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独立行政法人国際協力機構理事長参議院衆議院
総発言数
209
直近の所属会派
直近の役職
独立行政法人国際協力機構理事長
直近の発言日
2000/09/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 決算委員会26 件・26%
  • 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会17 件・17%
  • 外務委員会17 件・17%
  • 法務委員会14 件・14%
  • 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会11 件・11%
  • 外交防衛委員会10 件・10%

※ 全 209 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

209 20 を表示
東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 私は、この問題は、日本国家の問題と日本人の問題と両面あると思います。 それで、日本の国家という形でいえば、さまざま解釈はあって、特に周辺諸国の人々からすると十分満足いただけないかもしれないけれども、第二次大戦に至る過程においての日本国家の侵略に対する反省というのは、九五年の村山総理の談話等に見られるように、かなり明確になっているというふうに私は思っております。 それから、法律的にいえば、一九五一年に署名したサンフランシスコ…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 冷戦が終わったことの一つの大きな効果は、米ソ両超大国がみずからの核兵器削減を本当に始めたことでした。冷戦の最中の米ソは、上限は設けることがあっても、削減するということはなかなか進みませんでした。ですから、冷戦が終わったことによって核兵器の量的な削減の方向が進み始めたということは、冷戦終結の一つの重要なことだと思っております。 ただ、その反面、依然として核兵器を持ちたいという国の数はそれほど大きく減っているわけではありません…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 私、子供たちあるいは若い人たちに平和のメッセージを伝えるということは大事であって、教育の果たす役割は重要と思います。 ただ、そこで、私が考える平和への道というのは、先ほど申し上げたことと重複いたしますけれども、万能薬はないというふうに思います。人類の歴史の中で戦争がこれほど長く繰り返されてきているという現実を見たときに、そこに、これさえやればうまくいきますというようなメッセージは私は申し上げられません。 これはやや難しい問…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 東アジアにおいて核兵器の重要性が低下するというような形の政策をとっていくということは、私は非常に重要なことだと思っております。そのために日本はみずから核武装はしないという政策をとっておるわけであります。それから、南北朝鮮も、南北で合意した非核化宣言を本当に守るのであれば、南北にも核兵器がないことになります。 そうしますと、この地域で非核化の方向に向かうときの決定的なアクターはどこかということになりますと、中国、ロシア、アメ…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 国連の中で、予防外交、そもそも平和維持活動に至る必要のない状態をあらかじめつくろうという形でその議論が始まっているのは大変結構なことだと思っております。 ただ、さまざまある国際機関の中で、国際連合の現在の業績ということを評価してみますと、余りいい成績は上げられない。その余りいい成績を上げられないことの一つの理由は、もちろん国連加盟国の責任であります。その中のかなりの部分は、安保理の常任理事国の五つの国の責任がとりわけ大きい…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 今の御見解で、私の解釈をもし立法府がおとりいただいて、その趣旨に従った立法をなさっていただければ、特に立法府を行政府がないがしろにしたということにはならないだろうと思います。つまり、立法府で、今の憲法を変えずに国連その他の参加を可能にする法律を通し、そして、これを国民が次の総選挙なりで承認し、あるいはまた、この立法によって被害をこうむった人が最高裁判所にこれは憲法違反だと訴えるということをやって、最高裁判所がこれは憲法違反…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 現在の状況は、アメリカが経済的にも非常な成長を遂げておりますし、それから、軍事面でいえば、ほとんどすべて、他の国と全く比較にならないほど強力な存在であります。 ただ、そのアメリカの軍事力の特徴は、基本的には海空軍力を主体にしたものですから、かつての旧大陸における大陸国家の軍事的優越とやや様相を異にしている面があって、今のアメリカといえども、この軍事力を利用して他国を侵略するなどという傾向が生まれるというのはほとんどあり得な…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 私は、中期的といいましょうか、かなり長期的に見ても、世界国家というような単一な、中央集権的な統治機構が世界にできるということはないと思っております。それから、つくり方次第によっては、かえって害悪をもたらすというふうに思っておりますので、今の段階でいうと、世界的統一国家ということを想定するのは必要ないし、望ましくないと思っております。 ただ、その中で、世界的な統治、あるいは世界の中でどういう物事の決め方をしていくのかというこ…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 これも、断定的なお答えをするのはなかなか難しい問題であります。 ただ、私は、今後の日本の活力にとって決定的なのは、これは世界から見るとやや日本人の利己的な面が出ないわけでもないのですが、決定的な面は、各分野で能力のある人が日本にどれだけ来てくれるかということだろうと思うのです。 いわゆる単純労働というところの労働力が足りないから、ここを外国から来ていただく人で補うというのは、世界の各国の外国人労働者政策を見れば、それなりに…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 それでは、お答えさせていただきます。 まず、先生おっしゃいましたように、日本社会におけるイスラム文化に対する理解が十分でないということは、私も全く同じ考え方であります。世界においてイスラム教を信ずる人々の信仰、それから文化ということについて、日本人の多くが認識を深めなければいけないというふうに私は思います。 東アジアには余りイスラム世界の影響がないというふうに考えるのも一面的過ぎまして、言うまでもなく、インドネシアというの…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 湾岸戦争のときの日本の対応ということになりますと、もう十年になりますから、そろそろ歴史的研究の素材であろうかと思います。 私は、湾岸戦争が起きたときの日本国民は、感情的といいましょうか、心の中では、こういうイラクが行ったような一方的な侵攻というのはやはり許してはいけない、そういう気持ちは多くの国民が共有していたのだと思います。ただ、残念なことに、それまでの日本の政治体制の中で、今までの議論その他の積み重ねの中で、多くの国民…

東京大学大学院情報学環教授2000/09/28

150衆議院 憲法調査会 第1号

○田中参考人 まず第一に、日本のエネルギー政策としまして、長期のエネルギー供給の安定ということは非常に重要であることは言うまでもありません。そのために、世界のエネルギー供給の源である地域の平和と安定ということが日本の長期のエネルギー政策にとって重要になるということも論理的なつながりがあるわけであります。 その点から考えますと、日本が中東世界に対して、中東和平交渉が進むようにできるだけの努力をするということも当然であります。ただ、もちろん…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 東京大学の田中明彦であります。 本日は、参議院国際問題に関する調査会にお招きいただきましてありがとうございます。私は、ほぼ三十分ぐらいでお配りしてあります項目に従いましてアジア太平洋地域における安全保障のあり方について私見を述べさせていただきたいと思います。 まず第一番目に、現在のアジア太平洋における安全保障問題として具体的にどういう問題があるかということについて簡単に振り返ってみたいと思います。 まず、この地域…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 今御指摘があったように、昨年の橋本・クリントン日米安保共同宣言に対して中国が非常に大きな懸念を表明したということは、日本の安全保障を考える場合でも重視しなければいけないというふうに思っております。 日米安保の再定義という言い方にしても、安保共同宣言にしましても、これは中国を封じ込めるとかというような意味でつくったわけではない、そういうようなことを中国の指導者に理解してもらうということは非常に重要なことだと思うんで…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 私も憲法のことは反応をした方がよろしいのだろうと思うんですが、簡単に申し上げますと、私の立場は、可能であれば憲法第九条第一項を残し、憲法第九条第二項を削除するという憲法改正をするのが望ましいというふうに思っております。 私の日本国憲法に対する立場は、平和主義その他について五百旗頭参考人のおっしゃったこととほぼ同じであります。ですから、精神は生かし、国際紛争解決のために日本が武力行使をするなどということはあり得ない…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 今、五百旗頭参考人からおおむね私の意見と同じような見解を示されましたので、私は簡単に申し上げたいと思います。 まず、中国の将来で日本や周辺諸国にとって望ましくない二つのシナリオというのは、覇権主義的な軍事的な威圧行動をとるような国家になってもらっては困るということ、それからもう一つの困る状況というのは、国内が内乱、戦乱に陥って非常な不安定化を遂げるということ、この二つは何としても周辺諸国にとってみると避けてほしい…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 私には、軍備近代化に関連して、そういう軍備近代化の試みに対して武器を供給している国々としてどういう国があるかということの御質問だと思うんですが、私、きょうは、正確なデータでどこの国がアジアのどこの国に幾らほど武器を売っているかというのは、今ここに正確な数字はございません。 現実に言いますと、どこの国がどこの国にどれだけの額の武器を売っているかというのはなかなか統計的につかまえるのが難しいわけです、一体幾らの値段で…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 私への御質問は、安保条約が大事だと言うけれども、アメリカが追求しようとしているのはアメリカの利益であって、特によその国の利益ということを考えているんじゃなくて、先ほどの五百旗頭先生への質問にも関連させて言えば、時にアメリカは国際的なルールに反するようなこともする、そういうみずからの利益のみに基づいた行動をする国に日本の根本的な安全保障を託していいだろうかというような御趣旨の御質問だというふうに理解します。 私はま…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) 私にも恐らくイスラムの件についてコメントをせよということだろうと思うのですが、私は、イスラムという宗教それ自体が安全保障上世界の国々にとって問題を与えるというようなことは余りないのではないかというふうに思っております。 安全保障上問題があるとすれば、それはいわゆる原理主義という問題でありまして、これはイスラムのみにとどまらず、キリスト教であれ仏教であれ、原理主義的な運動は安全保障上にかなり問題を与えます。ですから…

東京大学助教授1997/02/05

140参議院 国際問題に関する調査会 第1号

○参考人(田中明彦君) リアリズムとリベラリズムで排他的な面もあるのではないかという御質問だと思います。 確かに相入れない局面というのは存在すると思います。例えば、いいのか悪いのか自信はないんですが、リアリズムとリベラリズムはどちらかというと西洋医学と東洋医学というようなものと言ったらいいか、あるいは外科手術とそれから漢方内服薬と言ったらいいか、そういうようなもので、恐らく漢方薬と西洋医学は相入れないところというのがあるのかもしれません…