岸信介
会議録に記録された「岸信介」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 8,842 件
- 直近の所属会派
- 自由民主党
- 直近の役職
- 内閣総理大臣
- 直近の発言日
- 1958/10/23
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛202 件
- 社会保障・年金145 件
- 労働・賃金3 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 日米安全保障条約等特別委員会94 件・94%
- 本会議6 件・6%
※ 全 8,842 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 軽率であるかどうかということについては、私は世の批判があろうと思います。ただ私自身の心境を申し上げますと、突如として私が憲法改正論者であるということを言うこともいかがかと思います。しかし私自身が憲法改正論者であるということはあまりにも公知の事実でありまして、それが総理大臣であるがゆえに、私が特にその点を不明瞭にすることは政治家としてはむしろ適当でない。ただお話のようにそれが憲法九十九条の順守義務とどうなるかというお話につき…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 今の御質問でありますが、私は全然考えを違えているわけであります。私自身が憲法改正論者であるということは、憲法を全体にわたって再検討し、しこうしてこれが日本に最もふさわしい憲法を持つことがいいという考えから申し上げているわけであります。しかしながら先ほど来申しているように、これが憲法を順守してこれを擁護するという私の職務執行上、そういう職責と何ら相いれないものではないし、またその点においてはあえて人後に落ちる者でないというこ…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 いわゆる憲法改正ということについて、限界があるかどうかということについては、学問的にもずいぶん議論のあることのように承知しております。私自身は、現在の憲法もそうでありますが、将来の憲法も、民主主義、平和主義、基本的人権を尊重するという三大原則は、あくまでも堅持すべきものである、かように考えております。
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 今申しますように、この憲法の内容につきましては、憲法改正論者にはいろいろな意見のあることであります。しかし私自身は先ほど申し上げておるように、基本的に民主主義と平和主義と及び基本的人権を認めるという三大原則は、これを堅持していくべきものである。ただ基本的人権が現在の規定そのままでいいのか、平和主義を守ることが現在の規定そのままでいいのか、あるいは民主主義のなにについてそのままでいいかどうかということは、これは私は検討しなけ…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 この九条の規定は、いろいろな点において制定以来議論のあるところであります。私どもは現在の自衛隊というもの、もしくは自衛権としてのこれは、憲法上認められておるところである、合憲であるという意見を持っておりますが、それが違憲である、憲法違反であるというような議論も一部にはあることは事実であります。少くともこの憲法のこういう大事な規定において、憲法違反か合憲かというような疑義を残すような書き方は、われわれはできるだけそういう疑義…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 私の憲法改正の考え方は、今飛鳥田君の御指摘になったような海外派兵ということについては、これを認めるというような改正をする意思は、私の意見としては持っておりません。
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 実際の問題としてはアメリカが一切の施政権を持っておりますから、憲法がここに施行されているということは言えないと思います。ただ抽象的な観念的な議論としては、私はこれはやはり潜在的主権を持っており、あそこの住民はそういう意味において日本国民であるという意味においては、抽象的、観念的にはやはり日本憲法が生きていると解釈するのがいいのではないかと思います。ただそれは観念論でありまして、実際の問題から言えば一切の施政権がアメリカに行…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 沖縄の施政権を一日も早く日本に返還してもらうということは、これは沖縄住民の悲願であるばかりでなくして、日本国民のひとしく望んでいることであります。これにつきましては従来アメリカとの折衝におきましても必ず問題に出されておりまして、現に私が昨年参りましたときにおきましても、この主張は相当強くいたしたのでありますが、それに対してはあの共同宣言にもありますように、不幸にしてアメリカの見解とは一致することを得なかったのであります。そ…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 私はこの沖縄、小笠原の問題あるいはまたこれが施政権の返還の問題は、実は区々たる法律論ではなくしてアメリカが日本に対して、この日本の国民の熱望しておるこの状況を十分に理解せしめる、日米の真に、私とアイゼンハウアー大統領とが話し合った理解と信頼の上に協力するという大原則に基いて、これが解決されなければならぬ。法律論でこれが解決されるというふうな問題ではないと思います。今お話の点は、われわれは従来は主張したこともございませんし、…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 私はまだ十分に研究をいたしてはおりませんが、平和条約三条と国連憲章七十八条とが、今飛鳥田君の御指摘になっているように、矛盾しているものだと解釈すべきかどうかについては、なお研究の余地が少くともあると私は思います。私の申し上げたいことは、先ほど申したように、この沖縄住民の一致した願望であり、また同時に、それは九千万日本国民のひとしく望んでおるところの沖縄施政権の返還という問題に関しましては、日米の上に信頼、協力という高い立場…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 その点については、私の今までの研究では、実は飛鳥田君のお考えと違っておるわけでありまして、なおそういう意味において、さらにそういう御意見もありますから、検討してみたいというような——全然検討しておらないわけでもございませんし、そういうわれわれの今までの検討の結果は矛盾しないという結論は持ってるわけであります。なおその点について、法制局長官から法律的の解釈について御説明申し上げます。
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 私は先ほど憲法についても申し上げたのでありますが、防衛義務についても同じような解釈をすべきものだと思います。すなわち現実にわれわれがあそこに全然施政権を持っておらないということであるとすれば、事実上防衛の義務があるとか、憲法が行われるとか言ってみましても、何ら実質のないものであって、その意味からいえばこれは行われない。防衛義務はないと言って差しつかえない。ただ抽象的、観念的に言えば、ここは領土であり、ここに住んでいるのは日…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 これは全然仮定の問題でありますけれども、観念の上から言うと、日本があすこに基地を設けようとしても、今の現状においてはアメリカが承諾しなければ設けることはできないと思います。アメリカはあすこに一切の施政権を持っておるわけですから、とにかく基地を設けて——この基地を設けるというのが、ただそこにおってよろしい、これだけの範囲内でお前は置くのだというような基地か、あるいはそれによって沖縄の住民を保護しそれの安全を保障する権利を日本…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 別にそういうことを欲してはおりません。
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 実は沖縄にそういう基地を置くとか置かせるというような話もまだ全然ございませんし、全然仮定の問題でありまして、私自身も今の状況におきまして、そういう仮定の問題を提起してどうするかというふうなことにお答えをすべき考えをまだ持っておりません。
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 政府としては、やはり一応政府の責任において、憲法の正しい解釈という信念に基いて憲法の解釈をきめております。しかしその最後において、最終の決定をなすものは、今飛鳥田委員がお話のように最高裁で決定をいたしますけれども、政府としては憲法に違反するやいなやということについては十分検討して、憲法の解釈上支障ないということだけを行い、またそういう立法をしておるわけであります。
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 もちろん政府が責任を持って政治をいたして参ります上におきましては、いろいろな学説やあるいは学者の議論等につきましても十分にわれわれが考慮をすることは当然で、研究もしております。しかし今おあげになりました学者が憲法違反だと言っておる法律的根拠であるとか、解釈的な根拠というものは、私どもの今まで承知いたしておる限りにおいてきわめて明瞭でありませんで、私どもはあらゆる点を考慮して憲法違反にあらずという確信のもとに提案をいたしてお…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 一体憲法九条が当時の総理であった幣原さんの意見であったか、マッカーサー元帥の意見であったかということにつきましては、いろいろ議論がございます。またその当時関係した人の意見も必ずしも一致しておらないのであります。私はこの点については、私自身何ら当時関係もいたしておりませんし、事情は明らかにしておりませんが、憲法調査会において当時の関係者やいろいろな文献等をもって十分な調査を今いたしておるようでありますが、まだ結論的にどうだと…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 先ほどもお答え申し上げましたように、沖縄、小笠原につきましては、アメリカとの条約関係においてすべての法律関係がきまっております。歯舞、色丹につきましては、なるほど共同宣言においては、平和条約ができた場合においては日本に返すということを言っておりますけれども、現在の状況は、日本は完全なる主権を主張しており、ソ連は少くとも事実上これを占有しておって、そして日本との平和条約ができるまではこれを完全にソ連のものとして領有しておると…
第30回 衆議院 内閣委員会 第5号
○岸国務大臣 ただ単に観念的、抽象的に考えるならば、私はそういうふうに解釈して適当であろうと思います。