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防衛大臣参議院衆議院
総発言数
783
直近の所属会派
直近の役職
防衛大臣
直近の発言日
2004/03/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 外交防衛委員会31 件・31%
  • 安全保障委員会24 件・24%
  • 決算委員会13 件・13%
  • 外交・安全保障に関する調査会10 件・10%
  • 予算委員会9 件・9%
  • 議院運営委員会7 件・7%

※ 全 783 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

783 20 を表示
拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) 日米安全保障条約に基づく日米協力は、従来の国会の論戦を通じて、安保条約第六条に言う地域にある種の領域といいますか、がある、領域があるということは従来から政府が説明をし、そのような理解で進んできたと思いますが、今我々が直面しているのは国際社会全体の平和と安定のためにグローバルな役割を日米同盟間で行うということであり、このグローバルな役割に私は歯止めは要らない。歯止めは要らないとはどういう意味かというと、具体的に、地理…

拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) 自衛隊を海外に展開させるための基準、ある程度のガイドラインを法的なものとして整備しておくという必要は私はあるのではないかと思います。 といいますのは、今のように、事態が何か起きて、その都度法律を作るということになりますと、それだけ政治的リスクを負い、時間が掛かり、対応が遅れ、結果として法律があるということはどのような活動をするのかということがあらかじめ自衛隊に分かるわけですから、分かるということは、そのために訓練を…

拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) イラク戦争が何ゆえアメリカによって始められたのかということの真なるねらいはまだ十分によく分かっておらず、アメリカは必ずしもすべてのことについて真実を語っていないというふうに思います。 私の説明は、今申し上げたように、イラクに新しい戦略拠点を作って中東・湾岸政策をダイナミックに進めることにより、イラクの石油を手に入れて、OPECの石油価格を自由裁量することによってOPEC主要国の財政にも大きな影響を与える地位を確保し…

拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) 今申し上げたのは、アメリカの戦略的なねらいであり、あくまでアメリカの大統領が公に言っていたことは、イラクの大量破壊兵器を武装解除し、イラクの国民を自由解放し、そしてイラクの民主化を進めるということであり、結果として、一年たった今、今までのところ、このアメリカが公に言っていた目的はおおよそ半分が達成され、まだ半分は達成されていないということなんではないかと思います。 達成されていないからアメリカが言ってきたことにうそ…

拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) これはアメリカとかイギリスの場合、ケースですが、国益というものは国家目的と国家価値から出てくる国の利益であります。したがって、これを一言で述べるということはなかなか難しいんでございますが、基本的なクライテリア、評価基準は、政治的国益、あるいは外交的国益、軍事的国益、経済的国益、あるいは資源エネルギーという面での国益と、いろいろあります。 だから、例えば、日本がなぜイラクに自衛隊を派遣してまで貢献をする国益とはどうい…

拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) アメリカは結局今、いわゆるトランスフォーメーションといって、アメリカの国防戦略を基本的に見直しているわけですが、その一つが前方展開戦略の見直しであります。 これは、いつ見直しの報告が明らかになるかということがなかなか分からないんであります。推測の記事は随分たくさんございまして、あと三か月以内とかいろいろございますけれども、私のどうも感触は、今の政権が大統領選挙を迎えるまでの間に取りあえずのレビューというんですか、見…

拓殖大学国際開発学部教授2004/03/18

159参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(森本敏君) 前方展開戦略を含むトランスフォーメーションの結果がどうなるか本当に分からないのですが、私の印象は、沖縄の海兵隊を含む在日米軍の兵力数に大きな変化は起きないのではないかというふうに考えますが、ごく一部、部隊の指揮系統が変えられて、その結果としてアメリカ軍が、特にCINCPACといって太平洋軍という地域統合軍がもう少し隷下にある部隊を柔軟に運用できる指揮系統に変更が加えられるという可能性が恐らく在日米軍についてのトラン…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 本日、当憲法調査会において参考人として所見の一端を述べる機会が与えられたことを光栄なことと存じ上げます。私は、主として安全保障の政策並びに実務を政府の人間として長く担当してきましたので、私は法の専門家ではありませんが、安全保障の政策を専門とする立場から意見を申し上げたいと思います。 自分の立場、ポジションを明らかにするために、まず基本的なことについて二つだけお話をすると、私は、現在の憲法は国家の自然権としての自衛権…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 現在の国連憲章の中で、憲章五十一条に言う個別的及び集団的自衛の固有の権利をすべての締約国にともに認めているこの経緯は、そもそも国連憲章起草のプロセス、段階の中ではこのように区別されて、当初は区別されていなかったわけで、それが最終段階で、この国連憲章採決の後、中米諸国が同盟条約を結ぶということが内々分かっていたので、同盟条約を結ぶ中米諸国の権利を認めるために個別的な自衛権とともに集団的自衛の固有の権利を憲章で認めると…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 御指摘のように、冷戦が終わった後の各種の危険とかリスクに対応するために、従来、日本の領域の中、それから安保条約で認められた領域、すなわち具体的に言うと安保条約第六条の考えている領域以外の、つまりそれを超える地域での国際的な協力については日米安保条約では対応できないわけですから、したがってその領域の外に自衛隊を活動させるためには国内法上の根拠が要ることは明らかで、したがっていろいろな国内法、例えば、PKOについてはP…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 結論だけを申し上げると、私は、国家の自衛権を行使するに必要な手段としての国家の防衛力に歯止めあるいは制約要因を法的に掛けることには反対です。いかなる国であれ、日本以外の他の国でその国が持っておる国軍というか軍隊に活動の範囲について歯止めを掛けている国はないと私は思います。軍隊とはそういうものではないと思います。それは法的にという意味です。 どのような活動をさせるかということについては、そのとき国家が国益に照らして認…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 現在の有権解釈が、先ほど申し上げましたように、自衛権というものを認めながらその自衛権の一部を行使できないと考えていること自体は国として不合理である、かように考えます。

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 我が国の自衛権の行使に歯止めや制約を掛けるべきでないとの趣旨を申し上げましたが、無制限で何でもできるということを申し上げたのではなく、自衛権ですから、当然国際法上、自衛権を行使するとはいかなるものであるかということについての一般的な常識というのはあるんだろうと思います。 さらに、日本は、自衛権を行使する際、三要件というものを明らかにし、これは法律には書いてありませんが、政府が従来から明らかにしている自衛権行使の、自…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) イラク戦争の大義を、大義という言葉が仮に国際法上の根拠であるというふうに考えれば、この国際法上の根拠をアメリカは豊下参考人のお話のようにブッシュ・ドクトリンに求めたのではないかと思います。しかし、ブッシュ・ドクトリンを適用して武力行使するということはいかようにも現在の国連憲章を中心とする国際法上認めがたいとする多くの同盟国の反対に出会って、アメリカは二〇〇二年の九月、ブッシュ大統領の国連演説並びに国家安全保障戦略の…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 九一年の十二月にソ連が崩壊して以来、十二年に及ぶ冷戦後の世界で、新しい冷戦後の秩序を説明する論理はいまだ発見されていないものの、現実世界は、アメリカの一極主義と多国間協調主義の混在する世界であるというふうに考えます。 アメリカのユニラテラリズムというものを、マルチラテラリズム、すなわち国際協調主義の中にいかに調和させ、これを取り込み、我々として国際の平和と安定を維持するかということは、今日我々に課せられた非常に重要…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 集団的自衛権というのを狭義にとらえるか広義にとらえるかということによりますし、また、集団的自衛権そのものの根拠である同盟条約というんですか、同盟条約の在り方にもよると思いますので、一つの原理原則ですべての過去の事例を解釈するというのはなかなか難しいんだろうと思います。 アメリカのベトナム戦争というのは、ベトナムとどのような同盟条約の文書になっていたかということを少し思い出してみるんですが、さっと頭に出てこないのです…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 憲法第九条一項の趣旨は、あくまで国際紛争を解決するための言わば戦争行為というものを不戦条約の趣旨と国連憲章の趣旨に従って憲法九条第一項の規定ができているので、この趣旨は今日なお有効であり、我が国は憲法九条の一項の精神は踏襲すべきであると思いますが、これはあくまで国際紛争解決の手段としての武力行使を禁止したもので、これはいかなる国でも現在の国際法、国連憲章を中心とする国際法上当然のことである。しかし、自衛のための戦争…

拓殖大学国際開発学部教授2004/02/25

159参議院 憲法調査会 第2号

○参考人(森本敏君) 戦闘行為がすべてなくなる、あるいは放棄されるという状態は恐らく予見し得る将来ないのかなと私は思います。 人間が欲望を持ち、国家が野心を持っている限り、生存本能として戦闘行為というか、戦争手段に訴えるという行為が現実世界の中で常にあるということは、これは原始の時代からずっと続いたある種の生存本能であり、これをすべてこの世の中から根絶させるということは理想でありますし、また理想があるから国際法があり国際秩序というのがあ…

拓殖大学国際開発学部教授2003/06/03

156参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号

○参考人(森本敏君) 本日、この特別委員会に参考人として招致され、大変光栄に存じます。 安全保障の分野の仕事をしておりますので、本日は主として、現在審議中の法案の中で武力攻撃事態法について所見の一端を述べてみたいと思います。 総論は私は草野参考人とほとんど同じ考えで、有事法制は国家の安全、国民の安全にとって不可欠な法案であり、今日までかかる法整備が行われていなかったこと自体、異常な状態であったと考えます。しかし、衆議院の方で与党及び野党…

拓殖大学国際開発学部教授2003/06/03

156参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号

○参考人(森本敏君) 国家の有事の際に立法府の手続というものは、もちろん事態の重大さあるいは事態の推移にもよると思いますが、通常の立法府としての機構だとか、その立法措置のやり方で必ずしも適応できないという場合が起こり得る。そういう意味では、立法府の機能も、言わば緊急事態に対応でき得る体制がなければならないと思います。 通常、国家の危機に際して立法府がどのように措置をするかということについては、通常の特別委員会を設置するということが必要か…