森田朗
会議録に記録された「森田朗」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 120 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学大学院法学政治学研究科教授
- 直近の発言日
- 2015/05/13
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 地方創生2 件
- デジタル行政2 件
- 医療1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 農業0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 国の統治機構に関する調査会29 件・29%
- 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会25 件・25%
- 憲法調査会20 件・20%
- 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会15 件・15%
- 行政監視委員会11 件・11%
※ 全 120 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 今おっしゃいましたように、一定規模にそろえてしまって、それなりの規模を、マーケットならマーケットの規模をつくって効率化を図ることができるのではないかというのはおっしゃるとおりだと思います。同じようなとは言いませんけれども、そういう方向を目指して改革すべきではないかというので行ったのが市町村合併であったと思います。それは全国一律というよりも、ミニマムの小規模な線を上げていくという形で、一定以上の規模にすることによって…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 今先生が読み上げられた部分につきましては、私も少し踏み込んだ形であえて書いたところでございます。それは、これまでの自治の主張からいえば、やはりそれぞれの自治体に住んでいる人がその場において最大のサービスを受けるのがあるべき姿だというイメージだったと思います。 しかしながら、財政の問題もさることながら、人口のことを考えたときに、今はともかくとしまして、二十年後、三十年後、そして更にその先を考えたときに、やはりこの国の…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) お答えいたしますが、補完性の原理というのは、翻訳の問題もあると思いますけれども、サブシディアリティーの原則になるわけですけれども、日本の場合には分権改革のときには基礎自治体にできることは基礎自治体に権限を移すべきだと。そうした、できるところにその権限を移し、それができないところはより広域的な団体、最終的には国がその事務を担うべきだという解釈で行われました。 ただ、ヨーロッパの場合、これはいろいろな読み方があると思い…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) これにつきましては、先ほど片山参考人もおっしゃったところかと思いますけれども、やはりある程度のこれ規模がないとなかなか効率的にサービスの提供ができない分野だと思いますので、その意味でいいますと、それぞれの自治体、基礎自治体で担い切れないというか、それが難しいような場合には広域連合というような仕組みを活性化していくと。それにどの程度の権限と自治能力を持たせるかというのは、これはまた制度的な問題になると思いますけど、そ…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 非常に難しい御質問でございまして、住民自治といいますのは、仕組みの問題もあれば、状態というふうにおっしゃいましたけれども、現実にどのような形で反映されているかという問題点もあると思いますし、更に申し上げますと、これはある意味でいいますと、哲学といいましょうか、このあるべき基本的な姿を表している言葉でもあろうかと思います。いずれにしましても、住民の方が自分たちの住んでいらっしゃる地域の在り方について決定する権限といい…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 住民自治というその自治の考え方で、先ほど申し上げましたのは、どのように地域の在り方を住民の方が決めるかという観点から申し上げましたけれども、その決める内容に関して言いますと、本来ならば、ある行政のサービスをする場合にそれを誰が負担をするかということで、当然、住民の方は納税者としてその負担をする。負担をするからサービスをせよ、あるいは、そこの関係において、もっと効率的にサービスをせよということを発言するのが本来の住民…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 交付税制度といいますのは非常に複雑な制度だと思いますし、これをどのようにすべきかというのは大きな問題ではないかと思います。私自身も、分権改革で関わったときにそれにつきまして随分議論をいたしました。 一つ言えますのは、先ほども申し上げましたように、交付税の原資になる一定の財源からの原資、それだけでは必要な交付税を十分交付できないということです。そのため、様々な形で、借入れであるとか、それも、国が借り入れたり国が保証し…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) そのような批判といいますのは市町村合併の後も行われまして、中心市にどうしても集まってしまうので、周辺部のかつての自治体といいましょうか、そちらの方が衰退してしまうのではないかということです。これは大変大きな問題で、それまでずっと住んできた、あるいは祖先代々住んできたふるさとが衰退し、場合によっては人が住まなくなってしまうというのは、これは大変悲しいことであるのは間違いないと思います。 ただ、現状を見ている限り、正直…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 明確に申し上げるというか言うことは、非常に言いにくいことでありますけれども、そういう状態に、我が国の今の人口、そして財政も含めていいますと、近づいてきているということだと思います。 したがいまして、これからますます高齢化が進み、若い人たちの人口が減っていく中で、高齢者の方に対して十分な医療、福祉を維持し、そしてその生活を支えていくためには、そうした形での集約化、コンパクト化というのが大きな選択肢であるというのは間違…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 私自身、道州制の反対論者としていろんなところで書かれておりまして、正直申し上げまして、道州制というのはそもそもどういうものとして考えるかということが必ずしも明確でないものですから、そうした形で言葉先にありきで走るということについてはかなり批判的なことを申し上げてきました。 理由の一つといいますのは、大きな枠組みとして道州制というのは、人口減少し、特に地域が衰退してくるときはあり得ると思います。しかしながら、都道府県…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) それにつきましては、私の個人的な意見というよりも、多分、公法学において通説的な意見を取るとそうなるのではないかということでございますけれども、現在の憲法の場合、九十三条で地方公共団体の長と議員は直接公選をすると、直接という言葉が入っております。したがいまして、現在の知事も市町村長も直接住民から知事ないし市町村長として選出されるということになっております。 仮に、州に強大な州の自治権が与えられて、そこで州知事と言われ…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 最初にプレゼンテーションのところである程度申し上げたと思いますけれども、私自身は、地方分権改革といいますのは、それまでの、国の下で、地方が国の言わば統制を受けるという形を変えて、地域が地域で物事を決めることができるような形に変えていくという意味では大変大きな成果を上げたと思います。 ただし、先ほど申し上げましたように、それが前提としておりましたのは、財政状況というものがだんだんだんだん好転していくのではないか、ある…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 先ほども申し上げたところでございますけれども、合併という形が、ある意味でいいますと非常に、中での資源の利用の仕方が効率的になり得るという意味では望ましいのではないかと思いますけど、先ほどもお話ございましたように、やはり周辺部に住んでいる方、その他にとりまして地域がなくなるという意味では大変耐え難いものもあるというのも理解できるところでございます。 基本的に申し上げたいのは、これから人口が減ってくる、そして財政状況が…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 地方自治と格差の問題というのが両立するのはある意味で難しいのかもしれません。 私もかつてアメリカに短期ですが住んでいたことがありますけれども、そのときに、ある町は非常に町がきれいでサービスもいい、しかし他方は、道路は穴ぼこだらけだし、ごみだらけだと。しかし、周りの人に聞いてみると、後者の方がいいと言う人もいると。なぜか。税金が非常に安いからと。 低い負担で低いサービスと高い負担で高いサービス、それをどちらか選べる、…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) それは大変難しい問題だと思いますけれども、それぞれの地域の独自性というのをどの程度、どのくらいの余地で認めるかということにつきましては、これはある意味でもうバランスの問題になってくるかと思います。それを格差というかどうかは、先ほど申し上げましたように、それぞれの負担との見合いであるとか、一方では、公共施設の方は余りサービスをしない代わりに福祉を手厚くするとかその逆であるとか、それはまさに地域の選択の問題になるかと思…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 合併をした場合には、それまでの自分たちの地域社会をベースにした自治体というものがなくなることになります。したがって、それまで地域で決められたことは自分たちだけで決めるというのが難しくなります。しかし、今までどおりの形で、とてもではないんですけれども行政サービスを維持できなくなった場合には、合併というのは重要な選択肢であるというのは先ほど申し上げたとおりですし、それを選ばないとするならば、先ほど言いましたように、広域…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 政令市の在り方というものは大変難しい問題でありまして、かねてからいろいろなところで議論が出ております。 一つは、都道府県との関係においてどのような権限を持つか、二重行政の問題であるとかそういうところがあろうかと思います。 もう一つは、現在政令市が二十ほどありますけれども、そのロケーションといいますか位置の問題になります。 首都圏とか大都市周辺の政令市の場合には、大都市の中心部に対して言わば周辺部の人口が多くなったこ…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 格差是正と少子化の問題ですし、それを国の現金給付と地方のサービスという神野先生のお考えには私自身も賛成でございますが、ただし、問題になりますのは、国も地方もそうですけど、それをどういう財源でもって手当てをするかということだと思います。それが非常に限られているというのが今日の問題ですので、国が現金給付をして調整をする方が望ましいのか、あるいは地方に給付を、給付といいますか財源移転をしてそちらの現物給付で、現物で給付を…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 先ほどお答えしたのと重なることになるかと思いますけれども、それ自体が可能ならば結構なことだと思いますけれども、基になる財源をどうするかというのが根本的な問題だと思います。それを国債を発行してするということになりますと、その国債は将来の子供たちが償還しなければなりませんから、子供たちのためになるかどうかというのはかなり疑問なところです。 したがいまして、現在何を削ってそちらを増やしていくのか、財源にするのか、もちろん…
第189回 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
○参考人(森田朗君) 先ほどお答えしたことに尽きるんでございますけれども、やはりできるならばそれは望ましいわけですけれども、その財源をどうするかということと、これからの少子化を考えたとき将来の負担というものは増やすべきではないということになりますと、なかなか実現は難しいかなと思います。