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日本社会党・護憲共同衆議院
総発言数
4,693
直近の所属会派
日本社会党・護憲共同
直近の役職
直近の発言日
1969/02/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 内閣委員会99 件・99%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 4,693 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

4,693 20 を表示
日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 SDRが創設されるというにはいろいろ背景があったと思いますが、その中でやはり一番大きい問題は、いわゆる国際流動性不足という問題だろうと思います。これについては流動性ジレンマというようなことばもあったわけでありますが、いわゆるドル、ポンドのキーカレンシーの諸国が国際収支が均衡すると国際流動性が不足する、赤字をそういう国が続けていれば何とか間に合うという、そういうジレンマと理解されておるわけでありますが、そういう事態を、世…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 もちろん世界経済貿易を発展させる基礎になるのは金、さらにこの国際通貨の流動性であろうと思うわけでありますが、そこで、大体ドルが世界に四百億ドルぐらい流通しておるというようなことがよくいわれるわけでありますが、これについて、正確にどのくらいドルが流通しておるのか。それからもう一方のポンド、最近非常に、ポンド切り下げ以来信認が薄くなりましたけれども、これがどのくらい流通しておるのか。そして、おおよそ、EECとかあるいはアジ…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 ポンド切り下げ以降イギリスの国際収支の状況、どういう推移をたどってきて、現在どういう状況にあるのか。それから、アメリカの国際収支の動向、ことしは七億ドルばかり黒が出たとか最近報道されたわけでありますが、この二つのキーカレンシー国の国際収支の状況、これを明らかにしていただきたいと思います。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 大臣、いまるる説明があったように、国際基軸通貨といわれ、国際通貨といわれるドルもポンドも国際収支面においてきわめて楽観を許さない、むしろ深刻な情勢にある。こういうようなことから金の価格が四十六ドルで買われたり、一オンス三十五ドルが四十六ドルになったり四十七ドルになったりというような、そういうことがいまでもときどき思い出したように続いている。ゴールドラッシュとまではいかなくとも、ときどきそういう事態が出てくる。こういうよ…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 大臣の立場としては、通貨危機がまだまだ存在しているのだということを断定をし、具体的にたとえばドル切り下げというようなものがあり得るのではないかというようなことはなかなか言えないわけでありますが、しかし、ドルと金が一オンス三十五ドルでリンクされて、これが価値の基準みたいになっておるわけでありますが、現実にそれが五割も六割も高いようなところで、すなわち、ドルがそれだけ金に対して価値がなくなったというような取引がなされる。い…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 大臣は先ほど、産金が追いつかないという問題と同時に、むしろそれにかわる金の価値を維持していこうというようなことが国際協力という姿の中で、それにとってかわると言っては表現がまずいですけれども、そういう要素も出てきたのだということを言われたわけであります。しかし、この問題についても、国際協力というのが本物の国際協力なのか、あるいは国際通貨体制が破綻するというようなことに対するいわゆる恐怖の——これは学者等でもそういうことを…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 私の見解によれば、これからの世界経済、世界貿易の発展の余地というのは、むしろ後進国を経済発展に導きながら、そういうところを貿易の発展の余地のあるところと見るべきだろうと思うのですね。 ところが、SDRが発行される段階を迎えても、これが各国の出資比率によって配分を受ける、こういうことになりますと、このSDRによって追加信用が出される、流動性不足が補われるということが、いわば先進国にだけ片寄ってしまうというようなことで、本…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 わかったようなわからないような答弁なんですが、このSDRの効果というものは回り回っておこぼれ的に後進国にも——たとえば日本の例をとっても、外貨準備の問題が常に日本の成長を抑制する要因になっておりますが、SDRによって日本がいま何ぼか黒が出るというところですけれども、赤字という事態になってもなおかつ後進国援助ということがやり得る幅が出るから、こういう御説明でありますが、そういう意味ではきわめて間接的な効果はあるかもしれな…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 SDRの配分率は各国の出資比率に応じてなされるわけであって、大体四分の一の出資はアメリカだ。そのほか大部分が先進国だと思うのです。この出発の基礎になった十カ国蔵相会議ですか、あの十カ国の国際収支の赤字を持っている国をひとつあげてみてください。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 先ほど阿部委員からも質問があったわけでありますが、今日そういう状況を見てみましても、しかもアメリカが非常にSDRの創設を早く発動ができるようにということで急いでおられるというようなことを考えましても、やはりこの八五%条項で、これがそういう状態で批准ができますならば、まっ先にSDRを利用されるのはアメリカではないかということは、これはほぼ常識の線になっている。 大蔵大臣、先ほどちょっと国際信義というようなことから、そのこ…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 そのお考えの根拠をひとつ示していただきたい。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 それでは、これは秋になるか、あるいは来年になるか、加盟国の批准の度合いによって時期はわかりませんけれども、かりにことしの秋ごろとした場合に、国際的に見てこのSDR発行の条件として流動性不足を緩和する、あるいは国際収支が赤字だ、そういうような赤字でなければならない、しかもかなりの程度に出資もしておってある程度配分も受けられる、そういうような条件を備えて、いまのまま秋あたりまで推移して、そこで発動の状態に立ち至ったという場…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 若干仮定の論議になるかもしれませんが、日本が来年度末あたりまでに国際収支が総合で一億ドルくらい赤になるだろう、こういうような見込みが歴然とする、あるいはそれを上回る赤字が見込まれる、こういった場合に、九月段階あたりでこの制度が発動されるという事態を迎えた場合に、日本は早速これを配分を受け、そしてドルを取得するか、あるいはマルクを取得するかわかりませんけれども、すぐにこの制度を利用する、そういう段階に入りますか。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 こまかい問題を少し聞きたいと思うのですが、これは〇・八八八六七一グラムという一ドル当たりの金価値と同じ保証を受ける、いわゆる金価値の保証があるということがいわれているわけであります。かりにこの金価格が一オンス三十五ドルからたとえば四十ドルになったという場合に、この金価値保証というものはどういう変動を受けるわけですか、理論的に。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 そうです。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 このSDRはこういう金価値保証ということなんですけれども、ドルの場合には現実に一オンス三十五ドルで、これは政府間の決済をする場合には完全に金と交換されるという最後の保証があるわけです。ところが、このSDRを担保するものは一応理論的に一ドル当たりの金の〇・八八八六七一グラムという数字と合わしておるわけですけれども、しかし、一体その価値を保証するものはどこなんですか。IMFなんですか、それともSDRを利用する国が保証するの…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 これは連帯の保証ということですか。その国のSDRである国の通貨を買う、そういう場合に、その国の通貨というようなもの、それが保証のもとになるのだ、こういうことですか——。連帯ということなんてすね。間違いないですね。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 SDRの使用の場合のことですが、配分されたSDRを使用して外貨を取得する。通貨の提供国は、IMFが国際収支の状態が良好で外貨準備が十分ある国の中から選択して指定する、こういうたてまえになっておりますが、一体国際収支の状態が良好——まあ、これは悪いにしても外貨準備が十分であるという判定というものはどういう基準でされると思いますか。これはもちろんIMFの総会なり理事会、そういうものでやられると思うのですが、その基準について…

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 日本政府としては、この外貨準備が十分ある国ということをどういう基準で、日本政府の態度といいますか、こういう方向で判定はしていくべきだ、そういう考えというものは現在お持ちじゃございませんか。

日本社会党1969/02/26

61衆議院 大蔵委員会 第5号

○広瀬(秀)委員 まだ明確なものがないようでございますが、いずれまたあとで、それらの問題を詰めてお聞きしたいと思います。 さらに、これは最後になると思いますが、時間があまりございません。SDRが発動されるという段階を迎えたといたしまして、最初の配分が行なわれるという段階では、アメリカの国際収支が改善される見込みのあることが一つの条件になるだろう。アメリカの国際収支に改善の徴候が見えない場合には、SDRの早期発動というものは相当むずかしい…