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法務省刑事局長参議院衆議院
総発言数
1,732
直近の所属会派
直近の役職
法務省刑事局長
直近の発言日
1972/06/06

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会96 件・96%
  • 社会労働委員会3 件・3%
  • 外務委員会1 件・1%

※ 全 1,732 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,732 20 を表示
法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) この罰金等臨時措置法の御審議に際しまして、特別法の罰則をすみやかに整備するという趣旨の政府答弁のあることは承知いたしております。その意味におきまして、今回、二十数年後にこの整備の法案を提出いたしますことは、法務省の事務当局としても申しわけないと考えておるわけでございます。ただ、私、当時の事情を今日推察してみますと、先ほど来大臣が答弁なさいましたインフレの急速な高進、それから刑法の全面改正という問題は、もちろん基…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) たいへん技術的な点がございますので、先に技術的な点について御説明申し上げます。 まず、この昨年の十一月二十九日に法制審議会の刑事法特別部会で採択されました刑法改正草案につきましては、ただいま御指摘のとおり、罰金は一万円以上、科料は五百円以上ということになっております。この改正草案の考え方は、すべてこの刑法あるいは刑事法というものを全部洗い直すという立場に立ちまして、罰金の金額につきましても、この法律が施行される…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 罰金刑の現在における刑罰としての機能でございますが、これは、主として刑法犯について申し上げますと、刑法犯のうちでは、いわゆる頭打ち現象が出てきておるわけでございます。で、一番刑法犯で多いのは、御案内のとおり交通の人身事故事犯でございます。刑法の二百十一条の業務上過失傷害でありますとか業務上過失致死罪でございますが、これには選択刑として懲役または禁錮刑がございますけれども、罰金刑は五万円以下ということに相なってお…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 御指摘のとおり、罰金刑をもって処断をするという場合には、被告人といいますか、犯人の財産状態というものとの関係において考えられなきゃならぬと思うのでございます。現在、現実におきましても数多くの道路交通法違反というようなものは、これはあまりにも数が多過ぎまして、おそらく裁判所において一々被告人の財産状態というものを審査するだけのいとまがないと思うのでございますが、その以外のいわゆる一般刑事犯の罰金という場合には、十…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 罰金の延納、分納でございますが、これは、この分納につきましては、現行刑法におきましてもその第十八条の6項でございますか、「罰金又ハ科料ノ言渡ヲ受ケタル者其幾分ヲ納ムルトキハ」ということで幾分を納めるということで、この文句から分納というものを認めておるわけでございます。それから延納につきましては、現実におきましては検察官が罰金の徴収をいたします場合に、犯人の経済状態というものを十分考えまして、その申し出があります…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 現在は罰金刑が確定いたしましてその徴収をいたします検察官が、その徴収に際して相手方との関係で措置をとっておるわけでございまして、裁判の場合にはあらかじめこういう措置はとっておりません。

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 労役場留置の執行状況でございますが、一番新しい統計が、昭和四十五年がございます。で、四十五年について見てまいりますと、罰金の、既済というふうに検察庁で処理いたしました人員が百七十万五千三百九十五人でございます。そのうちで労役場留置処分を受けました者が三千二百二十名でございます。そして、これはこの全体の〇・二%に当たる、千人に二人という数になっております。この〇・二%という数字は、昭和四十年代におきましてはおおむ…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 科料のほうにつきましては、昭和四十五年で、科料刑で既済となりましたものが合計で三千四百十九名でございますが、そのうち労役場留置の処分を受けました者は十二名でございます。で、この割合は〇・三五%という数字になっております。

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 技術的なことでございますが、それからまた私の所管ではございませんが、一応答えさせていただきます。 交通反則金の収入の状況でございますが、警察庁の調査によりますと昭和四十五年で百六十億五千七百万円ばかりあるようでございます。四十六年が二百十五億八百万円ばかりあるという統計になっておるわけでございますが、この反則金の使い道につきましては、私ども仄聞いたしておりますのは、この反則金制度ができましたときの道路交通法の改…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 昭和四十五年四月から四十六年三月三十一日のこの一年間の状況を見てまいりますと、総数で二千九百十一名という労役場留置の執行がなされております。そのうちで約半数の千三百人ばかりは途中で金を納め出ているという形になっておるのでありますが、この二千九百十一名のうち六ヵ月以上この労役場におったというものはわずか九名でございます。ほとんどこれは六ヵ月未満ということで出ているわけでございまして、特に一月未満というものが千八百…

法務省刑事局長1972/06/06

68参議院 法務委員会 第21号

○政府委員(辻辰三郎君) 私が先般の当委員会におきまして、国家公務員法百条の職務上知ることのできた秘密、あるいはこれと同様の規定をいたしております自衛隊法五十九条の職務上知り得た秘密、これに関連して、裁判例としてはどういう裁判例があるかという、機密漏洩との関係における裁判例をお答え申したわけでございます。それには、いずれも下級審の裁判でございますが、先ほどお述べになられましたような三つのタイプの裁判例があるということを申し上げたのでござ…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) ただいま御指摘の、今回のテルアビブにおける事件につきましては、私どものほうでは何らまだ正式の報告とかあるいは資料を持たないわけでございまして、新聞報道、テレビ、ラジオ、そういうものでしか知り得ない状況でございます。 そこでただいまの御質問にございました旅券の偽造であるとかそういうものはどうなっておるかという点でございますが、これは、旅券の偽造の事件が過去どれぐらいあるか、いま正確な資料を持っておりませんので、確…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) 最初に、技術的な点もございますので、私から答えさしていただきたいと存じます。 まず、現行のままに罰金の関係を放置、とどめておきます場合に、罰金の「財産刑の刑罰としての機能を低下させるばかりでなく、刑事司法の適正な運営を阻害するおそれも少なくない」という提案理由の点でございますが、これはたとえば手元に提出いたしてございますこの法案の「関係資料」の「科刑関係統計」というのがございますが、その一五ページをごらんいただ…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) この第四条の改正につきましては、確かにただいま御指摘のような点があるわけでございます。いわゆる特別法でございます、これは。前回も申し上げましたように、現在罰金、科料のある罰則のついております法令は私どもの調べによりますと六百六十三あるわけでございますが、そのうちの三つはここの第三条関係の刑法、暴力行為及び経済罰則でございますから、これ以外のいわゆる特別法は六百六十、罰金、科料のある罰則のついておるのが六百六十あ…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) 昭和四十七年度予算の罰科金の収入見積り、ここに資料を持ってまいりませんでしたので、ちょっとすぐにお答えできません。すぐに取り寄せますけれども、四十五年の罰金の既済額が二百四十五億三千百四十七万八千円ということになっておりますので、これよりも多少上回るというところであろうと思います。ただ、この法案が法律となりました場合におきまして、直ちにその罰金の額が、収入額が上がるかといいますと、それは必ずしも上がらないという…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) ただいまこの四十七年度の法務省の歳入予算の科目別が出ましたので、正確な四十七年度の懲罰及び没収金の収入予算を申し上げますと、総額で二百六十一億八千八百五十七万三千円と、これは沖繩分を含むという数字でございます。私、先ほど二百四十五億よりも上回る数字であろうと申し上げたのでございますが、二百六十一億でございます。そういたしまして、この今回の改正はあくまでも、先ほど来大臣がお答えになっておりますように、適正な罰金と…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) 罰金が払えない、罰金を完納できない場合につきましては、刑法の十八条におきまして、一定の期間労役場に留置するということが行なわれるように規定されておるわけでございます。この現行法のもとにおきまして、罰金が完納できなくて労役場留置の執行を受けたという者がどのくらいあるかということに相なるわけでございます。これにつきまして昭和四十五年に確定いたしました罰金を徴収いたしました四十六年の状況を見てまいりますと、先ほど来申…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) 罰金額が実際の裁判できまります場合には、もとよりその犯しました犯罪、その犯罪に対する法定刑というワクがあるわけでございますけれども、裁判の実際におきましては、これは数多い道路交通法とかそういうものは一応別にいたしまして、通常の刑事犯におきましては、裁判所におきまして罰金刑の額を定めます場合には、被告人の財産状態というものを十分考慮いたしておるわけでございます。で、財産状態の多い人につきましては、それに見合うやは…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) 罰金刑の効果とその実際の執行との関係においてどういう再犯防止の機能を果たしておるかという点でございますが、これにつきましては、的確な資料がございません。わずかに私どものほうの法務総合研究所におきまして数年前に一定の小さい限られた範囲におきましてこの追跡調査をしてみたことがございます。これはもう罰金の執行状況であとどうなっておるかということを追跡していかなければなかなか的確な数字が出ないわけでございますが、それの…

法務省刑事局長1972/06/01

68参議院 法務委員会 第20号

○政府委員(辻辰三郎君) ただいま御指摘のとおり、この罰金刑の意味の一つといたしまして、短期自由刑にかえて罰金刑を科するという一つの意味がございます。そういう意味から申しますと、罰金が納められずに労役場留置になるということは、この罰金のこの意味には背馳することになって、まことによくない結果であろうと思うのでございます。そこで現実に労役場留置処分をいたしておりますのは、きわめてこれは最後の手段として検察庁が行なっておるのでございまして、先…