野上元
会議録に記録された「野上元」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 5,140 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1966/03/01
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛8 件
- 宇宙5 件
- 労働・賃金4 件
- 社会保障・年金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、逓信委員会、建設委員会連合審査会88 件・88%
- 交通安全対策特別委員会12 件・12%
※ 全 5,140 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 私は、本連合審査会におきまして、国鉄運賃の問題について、政府並びに国鉄当局に質問を申し上げたいと思いますが、御承知のように、今日物価の問題が社会的な最大の問題としてやかましく言われておるのであります。また、この国鉄の運賃の値上げも当然物価の一部であるということになりますれば、非常に重要な問題であることは言うまでもないのであります。したがいまして、私は、政府の物価対策との間にどのような関係があるかという点をただしたいために、特…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 非常に私は残念に思います。で、物価の問題は、執拗に申し上げますが、今日国民の最大の関心事でありまするから、総理の口から佐藤内閣の物価対策について明言を聞きたいのは、私だけではなくして、国民の全般の要望だと思うのです。それにもかかわらず、総理がこの委員会に出席されないのは、非常に残念に思いまするけれども、しかし、先ほどの委員長の報告にもありましたように、時間が制限されておるということでありますので、総理の出席をいたずらに待って…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 ただいま長官から原因についてのお話がありましたが、それを要約して言えば、きわめて生産性の低い中小企業あるいは農業あるいはサービス部門等々をかかえながら経済が高度に成長した、そのひずみが今日の状態になってきた、こういうふうに言われたと思います。そこで、池田内閣時代の所得倍増論に帰るわけでありまするが、当時池田さんは、今日確かに日本の経済は二重構造である、だからこそ高度経済成長を遂げなきゃならぬのだ、高度経済成長を遂げながら、そ…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 政府がこの問題について答弁されるときには、非常に回りくどい、歯に衣を着せたような言い方をするわけです。しかしながら、藤山長官御承知のとおりでありまして、中期経済計画を破棄された。これは明らかに所得倍増計画の影響であったわけです。しかし、これを破棄されて、新しい角度から長官を中心に長期経済計画を立てようとされておるわけです。ということになれば、その点をはっきりと私は明言して、出直すのだと言ったほうが正しいのではないでしょうか。…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 所得倍増計画がスタートしたときには、御承知のように、昭和三十六年を起点として、昭和四十五年に国民総生産力を倍にする、こういうことになっておったわけです。それで、逆算して、年間平均成長率を七・二%に求めた。ところが、実際にはそれをはるかにオーバーするような成長が行なわれた。ところが、今度の手直しをされるという、長官を中心にしてつくられておる長期経済計画を見ても、やはり年間七%ないし八%の成長率を目標にしておる。そうしますと、所…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 いま藤山さんが言われたことは、これはもう当然のことだと思います。それは過去の経験から徴して見て、実証的にはそれは証明できると思う。問題は、口で言うことをやるかどうかという問題だと思う。私はそこに問題があると思うのですが、われわれの経験則から見て、成長を求める場合には必ずそこに秩序の混乱が起きると思う。そうして、成長が大きくなればなるほどその混乱は大きい、そうして格差が増大していく、これがいままでの経験則じゃないでしょうか。だ…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 長官の言われることは、私も理解できます。そのこと自体は理解できるのですが、実際にしかしやっておられる現状を見てみますと、大企業のシェア競争についても、なかなか調整できないじゃないですか。鉄鋼にしてもしかり、繊維にしてもしかり、あらゆる大企業においてシェア競争の調整というのは非常にむずかしい。結局、放任されてしまう。そういう状態になっています。また、金融機関の状態を見ても、今日の金融機関は金融の機能を発揮していないのじゃないで…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 私が申し上げているのは、平準化という問題は、これは政府の当然の任務だと思うのです。これこそ社会構成の最大の問題だと思います。ところが、総理がそういうことを言われるということは、非常に大きな誤解を受けると思うのです。その点については、総理がおられないので、残念ながら質問をすることができないのですが、十分にひとつ経済企画庁長官としては肝に銘じておいていただきたいと思うのであります。
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 ただいまの思想を発展させていくと、もうかるところは企業を続けなさい、もうからないところはつぶれなさいということになる。非常に重大な問題で、かつての池田さんを再現するような状態なんです。その点はまた後ほど総理にお尋ねしたいと思います。 それから、先ほど散髪代の問題が出ましたが、これは御承知のように環境衛生カルテルによって最低の料金がきまっているわけです。したがって、最低の料金をきめているが、それ以上のものはこれは自由競争によっ…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 通産大臣がおらないので、その点質問しにくいのですが、この散髪代のカルテルを認められるのは最低料金についてのみ認められる。それ以上上げる場合には、これはカルテルであってはいかぬのです。そうでしょう、自由競争で上げられるべきだ。ところが実際には、組合の協定により今度値上げになりましたと堂々と書いてある。その筋のお達しにより値上げをいたしましたと書いてある。これは明らかに違反だと思いますが、その点についてどうお考えになりますか。
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 その問題はまた後ほど質問することにいたしまして、物価上昇の理由を論ずる場合に、もうきまって言われることは、二重構造をかかえたままの高度成長にあった、だから中小企業、農業、サービス部門の値上がりがひどい、問題はそこにあるのだというふうに皆さんが言われる。また、政府の説明などを見ても、たいていそういうふうに書いてある。どうして大企業の製品について触れようとしないのか、この点を非常に疑問に思っておりますが、よく調べると政府部内でも…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 最近、独禁法の問題についていろいろと論ぜられております。昭和二十八年に独禁法は改正されておりますが、そのときに、合理化カルテル、不況カルテル、あるいは再販売価格維持契約というようなものが認められたのです。ところが、その独禁法というのは、もともと消費者の生活を保護するためにある、これがまあ独禁法の目的だと思うのです。ところが、最近の独禁法は、このカルテルと再販売価格維持のほうに重点がかかってしまって、消費者の生活が犠牲にされて…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 その若干の欠点が出ました根本原因は、カルテルというものに対する考え方だと思うのです。私が言うまでもなく、アメリカなんかでは、カルテル、トラストは非常に毛ぎらいしますね。これは悪だ、こういうふうにはっきり割り切っておる。ところが、日本も最初は、GHQの指導によって、カルテルは悪だという観点から独禁法が結ばれたのだと思います。ところが、二十八年改正後は、むしろカルテルは善だ、自由放任は悪だ、こういう考え方のほうが支配しておるのじ…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 時間がないようですから、あまり突っ込んだ質問はできなくて残念なんですが、私の言いたいのは、今日の国民の生活があなた方の言う自由競争によって与えられる恩典というものはほとんど受けておらないということですね。いま申しましたように、千数百のカルテルがある。また大企業においてもカルテルが存在している。再販価格維持の問題がある。あるいは地下カルテル等については、あるいは地下管理価格等については、これはもう膨大な数字だと思うのです。そし…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 特に私は注意しておきたいのは、実質消費支出の低下の内容を見てみますと、まことにおそるべきことは、穀類が減っております。穀類の実質所得が減っておる。生鮮食料品の実質所得が減っておる。いまや国民は、食費を倹約しても生きなければならぬ、こういう状態にあるのです。これは非常に私は重要な問題だと思うので、特にその点を要望しておきたいと思うのです。 それから、長官は、四十年度の物価を大体七・五%、四十一年度は五・五%、それ以後三・三%で…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 私は、政府が発表する数字というのは、われわれ信用しておらないのですよ。経済学で利潤を伴う数字に正しいものはないとこう言っておりますが、政府に不利な数字に正しいものはない、かつていままでなかった、必ず政府の数字を上回っております。今度は国鉄運賃の値上げについても、一般消費物価へのはね返りは〇・三%、こう言うのですがね。そういう考え方だから、私は五・五%ではおさまらぬと思う。ある人はこう言っております。物価の本格的な高騰は四十二…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 物価の引き上げをやったときは、これは申すまでもなく、政府の所得倍増計画、これが大きな刺激になって過当競争を起こしたことは明らかです。いよいよ物価が上がって、政府の存在価値があやしくなってくると、物価問題は、これは簡単なものじゃない、構造的なものだ、国民の協力を仰ぐのだ、こう言っておりますが、国民は一体何を協力したらいいのですか、協力することはないじゃないですか。先ほど言ったように、ほとんどの価格は統制になってしまって、国民の…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 いまも申し上げましたように、国民としては、収入が減ってきておるし、一方では物価が上がっておる、非常に苦しい状況にあるわけです。そこで、国民としては、せめて公共料金の値上げだけでもストップしてもらいたい、こういう強い要望があることは当然だと思うのですね。その当然な要望もついに踏みにじられて、これでは国民は希望を失うのは明らかだと思うのです。三十九年は、御承知のように、物価は三・八%くらいしか上昇しておらない。このときには公共料…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 今回の国鉄運賃の値上げの問題のポイントは、設備資金の調達の方法にあると思います。これを租税でまかなうか利用者負担でまかなうかという点は、非常にむずかしい問題だと思います。それは独立採算制の問題にもからんできます。また、原価の計算の方法にもからんでくる、きわめて重要な問題だと思います。しかし、むずかしい理論は別として、とにかく非常にいま物価の問題が佐藤内閣の命取りにもなりかねないような重大なときに、あるいはまた国民の生活を窮乏…
第51回 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○野上元君 私申し上げているのは、一般的な公益企業の経営上からくる通念として、もう一〇%以上の値上げは避けるべきだというのが通念なんです。にもかかわらず、旅客運賃のごとき三十数%も上げるということは、これは過去の政策に重大なミスがあったということになると思う。そのミスを国民の利用者の犠牲において埋めようとしている、こういうことになるのじゃないかと思うのです。その点はどういうふうにお考えですか。