我妻榮
会議録に記録された「我妻榮」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 175 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学名誉教授、原子力委員会原子力災害補償専門部会長
- 直近の発言日
- 1956/05/30
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 科学技術振興対策特別委員会40 件・40%
- 商工委員会18 件・18%
- 公害対策並びに環境保全特別委員会16 件・16%
- 農林委員会11 件・11%
- 行政監察特別委員会7 件・7%
- 予算委員会4 件・4%
※ 全 175 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第24回 衆議院 法務委員会 第38号
○我妻参考人 この法案を拝見いたしますと、二つの要点を含んでおるように思われます。 第一は、借地権者が土地の接収中に期間が満了いたしまして更新することができなかった場合または建物が滅失して対抗力を欠く場合、かような場合に借地権者を保護しようとするのが三条ないし十一条、それから、借家人が接収中占有を失って対抗要件を欠いた場合の保護が十三条ないし十五条でありまして、接収中の借地人と借家人を保護しようとするのがこの法案の第一点のように拝見いた…
第24回 衆議院 法務委員会 第38号
○我妻参考人 ただいまのお話の要点は、借地権を消すのに国家が補償を与えて消したのだから、さら地を所有者に与えると、所有者が不当な利得をするのじゃないかというお話だと思いますが、それなら、国家が補償したのだから、国家が制限のない所有権を得た地主から何らかの形でとるということにはなるかもしれませんが、借地人に優先的に貸させるということでは、結局タックス・ペイヤーの金で補償したのがまる損になる。もしそれが不公平だというなら、所有者から何らかの…
第24回 衆議院 法務委員会 第38号
○我妻参考人 所有権万能の思想がだんだんなくなっていくというお説は私も大賛成でありまして、常にそういうことを申しております。ただ、所有権万能を押えていくといいましても、現在の法律体系を一挙にこわすようなことをしないで、漸を追うて進んでいかなければならぬと考えております。そこで、先ほども強調いたしましたように、借地権者あるいは借家権者あるいは地主、家主というものの、いわば私人間の対立利害を超越したもう一つ上の国家社会の復興のために必要だと…
第24回 衆議院 法務委員会 第38号
○我妻参考人 それは、条文の書き方にもよると思いますが、これを大体拝見したところでは、今委員長が言われたように、これは特例でありますから、この規定している事柄についてだけ適用になる、その限りにおいては他の一般的な適用を排斥する、こういうことになると思います。
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 電源開発促進法の一部を改正する法律案について意見を求められたのでありますが、おそらくこの第六条の二を中心に意見を求められたことだと推測いたしますので、それについて私の意見を申し述べます。 私の意見は二つに分けまして、まずこの第六条の二のような改正は、現在の法律の理念あるいは精神から見て、ジャスティファイすることができるかどうかということを申し上げます。それから次に、もしそれができるとして、この法案に盛られたような形で具体化…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 不当利得の損失ということは、今申されましたように学者の間にも意見が分れております。そして私は損失が必要だと言っているのですが、その損失ということの見方の問題でありまして、はっきり目に見えた損失がなくてもいいだろうというのが、石田教授あたりが損失が要らないと言われる理由だと思います。私も、はっきり目に見える必要はないけれども、損失はやはり必要なのじゃないかと言っておるのでおりまして、多分二人の説が分れたように見えましたのは、…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 その点は私はそういう考えで説明をして参ったのでありますが、六条の二を読むと、私の言う通りになるか、それとも下流、あるいは総合的に考えたために、よけい出費をした場合でなければ、六条の二が適用にならないかということになりますと、多少疑問だと思います。ことに六条の二の第一項の終りのところで「工事の費用の一部を負担しなければならない。」というふうに書いてあるものですから、これを文字通りに読みますと、著しく利益を受けたときは、とにか…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 この法律だけを読むと、私はどうしてもそう解釈するのが正しいのではないかというふうに考えますが、ただ一つつけ加えさせていただきますと、この法案を離れて総合開発をするというような場合には、できれば最初から全体の総合計画をして、結局ダムを幾つ作る、只見川なら只見川に順次幾つのダムを作っていくというので、最初一つしか作らなかったときにはこれだけの受益しかないが、その次のダムを作ればおのずから下のダムが利益を受けるということを全部総…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 私がさっき申しましたように全部総合的にやるのが理想だと思いますけれども、ただ日本は現在まで総合的でなくやって来ましたね。そうしてだんだん総合的なものに切りかえようとしているわけです。そうだとしますと、最初に総合的に考えなかったものだけが得をして、これから総合的に考えられるものだけが負担を受けるということも果して妥当かどうかも相当問題だと思う。おそらくただいま政府の御答弁にありましたように、受益者負担ということでいくとすれば…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 私の考えているところによりますと、不当利得というのはなるほど民法の中に規定がしてありますけれども、民法だけに限る制度でもないと思っております。それはいわゆる正法と実定法の食い違いというような説明をしている法律学者があるのですが、そうした実定法の最後の調節者としての不当利得という、そういうものがたまたま民法七百三条以下に顔を出しているのだ。しかしその不当利得の規定のさらに根底にある思想は単に私法だけでなく、公法すべてに通じた…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 行政法は私の専門じゃありませんので、あまりよくわかりませんが、行政法学者は今あなたが言われましたように、受益者負担というものも必ずしも公共団体に限る必要がないじゃないかということを言っておりますので、私もそれに賛成しているわけでありまして、どうもそれ以上——あなた方が大へん御調査なさっていらっしやるのですが、それに対して弁駁するなりあるいは御了承を得るだけの材料は持ち合せないのですが、ただ行政法学者の考えが正しいだろう、こ…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 政府当局は受益者負担だと説明していらっしゃいましても、この中に受益者負担だと書いてあるわけではないのです。あなたはそれでは満足できないから新しい説明をしろとおっしゃればそれでもけっこうだと思いますが、合議体で決議する場合に、理由まで同じで賛成しろというのは無理な話なので、理由はそれぞれ違う理由をお考えになっていても、結論が賛成ならばいいじゃないか、私は行政法にあまり通じておりませんので、ただいまのお説に対して賛成も反対もす…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 私は先ほど穴があると申しましたが、ただいまの御質問に関連して申しますと、このままにしておいて、協議が成り立たなかったら、最悪の場合上流のものが何か裁判にでも訴えてとる道があるかという問題になると思いますが、相当むずかしいと思います。前の方には負担しなければならないとありますが、協議に応じない場合あるいは協議が成り立たない場合に、自分の方で合理的な計算をしてその金の請求を裁判所に訴える、裁判所はその計算の基礎をよく調べて、多…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 訓示規定という言葉がまた問題になりますが、裁判所に訴える、あるいは罰するということはしないけれども、両当事者の信義に従ってそれをやれと強く要請するという意味のものであることは疑いないと思いますが、従ってそれを訓示規定というふうに呼べば呼んでもいいと思いますが、単なる訓示規定というと、そういう言葉は官庁の訓示規定などというので、秘密の秘の字は書いても何の役にも立たないと同じようなものですから、単なる訓示規定というと、守っても…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 不当利得あるいは受益者負担というものを、こういう電力の場合に拡張してくるといいますか、そこにも認めてくると、将来停車場を作るというときにも、無限に広がっていくおそれがあるというお話でありましたが、私はそうなってもおかしくはないと思います。私は不当利得なり、受益者負担なり、あるいは公平ということからいえば、そうなってもその面だけからいえば何も背理あるいは不合理とは言えない。ただ先ほど申しましたように、それではどこまでそれを実…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 協議しなければならぬことになっておりますから、裁判所に、協議するようにという請求の訴えはできると思います。従って裁判所は協議すべしという判決まではするだろうと思います。ここまでは多くの学者が一致するだろうと思うのですが、ただ私がさっき申しましたように、もう協議したことにして自分で計算して、これが何十万円なり何百万円なりがちょうど妥当な出費だから、それをよこせ、そういう金額請求訴訟までいけるかどうかということをさっき言ったわ…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 どうもどうにもしようがない。(笑声)だからさっき申しましたように、この委員諸君なり、国会の議員諸君なりが、現在のわが国の電力事情なり、あるいは監督行政なりの事情を見れば、裁判所のお世話にならなくてもりっぱにやれるのだという自信がおありになればこの法律でけっこうなんで、われわれが何もとやかく言う必要はない。しかしそうでなかったらどうなるかとお聞きになれば、これは法律としてはどうにもしようがない、それは穴でしょう、こう申し上げ…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 さっき申しましたように、水利権があるに相違ないのですが、その水利権のあるものが、そのときの許可条件を形式的に考えて、その形式的な内容の中から、神聖不可侵というような強いものではないだろう、やはり公共的な立場あるいは社会全体の立場からの制限を受けることは当然予想されているのだ、そうだとすると、その意味で法律上の原因なしとも言える。つまり形式的に権利はあるけれども、実質的にはその内容はそこまで及ばないという場合には、やはり不当…
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 ですから、許可のときと事情が全然変らなければ、それは実質的にも同じだということになりますけれども、上流にダムを作ったために水が多くなるとか、あるいは水の流れ工合がよくなるというときには、形式的な範囲の中ではあっても、最初に予定された実質的なものの上に出るということが考えられるだろうと思います。
第24回 衆議院 商工委員会 第35号
○我妻参考人 現在の、あるいは従来の行政法の考えから少しはみ出すことにはなるかもしれぬと思いますが、しかし先ほどから皆さんもおっしゃっているように、土地収用というようなものが、従来は非常に限られたものにしか認められなかった。それが現在は私的なものでも公共性の強いものにはそれを認めるというふうに、だんだん拡張する現象が見えるわけです。それをわれわれがどう理解していくかという問題です。そこで公共的なもの、天然資源の開発というようなものを、そ…