戒能通孝
会議録に記録された「戒能通孝」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 158 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京都公害研究所所長
- 直近の発言日
- 1972/05/17
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金3 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会44 件・44%
- 産業公害及び交通対策特別委員会16 件・16%
- 公害対策並びに環境保全特別委員会13 件・13%
- 公害対策特別委員会8 件・8%
- 予算委員会公聴会6 件・6%
- 商工委員会4 件・4%
※ 全 158 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 私のところに渡された法律案が二つございます。一つは、環境庁の作成した大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案と、それからもう一つは、議員提案の公害に係る事業者の無過失損害賠償責任等に関する法律案の二つあるわけでございます。そして当然国会において審議の主要な対象になるのは環境庁作成の法律案であるというふうに考えるわけでございます。 環境庁作成の法律案によりますると、二つの点、つまり大気汚染並びに水質汚濁防止に関…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 そうなってくることを期待しておりますけれども、なかなかそうはいかないと思います。特に石油化学工業の生産物というのがたぶん相当有害な作用をするんではないだろうかと感じております。石油化学工業というのはどうしても今後大きくなります。そうして簡単にいろいろな有機化合物をつくることができますので、私たちの予期しないような製品をつくり、売り出すということになるのじゃないかと考えるわけであります。 公害源というのは、大きく分けまして三…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 同感でございます。ただ、悪臭とか騒音とかいうのは、これは明らかに出しているほうに過失があるだろうと思います。一番問題になるのが地盤沈下であろうというふうに存じます。地盤沈下が直接健康障害を来たすということは比較的少ない。これは天災とか地変とかと結びついて初めて来たすのでございまして、この点でちょっとやっかいな問題が出てくるのじゃないか。地盤沈下が財産障害を来たすことは普通である。こうなりますと、地盤沈下については、財産侵害…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 まず一つ、規制の問題でございますけれども、これは規制を実際やろうといたしましてしみじみ感じるのは、都に警察権がない、自治体に警察権がないということでございます。したがって、規制をするという場合に非常に弱いということでございます。規制をするのにいま持っている権限というのは、告発する権限だけでございます。告発した結果どうなるかというと、法人でございますと二十万以下の罰金ということになります。そのくらいならほっておけということに…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 同感でございます。ともかく、健康被害が起こるというのは、これは一日にたとえば石油を一トンたく業者が百集まって小さな部落を形成しているというふうな場合には、普通は起こってまいりません。大体こんな場合には大気の浄化作用によって実際問題としては有害物質はどこかに消えていきます、あるいは拡散されていくものでございます。大気汚染が起こるというふうな場合におきましては、一年に大体一万トン以上の燃料をたく企業が何個か集まっているというこ…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 これは私もそのとおり重要だと思います。ただ、PCBにつきますと、カネミ油事件というものがございまして、もう毒性が明確に出ておるわけでございます。ただ、慢性の毒性がどうなるかという問題はなお問題でございますけれども、蓄積する個所はほぼ明らかになっております。そしてそれが皮膚神経までいくプロセスなんかについても、若干の推定ができる段階に来ておるわけでございます。したがって、こういうふうなものにつきましては、正直に言いますと、も…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 分けられません。生活環境破壊をしたものは必ず健康に影響をもたらしてまいります。特に、たとえば虫取りの薬の類でございましても、有効であれば有効であるほど、人間の生活に、必ず健康に影響をもたらしてまいります。ただしかし、人間の健康に影響をもたらすためには、相当に蓄積が必要でございます。したがって、一人被害者が出たときには、潜在的には何百人被害者が出るかわからないというところまで来ておる。それが重要でございます。私どもは、したが…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 おっしゃるとおりでございます。具体的に受忍限度がどこまでかということはわからないわけでございます。しかし、有害物質については私自身は受忍限度というのはない、ゼロであるべきだというふうに感じるわけでございます。受忍限度があるということは、これは被告の側で証明しなくてはならないのではないだろうか。ある量の蓄積、どこまで蓄積すれば危険になるかということは、被告の側で証明しなくちゃいけないのではないか。ある物質があれば危険だという…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 いまの島津参考人のお話は、たいへん失礼でございますけれども、少し思い過ぎでいらっしゃる感じがいたします。ともかくお金で片が済むうちに金で片をつけてしまえばそれに超したことはないのでございます。金で片がつかなくなって、あとどうするかということになりますと、結局自分も破産せざるを得ないということになるのじゃないだろうかと思うわけでございます。 はっきり申し上げて、中小企業が生命、健康に対して公害による危害を及ぼすというふうなこ…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 東京都の予算の中に、中小企業の公害対策援助資金が大体百億円ほど組んであるわけでございます。初めのうち、私、その金額についてやや得意になりまして、外人なんかに説明しました。ところが、私は所長になって三年でございますが、初めのうちは私の話に同感していました。ところが、最近になってきますと、一体そんな金はどこから来るのか、喫茶店のウエートレスとかバスの運転手とかそういった人たちが汗水たらして働いたお金の一部ではないか、そういう金…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 自動車のことを私誤解して申しわけございませんでした。確かに別の法律案を御提出になるということで、ちょっと混乱いたして申し上げたことは失礼いたしました。 しかし、いずれにいたしましても、市民運動として自動車の排気ガスをとめるということになれば、やはり無過失損害賠償とか、あるいは差止命令とかいう形をとっていただかなければできないのじゃないか。現に自動車の問題について恐喝罪でつかまった人なんかがいるわけでございます。自動車のこと…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 私も我妻先生がいまおっしゃったとおりに考えます。七百十九条というものがどんなふうに利用されるかというのが主要な問題だろうと思います。四日市の訴訟記録を読みますと、三菱化成が、うちの寄与率は千分の十六だ、だから責任ないという形をとりました。それから石原産業も同じような主張をいたしました。しかも計算の基礎が間違っているというふうなことまで起こってきたわけでございます。寄与率というのは厳密にはわかりません。いまではレーザー光線を…
第68回 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○戒能参考人 私も同じでございます。 ただ、どういう規定を置こうと、自分は寄与していない、自分の責任はないという主張は必ず出てくると思います。したがって、それを裁判所がもし原告を負かそうという意思があれば、これは必ずその主張をいれるだろうと思います。で、問題はやはり四日市の訴訟事件が今後どうなるかというのが一つのポイントだと思っております。確かに、四日市の大気汚染のすべての責任が一〇〇%まで被告の六社にあるとは申せません。何%かは別のと…
第68回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(戒能通孝君) 私は、公害問題に関する予算についての公述人になっておるようでございますので、感想を申し上げさしていただきたいと思います。 まず第一に、さすがに日本政府というのは世帯が大きいせいでございますか、東京都の予算のやり方、立て方なんかに比べまして、全く違うんだという感じがいたしました。 東京都で予算をいただくためには、都議会に、同種の事業をやっていましたら、その成果がどのくらいあがっていたかということを報告しないと、今年…
第68回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(戒能通孝君) 無機水銀がメチル水銀に変わるということは、これは事実として存在するわけでございます。で、スウェーデンでは、製紙業に、紙をつくるのに水を大量に使っておりますが、日本ほど大量に水が使えないわけでございますので、水の腐敗を防ぐために無機水銀を入れて、そして使用していたようでございまして、その水が流れてたまりました湖沼で、湖沼の魚を食べているワシのような猛禽類でございますが、それが死んでしまったわけでございます。そこで、…
第68回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(戒能通孝君) 解釈の違いがいろいろあると思うんでございますが、しかし、たとえば、自衛隊の飛行場がある、そのすぐそばで防音装置をつけるというふうなのは、私は公害対策費には入らないと思うんです。自衛隊のほうで非常にうるさい音を出す、それで近所の学校に防音装置をつけるということでございますから、音を出すほうが問題でございますので、これは入らないと考えていいと思うんでございます。 それから第二に、環境測定経費が相当多額になっていると思…
第68回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(戒能通孝君) ぜひその点はお願いいたしたいのでございます。ともかく、処理ができないものがどんどん出てきて、おまえたち処理しろという形になるものでございますから、自治体としては結局非常に困るわけだと思うのであります。たとえば、下水なんかに水に溶けるパンティーなんというものが入れられる。そうしますと、これは繊維でございますので、実は活性汚泥だけでは処理できません。そうすると、あとでその処理方法を別につくらなければなりません。これは…
第68回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(戒能通孝君) 経済成長と申しましても、たとえば下水をつくったりなんかいたしますと、つくっている過程ではやはり公害が出てまいります。したがって、ほんとうの公害のない経済成長というものは私にはわかりかねるわけでございます。ちょっとそこは議論するようでございますけれども、下水をつくったり清掃工場をつくったりするプロセスではやはり相当に音を立てたり振動を起こしたり、それからごみを散らしたりするということだけは事実だと思うわけでございま…
第68回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(戒能通孝君) お尋ねがございましたので、環境問題に関する私の考え方をちょっと申し上げさしていただきたいんです。 環境保全ということ、公害防止ということにつきましては、率直に申しまして、金を大量に使うことではないように思います。それよりも、できるだけ自由なディスカッションを保障するということが一番いい道だと考えているわけでございます。おそらく現在の日本の鋼材生産量一億トンということを基準といたしまして、年率一〇%で複利で成長して…
第64回 参議院 法務委員会 第4号
○参考人(戒能通孝君) 最近、公害が非常に深刻になってまいりました。十一月九日に川島自民党副総裁がおなくなりになりましたが、ちょうどあの日、——八日、九日と申しますと、大気の汚染は非常にひどかった日でございました。おそらく東京の町というふうなものは非常に大気汚染というものが強かったのではないかと思うのでございます。川島副総裁がおなくなりになったというのは、ちょうどその大気汚染の非常にひどい日でございましたので、ぜん息性の発作が急激に起こ…