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民主社会党衆議院
総発言数
1,398
直近の所属会派
民主社会党
直近の役職
直近の発言日
1951/10/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会88 件・88%
  • 本会議12 件・12%

※ 全 1,398 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,398 20 を表示
日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 次にお伺いしたいことは、今回の講和條約の中において、わが国は本平和條約の第三章第五條によつて国連に対していかなる行動についてもあらゆる援助を與えねばならぬ、こう書かれておるのでありますが、これは本会議においても問題になつたのでありますが、あらゆる援助とは一体いかなる範囲を示すものであるか、一応承つておきたいと思います。

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 そうすると、あらゆる援助の範囲というものは、そう無制限ではない、こう解釈してよろしいか。その無制限ではないというわくは一体どこにあるかというと、わが国の憲法の範囲内であり、第二は、わが国の財政とアジアにおけるわが国の政治的地位に限定される。このわく内におけるあらゆる援助だ、こう解釈してよろしいか。

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 そうしますと、一応それでわくの範囲が明らかになつたのですが、それと同時に従来の慣例からいつて、あらゆる援助の意味ということは、その援助の発動の時期並びに條件というものは、わが国の自主的判断によつてこれが決せられる、こう解釈してよろしゆうございますか。

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 大体あらゆる援助の意味がわかりまして、やや安心いたしました。憲法の範囲と、財政の範囲と、アジアにおける日本の政治的地位、同時に日本が自主的にやるということにおけるあらゆる援助であるという解釈において、どうも私はここで安心をいたしました。何を言い出されるかわからぬということでは、これはちよつと困つたのであります。 そこで次の問題で、私は総理大臣にこれは率直にお尋ねしたいと思いますが、日米安全保障條約の内容であります。これ…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 文字通り解釈をいたしますと、ここにおかしい点がある。日本の懇請によつて日米安全保障條約が締結せられたといたしまするならば、この日米安全保障條約の中に一番私がふしぎに思うことは、アメリカの日本の防衛に対する義務規定がどこにもないということであります。抽象的には言えるでしよう。アジアの平和と安全の維持のためにという文字が使われておるし、先ほど問題になつた、芦田さんの論議の中心になつた国内治安の問題につきまして、抽象的な文字…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 私はあなたのあげ足をとるつもりではなかつたのですが、條約というものは文字通り解釈することが正しいのだとあなたがおつしやつたから、私は文字通り解釈して、どこにも義務規定がない。おそらく日米両国の友愛と信義の上に立つてはまあ防衛してくれるであろう、こういうふうに好意的には想像しますけれども、條約の中にはどこにもないということが、私は国民の不安の最大のものではないかと思う。今日のこの安全保障條約を見ますると、アメリカがアジア…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 條約の文字の解釈と、その内容に横たわるところの思想的、政治的、精神的なものをくみとらなければならぬというところのお言葉につきましては、私も同感であります。けれども一国が條約を結ぶに際しましては、これはときどき政府がかわるということも考えておかなければならぬ。これが将来、この條約が五年、十年という長期にわたるものであるといたしますならば、條約上これはアメリカの義務規定を明確にしておかなければならぬというのが、国会審議にあ…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 私はそれならば、條約の中に明確に北大西洋同盟のモデルをとつてもらいたいと思います。これは申し上げるまでもない話でありますが、北大西洋條約第五條には、加盟各国は、ヨーロッパまたは北アメリカにおける加盟国の一国またはそれ以上の国に加えられたる武力攻撃を、全加盟国に対する攻撃と考えることに同意し、従つてかかる武力行為が行われた場合は、加盟各国は国連憲章第五十一條に定められた方針をとる、こうなつておるのでありまして、大西洋同盟…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 総理にかわりまして御説明申し上げます。 日米安全保障体制につきましては、西村委員が御指摘になりましたように、今日最も完全な安全保障体制といわれておりまする北大西洋條約第五條のような條約関係が、日米の間に成立するということが望ましいという点につきましては、全然同感でございます。本年二月以来、安全保障問題について総理とダレス特使との間にいろいろお話がありましたが、日本側の最初の出発点は、御指摘のような出発点をとつたのでござ…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 今、西村條約局長の御説明を承つて、私はなおさらわからなくなつたのであります。というのは、あなたの御説明は一応筋道が通つておるように思います。しかしながらこの際私は総理大臣にお尋ねしておきたいことは、昭和七年の九月の十五百に締結せられた日満議定書を総理大臣はごらんになつたことはございますか。

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 いや、あなたがごらんになつたことはあるかどうか。

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 総理大臣はごらんになつたことがなければ、はなはだ僭越な話でありますが、私は骨子だけ読んでさしあげます。昭和七年九月の十五日に「日本国ハ満洲國が其ノ住民ノ意思ニ基キテ自由ニ成立シ独立ノ一国家ヲ成スニ至リタル事実ヲ確初シタルニ因リ」満洲国はここに独立せしめるということを書いてあります。同時に「日本国政府及満洲国政府ハ日満両国間の善隣ノ関係ヲ永遠に鞏固ニシ互ニ其ノ領土権ヲ尊重シ東洋ノ平和ヲ確保センガ為左ノ如ク協定セリ」こうい…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 私もあなたと同感です。私は二十年前の満洲国の立場には日本は立ちたくない。また自分は格段の差がある、文明の点におきまして、識見において差があるということを確信して疑わない。けれどもあなたが先ほど言われた、日本には資格がないからこの片務的な日米防衛協定を結ばざるを得ないのだというアメリカ当局の言明を引用されたから、私は日満議定書を引用した。従つてその立場に立つて見ても、なおかつ日米防衛協定というものは、私は多くの不備と欠陥…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 私はなぜこのことを申し上げるかといいますと、この日米安全保障條約に対立的に存在しておる條約は、中ソ同盟條約でおります。この中ソ同盟條約は、総理大臣も御存じの通り、一九五〇年の二月十四日に、締約国の一方が、日本またはこれと同盟している他の国から攻撃を受けて戰争状態に陥つた場合には、他方の締約国はただちになし得るすべての手段で、軍事的のまたはその他のあらゆる援助を與えねばならぬというように、中ソ同盟條約は、明確に日本と日本…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 私は西村條約局長と條約上のことについて論争しようと思わないのですが、政治的に見て、私はあなたの説明であればなおさら不安に感ずる。そこで先ほど来政治的な見解として総理大臣にしばしば答弁を促したのでありますが、日本が外部からの攻撃を受けた場合、必ずアメリカが防衛してくれるであろうという確信をお持ちになつてこの條約に署名されたようでありますが、しからばなぜそれを條約の上に明記しておかないのか。実体が伴うならば形を表わすのは当…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 西村さん、あなたはそういう答弁はなさらぬ方がよろしい。これは苦しい答弁である。それならば北大西洋條約はなぜできたか。あなたのおつしやるところだつたら、なぜ日米防衛協定というものを結ばざるを得ないのか。これは矛盾が来ているのですよ。そういうことではなしに、日米防衛協定の趣旨に従つて、完璧を期する意味において、アメリカの義務條項を明確にしておく方がよい。私はこう言うのです。しかしこれは議論にわたりますから、私は深く申し上げ…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 あなたのおつしやる通りです。けれども意見が食い違つた場合に、どつちの意見を尊重するかということになれば、日本からお願い申し上げたのですから、これは日本で願い下げる、もうけつこうです、こう言えば、日本の意思をまず優先的に認むべきではないかと私は思う。これは日本の自衛力と国力の回復と、アジアの政治情勢から見て、特に私はそのことをだめを押しておきたいと思うのです。

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 まあ問題は日本よりもアメリカの必要でしよう。そうするとこれは皮肉ではないのですが、この日米安全保障條約というものは、実質的にはアメリカの駐兵権の獲得です。ざつくばらんに申し上げておけばそうです。それならば先般新聞で伝えられているように、この駐兵の費用は日本国民が負担すべきではない、アメリカで負担していただいたらどうでしよう。さつき総理大臣が芦田さんの質問に対して、自衛力を持つにも金がない、どうもないものはしようがない。…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 それは議論になりますからやめますが、私は西村條約局長にお願いしておきたいことは、きようは條約上の細部について質問しているのじやない。日本の安全保障という国防上の問題について質問しておるのでありますから、総理大臣が私の質問に対してお答えができなければできない、今の情勢だからわしはちよつと答えられるのじや、こう率直におつしやつてさしつかえない。何もあなたが出しやばつて御答弁していただく必要もございませんから、どうぞひとつ御…

日本社会党1951/10/18

12衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第3号

○西村(榮)委員 私はそれを聞いて安心をし、かつ信じたのでありますが、従来の経過から考えまして、まこと不安と危惧の念を持つのであります。しかし一国の総理大臣がさように断書せられるのでありますから、本日は一応信頼しておきましよう。いずれ時品の経過によつて、あなたのいわゆる国を憂える信念の具体的な現われを私は拝見いたしたいと思うのであります。 そこでその問題は一応ここで打切あまして、去る十四日の本会議における総理大臣のこの両條約の説明、ある…