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一橋大学経済学部教授衆議院参議院
総発言数
177 件
直近の所属会派
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直近の役職
一橋大学経済学部教授
直近の発言日
1986/02/15

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会32 件・32%
  • 予算委員会公聴会19 件・19%
  • 文部科学委員会18 件・18%
  • 財政構造改革の推進等に関する特別委員会18 件・18%
  • 国民生活・経済に関する調査会13 件・13%

※ 全 177 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

177 件中 20 件を表示
一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 財政面からのてこ入れが不十分であるというのは、まさにそういう面があろうかと思います。先ほどから申しておりますように、いろいろ例約が大き過ぎるということでございます。不況色が最初に出てきましたとき、過去数年来国からの財政資金によって地方にいっていた分が大分細るわけでございますから、したがって、地方に対する不況色というのは恐らく公共、パブリックセクターに依存する割合の多い地方ほど響いてこようかと思います。 そういう意味で、どうい…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 第三点の御質問でございますが、どうも非常に難しい問題であろうと思います。公共事業を中心として財政が大幅に膨らんだとき、これはかなり国から地方の方へ多くの資金が流れ、地域の格差は是正されたと思います。恐らく五十四年度くらいまで、私は推計したことがございますが、そういう傾向でございましたが、財政再建、緊縮財政が始まりまして、そのことがまた次第に格差が広がるような方向にどうもいっているような数字が出てくると思います。 そこで、それ…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 ちょっとテキストブック的なお答えになって申しわけないかと思いますが、恐らく税をどこでかけるかというのは、これは非常に難しい問題でございます。一つの段階、つまり生産があり所得の稼得があり消費があり流通があり等等、財、サービスは生産から最終消費までいろいろ回っていくわけでございますが、単一段階でかけるという学説も昔からございます。そういう意味で、今佐藤先生もおっしゃいましたように、どこか、所得か消費かどっちかでかけて十分ではない…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 大変重要な御指摘をいただいたと思います。シャウプ以来と言ったときの意味合いがいろいろ人によって違うのだろうと思いますが、私はこれにつきましては次のように考えております。 確かに今御指摘のとおり、理念は理念としてあったんだけれども実態の場でつまみ食いされてしまって、戦後の日本の税制はいかにもシャウプに依存しているがごとき様相を呈したけれども、実態は違うんだという御認識、そのとおりであろうと思います。そこで、ではもう一回シャウプ…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 今御指摘の点が、アメリカ、日本を含めまして税制改革の焦点ではないかと思います。御指摘の点は、累進税率をフラット化の方向に持っていったときの問題をどう考えるかということだろうと思います。 そこで、今十五段階あります累進税率の体系をどこまで持っていくかというのはこれから大きな問題になると思いますが、シャウプさんのころは八段階でありましたから、八からさらに行くのか、つまり五とか六に行くのか、あるいは八を行き過ぎて十にするのか、それ…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 マクロとミクロと使い分けなければいけないという御指摘、まさにそのとおりだと思います。 そこで、私はそもそも税制によって貯蓄がどれだけ刺激されているか、どれだけ優遇措置になりているかということについてはかなり懐疑的でございます。つまり、税というのは貯蓄形成の中の、僕は一つのマイナーとまで言わないにしてもそれほど決定的なあれではないだろう、有力なる推進役になっていないと考えております。これは実証的にいろいろやってもなかなかいい結…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 いや全く難しい質問を出されたという意味で、もしかこれが試験問題に出たら私はとても答えられる自信はないのでありますが、既に今の御質問の中でお答えをお出しになっていたと思いますが、そういう輸出課徴金であるとか自主規制であるとか、恐らく可能性としてはそういうこと。それからもう一つは、山口先生がおっしゃった税を少し使って、まあ巨大企業というお話でございましたが、どこにかけるかはいろいろ議論が分かれるところだと思いますが、そういった点…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 恐らくその問題は、仮にでありますが、課税ベースの広い間接税なんという議論が出てきたときに福祉目的税という形、したがって、使途もはっきりしておいた方がいいという意味で、社会保障特別勘定といったような一連の関係で議論されるものかと思います。かつ、これはかなり有力な意見として今後登場してくる可能性は十分あると私は考えております。 そこで、財政学の立場から申しますと、税というのは全部一つのつぼに入れて、そこで査定をして出していくのが…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 まさに理論的に申しますとそのとおりでございまして、建設国債が赤字国債と違うのはその点だと思います。 ただ、これは予想になるのですが、実は将来増税ができるかできないかにひとえにかかっていると思います。私は政治家ではありませんので気軽に言える立場ですから、どんどんやれということを言ってもいいとは思いますが、しかし、過去の経緯を見ていますと、恐らく増税というのは至難のわざでありまして、したがって、後世代がそういう建設国債からつくら…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 この間大蔵省からたしか国会に出されたと思います中期試算でございますが、「財政の中期展望」あるいは「仮定計算例」というのがあったと思いますが、あれを見ましても、今御指摘のとおりかなりの要調整額が出ております。これは額だけ出ておりまして、一体どうやって中身を解消するかということは、実はまだどこでも議論していない。これは大いに国会あたりでやっていただかなければならない問題だと私はかねがね思っております。 そこで、チョイスは三つしか…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 仮に貿易摩擦とかそういった国際面での摩擦が問題になるとしますと、やはり第一次産業といったものに対して課されているいろいろな意味の保護、そういった面を市場の原理によって整理するどいった問題が恐らく一番の大きな問題ではないか。さらに、垂直的分業から水平的国際分業にするといった点をやはり少し国内的に摩擦が伴ってもやらない限りは、構造的な問題解決にならないと思います。 それから、あと幾つかあると思いますが、金融の自由化もそうでありま…

一橋大学商学部教授1986/02/15

第104回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○石公述人 私、国鉄の専門家ではございませんのでどのような御返事ができるかわかりませんが、素人として考えていることを一、二述べさせていただきます。 国鉄の資産の計算の仕方がずさんであるという点はあるのかもしれません。また再評価すればうんと出てくるなら、それだけ国民の負担がかえって少なくなるわけでありますから、その辺はもっと明るみに出していろいろ計算をされたらいいと思います。 ただ、資産を持っているから国鉄の再生というのができるかどうかと…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 一橘大学の石でございます。 現在提案されております三つの法案に具体的に即しまして、私の意見を述べさせていただきたいと思います。時間も大分立て込んでおるようでございますし、既に四人のお方が述べられました意見とおおむね一致しておりますので、以下四点に絞りまして、できるだけ手短に意見を述べさせていただきたいと思います。 第一点は、特例債の発行並びにその借りかえの仕方についてどういう意見を持っておるかということでございます。 六十年…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 それではお答えいたします。 内需の拡大が必要かどうかという問題と、その必要性を認めたらどういう具体的な方策、特に税制でやるべきかどうかという二点が問題の核心かと思います。 第一点から申しますと、私は、今内需拡大という形で政府がいろいろな形の説とか公共投資とか何かひつ提げて前面に立って出る時期がどうかという点に関しては、やや時期尚早だし、もう少し成り行きを見詰めるべき時期ではないか、こう考えております。確かに先ほど御説明ござい…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 それではお答えいたします。 大量に出てしまった公債をどのような形で償還したらいいか、あるいは歯どめというのをどう考えたらいいかという御質問だと思います。 ちょっと一般論を申しますと、これだけ大量に出てしまった公債をいかにして返すかというのは、大げさなことを言いますと、今後の資本主義経済の一大問題だと思います。過去は、戦争とインフレで大体これを帳消しにしてきたわけですね。それが恐らく今後はそういう形で減らせない。つまり平和時で…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 仮の話でありますが、大蔵大臣になる夢を与えてくれまして、どうもありがとうございます。 所得と資産と消費と、この三つが基本的なタックスペースでありまして、結局のところ、どこの先進国もこの三つの組み合わせで税というのをいろいろ取っておるわけであります。世界の先進国と日本の現状を比べますと、端的に言いましてやはり消費にかける割合が低い、低くなったという言い方をした方がいいかと思いますが、所得がどんどん課税ベースの中でウエートを占め…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 今の御意見、もっともだと思います。と申しますのは、建設国債、赤字国債と決めておりますが、色がついているわけではございませんし、日本の予算制度は資本勘定と経常勘定を区別しているわけではございませんから、一たん入ってしまいますとわからない。返すときも、従来はキャッシュで返すと言ったのを、今度は借換債にした、それも六十年ルールであるということなら、その両者を区別する意味は全くないということだろうと思います。ただ、一つあるのは、物的…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 お答えいたします。 これに関しましても御指摘のとおりでございまして、六十年度まで予算がどうやら組めたのは、定率繰り入れをかなりの類カットしたからだということでございましょう。六十一年から非常に厳しいと今から財政当局が言っておりますのは、まさにこの点に尽きるだろうと思います。 そこで、もう一兆円を切った残高を見ますと、やはり定率繰り入れというのは当然復活しなければいけない。その額をどこから探すかというのは、恐らく六十一年度予算…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 短期の借換国債を出さなければいけないのは余裕金が不足してきたからだろうという御指摘、一部そうだろうと思います。余裕金があれば、こういうことをそれほど緊急な課題として取り上げなくてもよかったかもしれません。ただ、仮に余裕金があるといたしましても、かなりの額の債券を返さなければいけないというのは、どうも短期債がなぐしてうまくいかないのではないかという感じを私は持っております。そういう意味で、平準化という手段としては、短期の借換国…

一橋大学教授1985/05/23

第102回 衆議院 大蔵委員会 第24号

○石参考人 お答えいたします。 基本的には今お二人の方が述べられたと全く同じトーンで、同じ方向で物事を考えております。 そこで、今の御指摘で一番重要なのは、水野先生もおっしゃいましたが、構造赤字と循環赤字と分けるということだろうと思います。恐らく数量的に申しますといろいろ試算はあるかと思いますが、現在ある赤字の六〇%ぐらいが構造的な赤字ではないかと思いますので、日本経済というのは仮に完全雇用あるいはそれに類した状況になっても、赤字はそれ…