舘林宣夫
会議録に記録された「舘林宣夫」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,703 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 厚生省環境衛生局長
- 直近の発言日
- 1967/07/19
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 産業公害及び交通対策特別委員会36 件・36%
- 産業公害対策特別委員会32 件・32%
- 物価問題等に関する特別委員会22 件・22%
- 社会労働委員会10 件・10%
※ 全 1,703 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 六月三十日の日に、富山県に厚生省から係官が出向きまして、本年度以降の痛い痛い病の調査に関する打ち合わせをいたしたわけであります。同日出席いたしましたのは、厚生省、富山県副知事以下、班長といいますか、座長といたしまして、国立公衆衛生院疫学部長重松部長、そのほか金澤大学、岡山大学、富山大学の六人の専門家が出席いたしまして打ち合わせしたわけであります。その結果、厚生省の研究といたしましては、本年度約七百の検体をもって…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 痛い痛い病につきましては、以前は栄養失調ということで扱われておったわけでございます。それが、ごく最近の調査に至りまして、カドミウムの慢性中毒が影響しているのではないかということで、その方面の調査を、近年、厚生省、富山県あるいは文部省等の調査費によって行なっておったわけであります。したがいまして、今日の段階でそれがようやく明らかになったわけであります。もちろん、カドミウムだけではないことは、他のカドミウムを製錬す…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) ただいま申しましたように、カドミウムが大きな原因であることは、すでに学問的に明らかになったわけでありますが、それがどこから来たかということが、これからの研究課題でございまして、現在の段階で、これがいわゆる人為的な事業活動に基づく廃液等による慢性中毒であるという断定ができる状態ではございません。
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) これは、従来は、ただいま申しましたように、特殊な地方病である、あるいは栄養失調による、ちょうど別の分野で言えば、かっけのような特殊な栄養障害のような病気であるということでございましたので、特にこれに対して補償とか保護とか特殊な対策が講じられていなかったのでございますが、今日の段階では、これは重金属の慢性中毒が加味したものであるということでございますので、国といたしましては、これに対して医療費の研究的な分野を持つ…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) この痛い痛い病は、発生の最もピークでありましたのは戦前の昭和十八年から終戦に至るまでの間であったようであります。これは、今日までの各種の記録、あるいは昔からそこにおられる開業医師の方々の発言に徴して、そういう想像ができるわけであります。近年においては、新しい患者の発生はほとんど見られない、こういう状況であります。また、お尋ねの神岡鉱山におきましても、昭和三十年以来、特殊な沈澱池を設けまして、廃水の処理をいたして…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 通常は、公害ということばは私害に対して用いられることばでございます。しかしながら、最近、行政上あるいは社会の面で公害といわれておりますものは、私害というカテゴリーに入ったものまで含めて考慮せられる。すなわち、各種の行政対策の対象として、かなり私害的性格を持ったものまで対象として含まれ、それらを含めて公害ということばが使われるわけでございます。もちろん、それがきわめて極端になりまして、隣の家の煙突の煙を、端的なも…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) いまお尋ねの解釈の点は、イギリスの「パブリック・ニューサンス」ということばの解釈でございますが、そういうことばそのものはございましても、公害というような広い概念でそれを包括いたしまして一つの立法として施策を講じていくというようなことは、世界の各国まだ実施されておらないわけでありまして、今日、日本で公害と言っております広い概念の中の個々の、大気汚染、水の汚濁、騒音というような一つ一つのこの概念に包括せられる個々の…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 公害という概念、心は、非常に極端なことを言えば、一人一人の個々人によって違うと申してもよろしいものでございます。学者によりますれば、交通戦争のようなものもやはり今日は公害である、極端な場合は、災害が起こることさえ災害防備を怠ったということで公害であるというような極端な議論さえ出てくる。この場合には、原因は人為的ではございませんから、決してそういう概念にはなじまないわけでございますが、人によりまして公害の解釈が違…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) たとえば、騒音を例にとりましても、隣のうちのラジオが非常に大きいというような単純なものでございますれば、処置としましては、軽犯罪法の法律の取り締まりなり、あるいは問題によりましては民法上の損害賠償という事例も起こるかもしれませんが、とにかく、そういう単純な処理で片づくものがあるわけでございますが、これが建築騒音でありまして、発生する場所はなるほど一つの事業所、一つの建築場所でございましても、影響するところはきわ…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 公害対策が進まないことの原因の一つに、所管が分かれておる、先ほども加藤委員から、公害問題が起こった場合に、どこへ持っていったらいいかわからない、一つの事例をとらえても、関係省が非常に多いという御指摘があったことはそのとおりでございまして、確かにそのものの立場からいえば、公害の窓口そのものが今日まだきまっておらない、どこに持っていったらいいかわからないという実情でございますし、公害の解決も各省庁に分かれておること…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 公害審議会の中間報告にはことにそれが明瞭に出ておりますが、最終答申においても無過失賠償責任の思想が出ておるわけであります。厚生省が公害基本法のもとになる試案をつくります場合に、この無過失賠償責任の具体的な取り扱いをどうするかということをずいぶん検討いたしたわけでございますが、その段階では、なかなか具体的な措置としてあがってこないということで、その項目を基本としないで試案をつくったわけでございますが、今回厚生省の…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 事業者の責任を負うべき分野は非常に広いわけでございまして、まず、そもそも事業者の設置する施設について公害を発生しないようなものにする、これが公害の対策としては最大のものであろうと思うわけであります。それに対しましては、今日、ばい煙防止法にいたしましても、水質保全法にいたしましても、あるいは自動車の規制の機械装置の法律にいたしましても、それぞれそのような規定が設けられるようになっております。問題は、それが徹底的に…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 公害基本法は、主として公害を防止するという側から集中的に書かれておりまして、公害が起こり、公害の被害者が現にある、その被害者をどう助けていくかということが、非常に簡略といいますか、わずか一条、きわめて短かく処理しておるという点、私どもとしても必ずしも十分であると思うわけではございません。もちろん、公害防止が主眼点であることは間違いございませんけれども、現に公害が発生し、被害者を救済していくということは大きな公害…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 今後、公害問題は、わが国としても非常に重要な大きな問題として取り組んでいかなければならないものでございますので、お説のように、何らか国としても救済に対して十分責任を感じて取り組んでいくというつもりでございます。ただ、救済に際しましては、天然自然の障害による被害を受けた人々の救済とは別に、公害のような、何らか人為的な原因によって被害を受けた人の救済の制度というものは、公害に限らず、全般的にやはり国の行政との調和と…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) お説のとおり、ばい煙防止施設に対しましては国が融資措置を講じ、あるいは非常に高い煙突あるいは防止装置等につきましては、税制上の優遇措置が講ぜられております。それで、いまお話しのような、こういう施設に対して今後どの程度の金がかかる見通しであるかということでございますが、これは、このばい煙防止のみならず、排出する排水の処理を含めまして、公害関係の重化学工業におきましては、設備資金の数%程度はそういう装置に金を投ずる…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) その点は、実は二十三条に一応述べられておるわけでございまして、国または地方公共団体がこういう施設に対して必要な金融上税制上の措置、あるいはその他の、場合によっては助成金を出す場合もございますが、そういう措置を講ずるという基本的なたてまえを書いてあるわけでございます。
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 基本法でございますので、国の基本的な姿勢なり方向、態度というものを示してあるわけでございますが、実際の運営上の措置は、たとえば、公害防止事業団による事業に対しましては公害防止事業団法がございますし、また、中小企業に対しましては中小企業近代化促進法という別途の法律がございまして、それぞれの法律によりまして、やはり中小企業に対する特別な措置なり、その他、大企業に対しましても融資措置なり、そういうようなことが別途に法…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 私は、かなり不十分なものだと思います。と申しますのは、現在公害防止事業団が貸し付けを行なっております金利が、中小企業といえども六分五厘、こういう相当高金利でございます。で、公害防止施設は生産施設でございませんで、全く、まあやっかいものといいますか、考え方によれば企業にとってはじゃまなものであります。これを、意欲をかり立たせる――まあ規則規則で攻め立てましても、企業側としては、それだけ損失でございますからなかなか…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 公害防止事業団の事業は、大別いたしますと二種類ございまして、一つは、事業団自身が施設をつくりましてそれを企業側に譲渡をするという仕事でございます。いま一つは、事業団が金を貸すという仕事をするわけであります。その貸す内容は、公害防止施設についてでございます。そして、主力は中小企業でございまして、中小企業に対しましては六分五厘、大企業に対しましては七分という金利で貸しておるわけでございまして、その事務費は全額国が交…
第55回 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号
○政府委員(舘林宣夫君) 理事長一名は、前の警視総監でございます。理事の一名は厚生省の局長でございます。いま一人の理事は通産省の部長でございます。それからいま一人の理事は大蔵省の参事官でございます。それから監事の一名は自治省の参事官でございます。