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一橋大学経済学部教授衆議院参議院
総発言数
177 件
直近の所属会派
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直近の役職
一橋大学経済学部教授
直近の発言日
1997/03/19

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会32 件・32%
  • 予算委員会公聴会19 件・19%
  • 文部科学委員会18 件・18%
  • 財政構造改革の推進等に関する特別委員会18 件・18%
  • 国民生活・経済に関する調査会13 件・13%

※ 全 177 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

177 件中 20 件を表示
一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) 御指摘のコストベネフィットも含めまして、非常に難しい問題なことはもう牛嶋先生御自身がよくおわかりと思います。 例えば、コストベネフィットがぴしゃっとできれば、本四架橋、三本の橋なんというのは一挙にけりがついて一本で済んだかもしれない。あのときにいろいろ計算を見ましたけれども、どこの橋も我田引水的に一番自分のコストベネフィットが高い、つまり便益が高いという言葉で出せるようなそういう投資基準になってしまいがちなんですね…

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) 第一点からお答えいたします。 確かに、今の予算の決め方というのは、大蔵省を中心として財政当局が総枠をつくって、それを中央官庁の補助金のルート、その他のルートもございますが、それで各地方に割り振る、あるいは箇所づけというふうな形で主要官庁から行くという形。それに対して、地方の方から一応ニーズを探って下から積み上げたらいいんじゃないかと、まさに私はそのとおりだと思いますが、形の上では地方の首長さんがしょっちゅう中央官庁…

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) 借金がかさんでいきますと長期債務が高まる、今御指摘のとおりでありまして、大体ざっといって五百兆ぐらいもう国と地方を合わせてたまっちゃったわけですね。それで、これだけ大変だというと、全部返さなきゃいけないかと、こう思いがちですし、返した方がいいとは思いますが、これはどだい不可能なんですね。 そこで、恐らく一つの指標は、GDPという国内総生産の中で何割ぐらい許容できるかなという、これも理論的には難しいんですけれども、腰…

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) 御趣旨を的確につかまえているかどうかわからないのですが、今おっしゃった流通コスト等々をちゃんと公共事業費の中で見ないと……

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) どういうふうに理解したらいいかよくわかりませんが……

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) 逆に言えば、今の流通コストが非常に高いとかさまざまな運輸面でボトルネックがあるとか、これが恐らく国土形成に非常に問題になっているんですね。そういう意味で逆に言って、コストを下げるためにインフラを整備して、例えば道路をよくするとか港湾をよくするとか、橋をつくって流通コストあるいは交通コストを安くしょうなんというようなことまで加味してこの議論をやらなきゃいけないという御指摘ですね。それを予算面でどう見るかと。 確かに、…

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) 非常に重要な御指摘だと思います。 そこで、今後どうやっていくかという私なりの勝手な展望でありますが、一応一般会計だけではなくて、国と地方を合わせて財政健全化目標をつくり、それから国民負担率といったように社会保険料負担まで入れた形で支出面の方のターゲットを示した、今、橋本さんがやられているのは。 そういう意味である程度整合性がとれたことをおっしゃって、手段としてはあのメッセージ、五原則のメッセージは歳出カットでやるよ…

一橋大学経済学部教授1997/03/19

第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

○参考人(石弘光君) たしか平成六年だと思います。財政制度審議会でABC基準というのをつくりまして、伸ばすべきもの、このままでいいもの、減らすべきものという大まかな物差しをつくったときに、生活関連がやはり伸ばすべきものの対象になり、それから農村あるいは一般道路も含めてでしょうか、あるいは港湾も含めてでしょうか、もうそろそろいいんじゃないかというC基準に入ったのが、結果として地方に対してダメージを与えるような、そういう仕分けになったのを記…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) ただいま御紹介いただきました石でございます。 私に与えられましたテーマは財政・税制・経済・雇用と非常に大きなテーマでございますので、逆に言えば何を言ってもこれに該当するかと思いますし、あるいは言い過ぎますと論点が拡散いたしまして私が何を言いたいか御理解いただけないと思いますので、論点を二つ三つに絞りまして、以下議論をさせていただくことにいたします。 とりわけ、本年度予算との関係におきまして重要なのは、前からいろいろ…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) それでは、簡単にお答えいたします。とりわけ、財政審でやっております特別部会について御質問がございましたので、何をやっているかということを含めまして、あるいは我々の問題意識を含めまして御説明したいと思います。 二十一世紀を見たときに、財政面からいいことはほとんどないんではないかと思います。財政赤字の利払い費だけでも雪だるま式に膨らむでしょうし、高齢化で年々の社会保障関係の費用は、鷲尾さんがさつきおっしゃられましたけれ…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 資産デフレというものはボディーブローのごとく日本経済に非常に効いてきたんだと思います。戦後、インフレばかり経験してきた経済に、今みたいな地価なり株価なりそういう資産を媒介にした形のデフレはなかったわけでありますから、言うなればストック面から効いてきております不況感というのはそう簡単に取れなかったというのが長期化した景気後退の最大の原因であり、それに対する処方せんがやはり十分なかったということだろうと思います。 それ…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) たくさんいるかどうかは知りませんが、有力なる意見であることは承知いたしております。私みたいな意見を言うのも最近大分ふえてきましたので、勢いは拮抗しているんじゃないかと自分ながら考えております。 まだ景気が悪いから短期には刺激が出て、その人たちも財政赤字を決していいとは思っていませんから中長期的には財政再建だというふうにうまく使い分けるんですが、私はその使い分けは難しいと思います。というのは、財政赤字というのは国債を…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 簡単に申し上げます。 資本主義経済である以上、私はいつまでも政府の財政金融政策に頼って高目の成長を実行するというのは無理があると。私は、最終的にはやっぱり民間の力がどこまで発揮できるかによって恐らく経済成長なり景気のよしあしというのは判断されるような社会ではないかと思う。そういう意味で、政府が出てくるとろくなことはないよと欧米の国々は考えておりますが、私は日本もだんだんそうなってくるだろうし、そうならざるを得ないと…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 一言で申しますと、全く賛成でございます。 例えば、これから問題になります国民負担率というのは税でやるか保険でやるかというときに、税調と社会保障制度審議会あたりの厚生省関係の審議会と全く別になっているわけであります。国民から見るとどっちで負担してもいいじゃないかというときに、縦割りがもろに審議の中に反映してにつちもさっちもいかない、あるいは財政制度審議会とそれから税調は支払う方と徴収する方で分かれてこれまた余りリンク…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 消費税率を三%から五%に上げるときに附帯四条項がついておりますのは十分承知しておりますし、税制調査会でももう議論を始めております。 ただ、不幸なことに、社会保障の面あるいは行革の面等々は税調の所轄外でございまして、必ずしも一体化して議論はできない。したがって、ほかでやっている資料あるいは状況を十分に勘案いたしまして判断を下さざるを得ないと考えております。私の理解では、三%から五%になるに当たっては当然のことこの附帯…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 各国と日本の一番の違いは、欧米諸国は財政赤字に対して国民的支持があります。財政赤字削減あるいは財政赤字対策について、国民が大体において自分たちの問題だというふうなとらえ方をしています。 ただ、フランスのこの間のストライキでわかりますように、社会保障とか年金が削減になりますと、やはりこれは身近に及びますから反対もしますが、一般的に言って財政赤字というのがある限りは我が国経済はよくない、あるいは減税もしてもらえない、こ…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) オーストラリアとニュージーランドは、民営化して公務員を民間セクターの方に移しかえた面がかなりあると思います。俗に言われる生首を切っている面もあるのかもしれませんが、恐らくその辺は社会的不安になりますから、そう出すということはできない。 日本でいうと、国鉄がJRになったり電電がNTTになったりという形の面が大きいと思いますが、さはさりながら、やはり官から民に労働力が移るということは、逆の面で言えば要するに民の自立とい…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 民間がリストラしているのに政府のリストラが足らぬというのはよく聞かれる話でありまして、私も全くそのように思います。 中央政府の一般会計の中のみならず、今御指摘のように財政投融資等々、やや民間と競合する部分の構造改革が一番私はおくれているのじゃないか。市場原理がある民間経済というのは、おのずから自助努力といいますか自助作用がありまして、それなりにリストラをやらざるを得ないことに追い込まれますが、どうしてもパブリックセ…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) この辺、後で鷲尾さんに御意見をいただいたときには微妙に食い違ってくるかと思いますが、鷲尾さんは恐らく福祉レベルの方から議論をされると思いますが、どっちかというと私は負担の方から議論をします。やはり、ただで医療なりただで年金というのはないのは当然でありまして、おのずからどれだけ負担してどれだけ公共サービスをもらうかというつなぎ目のところ、これが一番日本は欠落しているように思うんです。 高福祉高負担とか低福祉低負担、こ…

一橋大学経済学部教授1996/04/30

第136回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(石弘光君) 世代会計という概念が、最近、アメリカの学者が言って以来非常に脚光を浴びておりますが、たしか昨年出した経済白書に日本の実態を計算した結果が載っております。 容易に予想がつくことでありますが、私とか鷲尾さんの世代はプラスなんです。五十歳以上、ここにいらっしゃる諸先生方も大体該当するかと思います。大体団塊の世代以下の方は一生涯に払ったものを一生涯のうちに政府から便益としてもらえない。それだけマイナスの便益あるいは超過負担…