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無所属議長衆議院
総発言数
5,797
直近の所属会派
無所属
直近の役職
議長
直近の発言日
1968/03/06

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 本会議100 件・100%

※ 全 5,797 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

5,797 20 を表示
自由民主党文部大臣1968/03/06

58衆議院 文教委員会 第2号

○灘尾国務大臣 このたび政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず第一は、国立大学の学部の設置についてでありまして、千葉大学に人文学部及び理学部を、愛媛大学に法文学部及び理学部をそれぞれ設置しようとするものであります。これらの学部の設置は、既設の文理学部を改組してその教育研究体制の整備をはかろうとするものでありまして、一方、これは大学入学志願者の急増…

自由民主党文部大臣1968/03/06

58衆議院 文教委員会 第2号

○灘尾国務大臣 お答えをいたします。 わが国の学校教育は、過去一世紀にわたりまして長足の進歩を遂げ、その普及度は国際的にもきわめて高い水準にあるものと考えます。わが国の近代国家としての成長と発展にきわめて重要な役割りを果たしてまいりましたことは明らかであろうかと思うのであります。 一方、現在の学校教育につきましては、新学制発足後二十年を経た今日、制度的にもまた内容的にも多くの問題点が指摘せられておるわけでございます。その総合的な検討がい…

自由民主党文部大臣1968/03/06

58衆議院 文教委員会 第2号

○灘尾国務大臣 今日の教育を考えます場合に、私は、先ほどの所信表明でも申し上げたわけでございますけれども、ただ学校教育のみでやっていけるものではないと思います。広く申せば、結局現在の日本を背負っておるわれわれおとながすべて協力して教育の実績をおさめるためにやっていかなければならぬ。幾ら学校で先生方が骨を折られましても、家庭がなってないということになりますれば健全な育成は望みにくい。あるいはまた、一歩社会へ出れば、外へ出れば、子供の人格形…

自由民主党文部大臣1968/03/06

58衆議院 文教委員会 第2号

○灘尾国務大臣 きわめて重要な御質問であると思うのでございます。大学につきましては、いわゆる大学の自治というものが認められておりますことは仰せのとおりでありまして、御承知のように学問の自由を実質的に保障するために、大学における教育研究につきましては大学が自主的に決定して行なうという、いわゆる大学の自治というものが従来から認められておるところであります。ただ、御質問にもありましたが、このいわゆる大学の自治と学生の自治というものとの間に何か…

自由民主党文部大臣1968/03/06

58衆議院 文教委員会 第2号

○灘尾国務大臣 大学の管理の問題につきましては、御指摘のように現在いろいろ問題があるわけでございます。ことに近来の一部学生の暴走、それに対する大学の能力、こういうふうな点からいたしまして、いろいろ論議の的になっていることは、そのとおりであります。私は、いまのような状態がそのまま継続することになりますというと、いわゆる大学の自治そのものが危うくなってくる、このようなむしろ心配をいたしております。また、大学の当事者といたしましても、現在は、…

自由民主党文部大臣1968/03/06

58衆議院 文教委員会 第2号

○灘尾国務大臣 御指摘になりました九州大学の中における事件はまことに遺憾な事態だと私は思います。私は、このような事実は、すでにそのような事態によりまして大学の自治が非常に侵害せられておると思います。ただ、事態によりましては、大学の力をもってしては、そのようなものに対して直接実力をもってどうするというようなことはできません。これに対して説得その他はもちろんやるべきであるし、やってもおろうかと思うのでありますけれども、それに応じないで、実力…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 お答えいたします。 学問の自由というものが憲法で保障せられておることは仰せのとおりであります。その関係から、大学における学術研究の自由というものはきわめて重要なものでございますので、御承知のように、多年の慣行として大学の自治というものが認められておるわけでございます。ただ単に学問研究の内容だけの問題ではないと思います。その自由なる学問研究を行ないますために必要ないろいろの要素があると思いますが、それらを含めて私は大学の自…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 国立大学は、申すまでもなく国が設置いたしておるものでございますから、国立大学に対して支出する国の経費というものと、私立大学に対する国の助成と、これを直ちに比較するのはいかがであろうかと実は考えます。日本の沿革から申しますと、国立の大学以外に私学がそれぞれ特殊な性格を持って発足してきたと思うのであります。戦前にはさしたる問題はなかったと存じますが、戦後は御承知のような事情で進学率も非常にふえてまいりました。そういう関係で私…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 憲法八十九条は、公の支配に属しないものに対しては公金を出してはならぬ、こういう趣旨の規定であったと記憶いたしております。現在の私業に対します助成は、公の支配に属するという前提のもとに助成をいたしておるようなわけでございます。

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 私学に対しまして法人とかあるいは個人が寄付をするということは、私学の財政を助ける意味におきましてはきわめて適切な方法ではないかと実は思っておるわけであります。われわれといたしましてもこの私学に対する法人その他の寄付をできるだけ楽にいたしまして、そうしてどんどん寄付の道が開けてくる、こういうふうにいたしたいものという希望を持ちまして、税制その他につきまして今日まで大蔵当局と御相談をしてやってまいっておるわけであります。だん…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 大学という学園の中でいろいろ紛争が起こっておりますことはまことに遺憾な事態であると存じます。ことに近ごろの一部の学生の行動はすでに遺憾という問題を通り越しておるというふうに申し上げてもよろしいのじゃないか、私はかように考えるのであります。 その紛争の原因は、いろいろ各大学によってあろうと思いますけれども、ただ単に授業料の値上げとかあるいは学生寮の管理とか、そういうことだけでいまのような激しい学生運動というものが行なわれる…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 大学におきまして学生の自治が認められておりますゆえんは、学生生活における自律性の涵養でありますとかあるいは社会性の陶冶でありますとかあるいは学生相互の啓発、こういったふうな教育的な意義によるものと私は考えるのであります。このように大業によって学生の自治が認められておるわけでありますが、したがって学生固有の自治権があるわけではないと思っております。これは大学によって認められておる自治権である、このように私は考えております。

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 御質問はなかなかむずかしい御質問でありまして、私もお答えしにくいのでありますが、いずれにいたしましても、私学の経営につきましては、従来御承知のように理事会中心でやってまいっております。ところが、おっしゃるように重要な地位を占めておる教授会と、それから理事会との間に十分な意思の疎通を欠く場合が往々にしてあると思うのであります。また、そういう状態がありますために、いわゆる学園紛争というものが混乱するとか激化するとか、こういう…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 私といたしましては、各大学についていろいろと干渉がましいことを実はするつもりはございません。どこまでも各大学におきまして自主的に問題を考えてほしいというのが実は私の基本的態度でございます。しかしお話しのように、いろいろ問題を起こしております。このような状態でいけば一体どうなるんだろうか、こういう心配をさせられる大学もないわけじゃございません。そういう意味におきまして、私としましては、私学側の諸君と密接な懇談の機会を得、そ…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 その点につきましては全く同感でございます。現在のような事態がこのままで推移するということになりますれば、大学それ自体の基礎を危うくするものと私は思うのであります。そういう意味におきまして、それぞれの大学において、大学は決してかつて気ままな施設ではないと私は思う。今日の大学というものは、申すまでもなく社会の公共性を多分に持っておる、大きな役割りを果たしておる大学であります。したがって大学の当事者もその責任を自覚いたしまして…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 お話しの点は、私もそのように考えます。現在の状態がこのまま続いていくということになりますれば、ますますそういう連中が力をたくわえることになるだろうということは当然考えられることであります。したがって、大学当局といたしましては真剣になって正すべきものはみずから正して、大学の経営等につきましても、かれこれ非難のないりっぱな経営もやってもらいたいと思います。き然たる態度をもって対処してもらいたい。そういうことでありますが、問題…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 お述べになりましたような事態を考えますと、すでに、一体大学の自治があるのか、こう言いたくなるような事態でございます。決して私は遠くのほうからただながめておるというようなつもりではございません。しかし問題の解決は、やはり大学を中心にいたしまして大学の人たちがみずから問題を正していく、この気概とこの努力がなければならぬものと考えておる次第でございます。それを前提といたしまして、私はできるだけの御協力はしたいと思っております。

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 お話しのとおりだ存じます。

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 どのような方向ということでございますが、私は、先ほどお話もございましたが、学生の行動はあくまでも理性的であり、知性的でなければならぬと思うのであります。それが事のいかんを問わず、暴力的な行動に出るということは、断固として排撃しなければならぬ問題だと存じます。その暴力的な行動の前に、学校当局にしましても、あるいは一般の学生にしましても、思うように話し合いもできない、こういうふうな状態ではないかと思うのであります。私は学校当…

自由民主党文部大臣1968/03/05

58衆議院 予算委員会 第13号

○灘尾国務大臣 お話の筋はそのとおりであろうと私も考えます。現在の学園の状況から申しまして、学生と教官との対話とか、あるいは学生相互間の対話というふうなことがなかなか思うようにいかないという実情もあろうかと思うのでありますが、これは何とかして是正をしなければならぬ問題でございますけれども、とにかくお話しのように、それぞれが静かに、冷静に学園のことを考え、また学問のことを考える、こういう雰囲気をつくるということが何よりも大事であるというこ…