているわけでございまして、昨年の十—十二月には、リーマン・ショック前のピークを超えてございます。 この背景としては、一つは、やはり海外経済の成長に伴って世界全体の貿易量がふえているということに加えまして、やはり日本企業のたゆまぬ製品開発努力あるいは営業努力が実を結んでいるということもあるかと思いますので、こうし…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 御指摘の日本銀行法では副総裁の役割というのが二つ明定されておりまして、一つは政策の執行において総裁を補佐するということと、同時に、委員会においては独立して職務を執行するということも明定されてございます。 私としては、この規定にのっとりまして、総裁を補佐しつつ、政策委員会においては、自分の意見を持って、委員会における議論の活発化に尽くしていきたいというふうに思っております。 総裁を補佐申し上げるというのは、総裁ときちんと議論…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 お答え申し上げます。 私は、金融政策と機動的な財政政策と構造政策の組合せというのは機能し、この間の日本経済、物価情勢の改善に大きく貢献してきたというふうに考えております。 金融政策における金融緩和と財政政策の機動的な政策の組合せというのは、これはオーソドックスなポリシーミックスとも言えるわけでありますので、マクロ経済運営としては、こうした経済がデフレから脱却する上でオーソドックスかつ有効な組合せであるわけであります。 それ…
第196回 衆議院 議院運営委員会 第10号
○雨宮参考人 金融緩和は、やはり、常に金融政策、政策運営を考える場合には、効果と副作用の両方の比較考量ということが必要なわけでございます。 副作用として、例えば、資産価格の行き過ぎのリスクですとか、あるいは金融機関経営に与えるマイナスの影響ですとか、あるいは個人の利子所得の減少といったことが考えられるわけでございます。 今のところ、そうした副作用はございますけれども、全体として政策の効果を評価すれば、やはり、経済の改善、雇用・賃金情勢の…