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一橋大学経済学部教授衆議院参議院
総発言数
177 件
直近の所属会派
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直近の役職
一橋大学経済学部教授
直近の発言日
1997/10/30

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会32 件・32%
  • 予算委員会公聴会19 件・19%
  • 文部科学委員会18 件・18%
  • 財政構造改革の推進等に関する特別委員会18 件・18%
  • 国民生活・経済に関する調査会13 件・13%

※ 全 177 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

177 件中 20 件を表示
一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 金融が、公定歩合、今〇・五%、そのまま動きませんという意味においては、私は役に立っていないのだろうと思います。 というのも、やはりバブル崩壊後の不良資産、これが張りついていまして、恐らく金融機関にとってはこの問題が解決されるまで身動きができないということだろうと思います。したがって、私は、しかるべき手を打つなら、マクロの金融政策なり財政政策というよりは、例えば公的資金というものの活用を本当に預金保険機構と一体にして考えて、早…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 金融システムの方がより活発化する、つまり、さっき申し上げた不良資産等々の問題、資産デフレが解消すればですね。解消するために恐らく利子というのを低く抑えて、何か自力でということをやっているのでしょうが、もうそろそろこの種の、利子によってこういうことをやる、低利子によってこういうことをするというのは限界ではないか。そういう意味では、私、さっき申し上げたような例えばSPC、スペシャル・パーパス・カンパニーみたいで、土地を、とりあえ…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 これは神のみぞ知るでありまして、なかなか難しいお答えだと思いますが、私は一・七五が下限で三・五〇が上限だろうと思って、この上下の関係は、ことし、来年、短期的に見るといろいろ問題があって、もっと下がるかという御心配はあるかもしれませんが、まあほどほどの設定ではないかと考えております。

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 建設国債、赤字公債の区別をしているのは、たしか日本とドイツだけだろうと思っております。長いこと慣行でやってきましたが、私は、そろそろ見直すべき時期、つまり、建設公債だからよくて赤字国債はだめだという二分法はよくないと思っておりますので、一本化して財政赤字、国の借金という形全体で議論をすべきであろうというふうに理解いたしております。

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 これからの高齢化でやはり一番項目がふえてくるのは社会保障関係費、これはもう避けて通れないと思っております。したがって、公共事業をうんと削って社会保障を削らないようにしようというのもそもそも無理。ほっておいても一年間に一兆円は国の財政でふえる。自然増一兆円あるわけでありますから、そういう意味では、医療、年金の制度に切り込んだ改革を、やはりある年が来ればやらなきゃいけないということだろうと思いますので、私は、やはり社会保障という…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 保険料でやるか税でやるかというのは、これはその国の持っております特性あるいはカルチュラルな差もございまして、さまざまなところで選択肢があろうかと思います。 税金でやるときには、私は、世代間の社会連帯感が、きずなが強いところでないと難しいと思います。税金というのは、要するに第三者的な方に払うわけでありますから、自分の母親ならおれは面倒見ていいよという人も、全然関係ない人に税金で扶養するということについて抵抗がある人は随分いると…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 那辺にあるかと言われましても難しいのですけれども、今回の要調整額を出した特色は、歳出削減をもう既に織り込んでいる結果ですよね。従前は、単に自然体で延ばして、それで税負担もそのまま延ばして、そのギャップだよという形で何となくぽんと出していたのですけれども、今回は、かなり政策的効果が入っているという意味では従来と違う。それでもなおかつ出ているというのは、僕は非常に大きな問題だと思いますね。私は、歳出カットが足らぬのじゃないかと思…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 従来の一般会計ベース、あるいは地方地方の普通会計ベースだけでやりますと、そこの庭先だけきれいにしようというような配慮が働いた財政再建策になるので、やはり国際的標準であります国民所得会計に基づいたものを使うことが僕は正論だと思うのです。ただ、御指摘のとおり、概算の期間が長い。したがって、やはりそれは丸い数字で見ていくべきなんだと思いますね。したがって、絶対三%にならなきゃいけないんだという、今のヨーロッパの、EUのマーストリヒ…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 まことに残念ながら、審議会も縦割りでございまして、税調で議論している世界が、この財政審等々に入り込めない。というのは、委員が文句を言うんですよね、やはり歳入側も言わないと歳出カットなんかできないじゃないかと。したがって、そういった情報を密にするようなことを今後考えるというのが一つだと思います。 したがって、今の御指摘には、税制あるいは社会保障負担の方の細かい配慮をこの財政改革法案の方には入れていない、これはまさに御指摘のとお…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 ウルグアイ・ラウンド対策費あるいは公共投資基本計画を絶対額で削らないで延長するという形で実をとったということに対して私は不満を述べておりまして、今もってその意見は変わりません。やはり公共事業を見直せという時代、あるいはウルグアイ・ラウンドを抜本的に見直せという国民の声も、またそうでない声も強いのは承知しておりますけれども、財政構造改革といえばそこまで切り込まないと意味がないと考えております。それから、医療に関しましては、私は…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 基本的には相矛盾している面もありますので、二兎を追うというのは難しい面もあろうかと思います。 ただ、先ほど申し上げたのは、やはり一口で言うと規制緩和あるいは構造改革と言われておりますが、構造改革の中には、税制を使うなら、私は、法人税のところの企業税負担を何らかの形で低くするというのが、今、グローバル化された社会での企業活性化、あるいは海外から企業を呼ぶとかあるいはビッグバンに備えてといったような意味合いで、極めて有効であろう…

一橋大学経済学部教授1997/10/30

第141回 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○石参考人 景気回復に向かったというのが一九九三年十月ですかね、四年ぐらい前から景気回復、景気回復というわけでありまして、景気循環というのは、そのぐらいたつとそろそろ落ち出すわけですよ。 そういう意味で、私は、腰折れとかなんか、急激な不況は来ないと思いますが、いつまでも景気回復、それで構造改革大丈夫だよというシナリオを言うよりは、そういった意味で、財政構造改革、やはりダメージを与えるというようなこともはっきり言いつつ、長期的なビジョンを…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 御紹介いただきました石でございます。 きょうは時間も限られておりますので、今、日本経済、日本社会が当面いたします財政・税制に関します重要な問題から特に四点絞りまして、最初に問題を整理いたしたいと思います。細かい点につきましては後ほど御質問いただけると思いますので、そのときにお答えするという形で、最初は大まかなといいますか大きな流れにつきまして御説明をいたしたいと思います。 最初は財政運営に関してであります。 御承知…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 今御指摘のような状況の赤字累積の責任はと言われますと、幾つか述べなきゃならないんですが、と同時にまた定説もないだろうと思います。 ただ、二つだけ強調させていただきたいと思います。 一つは、やはり財源の見通しなくして福祉の施設をつくったと。 これは昭和四十八年に福祉元年ということで公的年金、公的医療の制度をつくり上げた。あのときは右肩上がりの経済で、今後も財源的には問題ないだろうという形でスタートしたわけであります。…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 最悪のシミュレーションは、実は幾つかの機関から既に出ております。例えば、経済企画庁であるとか大和総研であるとかあるいは通産省であるとか、さまざまな角度からやっておりますが、これは先の、要するに不確かな世界での議論でありますからどこまで信頼度が高いかわかりませんが、ただ、一つの我々に対する情報提供としては意味がある。 幾つか指標は出ておりますが、国民負担率、これは財政赤字も含めてだと今度の五原則の第五番目についており…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) いや、橋本さんの心境までうかがうことは知れませんが、ただ私は、サミットに出られたりあるいは各国の首脳と会われたとき、やはり政治家は泥をかぶっても構造改革をやっているという姿をごらんになったと思うんですよね。 私もここ一年ちょっとの間に八カ国ぐらい各国を回って、それで財政構造改革の姿あるいは財政赤字対策の姿を見てまいりましたが、異口同音に言うのは、やはり首相、大統領のリーダーシップだ、これなくしてこういうことはできな…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 五原則の中身がこれからどういうふうに制度的に担保されるかという点が重要だと思いますが、恐らく欧米の直輸入で難しいのはその幅だと思いますね。 例えばカナダなんというのは五年間で日本の一般歳出に当たるところを二二%カットしようといったすごいことをやるわけですね。ある項目によると七割近くも五年間にカットされる。これは全部外に出してしまう、民間の方に出すというようなことをやるわけであります。そういうわけでどこの国もかなり思…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 私は、従来以上にぎすぎすしたぐらいにやらないと恐らくうまくいかないんだろうとは思っております。そのぎすぎすの程度が欧米人と日本人では大分違いますので、議論の仕方一つをとりましても違いますから。恐らく日本経済も、私はさっき楽観的なことを申し上げましたが、やはり何が起こるかわからない、そういう意味では絶えずウォッチをしながらそこそこの手段をする必要はあろうと思います。 ただ、私はもうケインズ理論ではない、公共事業ではな…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 私は選挙に打って出るわけでもないので勝手なことを言えるのでありますが、やはり政治家の諸先生方にとっては次なる選挙、自分の選挙区等々が一番念頭にこようかと思います。 ただ、日本の場合には自分の選挙の利益誘導型のさまざまな施策がある、これはもう諸外国の例から見ると一目瞭然でありまして、そういう意味では地域エゴ、業界エゴ、さま、ざまなエゴが噴出してくることが今後も予想される。そういう中で、どれだけ国全体の益につながるかあ…

一橋大学経済学部教授1997/03/24

第140回 参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石弘光君) 首都機能移転に関しましては、財政制度審議会でもほぼ一貫して反対であります。私がこういう機会に出ていくときには我々の意見もまとめて代弁してこいというようなことを言っている人もおりまして、歳出を伴う新たな長期計画は作成しないという橋本五原則の第四番目にあるものには首都機能移転も入れるんだというようなことを言っている委員もおりましたので、御紹介いたしたいと思います。 私は、このような大きなプロジェクトのほかに、何本もあり…