田中角榮
会議録に記録された「田中角榮」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 15,297 件
- 直近の所属会派
- 自由民主党
- 直近の役職
- 内閣総理大臣
- 直近の発言日
- 1972/11/02
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛116 件
- 社会保障・年金30 件
- 労働・賃金18 件
- 宇宙4 件
- エネルギー1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 決算委員会44 件・44%
- 内閣委員会28 件・28%
- 本会議21 件・21%
- 予算委員会7 件・7%
※ 全 15,297 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 日中国交正常化がなし遂げられた今日、最終的には日中間に平和友好条約を結ぶことによって、両国の長い将来に向かっての善隣友好の関係を確保したいと思っておるわけでございます。しかし、その前に、大使館の設置とか、大使の交換とか、航空協定とか、いろいろな問題がございます。これらの問題は、日中政府間で交渉しながら一つずつ解決をしてまいりたい、こう考えます。 また、航空協定につきましては、南回りは三日も四日もかかるということでござ…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 中国は七億ともいい八億ともいうのでございます。日本は一億でございますから、これを加えると八億ないし九億ということでございます。地球上の全人類は三十六億といわれておりますから、約四分の一でございます。この四分の一が四半世紀にわたって交流もできなかったということは、アジアに対する大きな不安定要因であったことは申すまでもないことでございます。日中正常化が行なわれたことで、アジアに対して大きな平和をもたらすものであるというこ…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 私が間々申し上げておりますとおり、独立国が独立を確保してまいるためには、また国民の生命財産を守っていくためには、防衛力を必要とする、自衛力を必要とするということは、これはもう国である限りにおいては、規模の大小を問わず必要なのでございます。でございまするから、日本も平和憲法の中にあっても自衛力を保持しておるわけでございます。 しかし、一つの国の力だけであらゆる状態に対応するということは非常にむずかしいのであります。また…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 日米安保協議委員会は毎年一回開くということでございましたので、今度も開くことを予定いたしておりましたが、日中の国交の正常化、臨時国会等の日程がございましたので、今日まで開催できなかったわけでございますが、来年の初めには開かなければならない、このようにいま考えております。 それから、先ほど言及がございました憲法との関係、これはほんとうに日本人がいつもよく考えてみなければならぬ問題だと思います。これはいま御指摘ございまし…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 法律や協定というものは、事態の変遷に伴って柔軟に適用せらるべきでございます。これは法律解釈そのものでございます。そうあるべきでございます。ですから、日中の国交の正常化が行なわれた以後、それから中国とアメリカとの間に親近の関係ができた現在、いままでのような四角定木な考え方ですべてを律することはできないと思います。ですから、われわれはそれを裏から申し上げて、日中の国交の正常化は、第三国、それは中国とソ連とか、中国とまた別…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 自衛力や四次防や日米安全保障条約に対して、周恩来首相がいいと言ったなどということを、私がアクセントをつけて述べておるのじゃ全然ありません。これは誤解がありますから申し上げますと、日米安全保障条約や独立国の持つ防衛という問題に対しては議論をいたしましたということに尽きるのであります。向こうも言ったのです、中ソ同盟条約の問題も。日米安全保障条約がなぜできたのか。中ソ同盟条約ができなかったならば、できなかったかもしれないと…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 戦後、社会保障その他に対して新制度を発足させる等、全力を傾けてきたのではございますが、しかし、日本の社会保障その他完ぺきなものにまでは、まだ至っておりません。そういう意味で、これから長期経済計画等をつくる場合には、その中に社会保障その他十分組み込んだ理想的なものをつくって進めなければならない、こういう考えでございます。でありますので、努力はしてまいりましたが、しかし、理想的なものに到達はしておらないので、まだこれから…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 昭和六十年度に三百四兆円にしたいというのではありません。これは間々申し述べておるのでございますが、四十五年度の国民総生産を基準にして十五年間、昭和六十年展望でございますが、十五年間、一〇%平均に成長を確保せば国民総生産は三百四兆円になります、こういう一つの試算数字でございます。八・五%の場合は二百四十八兆円になります、こういうふうにして、これは一つの計算数字なんです。それはどうして一〇%というものを試算数字にとったか…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 明治から百年間、大都市拠点に集中をすることによって国民総生産と国民所得は増大をしてまいりました。その過程において社会保障や社会資本の蓄積も行なわれてまいりましたのを、今度は分散によってということでございますから、これはもう全く逆な政策をやらなければなりません。そういう意味で、ちょっとやそっとのことではとても実現するとは思いません。これは国民的な協力と理解——流れを変えるということはそう簡単なものではないんです。いまま…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 戦後の所得倍増政策とか、いろいろな政策が失敗だった。失敗じゃないのです。これは成功なんです。世界じゅうにある国の中でたった一つ、膨大もない国際収支の黒字をつくれるような国になってきた。二十五年間で敗戦の中から今日の繁栄を築いた。ヨーロッパの戦勝国と同じ所得水準をつくった。社会保障の制度においても先進ヨーロッパと同じくなった。内容は、量的な問題から質的に転換をするという段階だけであって、三十年時代の日本がよかったか今日…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 日本は戦後、国破れて山河あり、全く惨たんたる状況でございました。その中で一番先にやらなければならぬことは何か。まず食うことでございました。その次は何か、着ることでありました。その次は何か、住むことであった。それからだんだんと人間らしい考え方になってきたわけでございます。まず第一番目には国民総生産を上げ、国民所得を上げ、とにかく失業問題をなくすることである。次三男対策ということが選挙の命題であったじゃありませんか。そう…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 いままでは重工業中心でございましたが、今度は、重工業中心では公害をどうしても生みます。そういうものではだめだというので、知識集約的なものに移らなきゃならない、こう言っております。それからいまあなたが述べたとおり、瀬戸内海の汚染というようなものをなくするためには、自然環境保護のためには、工場の生産、立地等が制限さるべきである、私もほんとうにそう思っているのです。それなんです。そこを、あなたと私がもう紙一重破れば同じにな…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 水島は失敗であったというのではありませんが、これはいまから考えてみると、もう少し工業立地とかそれから建蔽率の問題とか、そういう問題や環境整備の基準はもっと考えなければならなかったと思います。それはいま考えてみまして、こういうものでもって五つばかりあります。北から言うと、苫小牧があります。それから鹿島があります。四日市があります。水島があります。あとは大分湾であるわけです。これは考えてみて、鹿島と苫小牧は、いま公害問題…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 昭和四十二年から三年にかけてだと思いますが、自由民主党が都市政策大綱の名において列島改造論の方向を党議として打ち出したわけであります。打ち出しましたけれども、なかなかどうも世論は、これを支持するような、ほんとうに理解をしてもらうようにならなかったのです。ところが、この二、三年間でこの公害問題でもって火がつけられたのです。これを一体どうするんだ。場合によると、このままでいくと生産を停止しなければならない。こういうような…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 たいへん示唆に富まれた発言をいただいて、ほんとうにありがとうございました。いままではどうも改造論というと、改造論は反対だという議論ばかりあったが、そうではなく、改造論がほんとうに理解されれば賛成である、こういう建設的な御発言をいただいたことははなはだありがたいことでございます。 私は、公害をなくするために列島改造を提唱しております。それから地価問題を解決するためにやっておるのであります。第三点は、社会福祉の理想的な国…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 私も、特定な地名等をあげるということをしなければよかったなあといま考えておりますが、しかし、列島計画というものを提案する限り、具体的なプロジェクトの例をあげなければ説得力がないことは当然のことなんです。ですから、これはうらはらの問題でございまして、アメリカにもこういう例があるからということでは説得力がありません。ですから、まあ一つのやり方だったと思いますが、今度は土地利用計画をきめるのは、これは政府がきめるのじゃあり…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 線引きの問題、私もまだつまびらかにいたしておりませんが、あなたがいま御指摘になったような個別の問題があれば、そういう問題は、線引きをやり直しても一向差しつかえない問題でございますから、そういう問題をだんだんと理想的なものに仕上げていかなければならぬと思います。(「臨海工業地帯はどうした」と呼ぶ者あり) それからもう一つ、臨海工業地帯に対しては、いまもちょっと不規則発言でございますが、これは、実際に東京湾をどうするか、…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 列島改造の主体は県であり、地方の市町村であるということで、自治体が主体であることはもう御指摘のとおりであります。そうでなければとてもこの大事業はなし遂げられない、こう思っております。 財源に対しては、特別起債、単独起債等も十分考えてまいろうということでございまして、県が土地の利用計画を定め、必要であるならば、これに対して財源措置を行なうということも考えておるわけでございますし、いま、農協等の系統資金との関係、これは農…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 土地が値上がりをしておるということは、物価政策、土地政策としてもたいへん重要なことでございまして、これが抑制に対して腐心をいたしておるわけでございます。 この土地の値上がり、特に三、四カ月来の値上がりというものが、列島改造というものに根ざしておるのだということは、いまも御指摘ございました。週刊誌等にも端的に書いてございますので、私もほんとうにそうなのかどうかということで、ほんとうにそうならたいへんなことだということで…
第70回 衆議院 予算委員会 第2号
○田中内閣総理大臣 長い不正常な、中国と日本が国交の正常化を行なったということでありますから、気持ちの上で明るくなることは、これは当然だと思います。少しぐらいは御祝儀相場というものがあっていいと思いますが、これがいま御指摘がございましたように、中国というものが一方的な日本の市場である、シェア拡大ということで株価に反映しておるというようなことであるならば、これは遺憾なことでございます。もう中国というものは、日本の一つの大きな販売先として考…