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日本共産党衆議院
総発言数
7,997 件
直近の所属会派
日本共産党
直近の役職
—
直近の発言日
1968/04/16

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 外務委員会63 件・63%
  • 農林水産委員会29 件・29%
  • 災害対策特別委員会7 件・7%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 7,997 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

7,997 件中 20 件を表示
日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 最近十五年間も問題になっておりました青梅事件が、無罪になりました。戦後の列車転覆事件といわれた大きなものが四つ、三鷹事件、松川事件、青梅事件、芦別事件とありまして、三鷹事件はなくなりました竹内氏を除いて全員無罪になり、松川、青梅、芦別、全部無罪になりました。こういうような戦後非常に騒がれた事件が全部無罪になった、こういうことについて、法務省としてはどういう責任といいますか、刑事補償と同じような意味においてどういう責任を…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 青梅事件では十五年、松川事件も十五年かかっております。その青梅事件でも、裁判関係の費用だけで約一億円ということがいわれております。松川事件では二億円の国家賠償が提起をされて、いま争われております。いずれにいたしましても、拘禁抑留中以外の損害というものが、こういう場合に発生するわけであります。こういう刑事補償法で補償をされない被害については、法務省としてはどう考えているのか。これは被告が運が悪かったといって泣き寝入りをし…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 そこで、法務大臣にお聞きしたいのでありますが、法制上は確かにいま説明員の答えたとおりでありますが、この松川事件につきましても、法務省の考えでいけば、これは補償をすべきではない、国家賠償では補償をすべきでないということで法務省はいっておるのであります。もし法務省の考えどおりでいくならば、これは国家賠償の対象にはならぬということになる。そうすると、いずれにしても損害を受けているわけです。法務省の主張としては国家賠償の補償を…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 この刑事補償についても、日弁連では抑留拘禁中以外の補償をしろというような意見も出、この委員会でも審議をされておりますが、それと同じように、現行法制以外でやはり考える必要はないかという問題なんです。この国家賠償の問題にいたしましても、いまは法務省側、国の側で故意、過失があった場合に損害賠償をするということになっておるのです。これは個々の事件を離れて、一般的に考えますと、相当やりにくいことであります、被害を受けたほうの側か…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 裁判が早くいくことは大いにけっこうでありますが、たとえば松川事件にいたしましても、検察側が上告いたしまして、結局最高裁で二回やるというようなこともあるわけです。問題は、先ほど来申しましたように、国家賠償でも補償されない、刑事補償の範囲にも入らない、こういう損害について、いま法務大臣は、私は国家賠償について変える考えはないと言うけれども、その損害というのは、結局被害を受けた者は不幸だったのだ、運が悪かったのだ、泣き寝入り…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 それではほかのことでちょっとお聞きしますが、この刑事補償の金額にいたしましても、今度の改正案は日額にして六百円から千三百円ということであります。これは月にいたしますと、概算一万八千円から三万九千円ですね。これは拘禁された者の補償といたしましても――現在三万九千円以上の収入の人というのは、非常にたくさんあると思うのです。拘禁をされた場合の補償としても、これはもちろんきわめて少ないものであります。そうすると、国家権力が間違…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 バランスでありますとか、それから国家財政とかいう話は、一応説明としてはわかります。けれども、本来の考え方として、検察庁が起訴をした、しかし無罪になった、そしてその受けた被害というものが国民にある、国家権力で与えた被害があるという場合に、これはやはり完全に補償されるという方向にいくべきではないか。現実にいまいろいろいかない事情があるという話は先ほどちょっとされたわけですけれども、基本的な方向として、それは完全に補償される…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 たとえば青梅事件の場合で言いますならば、この拘禁中に気が狂ってしまったという人があります。週刊誌あたりにも非常に大きくいろいろ取り上げられ始めておるのですけれども、気が狂って――人の名前を申しますと、岩井金太郎という人は気が狂ってしまったわけです。それからその妹さんまで気が狂ってしまったわけです。本人だけでなくて、家族に至るまで気が狂ってしまう、こういう被害が実際に起こっておるのです。こういうような問題が、いまの御説明…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 法務大臣、おわかりのことと思いますけれども、あらためて申し上げたいと思うのは、故意、過失を論じないで支給されるものは、非常に限られておるわけです。拘禁中の場合で、しかも今度の改正案でも千三百円ということになると、これはもっとたくさんの収入のある人というような場合には、これは補償されないわけです。それからいま病気になった問題だとか、あるいは拘禁を解かれたあとの問題だとか、そういうことは補償されないでおるわけです。この問題…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 私たちの議員の中の立法論についてだけであれば、法務大臣にこれをお聞きする必要はないわけであります。可能ということになりますと、結局いまの経済上の問題があるので、いまむずかしい、しかしそういう方向に行くのがいいんだということを前提にした議論のように思うわけで、そういうふうに伺っていいのかどうかということなんです。その点まずお聞きしたいと思うのです。

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 そうすると、きょうは十分その問題についての法務大臣のお考えとしては固まっていないということのようでございますから、詳しくこれ以上は申し上げませんけれども、将来この審議はまだ続きますので、別の機会にあらためてこの刑事補償、国家賠償全体について、戦後あれだけ大きな事件がみんな無罪になったこの際、あらためて考えて質疑をしたいと思います。 その問題とちょっと離れまして、ついでにもう一つお聞きしておきたいのは、いま申しました青梅…

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 そうすると、あるいは法務大臣の手元に報告が来てないのかもしれませんが、公訴を取り消すという方向での検討ではなくて、裁判所に公訴棄却ないしは無罪判決を待つ、こういう方針で法務省はいるというふうに伺ってよろしいでしょうか。

日本共産党1968/04/16

第58回 衆議院 法務委員会 第21号

○松本(善)委員 そうすると、結局まだ検察庁のほうでどうするかということの報告は法務省に来てない、こういうふうに伺っていいわけですね。――それでは、先ほど来申しました刑事補償法、それから国家賠償法についての根本的な考え方の問題についての質問を後日に留保いたしまして、きょうの質問はこれで終わりたいと思います。

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 いままでの質疑に引き続いてお聞きしますが、前の委員会で刑事局長にお尋ねした結果、法務省の出しました資料でも、業務上過失致死傷の単純一罪の場合には二年半に達する者がないということをお認めいただきましたけれども、きょうお聞きしたいのは、法務省が言っておりますいわゆる悪質なものという酒酔いの事件あるいはひき逃げ、スピード違反、こういうような事件はそれぞれ併合罪加重をされますので、そういう点では普通の業務上過失致死傷よりも重く…

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 そういたしますと、いまの御答弁によれば、業務上過失致死傷の中でいわゆる悪質というものは、単純一罪の場合よりは常に重く処断されるという結果になっているということを刑事局長は認めたことになるのではないかと思います。 さらに質問を進めますと、先日の委員会で刑事局長が言われました悪質な過失という問題について、いわゆる酒酔い運転の場合には酒に酔ったということ自身が、これは過失になるのだという趣旨の答弁をされました。それでもうちょ…

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 そういたしますと、先日論議をいたしましたいわゆる法務省が悪質と言っているのは、酒酔いの場合にいたしましても、ひき逃げの場合にいたしましても、その他の場合にいたしましても、それぞれ業務上過失致死傷事件と一緒になった場合、やはり重く処罰をされる。過失そのものを悪質というふうに評価をしていくというのはやはりおかしいのではないか。先日の刑事局長が答弁していた点と多少違うのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 私の言いますのは、いまのような事例は過失犯の加重ということで考えるのではなくて、それぞれの酒酔いでありますとか、ひき逃げというところでものを考えるべきであるということを言っているのですけれども、質問としては別の質問をしたいと思います。 業務上過失致死傷事件の増加、道交法事件の急激な増加ということで問題になりますのは、単に注意義務の問題ではなくて、人間の注意能力の問題、一体人間はどこまで注意ができるのか、ここでの法務省の…

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 この委員会の審議の中で、法務省が言っておりましたのは、刑法犯中業務上過失致死傷がすでに大半を占めるようになっているということであります。この指摘は、このほかの場合にも非常に多く、前回の委員会の参考人の指摘の中にも一億総犯罪というようなことばが出てまいりました、こういう道交法違反あるいは過失致死傷事件が非常に多くなってきているということは、これはいわゆる過失犯が社会的非難を受けるということが非常に少なくなってきている。む…

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 私の聞いておりますのは、もう少し申しますと、反則金制度をつくったからといって、その社会実態というのはなくなるわけではないわけです。私の聞いております中心の問題は、過失犯というのが国民一般から見まして、なるほどあの人たちは不注意だ、これは犯罪として処罰しなくちゃいかぬ、こういうような特別の注意義務に違反をしたというふうに感じられる状態なしには、過失犯として処罰をしても、刑事政策上の効果は全くあがらない。逆に気の毒だったん…

日本共産党1968/03/29

第58回 衆議院 法務委員会 第15号

○松本(善)委員 それでは、別の質問をしたいと思いますが、昨日の新聞でも出ておりましたけれども、ひき逃げについての非常に悲惨な例が報道をされております。この法務省の作成いたしました資料の中で議論をいたしましても、たとえば三年以上の場合の事件の八件のうち五件が逃走であります。二年半以上の二十九件のうち、無免許、飲酒の場合ですけれども、十九件が逃走、こういう逃走の例が非常にふえておる。このことを法務省はどう見るかということです。これは運転手…