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法務省刑事局長参議院衆議院
総発言数
1,369
直近の所属会派
直近の役職
法務省刑事局長
直近の発言日
1988/04/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会91 件・91%
  • 決算委員会9 件・9%

※ 全 1,369 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,369 20 を表示
法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 現行の刑事補償法が制定されました当時は、その金額が五十万円であったわけでございます。その後逐次改正されまして、現行では二千万円になっているところでございます。これをさらに二千五百万円に引き上げるというのが今回の改正であります。 ところで、当初の五十万円あるいはその後の引き上げの金額ということにつきましては、特に計数的にこういう計算方法になるんだというような明確な根拠はなかったわけであります。拘禁補償の金額を引き…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑執行後に、再審で無罪になるというような事例があってはならないことはもとよりでございまして、過去におきましてもその事例は皆無であったわけでございます。今後ともこういう事例があってはならないのでありまして、こういう事例のないように慎重にやっていかなければいけないところでございます。 ところで、法律的には、死刑が執行されました後無罪の裁判がありました場合の補償を定めているところであります。この補償につきましては、…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 現行刑事補償法は、日額につきまして上限と下限を定めておりまして、その間で裁判所が判断して金額を決定するという建前をとっているところでございます。 ところで、裁判で無罪になりました事件のうち、いわゆる心神喪失等によりまして責任能力がないということで無罪になりましたような場合は、例えば人を殺害したあるいは放火したという事実自体は認められるところでありまして、責任能力がないという点において無罪ということになるわけでご…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) そういうことであります。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) ただいま御指摘のございました身柄不拘束のまま起訴されまして、それが無罪になりましたときに何らかの補償を行うべきかどうかということにつきましても、いろいろな考え方があるわけでございます。ただ、現行法はこういった場合についてまで補償することにはいたしていないところでございます。 その理由として申し上げますならば、国の公権力の行使によりまして損害がありましたときにこれを補償するということは、その本質は、やはり損害賠償…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 通常の裁判で無罪とされました事件の無罪理由でありますが、これは大きく分けますと犯罪の証明がないという場合でありまして、これは犯人と認めるに足る証拠がない場合とか、あるいは犯意を認めるに足る証拠がない場合などであります。その次が、いわゆる違法性が阻却されるという場合でございまして、正当防衛などの場合であります。第三番目が責任阻却という場合でありまして、要するに心神喪失等の場合であります。 次に、再審で無罪になりま…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 検察庁におきましては、再審無罪あるいは通常の裁判における無罪事件がありますと、無罪の理由ということにつきましていろいろ検討をいたしまして、今後の執務の参考にいたしているところであります。また、かつて死刑囚につきましての再審無罪事件が相次いだ際には、最高検察庁におきまして委員会を設けまして、これらの事件につきましていろいろ検討をいたしたところであります。そして、その結果を資料に取りまとめまして検察官に配付いたしま…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) この点につきましては、既に最高裁判所の判例もあるところでございまして、現在我が国が採用しております絞首の方法によります死刑の執行につきましては、人道上残虐であるとする理由は認められないというふうに考えているところであります。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑は冷厳な極刑でございまして、また究極の刑罰であるということは最高裁判所の判例が、その理由の中で述べているところでございます。確かに、この判例の言いますように、それは冷厳な極刑であり、究極の刑罰であるわけでございます。しかしながら、そういった死刑の判決を受ける被告人の犯した犯罪は、これまた残忍な行為であり、また冷酷な行為であり、非常に凶悪、悪質な犯罪であるわけでございます。 そういったことをいろいろ考え合わせ…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑を残しておくべきかあるいは廃止すべきかということにつきましては、いろいろ御意見のあることは承知いたしているところでございます。この問題につきましては、国民の考え方がどうであるかということも考慮しなければなりませんし、国家社会におきます正義の維持といった点も、やはり考え合わせなければならないわけでございまして、こういった点を慎重に検討すべき問題であるというふうに思うのでございます。 ところで、現在のところ世論…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) まず死刑の判決が確定いたしますと、法務省刑事局におきましては、関係検察庁から死刑執行に関します上申を待ちまして関係の確定記録を取り寄せまして、判決及び確定記録の内容を刑事局におきまして十分検討をいたしているところでございます。その際、刑の執行停止、再審あるいは非常上告に当たるような事由、あるいは恩赦が相当と考えられるような情状、こういったものがあるかないかということにつきまして慎重に検討をいたすのであります。そ…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑判決が確定いたしました検察庁の長から、法務大臣あてに上申がなされるわけであります。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) それが、例えば死刑判決が東京高検で確定いたしますと、東京高検の検事長から上申がなされるということであります。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 裁判が確定いたしますと、これを迅速に執行しなければならないということは申すまでもないところでございます。そういう趣旨から見まして、刑事訴訟法は死刑の執行につきましても、「判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない。」と規定しているところであります。もっとも、この刑事訴訟法も再審の請求等がなされている期間は、この六カ月の期間に算入しないということを定めているところでございます。 ところで、死刑の執行につ…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 昭和六十年から六十二年の間合計七名でございます。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑の執行につきましては、公開で処刑するというような話も私は聞いているところでございますが、少なくとも日本におきましてはそういう制度はとっておらないところでございます。 死刑が執行されました者の家族あるいはその関係者に与える影響あるいはその名誉、心情、こういったものも考えなければなりませんし、死刑囚の心情の安定ということにつきましても、やはり留意しなければいけないわけでございまして、我が国におきましては、死刑の…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑の執行がなされたという事実は、公表はいたしていないところであります。公表いたさない理由は、先ほど私が述べたところであります。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 死刑の判決が確定するに至りました経緯につきましては、これはすべて公開の裁判によりまして国民の前に明白となっているところでございます。その後の死刑の執行につきましては、先ほど来申し上げているような理由から見まして、これを公表する必要はないし、公表しないのが相当であるというふうに考えているところであります。

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 我が国の裁判の実情から見まして、死刑の適用ということにつきましては極めて慎重になされているところであります。死刑が宣告されますのは極めて凶悪重大な犯罪に限定されているところでありますし、また三審制が保障されておりまして、裁判所におきまして慎重な審理が行われているところであります。さらに、裁判が確定いたしました後におきましても、再審あるいは恩赦といった救済の制度が設けられているところでありまして、これらの申し出等…

法務省刑事局長1988/04/26

112参議院 法務委員会 第3号

○政府委員(岡村泰孝君) 三件だけであろうかと思います。