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日本社会党参議院
総発言数
3,361
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1963/06/04

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会40 件・40%
  • 法務委員会39 件・39%
  • 予算委員会第二分科会21 件・21%

※ 全 3,361 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

3,361 20 を表示
日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 そういう施策の総合性ということを考えたために、中小漁業者としなくて中小漁業としたという理由は私はわかるのです。それならば、一体なぜ大資本漁業というものを除いたのか、除くということから、総合的な一貫した政策というものは、そこからひびが入ってこないかということを考えるわけです。私、よく具体的な実例は知りませんけれども、たとえばカツオ・マグロの漁業で遠洋カツオ・マグロ漁業、搭載型母船式カツオ・マグロ漁業、独航型母船式カツオ・…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 私もそうだと思うのです。そうしなければ、先ほど言われたような総合した一貫した施策というものがとれないと思います。ですからほんとうに総合した一貫的な政策をとろうとするならば、われわれのように大資本を規制しろという立場でなくても、やはり大資本漁業というものをここに入れなければ首尾一貫しないのじゃないか、そうしなければ中小漁業を規制するとすれば、カツオ、マグロにすれば遠洋のカツオ、マグロにしか規制ができない、この法律案のワク…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 この大資本を抜かしたということのひずみといいますか、そういうものはあとにもまだ出てくると思いますので、その程度にいたします。 そこでこの法律案の内容に入ります前にひとつお伺いいたしておきたいと思いますが、この法律案はやはり農業基本法が農林漁業基本問題調査会の答申をいわばその背後に持っておったと同じような意味で、同じ答申案をその背後に持っておる、その基本的な考え方は答申案に基づくというように考えてよろしゅうございますか。

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 その答申案について、答申案の漁業の基本政策の目標というものは一体何かということが私は必ずしもはっきりしないと田ふうのです、答申案によりますと、生産性の高い漁業というものを育成して、いわば経済的なく合理性に基づいて大いにそれをやるという一つの柱と、それからもう一つ社会正義に基づいて、低い漁業者の所得をできるだけ比較し得る他産業の従事者所得に合わせるように持っていく、それを最低の目標にするというような二本の柱を掲げてあって…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 私は、経済的な合理性というものと社会正義的な観点というものとはいつも必ず統一されるものではなくて、むしろ漁業の中では矛盾をする、利害が対立するという、そういう二律背反のような形にしょっちゅう追い込まれると思うのです。同じ漁場を利用するという、そういう漁場利用の形態から当然出てくると思う。そういうときに経済的な合理性と社会正義的な観点とがぶつかったときに、どちらを主として考えるか、どちらを優先的に考えるかということが先ほ…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 その認可にしても、許可にしても、一応ある限度の自由裁量の幅というものがあるわけです。ですから、沿岸と沖合いとがぶつかったときに一体その調整の原則は何なのかということを私は聞きたい。そのときそのときの場当たりで、足して二で割るような形で調整するのか、あるいはそうじゃなしに水産政策として基本的な方針があって、それに基づいて調整をやろうとするのか。やはり少なくとも社会正義というものを第一の観点にしなければならぬじゃないか。そ…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 ほんとうに漁民の死活に関する問題ということは何としても政治の、あるいは政策の基本でなければならぬ。ところが、そういうものよりも経済的な合理性が優先するという風潮がありますものですから私はお伺いをいたしたわけでありますが、その点をもう少し具体的にお伺いいたしますと、これは農業基本法の場合もそうですけれども、生産政策あるいは構造政策、所得政策といいますか価格政策、そういうものがいわば柱になっておったわけです。漁業基本法とい…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 先ほど安井委員から、「他産業従事者と均衡する生活を営むことを期する」ということを書いてあるけれども、はっきりしないという御指摘がありましたが、そこに関係があると思うわけです。つまり、どのような漁業経営のものを中心に据えるのか。漁業基本法では、よかれあしかれ、とにかく自立経営を経営の中心に据え、そしてそれが他産業従事者との均衡した生活を得しめるような支配的な経営形態になり得るということをともかく中心に据えておる。ところが…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 一体あすのめしをどうするかというような非常に窮迫した立場にある沿岸漁業者としては、いまのような抽象的な説明では、それではおれはあしたから何をしたらいいか、沿岸漁業等振興法は具体的に自分に何をしてくれるのか、そういうつながりとしては感じられない。率直にお伺いしますけれども、この水産庁からいただいた「漁業基本対策の手引き」、ここには一応段階的な構造政策の構想みたいなものを書いてあるわけですが、それによると、主として漁業所得…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 私がお尋ねしたことにひとつ直接お答えをいただきたいと思うのですけれども、所得の増大ということはさっきから言われております。しかしどの程度の所得の増大なのか、当面の目標はどこなのかということがわからないということを私はさっきから言っておるわけです。ですから、それは伸びるにこしたことはないでしょうけれども、無限大に伸びるというようなことを漁業政策の基本に置くはずはない。やはり少なくとも漁業経営はここまでいかなければならぬと…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 依然として私のお尋ねに対するお答えはございませんけれども、半農半漁という、ほんとうに政治の谷間におるような人たちがずいぶんおるわけです。農業基本法からいえばお前は農業の外へ出ていけという、漁業政策からいえば、漁業法改正のときから具体化してきたように、やはりお前は漁民の外へ出ていけ、そういうことで半農半漁の国民は一体どこへ行ったらいいのか、どこへ行っても壁にぶち当たるわけです。ですから農業基本法の問題はいまは別ですから、…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 そうすると特別対策事業というのは構造改善事業に切りかえるということになるのか、並行をして行なうということになるのか、特に構造改善計画を実施をしておる県としては並行するわけですか、あるいはそれを引き継いでいくわけですか。

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 先ほど構造改善対策事業ということをおっしゃいましたけれども、おそらくいま行なわれておる構造改善事業のことだと思いますが、この構造改善事業というものの基本的な考え方、これは沿岸漁業だけに関する問題でありますけれども、それが私はよく理解ができないわけです。と申しますのは、沿岸漁業振興というようなことを叫びだしたのは、沿岸漁業の不振が非常に明らかになって以来でありますけれども、一体なぜ沿岸漁業が不振になったのか、いままで沿岸…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 外延的に頭打ちになったのは、たとえば沿岸が沖合いへ出ようとすれば漁業権、漁業制度に縛られる。それから沖合いから遠洋へ出ようとすればやはりそれも縛られる。ですから、ほんとに外延的に広げようということならば、漁業制度、漁業権あるいは漁業の許可制度というものの運用によって沿岸から沖合いへ、沖合いから遠洋へというスローガンをまだおろさなくてやっていける余地があったのではないか。ところが先ほど言いましたように、もう漁業制度の中で…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 最近のカツオ・マグロヘの転換というものが一つの例と言われましたけれども、おそらく唯一の例と言ってもいいくらいではないかと思うのですが、ともかく沿岸や沖合いの外延的な拡張というのは漁場の開発という問題のほかに、やはり大資本を規制するというそういう形で実はまだ十分の余裕があるのではないか、そのことを漁業制度の壁をつくってしまっておいて、そのワクの中で構造改善をやるといっても、それにはもう一つの限界が初めからあるのではないか…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 確かに沿岸漁業というものは非常にいま困難な時期に差しかかっておると思うのですが、答申なんかの考え方ですと、ともかく過剰人口という、それを解決しなければ、もう漁船漁業はにっちもさっちもいかないのだ、そういう一種のあきらめみたいなものが先に立っておるのではないか。沿岸漁民とそういう漁船漁業の小さいものを間引く。それから、一部は養殖のほうへいく。一部は沿岸漁業で何とかやっていけ。そうして、恵まれた少数のものが沖合いへ出ていけ…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 この法律案ができます前に水産庁でつくりました、第何次案になるのか知りませんけれども、その中には、構造改善の中に漁港というものがちゃんと入っておるわけです。それを今度はわざわざ抜いておるということが私はどうもふに落ちないわけです。それと、もう一つは、なるほど今度は漁港法の改正で特定第三種漁港の補助率というものは上がるけれども、ほかの一種、二種あるいは普通の三種の漁港についての補助率は依然として昔のままだ。ほんとうに漁船漁…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 やはり漁船漁業を構造改善の一つの柱にするならば、漁港というものについてもいままでとは違った特段のかまえというものが必要ではないか。漁港法によって整備計画をやるんだということは何もいまに始まったことではなくて、この第何次案か知りませんけれども、いまの改正案の前の原案ができるときから考えておったわけです。しかしそのときには、それにもかかわらず漁港というものを構造改善の基盤整備の中に入れておったのですから、私は、それが漁船漁…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 本土の場合には、その漁港のいろいろな施設が、基本施設のほかに、あるいは機能施設というのですか、それも補助率は同じだと思うのです。離島の場合には、基本施設はなるほど一〇〇%の補助ですけれども、それ以外の施設については補助率が低い。この違いというものは一体どこにあるのでしょうか。御承知のように、やはり離島は漁業で生きていかなければならないという、そういう環境が非常に多い。しかも資金が足りない、ですから、特別に離島のめんどう…

日本社会党1963/06/04

43衆議院 農林水産委員会 第36号

○松井(誠)委員 基本施設だけ一〇〇%補助してあるのだから、それでありがたく思え、そういう御答弁ですけれども、私はそれは離島の漁業の、実情をよく御存じないからだと思うのです。何としても金がない。基本施設だけはできても、さてそれからあと自力でその付属をやるということはたいへんなことです。ですから、今度の構造改善の計画でもそういうことがいわば隘路になっているわけです。ですから構造改善、そしてそれによる沿岸漁業の振興をほんとうに真剣に考えるな…