船後正道
会議録に記録された「船後正道」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,845 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 環境庁企画調整局長
- 直近の発言日
- 1972/06/08
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金14 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 公害対策並びに環境保全特別委員会41 件・41%
- 商工委員会30 件・30%
- 厚生委員会23 件・23%
- 大蔵委員会5 件・5%
- 決算委員会1 件・1%
※ 全 1,845 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 因果関係の推定規定の法律的な説明につきましては、先ほど古館参事官が申し上げたとおりでございます。民事の裁判におきましては、結局、事実の認否というものが行なわれます場合に、やはり裁判官が直接経験した事実というものは少ないわけでございますから、何らかの意味におきまして事実上の推定が行なわれておるわけでございます。ところで、最近の公害にかかわる事案でございますけれども、確かに先生御指摘のとおり、現在のところ下級審におきます判例…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 因果関係の推定規定があってもなくてもよい規定ならば、今度はまあ逆に、それならあってもいいではないかというような問題も残るわけでございます。環境庁といたしましては、当初の原案で、先ほど申し上げましたような最近の判例動向にかんがみまして、そのような因果関係の推定規定を設けるのがよい、このような判断を持って原案を作成したのでございますが、その後、この問題につきまして種々関係方面との折衝過程を通じていろいろな疑問点が出てまいった…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 環境庁が当初の原案を最後に政府案にまとめる段階では因果関係の推定規定を落としたわけでございますが、その点は、私先ほど申し上げましたように、当初の原案を固めましてから種々検討いましたした過程で、先ほど申し上げましたような種々の疑問点というものが出てまいりまして、要約いたしますれば、現に動きつつあるこの判例動向というものが定着する、そういう時期を待ってこの問題を検討するほうが妥当であるという結論に達したからであります。
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 佐藤総理のいわゆる一日内閣の公約は、これは無過失損害賠償制度をつくるということでございましたので、私どもは、その線に沿いまして環境庁発足以来作業を進めてまいったわけでございます。 因果関係の推定規定は、これと関連いたしまして被害者保護というような観点から検討いたしたのでございますが、最終的には、先ほど私が申し上げましたような種々の法律上の問題がございました。しかし、もちろん環境庁原案をつくりました際におきましては、そのよ…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 私、事務当局として申し上げられますことは、先ほど来申しておりますように、事実上の推定という問題を法律上の推定に高めます場合には、因果関係のもろもろの輪の中のどれをつかまえて法律に規定するかという点、これは、私どもは汚染経路という点をとらまえたのでございますけれども、それでもって十分かどうかというような問題点があるわけでございます。 さらには、汚染経路の問題を代表ケースとして取り上げるにいたしましても、その汚染経路の推定の…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 現在の環境問題、これを解決していかなければ企業の存立はおろか人間自体の生存さえもあぶないといったような認識は、これは私、政府各省を通じて広く行き渡っておるところと考えております。したがいまして、現在各省がそれぞれ所管いたしております種々の開発計画あるいは都市計画、立地計画、経済政策、こういったものを考えるにあたりましては、環境の保全ということが一番先に考慮されねばならない、こう思います。したがいまして、各省でも種々の審議…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 ただいま御指摘の通産省の作業は、まだ通産省の内部の作業でございまして、事実上の問題といたしましては連絡しておることと思いますが、まだ通産省のほうで結論の出たわけの問題ではございませんから、そういう意味では正式の協議というような運びにはなっておりません。
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 御指摘の現在通産省の内部作業に取りかかっておりますのは、先般関東臨海地域を対象といたしまして、主として硫黄酸化物というものを産業連関表を用いた分析がございますが、それをさらに拡大いたしまして、今後の産業政策を考える場合に、これが地域の環境にいかなる影響を及ぼすかといった点をそういった産業連関表といった手法あるいは電子計算機を取り入れたものといったようなことで御検討を進めるものでございます。 企業活動が環境にどのような影響…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 ただいま島本先生の御指摘のような新聞記事は、たしか三月の中ごろと私も承知いたしております。(島本委員「六日だよ」と呼ぶ)初めでございますか、その点非公式でございますが、大蔵省に聞きましたところ、それほどまで進んだものではないというように私は承知いたしております。 環境庁といたしましては、ともかくこの無過失に対応いたしまして何らかの損害賠償制度というものは考えねばならない。これは過去におきましても、労働基準法に対応いたしま…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 私どもの考えております制度の中にも、保険制度として組み立てることができるのではないかというような考え方もあるわけでございます。保険制度として組み立てました場合には、自動車損害保険に類似するような制度にいたしますと、その新聞記事に近いような制度になりますし、あるいはこれをまた労災制度というものに近い保険にいたしますと、大体社会保険に近いような制度にもなり得るわけでございます。したがいまして、私どももそのような考え方が成り立…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 ただいま川村事務局長が御答弁いたしましたとおり、環境庁に置かれております中央公害対策審議会の中に特別部会を設けて、この問題を検討することといたしております。なお、このような制度につきましては、たしか昭和四十三年にも中央公害対策審議会から答申のあったところでございますが、当時と現在では、まず健康被害ということに関してではございますけれども、無過失責任ということが法律上明定化されようとしておる状況にありますこととか、あるいは…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 どのような制度が最も妥当であるかが、実は中公審におはかりしておる最大の問題点でございます。先ほども申しましたように、何らかの賠償債務、これは裁判で確定いたしますか、あるいは和解、仲裁等によりますかは別といたしまして、そういったものを前提として履行を確保するということならば、鉱業法の系統で考えておりますような担保の供託制度ということで事足りるわけでございますけれども、現在の公害の被害状況ということを考えますれば、やはりそれ…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 先生の御意見はわれわれも十分審議会のほうにもお伝えいたしまして、今度つくろうとする制度がほんとうに被害者の救済に役立つというような制度にいたしたいと考えております。
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 先ほども申し上げましたように、類似の制度といたしましては労災、自賠責、原子力等があるわけでございますが、やはり環境汚染との関連において何らかの拠出を求め、一定の給付をするということは、これは日本にも前例がございません。また、世界じゅうでも例はございません。そういう性質のものでございますので、先生方もなかなかむずかしい問題であるということで、何月ごろできるとか、そういった見当は目下のところ立ちにくい状況ではございますが、事…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 御指摘のように新しい物質による被害の発生ということは大きな問題でございまして、この問題につきましては、まず何よりもそういった物質をすみやかに有害物質として指定をし、規制の対象とするということでございますが、さらに基本的には、PCBの例にございますように、新しい化学物質が環境を汚染することのないように、これが製品化される前の段階で十分なるチェックシステムをつくるということがまず肝要でないかと考えます。そういったことで、私ど…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 行政上の規制と民事責任は原則的には無関係でございまして、かりに何らかの許容限度もしくは排出基準を守っているからといいまして、その排出行為によって生じた損害につきまして責めを免れるというものではないわけでございます。しかし、その排出行為がたとえばきわめて微量であって、それのみでは全く被害が生じ得ないといったような場合につきましては、これはやはり個々に具体的なケースといたしまして、はたして不法行為を形成するかどうかということ…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 共同不法行為者の連帯責任につきましては、今回のしんしゃく規定は、そのうちのごく微量の寄与者につきましては、そのものについて賠償の額をしんしゃくし得る規定を設けたわけでございますから、その限りにおきましては、確かに御指摘のように裁判上一つの手続がふえるわけでございますが、しかし、この規定を設けましたのは、先般来も御説明いたしておりますとおり、今回無過失責任となることに伴いまして、やはり共同不法行為者の中にはごく微量の排出者…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 私が申し上げましたのは、やはり微量寄与者のしんしゃく規定というものが設けられました関係上、一つの手続がふえる。その限度におきましては裁判がそれだけ時間がかかるということを申しただけでございまして、公害事案につきましては、裁判所におかれましても、これの迅速なる処理ということにつとめておられるところでございますし、また、いろいろな判例が重なってきますれば、従来のように長期を要することなく迅速なる解決が可能であると思いますので…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 微量寄与者のしんしゃく規定は、民法七百十九条の例外として新たに設ける条文でございますから、現在係争中の裁判には何ら関係のないものであると考えています。
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
○船後政府委員 今回のしんしゃく規定は、微量寄与者についてのみの規定でございますので、被害者といたしましては、それ以外の不法行為者に対しましては全体の賠償責任を求め得るわけでございますので、被害者にとって不利になるととはない。かつまた、共同不法行為者の中で、中小企業のように寄与度の微量なるものがあります場合には、そのものについては、その事情に従った額に減額され得る道を開いたわけでございますから、加害者相互間の公平の原則にもかなうのではな…