稲富稜人
会議録に記録された「稲富稜人」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 3,253 件
- 直近の所属会派
- 民社党・国民連合
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1974/02/15
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金9 件
- 労働・賃金6 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 農林水産委員会93 件・93%
- 石炭対策特別委員会6 件・6%
- 本会議1 件・1%
※ 全 3,253 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 私も、高度経済成長政策をとられた結果、日本の経済が成長したということを認めることにやぶさかではございません。ただ、日本経済が非常に成長する陰に、日本の農業というものが大きな犠牲になされているということ、この点もまた率直に認めなくちゃいけないと私は思うのでございますが、これは大臣、いかがでございますか。
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 そこで、先刻の大臣の御答弁の中に、農業所得は兼業農家等によってふえたとおっしゃっておりますが、農家所得はふえているだろう、しかしながら、農業所得というものはふえているとは私は思いません。その結果が、ほとんど農外収入等によって農家はまかなっている。堅実な農家の生活がよくなるように、こういうようなことが大切だといまおっしゃいましたが、それはもちろん大切でございます。しかしながら、私たちの希望することは、農家が兼業農家になって農家…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 この問題では、先般も私は農林大臣に質問したのでありますが、田中総理が農工一体だと言ってらっしゃるのはそういう点があるらしゅうございます。櫻内農林大臣もそういうことを言われておりました。ほかの人が農工一体ということをそういうことに持っていくのはいいけれども、農林大臣が考える農工一体というものは、農業が他の産業に寄生して農工一体として並び立っていくということよりも、農業は農業自体として立っていくということをまず基本的に考えるとい…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 この問題に対しましては、私は、農業基本法のときにもこういうことを注意したのですよ。農産物の価格というものに対する責任体制をとらないと、現在の時点においては——現在の時点というのはその当時なんですが、現在の時点においては、価格に対して国が責任を持っているものは米麦だけである、そうすると、当然米の生産ということに移行するという傾向があるじゃないか、こういうことが非常に心配されるんじゃないか、それで、米のみならず、重要農産物に対す…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 価格問題につきましては後にまたお尋ねするといたしまして、第二に申し上げたいことは、農業基本法の第二条に、「需要が増加する農産物の生産の増進、需要が減少する農産物の生産の転換、外国産農産物と競争関係にある農産物の生産の合理化等農業生産の選択的拡大を図ること。」となっておりますが、これに対する、第二条に適合したような実態というものが実際に具体化していないということなんです。それがために、農産物の選択的拡大といいながらも、不安なが…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 それで、私がここで申し上げたいことは、この選択的拡大でございますが、これに対しましては、第二条に示しておりますような、いわゆる需要が増加する農産物の増進、需要が減少する農産物の生産の転換、こういうことをうたっておるからには、その需要関係を十分見た上での生産計画というものが必要じゃないか。生産計画をやる場合には、いま大臣も言われましたように、野菜の指定地区をつくるというような主産地形成をまずやらなければいけない。主産地形成をや…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 いまミカンの話が出たのですが、大体政府がやるのは、行き当たらなければそう思いつかない。ここに非常に責任があると私は思うのです。やはり、すべての問題がもっと長期の見通しの上に立った指導というものが必要じゃないかと私は思うのでございます。いま、大臣からミカンのジュースの問題をおっしゃったのでございますが、これはもう十数年前ですよ。私は、ミカンのジュースをやったらどうかということを委員会で言ったことがあります。その時分に、ジュース…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 次にお尋ねしたいと思いますことは、農業基本法の第十五条にこういうことを書いております。これは農業基本法の三本の柱の一つでございます自立経営農家の問題でありますが、この第十五条には、「できるだけ多くの家族農業経営が自立経営になるように育成するため必要な施策を講ずるものとする。」と明記してあります。しかも、その「家族農業経営が自立経営になる」ということはどういうものであるかということを、ちゃんとこの中にはっきり明示しておりまして…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 自立経営農家をやるということは非常に困難な問題だろうと思いますけれども、農業基本法が示しておりますので、いまおっしゃったような方向でいかなければいけないだろうと思いますが、ここで私がお尋ねしたいと思うことは、農業基本法の第十六条に、「国は、自立経営たる又はこれになろうとする家族農業経営等が細分化することを防止するため、遺産の相続にあたつて従前の農業経営をなるべく共同相続人の一人が引き継いで担当することができるように必要な施策…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 この点は、もちろん、いま局長から御説明のありました点をやっていらっしゃることは私も承知しております。ところが、こういうことでは、実はなまぬるいのですよ。ほんとうに後継者というものは、これではいけません。 たとえば、こういう例がある。私の知ったところに、二町歩の耕作をしている家族がおりまして、きょうだい四人おる。弟が二人おって、一人は女の子だ。長男は、そのおやじの農業経営を自分が継承しようと思って、弟二人には大学を卒業させた。…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 これはもう実際に各地方に起こっておる問題でありますから、この問題は、十分安心して相続のできるような方法で御検討願いたいということを特に申し上げたいと思うのであります。 次に、もう一つ農業基本法でお尋ねしたいことは、農業基本法の第十四条に、これは、この前も私は櫻内農林大臣にも質問したのでございますけれども、「農産物の輸出を振興するため、輸出に係る農産物の競争力を強化するとともに、輸出取引の秩序の確立、市場調査の充実、普及宣伝の…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 ただいま、農業基本法の各般の空分化した問題について私もいろいろお尋ねし、大臣のこれに対する心がまえ等も十分承ったのでございますが、まだ非常にむずかしい問題がたくさん山積をしておると思います。 ここで、私は、率直に私の考えを申し上げて、これは大臣の御批判を仰ぎたいと思うのでございますが、私は、現在の日本の農政の実態の中から将来の日本の農業のあり方を考えるときに、日本の農政というものは、もう自由主義経済では限界に来ているのじゃな…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 私は、なぜこういうことを申し上げるかといいますと、日本の農業のあり方というものは、先刻のことを繰り返しますが、主産地形成をして、そして計画生産をやる、計画生産をやる場合の一切の農業資材というものは、これは国が責任を持つのだ、そして、生産された農産物に対してはやはり価格保障をしてやるんだということになりますと、国の支出というものが非常に多くなるという問題が起きましょうが、今日のような経済組織のもとにおいては、農村経済というもの…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 それで、いま申しましたような点から申し上げて、やはり、この価格対策の一環としては、生産コストを下げるということも必要であります。その生産コストを下げるためには、先刻もお話しがありましたように、構造改善事業を行なうというようなことも当然行なわれる。ところが、その構造改善事業が、地元負担が多くなっては生産コストは安くなるものではございませんので、国がこれをやるんだという問題。さらにまた一つは、今日農業の近代化をやりますと、農業の…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 この問題につきましては、農業の生産コストを安くするという意味から、十分検討して取り組んでいただきたいということを強く私は要望いたしておきます。 次に、私は先刻農産物の価格の問題を申し上げたんでございますが、何といいましても、農産物の価格決定というものは、生産費を補償するという価格決定であらなければ、つくっても損をするということは過酷だと私は思うのです。そういう点から申し上げまして、本年度の米価の問題についてお尋ねいたしだいと…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 もう時間がありませんので、かいつまんで申し上げていくのでございますが、次にお尋ねしたいのは、本年度の消費者米価でございます。 消費者米価は六カ月でしたか、六カ月の据え置きがなされているのでございますが、食管法の第四条の二項には、「政府ノ売渡ノ価格ハ政令ノ定ムル所ニ依リ家計費及物価其ノ他ノ経済事情ヲ参酌シ消費者ノ家計ヲ安定セシムルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」ということになっております。それで、現在の物価高で、消費者の家計というもの…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 この点は、御相談なさいます場合に、いま申しましたように、その当時よりも消費者の家計はもっと苦しくなっていると思いますから、十分実情を御調査の上で、私の希望しましたような方向で御決定を願いたいという希望を私は強く申し上げておきたいと思うのであります。 ここではしょってお尋ねしたいと思いますことは、非常な物資不足から、農業に取り組む農民が今日不安に思っているのは、本年度の肥料の見通し、あるいは農薬の見通しで、一体肥料がどうなるの…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 それから、備蓄の問題は……。
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 次に、もう時間がありませんので、はしょりましてお尋ねしたいと思いますけれども、畜産対策についてお伺いしたいと思うのであります。 これはすでに大臣も御承知だと思うのでありますが、最近、飼料価格がここ一年間に約二倍に高騰している事実は御承知だと思うのであります。その原因がどこにあるかという問題ですが、もちろんこれは国際的ないろいろな問題もあると思うのでございますが、一部には、やはり、売り惜しみあるいは生産者の値段引き上げ等があっ…
第72回 衆議院 農林水産委員会 第9号
○稲富委員 私はそれはあとから聞こうと思ったのを、先に答弁してしまったのですが、問題は、私は、飼料需給安定法をどう活用されたかを聞いているのです。今回のように意外に飼料が非常に上がったということなんですが、きょうの毎日新聞の社説も掲げているのでございますが、業者が品不足状態をつくって値上げを強行したというようなことも一部−は流布されておるわけなんです。この需給安正法の第九条に、「農林大臣は、この法律の目的を達成するため特に必要があると認…