辻辰三郎
会議録に記録された「辻辰三郎」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,732 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 法務省刑事局長
- 直近の発言日
- 1970/05/12
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会96 件・96%
- 社会労働委員会3 件・3%
- 外務委員会1 件・1%
※ 全 1,732 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) いわゆるハイジャックといわれております行為は、この法案の第一条がどんぴしゃり規定している行為であろうと思うのでございます。これはまず、航行中の飛行機、これを強取するとか、あるいはほしいままに運航を支配するという点に、犯罪の構成要件の骨子があるわけでございますので、単にとまっている飛行機に爆弾をしかけておいたということだけでは、いわゆるハイジャックに当たらない場合が多いんじゃないかと思います。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) このハイジャックという行為でございますが、これはいわゆる航空機の乗っ取りでございまして、最も典型的なものは、みずからが乗ってそれの運航を支配して自分はどこかに行くということで、自分自身はとにかく安全にどこかに行こうというところにこのハイジャックの骨子があるわけでございます。で、要件といたしましては、この第一条にございますように、「暴行若しくは脅迫を用い、又はその他の方法により人を抵抗不能の状態に陥れて、」航行中…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) このハイジャック防止条約は、先ほども申しましたように、まだ結ばれていないわけでございまして、ことしの秋に一つの条約会議が行なわれるという予定でございます。したがいまして、この条約の締約国云々という問題はもちろん起きていないわけでございます。かりにこの法案が法律になりました後に、施行後におきましていわゆるハイジャックの犯人が外国に出て行ったという場合には、先ほど来申し上げておりますように、それらが日本の刑事裁判権…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) 将来条約ができました場合に、その条約には加盟していない、それからまた、その国として、国内法としてハイジャックの処罰法規を持たないという国に着陸したという場合には、その国におきましてはハイジャックとしては処罰されないわけでございますが、やはりその場合におきましても、その国の何らかの刑罰法規、別の刑罰法規に触れる行為があるとすれば、それで処罰されることはもちろんでございます。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) さようでございます。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) ただいまの御質問は、法制審議会のことを御指摘のことかと存じますが、法制審議会は、今回のこの法案が成立いたします過程におきまして、法制審議会の総会が二回と、刑事法部会が一回と、特にこの刑事法部会は終日そういう詳細な点にわたりましていろいろと議論が行なわれたわけでございます。で、その三回にわたります会議におきまして、非常にこまかい法律的な面におきまして、字句はこういう字句がよかろうとかというような一つの御意見は出た…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) 人質という御指摘でございますけれども、これもいろいろな形がございまして、主として刑法の場合には、略取及び誘拐の罪といいますか、そちらの罰条に当たる行為が多いと思うのでございます。あるいは不法監禁とか、そういうことになると思いますが、いま突然の御質問で、一般の略取・誘拐関係の犯罪とか、あるいは不法監禁罪の統計資料をただいま持っておりませんので、もし必要でございましたら、後ほどお答えさしていただきたいと思います。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) 「よど」号事件につきましては、現行の刑法が適用されるわけでございますが、まず考えられますのは刑法の強盗罪、それから不法監禁罪、それから国外移送目的の略取罪、かようなものが刑法犯として考えられると思うわけでございます。そのほかに特別法犯といたしましては、出入国管理令違反であるとか、あるいは銃砲刀剣類所持等取締法違反、あるいは爆発物取締罰則違反、かような刑罰法規が適用されると思うわけでございますが、まだあの事案につ…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) お手元にお配りいたしておりますこの法案の資料の一つに「外国立法例の概要」がございます。現在ハイジャック関係を真正面から規定をしておりますのは、アルゼンチンとオーストラリア、メキシコ、アメリカという四カ国でございます。最もこのうちの代表的なアメリカの例をとって見ますと、アメリカの場合は「死刑又は二〇年以上の拘禁刑に処する。」、かような規定になっております。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この法案の第二条には、御案内のとおり、「死刑又は無期懲役」という法定刑が規定されているわけでございます。これはハイジャックの一条の行為の結果人を死亡さした場合でございます。 この一条のいわゆるハイジャックといいますものの犯罪としての性格なんでございますけれども、これは現行刑法の強盗に当たる場合が大部分なんでございますが、いわば強盗の場合と強盗でない場合もございますが、強盗の一つの形態という部分を非常に多く持って…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この未遂は、いわゆる刑法に言います未遂と同じでございまして、犯罪の実行に着手したけれども犯罪の目的を遂げなかったという場合でございます。この一条に当たる行為につきまして、いま具体的な例を申しますと、このハイジャックをしようとしまして、機長なら機長に暴行または脅迫を加えたと、その結果機長やあるいは乗客のほうが抵抗をして、何をするんだということで、暴行・脅迫を加えたけれども、機長や乗客の抵抗にあって本来の目的を遂げ…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この未遂罪の法定刑は、全部罰則規定は特段の規定がない限り刑法総則の適用を受けるわけでございます。したがいまして、法定刑はこの一条の一項と同じでございますが、未遂罪は未遂の減軽というのが刑法総則にございます。この未遂のほうには、刑法の四十三条でございますが、「犯罪ノ実行ニ着手シ之ヲ遂ケサル者ハ其刑ヲ減軽スルコトヲ得但自己ノ意思ニ因リ之ヲ止メタルトキハ其刑ヲ減軽又ハ免除ス」と、こういうことになっておるわけでございま…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) 予備行為は犯罪行為を実現するための準備行為をいうと、こういうのが定義と申しますか、準備行為でございまして、単なる内心の意思というものを処罰するわけではございません。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この本法案の場合、第三条は「第一条第一項の罪を犯す目的で、その予備をした者」というふうになっております。したがいまして、航空券を買ったという場合にも、第一条の行為をやると、ハイジャックをやるというその目的でその当該の航空券を買ったというような場合が、第三条の予備に当たるわけでございます。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この第四条の「偽計又は威力」ということでございますが、これは、「偽計」につきましては、刑法第二百三十三条の偽計業務妨害罪における「偽計」と同じ意味でございます。また、「威力」につきましても、刑法第二百三十四条の威力業務妨害罪における「威力」と同じ意味でございまして、すでに刑法における既成の法律概念でございます。具体的に申し上げますと、との「偽計」というのは人を欺く陰険な行為というふうにいわれておりますし、「威力…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この第四条の考えられます一般的な事例と申しますか……。
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) 例をあげて申しますが、たとえば数人の者が、おれは何々組の者であるというようにですね、乗客数人が、おれは何々組の者であるというようなことで、まあ暴力団であるというような、こう勢威を示しまして、そうして富士山のほうへちょっと針路を変えろと、富士山を見るから富士山のほうへ変えろというようなことをしたと、機長のほうはやはりこの勢威に押されて、本来ならば富士山のほうを航行する予定がないのに富士山のほうへ針路を変えたと、か…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) この第一条と第四条の関係でございますが、第一条のほうには、御案内のとおり、「航空機を強取し、又はほしいままにその運航を支配」するというふうに規定をいたしております。で、「強取」といいますのは、もちろん機長が持っている占有を犯人のほうが奪い取って、占有を自分のほうに取り込んでしまう。それから「運航を支配」するといいますのは、機長の持っておる運航支配権を自分が奪ってしまって、そうして自分の思いどおり運航をするという…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) それは、先ほど申し上げましたとおり、この法案だけの立場からいきますと、ただいま御指摘のとおり、いわゆる乗っ取りに成功して国外に着陸したといいます場合、その犯人をこの法律で日本国が処罰できるようになりますためには、日本国にその犯人が送り帰されるか、あるいは犯人みずからが帰ってくるかしなければ、働かないわけでございます。しかしながら、先ほど来申し上げておりますように、このハイジャックの防止と申しますのは、現在国際協…
第63回 参議院 法務委員会 第15号
○政府委員(辻辰三郎君) もとより、いまの御質問は法務省の所管の事項ではございませんので、責任あるお答えはできないわけでございますが、今回のハイジャックが起きまして、関係官庁でいろいろと御相談したときがございますが、その一環といたしまして、運輸当局の話を聞いておりますと、運輸当局におきましていろいろいま御指摘のような航空機の構造面からこのハイジャックの防止ができないかどうかという点は検討なさっておるように承っておりました。