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日本社会党衆議院
総発言数
8,950 件
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
—
直近の発言日
1957/03/25

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 内閣委員会82 件・82%
  • 災害対策特別委員会18 件・18%

※ 全 8,950 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

8,950 件中 20 件を表示
日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 ようやく私の望むような一つのコースが見つかったのでありますが、今の自衛隊の精神教育は、ただ国の防衛の重大さを示すとか、あるいはその役割の重大さの関心をかき立てるとかいったような抽象的なものではなく、一体日本の国に迫っておる危険が何であるか、日本の国を脅かしているものは何であるか、こういう具体的な点まで教育しなければはっきりした力が出ててないと思うのであります。ただ抽象的に防衛の大きな任務を負えとか、日本の国を守れとか、こうい…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 教育が抽象的な面にとどまっている間は、私は隊員もあまり迷わないと思う。しかしさっきからの質疑応答の間に、日本の防衛の目標がどこにあるかということは答弁において完全にごまかされて、はっきり言われておりません。一体具体的に迫ってくる危険はどこにあるか、これに対してどうしろというような点までは教育されていないのですか。たとえば日本を侵略から守るといいましても、侵略にはさまざまあるでしょう。当面どの侵略に対してどう戦うのだ、端的に言…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 そうしますと、精神教育の具体的な目標というものは何でございますか。侵略を防ぐのが目的であるならば、侵略の本体を確かめなければならぬ。日本の国を守るのが精神教育の基礎であるならば、何に対して日本を守るのか、この教育が大事だと思う。それが今のところないとしますならば、精神教育の基本的な目標をどこにおくのか伺いたい。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 私たちが自衛隊の今後の行き方を大へん心配しますのは、戦争に敗れる前の日本の軍隊と今の自衛隊とでは相当大きな違いがある。あの当時の軍隊というのは、天皇中心主義を疑わずに守っておった。天皇陛下のためならば命を鴻毛の軽きに比して、戦場に死していくのが軍人の本分といわれておった。まさか今の自衛隊がそういう精神で訓練されているとは思いません。しかしあのころは軍隊の中では選挙に投票する権利はなかった。それが現在は許されている。あのころは…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 何だか変な御答弁です。それじゃ今までの三年間の自衛隊の訓練というものは全くブランクのままで、精神教育面はなかった、ブランクのままにして三年経過した、こうとってよろしいのですか。何ら精神教育をなさらずに、鉄砲をかつがせて、戦車に乗らせて引っぱり回しておいて、それでそうおっしゃるのですか。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 それではそういう意味で、現在の自衛隊に精神的な結集への指導が足らないということをはっきり認められますか。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 指導的な根本の目標がないのはむろん大へんに危ないけれども間違った目標を与えることはさらにもっと危ないということをこの際長官にはっきり申し上げておきたい。現在の自衛隊の中には、その指導をあせる余り旧日本の軍隊のような訓練、旧日本の軍隊のような軍隊精神に帰ろうという動きがあるやに承わっておりまするが、その点はいかかでございましょうか。長官はそっちの方向に持っていく気持があるかどうか、非常に困難な道であっても、新しい民主主義の方向…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 自衛隊の中にはっきりした指導原理を築くことが非常にむずかしい段階にあるということは、これは長官も私も同じ考えを持っておりますが、このむずかしさは今の自衛隊の性格そのものから来ておると私は思う。長官が率直にどういうふうな侵略に対して、何を目標にして守るのだということを言明し得ないような、非常に複雑な日本の自衛隊の構成の中にこのむずかしさが指摘されなければならないと思う。たとえばさっきの御答弁によりますと、侵略から守ると申しまし…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 全く逆でありまして、私は仮想敵を持って自衛隊を作ること自体間違っておると思うのであります。敵がない場合は、侵略の危険がない場合は自衛隊そのものも無用になる。現在どこからか侵略を受けるだろうというノイローゼが一体どこから起るのか、これを追及したい。とんでもない話でありまして、私はあなたに仮想敵を作りたいと言っていない。しかもアメリカに対してはもう侵略の危険を感じないような言説をはっきりたびたび耳にするのでありますが、このアメリ…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 アメリカの方はもう全く侵略がないというふうにお認めになるというのですが、これは一つの協約なり条約なりができた場合に、その条約ができさえすれば、アメリカのように強大な武装した国でも何ら侵略の危機を感しないで済むというふうに考えれますが、つまり外交上の措置によりましてその国に対しては何ら防衛をしなくても十分信頼してやっていけるということは可能なんですね。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 自衛力、自衛力ということをさっきからしょっちゅう繰り返されておりますが、私はやはり自衛の限度というものは、予想される侵略の形によってその範囲も違うし、また重点も違ってくると思う。何らそうした侵略の確固たるものも考えられないで、どこかの国が侵略するだろうから、それで自衛しなければならぬという考えでいくならば、私は戦前の日本の国家と同しように、この軍備の重さのために国自体があえぎあえぎ倒れなければならないような事態に陥る危険が私…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 そうかといって、李承晩のようなああいう国が竹島を攻略し、李承晩ラインを築いても何ともし得ないところに、私は日本の自衛隊の悲劇があると思う。そうしますと、地上部隊は国内を、海軍は海辺をおさめる、飛行機が国土を守る場合に、現在の航空兵器で国土の上に来る航空機を撃退するだけで十分に自衞の目的が達せられますか。これはどうでしょうか。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 もう少し率直なお返事を聞きたいのです。たとえばどこかの国が原爆等を持って来ました場合に、日本の領土の上の空でこれと戦ったとしましても、私は自衛の目的が達せられぬと思うのです。これを日本の国土の上で原爆を防いだのでは、やはり日本は戦場になります。むしろこれをほんとうに守りますためには、日本の国土の外に出て防がなければ防ぎがつかぬと思われますが、その点は、どうでございましょうか。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 その辺が非常に危険な自衛隊の突破口になると私は思うのです。最大の防御は攻撃である、こういうような論拠に立っていけば自衛の限界がなくなるのであります。率直に言って、私はこのままで進むならば、現行憲法では早晩拡張が一つの限界点に達するように考えるのであります。この際くどいようでありますけれども、長官から現行憲法で自衛隊をどの程度まで拡張し得るか、無限に拡張しても憲法には少しも抵触しないと考えておられるかどうか、その点を率直にお答…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 だいぶ話がはっきりして参りましたが、さっき長官は、アメリカとは共同防衛の上に立っているし、ソ連のような強大な国々の戦争の中には日本は介入するのではないとおっしゃった。そうしますと侵略の脅威というものは制約を受けて参ります。今のところははっきりした仮想敵国もない。ほんとうを言うと自衛というのはいかなる大きな国の攻撃を受けましても、はっきりこれをはね返すような実力を持っておることが一番自衛の本質にかなうことです。それを持たないと…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 そうしますと、長官はできるならばこの自衛隊を縮小する方向に持っていきたいというお考えがおありだと思います。現在の情勢が許さないから今度のようにまた拡張する方向に向われたのだろうと思うが、そういう何かはっきり割り切れないものが日本の自衛隊問題にはありますので、こういう気持が隊員にも影響して、日陰の軍備のような、世を忍ぶような、自衛隊にとって非常に残念しごくのような状態が生まれてきておる原因をなしておると思います。そこでどうして…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 どうも長官の御答弁の中には、一つの概念の隠れみのの中に隠れてしまうような逃げ場を私は感ずるのでありますが、良識を持って教育するとか、正しい方向に行くように教育するとかいうことはだれにも異存がない。何が正しい方向であるか、何が良識であるか、これが問題であります。現実の社会には階級があります。またはっきりした意見の相剋があります。政党には対立があります。この選挙というものは対立物の中から一つを選ぶことなのでありますから、その際に…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 いい機会でございますから、もう一歩突っ込んで私お聞きしたいのですが、この前の委員会で私、青森県の大湊の問題、北海道の豊平町の問題について、長官に調査の結果の御報告をお願いいたしました。まだ機会を得ませんで、詳細の調査結果の報告を受けておりません。この際一つ御報告願いたいと思います。

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 事実は別段、私どもの調べたのと、ただ二十六日の訓辞が二十四日にさかのぼっている一点だけで、あとは変りがない。しかし、これについてわれわれは非常に遺憾に思う。また、こういう事実をいいという人もあるらしい。けれども、あのかなりな繰り越しの予算を持っております防衛庁が地元が承諾しない価格で土地の買収を指令して、しかも、これを町会で決議して、選挙間ぎわの町長が、あえてこの問題に町費まで出してきめてやったということに、選挙に関連した非…

日本社会党1957/03/25

第26回 衆議院 内閣委員会 第22号

○淡谷委員 これは長官に一つお伺いしたいのですが、選挙権を与えられた者が政治に対するはっきりした認識もなしにこの権利を行使するということは非常に危険なことであります。従ってこの政治的な一つの認識を与えるために、選挙当時などはかなり自由に門戸を開いて、保守、革新双方ともに政見を十分聞かせるような御配慮をなさる考えがあるかどうか、この点をお聞きうたい。