田中明彦
会議録に記録された「田中明彦」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 209 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 独立行政法人国際協力機構理事長
- 直近の発言日
- 2004/02/09
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛3 件
- 経済安保1 件
- 農業1 件
- スタートアップ1 件
- 通商・貿易1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- 社会保障・年金0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 決算委員会26 件・26%
- 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会17 件・17%
- 外務委員会17 件・17%
- 法務委員会14 件・14%
- 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会11 件・11%
- 外交防衛委員会10 件・10%
※ 全 209 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第159回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
○参考人(田中明彦君) 最初の質問で所得補償の件ですけれども、私はこの件は原則として日本としてのネットベネフィット、純益がどうなっているかということを考えるべきだと思います。そして、FTAということから考えたときに、日本の産業その他が、例えばタイなりあるいはそれ以外のASEAN諸国との間で自由貿易をやった場合に得られる利益をかんがみたときに、ある日本の農業の一分野に対して所得補償をすることが日本全体としてどのぐらいの得になっているかとい…
第159回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
○参考人(田中明彦君) 私、今日はこの調査会に参加させていただきまして、こう申し上げるのもいかがかとも思われますが、JAの山田専務からの御報告で、農業問題を日本の問題というふうにとらえるのとともに、アジアの問題であるというふうにとらえるというこの視点に大変感銘を受けました。 ややもすると、これまで私ども、この自由貿易とか東アジアの共同体というようなことを考えてきまして、農業の関係の皆さんとお話ししていると、そんなことをやって開いたら、ア…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 東京大学の田中でございます。 それでは、着席してお話をさせていただきます。 本日は、大変重要な憲法調査会の御審議にお招きいただきまして、まことにありがとうございます。大変光栄に存じております。私は、国際政治を研究している者であります。ですから、本日は、その観点から、そしてまた日本人の一人として、日本のあるべき姿について私見を申し述べさせていただくことを大変光栄に存じております。 ただし、国際政治の研究をしている者でございま…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 それでは、今の問題について私見を申し述べさせていただきたいと思います。 まず、私は、憲法第九条の問題が非常に大きな問題になっているということは当然のことながら認識しておりますし、これが日本と世界、国際社会とのかかわりを考えるときに非常に重要な問題を提起しているということは間違いないことだというふうに思っております。 私の私見で、まず、日本国憲法九条と国際社会の利益のための行動との関係をどういうふうに考えるかという点で意見を…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 私の意見を端的に申し述べますと、これは憲法調査会の御議論でどういう憲法の改正をお考えになるかのある種のフィロソフィーの問題になりますのであれですが、私は、最小限度の改正というものである程度物事がうまくいくのであれば、最小限度の改正というのが憲法のような根本法規については望ましいと思っているものであります。 今申し上げましたように、世界がこれだけ激動している中で、国家の根本法規を大幅に変えるというようなことでいろいろ縛るとい…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 東アジア情勢にとって、中国の今後の動向というのは決定的とも言い得るような重要性を持っているというふうに私は思っております。 ただもちろん、中国が今後どういうふうになっていくかということは、第一義的に言えば、これは中国国民が決定することでありますから、それについて日本人が、あなたのところはこうやった方がいい、ああやった方がいいと余り押しつけがましく言うのはいかがなものかという感じがいたします。 ただ、そういうふうに申し述べた…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 私は、帰化の問題の法的な詳細については十分研究したことはございませんので、ここでどの条文をどういうふうにしたらいいかというようなことは申し上げられないわけですけれども、原則的に言いますと、先ほど申し上げたような事情からすれば、やはり日本は、日本の今後の活力ということから考えれば、有能な人にはぜひぜひ日本人になってほしいという形の制度を整える必要があろうと思います。 ですから、そのためには、帰化の仕組みが余りに煩雑、あるいは…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 憲法と価値の追求ということでありますけれども、私、先ほど御報告のところで申し述べたことでありますけれども、国の役割の重要なことは、国民の利益を集約してそれを維持増進するというふうに申し上げたわけですが、この集約するというところが非常に重要だろうと思うのです。 つまり、現代の世界において、グローバリゼーションが進む、さまざまな意見が世界じゅうさまざまなところで提出されるという中では、ある種のリーダーシップなしには利益というも…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 先ほども申し上げましたように、現在の世界における影響力というものは、必ずしも軍事力とか経済力だけではないわけです。軍事力や経済力のような生の実力というものを、それだけを頼りに活動するというのは、かえって反発を呼ぶという側面すらあるわけです。 現在の外交というのは、相手の国だけがある、その二国間外交で相手と交渉すればいいというだけではなくて、その二国間外交をやっているときだって、周りにNGOがあって、企業があって、いろいろな…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 日米安全保障条約を基盤とする日米同盟関係の重要性については、私、ここで詳細に申し述べることはいたしませんけれども、先ほど申し上げましたとおり、冷戦後の時代において、ますます日本自身、日本人自身が安全保障問題について真剣に考える必要性は増しているというふうに思います。 そこで、私の私見では、日本とアメリカとの間に安全保障をめぐる利益において重大な対立というのはほとんどないというふうに思っております。ですから、その面でいって、…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 日本国憲法が果たしてきた役割ということを全面的に述べるほど、私、見識が備わっているかどうかわかりませんけれども、今の日本国憲法は、やはり第二次世界大戦に至る日本の行動への日本国民の深刻な反省に基づいて、かつてのような侵略行為は日本はしないのであるということを世界に示すという形で非常に重要な役割を担ってきたと思います。これは、憲法制定時においても、日本が独立する一つの前提として日本国憲法ができたという経緯があるのは、恐らく以…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 文化につきまして、私は、お答えするのが果たして適当かどうか、ややためらいがあります。 本日申し上げたことのかなりは、二十一世紀の日本の国家のあり方をある種機能的に、何をなし遂げるべきかという観点から申し述べたわけで、国家を支える文化ということになりますと、一言で、この言葉で日本の文化をあらわすという言い方はなかなか難しいというふうに思います。 価値といった場合に、普遍的な価値として世界の多くの人々に受け入れられるようになっ…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 新しい中世という言葉は、私がある種自分の研究上の都合でつくり出した概念でありますので、それを御言及いただきまして、どうもありがとうございました。 ここで新しい中世と私が申し上げましたアナロジーは、基本的には、きょう申し上げました、主体が多種多様に存在し、その間で複雑な関係が行われる、そういう面がかつての中世の世界のある部分に似ているということをアナロジーとして申し上げているわけでありまして、今の新しい中世がかつての中世と全…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 私、その教育基本法の改正の御議論については、これもまた詳細に存じ上げているわけではございませんので具体的に申し上げることはできませんけれども、国家についての認識を個人が保持するというのは、これは重要なことであろうと思います。先ほど申し上げましたように、今のこの激動する世界の中で、個人にとってみると、国家が相当一生懸命頑張ってくれないと自分の利益を守ることすらできない、そういうことからすれば、そういうものが国家であるという認…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 国家目標は、私、きょう申し述べたことが相当程度日本の国家目標だと思っております。つまり、安全の確保、繁栄の継続、それから、日本人の多くが共有する価値観を維持し促進するということであろうと思っております。 そこでまた、先ほどの私の私見との関係もありますけれども、それから先ほどの御議論でもありました文化との関係もございますけれども、憲法典にすべてを書き込まなければいけないというのは、私はそれが一番望ましいことであるとは思ってお…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 私は、これは基本的には国民の責任だと思います。有能な指導者を選挙で選べばいいわけで、ですから、そういうところにまず帰着すると思います。 ただ、有能な指導者がなぜ必要かということについてもう少し敷衍させていただきますと、現在の外交というのは、外務省、外務大臣だけがやっているのが対外政策ではありません。世界的なさまざまな問題については、外務大臣が出ていく会合もありますけれども、通産大臣が出ていく会合もありますし、大蔵大臣が出て…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 世界経済の成長について日本の果たす役割は、大まかに言えば二通りあると思います。 一つは、これだけ大きな経済でありますから、日本自身が成長しないということ自体が世界経済の成長を阻害するわけです。東アジアの各国にとって日本というのは大事な輸出市場でありますから、日本の景気が沈滞しているということ自体、周りの国の繁栄に大きな影響を与えるということです。 それから、もう一つ経済成長との関連でいいますと、やはり戦後の日本は経済成長を…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 おっしゃるように、意識改革が大事なわけであります。 これがなかなか進まないというのは、理解することはそれほど難しくないと思います。つまり、日本のようなかなり大規模の国家で、それまでの制度が決まっていますと、なかなか変えられない、そういうことだろうと思うんですね。 ですから、その面でいうと、これはそういうような今までの制度をつくってきたものを変えようというわけですから、やはり一番重要になるのは政治的なリーダーシップということ…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 地域を平和で安定させるというようなことは、これさえやればすべてうまくいくというような万能薬はないわけです。さまざまな活動を組み合わせて平和と安定のために努力するということ以外にはあり得ないと思います。 私は、そのさまざまな活動を組み立てるまず一番大きな前提は、日本とアメリカとの安全保障体制が確固としていて、この日米の間が相互対立とか相互不信によって揺らぐことはないという前提が一つ生まれるということが、その地域の安定の一番下…
第150回 衆議院 憲法調査会 第1号
○田中参考人 南北首脳会談の意義ですけれども、私は、これは大変画期的な出来事だというふうに思っております。そして、この南北首脳会談で指し示した方向が促進し、とりわけ金大中韓国大統領のお考えの方向に物事が動くということになりますと、事態が望ましい方向に進展していく。そういう方向に進展していくとすれば、ここに戦後初めて、朝鮮半島において北の政治体制と南の政治体制がそれなりに安定的に共存していく可能性が生まれたのだということになろうかと思いま…