石弘光
会議録に記録された「石弘光」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 177 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 一橋大学経済学部教授
- 直近の発言日
- 1997/03/24
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金2 件
- こども・子育て1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 予算委員会32 件・32%
- 予算委員会公聴会19 件・19%
- 文部科学委員会18 件・18%
- 財政構造改革の推進等に関する特別委員会18 件・18%
- 国民生活・経済に関する調査会13 件・13%
※ 全 177 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 欧米を回りまして財政構造改革あるいは財政赤字対策について議論したときに、欧米の国というのはやはり国民生活とつながっていますよね。ということは、国民がそれに対して相当程度の理解を示し、だからこそ政治家がイニシアチブをとって訴えるというスタイルで、言うなれば政府も国民も一体化してこの問題を解決しようという素地が多くはあった。 それに比べて日本は、どうも財政赤字が大きくなったのは、いや政府が悪いとか大蔵省が悪いとか、大体…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 財政構造改革が難しい、あるいは財政赤字を思い切って削減できない、それは私は予算編成のプロセスにあると、こういう問題意識を持っております。これはいい悪いは別にいたしまして、外国はごく一部の閣僚が、あるいは一部の官僚が、日本で言う大蔵省原案をつくるまでは全部政府内部の仕事として処理します。したがって、日本みたいに最初からオープンにして、与党も野党も諸先生方で議論する、マスコミもやる等々というオープンプロセスでないがゆえ…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 財政構造改革元年という形で華々しく打ち出した。従来の線上で言えば、それなりにいろいろ財政赤字も減らしたし、それなりにその規模も抑えたということで評価はできるんでしょうが、今我々が評価しなきゃいけないのは、これから見て、これからの基準なんですね。かなりなことをやってもらわなきゃいけないという視点から見て、元年ということについて満足がいくかとなると、かなりの人はどうも不満だということなんだと思います。 そういう意味で、…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 私は、まさに御指摘のとおり大いに不満でありますので、この平成八年度補正予算が非常に平成九年度の当初予算と密な関係というか時期的にくっついていて、項目を見てみますと、またウルグアイ・ラウンドみたいなものを出しますけれども、そういうことで本当に補正として緊急性があるかどうかといいますと、掲記項目自体に問題がある。 そういう意味で、補正というのはバブル崩壊以降何回も何回もやって、今言った財政赤字をつくり出した元凶であると…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 先ほど申し上げましたように、消費税と特別減税打ち切りというのは、実は三年前からあるセット物でございまして、いわば減税先行、後で財源補てんという意味で、もう十六兆五千億円ぐらいの減税が既に行われた後の処理でございます。 そういう意味で、私は、まだまだ景気が先行きわからずどうしようもないといったときには、恐らく特別減税的なものの打ちどめについてはそれなりの意見があろうかと思いますが、これは私は随分減ってきたと思います、…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 先ほど申し上げましたことと同じことになるかもしれませんが、この五原則はとりあえず旗印を鮮明にしたという意味で高く評価できます。 問題はこれを実行できる担保になる制度的改革にまで踏み込んでいない。これはこれからだと思うんですね。財政構造改革会議で橋本首相みずからがリーダーシップをとって今議論されておりますが、これからやるべきことは個別の歳出について、CAPSと言われておりますが、上限をかけるようなのを具体的に出すべき…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 橋本五原則の後に解説というか説明に基本的な姿勢というのがついておりますが、その十三項目めに地方財政のことが書いてございまして、最後に各地方団体は独自の自主的な財源調達の拡充をせいと書いてありますが、私は大賛成なんです。国も地方も今借金だらけでありまして、どちらかといいますと国の方が少し借金の程度が大きいのでありますが、やっぱり国に依存して地方が財源を調達するというスタイルではいつまでたっても地方自治はできませんので…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 我々のやりました財政構造改革、白書で内容を御報告しましたけれども、そこの反省点は、今御指摘の地方との関係に深く立ち入らなかったということと財投に対して何か建設的なことを言えなかったと。つまり、やっぱり一般会計中心の財政構造改革なんです。これじゃだめなんです。国から地方に流れるパイプ、これは補助金と地方交付税の二つがございますが、それにも抜本的にメスを加えるべきだ。 特に補助金は、言うなれば地方が中央にぶら下がってい…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) いや難しい。教室でこういう質問が出ると困るんですけれども、法律とか省令とかに分けてやっている補助金の性格づけというのは僕は余り意味がないと思っているんです。法律だから重要で省令は重要でないというわけでも必ずしもない。最近、その辺の仕切りがいいかげんになってきています。例えば、国庫負担にしても五割しておりますが、これは昔はない時期もあったし、五割じゃなければいけないということも恐らくないんだと思います、いろんな視点か…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) この辺の分野は余り私はフォローもしておりませんし、分析もしておらないんですが、NPO的あるいはフィランソロピア的、あるいは市民の活力を使おうということで税を政策的に使うという面がやっぱり出てくるんだろうと思います。 つまり、寄附金等々について今の税制が不備であるという点の御指擢だろうと思いますが、その点も不公平税制みたいなことにならないということ、なっちゃいけないという何か過剰な議論もあるのかもしれませんけれども、…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 消費税を福祉税みたいにという議論はずっと長くあるわけですね。これは、消費税に対するアレルギーをとるという意味もございますが、ただ、目的税とか特定財源とかというその歳入と歳出のリンケージをつけるときの接点は、せいぜいガソリン税と道路ぐらいが精いっぱいのつながりで、消費税と福祉税になると随分差があって、私はこれは無理だと思いますね。無理と同時に、道路特定財源でわかりますように、どうしても硬直的になります。 そういう意味…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) ゼロ税率は、国際的にも輸出品に対してのみ認められている税でございまして、恐らく食料品をゼロ税率にしているイギリスは例外中の例外だと考えております。ゼロ税率というのは、実は税制の中で矛盾しているんですね。税収を上げるためにつくった税制が、税収をゼロにしちゃうという話でありますから、そもそもおかしい。 ただ、輸出の場合には、相手国の消費者が払うという、言うなればデスティネーション・プリンシプルというのをやっているわけで…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 簡単に申し上げます。 有取税に関しましては、将来、株式等の譲渡益課税の総合課税等々とも絡めて恐らく議論をし、その廃止の方向というのはあり得ると思います。それから、第二点の、利子の源泉課税でありますが、これはどこの国も実は源泉課税でやっているんですね。ただ、非居住者に対する取り扱い方がおのおの違ったりとかします。したがって、課税の公平、透明性からいうと、実は、資料、情報をしっかりして納番で各国がやるのが一番理想なんで…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) ヨーロッパあるいは近代国家を見ましても、福祉国家というものを標倍した以上、この付加価値税に当たります消費税なくしてその実現は私は不可能だと思います。 それで、今後この税はますます重要になる。そういう意味では、国民の皆さんの理解を深める意味で、極力その税の性格なりあるいはその必要性なりを政治家の方々が率先して訴えて、その意味、内容を理解してもらうしか方法はない。何か今のところ腰が引けているようなところがないわけではな…
第140回 参議院 予算委員会 第14号
○参考人(石弘光君) 私は、見方はいろいろあろうと思いますが、消費税は定着し、国民の支持を受けていると思っております。というのは、この間の総選挙の結果を見ましても、あれでやめろという層は確かに一千万人等々ございますけれども、国民の総意としてはそうなっていないというふうに理解しております。 それから、軍事費に関しましては、確かに冷戦の機運もございまして、今までどおりどんどんふやすことはないかとは思いますが、さはさりながら、国を守るというこ…
第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(石弘光君) それでは、着席のまま発言をさせていただきます。 お手元に私のと山崎さんの報告のメモがついていると思います。似たような項目かなと思ってさっきから眺めておりますが、私はどちらかと申しますと財政学あるいはマクロ経済学の立場から社会資本整備のあり方につきまして論点を整理させていただきたいと思います。 事務局を通じまして、実は財政制度審議会で議論いたしました財政構造白書、あるいは「財政構造改革の条件」等の書物を出しております…
第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(石弘光君) じゃ、私の方から最初にお答えをいたします。 今のお話は、施設の整備とか公共事業に直接結びつく面、もちろんあるんですが、直接ではなくて、大都市集中化を社会インフラ整備の視点からどう見るかという御指摘だと思います。 確かに、東京、大阪、人口が集中するに応じて社会的インフラはおくれる一方で、後追い的にいろんなことをやっていますよね。それを今後続けるか、それとも何らかの、例えば遷都をするとかあるいは首都圏を移転するとかとい…
第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(石弘光君) 大変重要な御指摘だと思います。ただ、目的税という言葉を使い、道路特定財源化すると、やっぱり入ってきたものと出るものの因果関係がないとちょっとまずいんですよね。そういう意味で、世界じゅうで一番是認されがちなのが、揮発油税というので道路をつくる、これは直接にリンクしています。そういう意味で、さっきおっしゃられましたオイルのああいうものに使うのも、まあオイルが汚染源でありますからそれなりに意味がある。ただ、一たんリンクを…
第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(石弘光君) 私からお答えいたします。 今の御指摘、当然出てくる反論であり御意見だろうと思って、この種の議論もしなきゃいけないと私も思っております。私も財政学をやっておりますので、地方財政で時々地方に行っていろいろ地方の首長さんあたりと議論することもございます。過疎地というのも随分訪ねた経験もございます。 御指摘のように、難しいのは社会資本、まあ道路としますと、道路が本当にその地域の振興に役立って、道路として本来の機能を発するよ…
第140回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(石弘光君) もう来年度に入るわけでありますけれども、来年度予算というものは構造改革元年と位置づけて、歳出を切り詰めたり、財政赤字を減らしたり等々したという面で、私はある意味で評価し得ると思います。 問題は、元年を次年度以降どうつなげるかというところの、次年度以降の各論の部分にあると思います。ただ、大枠でそこそこ評価できても、個別に見ますと、やはり相変わらず歳出構造というのは硬直的なままであって、どこにめり張りがついたかというあ…