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自由民主党・無所属の会農林水産大臣衆議院参議院
総発言数
5,916
直近の所属会派
自由民主党・無所属の会
直近の役職
農林水産大臣
直近の発言日
1999/05/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 農林水産委員会87 件・87%
  • 予算委員会8 件・8%
  • 予算委員会第六分科会3 件・3%
  • 憲法審査会2 件・2%

※ 全 5,916 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

5,916 20 を表示
自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 私は、市民生活にはっきりとこの団体とか組織とかいうものが根づかなければ、この加重類型というものがかえって市民の手足を縛ってしまうという、そういう刑法のいわば根本的な問題、それがこの加重類型に、団体、組織という概念にかかっているだろうというように思います。 用語の定義といたしましては、「「団体」とは、共同の目的を有する多数人の継続的結合体であって、その目的又は意思を実現する行為の全部又は一部が組織」、「組織」というのは「…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 先ほど局長は、組織的犯罪、加重、例えば常習賭博三年を五年にしたその二年分の開き、これは組織を痛めるものではない、団体を痛めるものではない、個人の責任を追及し、違法性の類型としてその個人に向けた刑事責任、これが重くなっていくんだ、こういうことでございました。 それはそれといたしまして立派な考え方でございますが、従来から、やはり日本の刑法には総則といたしまして共犯というものがございます。これは、共同正犯、そのほか狭義の共犯…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 私自身は理解をしておるつもりであります。我が国刑法ができ上がったのは明治時代。今日、明治時代と時代の差を考えてみますと、家庭に一台以上の電話がございますし、テレビという情報もある、しかもそれは衛星放送でおりてくる。さらには、今までは農業主体であった、一次産業主体であったものが、企業で働く、すべて日本人の意識として、会社のためあるいは仕事のためという意識も強いというようなことを考えていきますと、当然明治時代よりも犯罪の類…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 次に、刑の加重、法定刑を法律でいじくるわけでございます。例えば詐欺罪、刑法二百四十六条。従来でありますと、普通の個人が詐欺を行った場合は十年以下の懲役でございます。これを団体あるいは組織が行いますと一年以上の有期懲役、こういうことになります。 法定刑の中で十年以下の懲役とするよりも、下限をいじくられて、つまり、裁判官がこの詐欺は懲役十カ月が適当だ、こう思いましても、この組織犯罪対策で起訴された事案でありますれば、有罪で…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 このように組織犯罪立法というものをしなけりゃならぬ、特に加重刑を、法定刑を変えなきゃならぬというところは、従来の判例、刑事裁判において、本当の意味で、今まで歴史的に刑事裁判が適切な量刑を下しておったのかどうか、ここに私は疑問を持つものでございます。つまり、我々立法者がここまで、組織犯罪というものを法律まで定めて、それでやらなきゃならぬ、しかも刑について云々しなきゃならぬということは、本来悪者である組織、本来悪者である団…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 もっと平たく申し上げれば、やくざに対して、本当の意味で社会悪だ、やくざはけしからぬ、団体に入っている限り、少々の殺人未遂かもしらぬが、もうこれは既遂に匹敵するというぐらいに思い切って刑事裁判で裁判官が強い強い、重い重い罪を科してきたならば、私はこんな法律は要らないというぐらいに思っております。 一般の国民が思っているように、裁判所はやくざに甘いんじゃないか、こういう御指摘に対してどうお答えになりますか。

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 私は、個人の裁判官の方は本当に御努力され、立派な人が物すごく多い、私も実務を経験しておりましたからそう思います。しかし、現実に、余りにも司法、裁判に期待がかけられ、月に三百件、五百件、そういう事件をこなさなければならぬ。そうすると、御自宅から裁判所までの往復、しかも深夜までの起案、判決文の作成というようなことに追いまくられて、本当の意味での社会、いわばこの時代がどうなっているかということまで考えるいとま、余裕がないので…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 御努力をなおお願いしたいと思います。 さて、刑事裁判官というのは、学校の先生、大学の教授以上にいろいろな意味で勉強されている人である、私はそう信じております。特に刑事裁判である以上、刑法理論というのは精緻でなければなりません。目には目を、歯には歯をという応報刑の言葉がございますが、これは一つの納得いく応報理論でございまして、刑事理論でありまして、相手の目をつぶせば自分の目を失うということはわかりやすい。だから刑法という…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 せっかく、平たく言えば頭のいい、しかも刑事理論というのは裁判官がリードしていくだろうというように思っておったので白木さんに聞きたかったのですが、余り答えると他に影響があるし、学問理論にも影響があるかもしれませんので、そこは、松尾刑事局長がお手が挙がりましたので、局長にお願いいたします。

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 違法性の中に、わざとにやったのか、突発的にやったのか、謀略的にやったのか、いわばそこに、心素、体素という言葉がございますが、心素の面で違法性に着目しているというように私はこの加重規定はとらえております。 そこで、さらに申し上げますと、故意の中にも幾つかの種類があるだろうというように思います。先ほどの、突発犯や計画犯というところで故意とは違う、心素の中が異なる。故意でも、過失的な故意も未必の故意みたいなものもございます。…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 そこで、簡単に反対動機の形成といいましても、組織犯罪、団体犯罪の場合にどうなるのかな、もう一つ私はそう思ったわけであります。 ナイフを持って相手の体に突き刺した。血が出た。あっ、血だと思ったときにやめることができる。そしてまた、急所、ここが心臓だ、もっと押せばもう完全に死んでしまうと予測できた。まだ突いた。相手は血が膨大に出てきて顔が青ざめた。その顔の青ざめた姿や、崩れた、ひれ伏した体の姿を見て、ここでやめることもでき…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 質問を変えて、今度は予備罪についてお伺いいたします。 組織的犯罪法案の六条一項一号で、あくまでも組織的な殺人の予備を加重処罰、そういうようにしております。これについて、どういう趣旨でこの法案をつくられたか、刑事局長にお伺いいたします。

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 やはり組織犯罪、団体犯罪になりますと、用意周到に準備を行います。まさに、この用意周到が団体犯罪、組織犯罪の違法性の重要な点である。とすると、予備をまさしく加重していくということが、団体、組織犯罪の特徴であるがゆえに、必然的に予備強化、予備についての責任を問う、ここが私は大事なことになるだろうと思いますので、この法案の趣旨については大いに賛同するわけでございます。 さて、そこでもう一つ、六条一項二号、これは組織的な営利目…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 予備というものは、概念的には、罪を犯す意思を持ち、これを実現するためにする準備行為で、実行の着手に至らないものをいう、こうなるわけであります。しかし、実行の着手に至らない、構成要件は明確でなければならぬ。刑法理論、特に憲法三十一条に言うデュープロセス、そういったものを徹底的にやると。 実行行為についてからは非常に明確、精緻な判断や証拠収集で流れていくわけでありますが、予備罪では、先ほどの定義からすると、実行の着手に至ら…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 蛇頭、中国人の密航船が高知県土佐清水沖に三隻参りました。おととしのことでございました。それで、海保、警察、検察、相互に協力し合って一隻だけ捕まえることができたわけであります。 そのときは、もう着のみ着のまま、そういう姿でありまして、私は思いました。もし、そのような姿で町を昼濶歩しておる、あるいはどこかでそういう姿を見たということになりますと、これは直ちに何らかの措置ができるだろう。しかし、よく考えてみると、アジトがあっ…

自由民主党1999/05/18

145衆議院 法務委員会 第13号

○山本(有)委員 終わります。

自由民主党1999/04/28

145衆議院 法務委員会 第9号

○山本(有)委員 三先生、どうも御苦労さまでございました。大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして、感銘を受けました。 私は、自由民主党、そしてこの三法を早期成立させて、早く日本を安心して生活の送れる社会にしたい、日本人に本当に安心の治安を提供したいという責務を感じておる一人でございますが、その観点から御質問させていただきたいと思います。 渥美先生にまず御質問させていただきます。 我々は、憲法三十一条で、すなわちデュープロセス、さらには…

自由民主党1999/04/28

145衆議院 法務委員会 第9号

○山本(有)委員 日本の刑法には共犯という規定がございます。必ずしも一人一人が実行行為をしなくても、特に共謀共同正犯説というものに立って、その上で、全く実行行為にかかわらない、しかしその犯罪に対する重い役割を担っている者は、実際判例法上罰することができるというような観点に立ったとき、組織犯罪法を置かなくても、共犯のこの共謀共同正犯論をさらに敷衍して、重要視して判決を下していただくならば、この立法は要らないのではないかというような説もあり…

自由民主党1999/04/28

145衆議院 法務委員会 第9号

○山本(有)委員 刑法の犯罪を取り扱う上においては、基本はすべて個人の、人の行為だ。動機があって実行行為があるわけでありますが、それも故意に基づいて、違法性を持って、責任がなければならぬというような、一つずつ個人の行為を分析的に考えていくのが刑法の根本思想であります。 そうしましたときに、組織というものの犯罪性を問うということになった場合に、この理論が崩れはしないかというおそれを感じております。この点においては、どう考えますか。

自由民主党1999/04/28

145衆議院 法務委員会 第9号

○山本(有)委員 通信傍受に特化してお伺いいたします。 これは、憲法三十一条、三十五条、デュープロセス及び令状主義、この典型的な原則からすると、やや違ったものじゃないか。すなわち、令状ですから、予告をして、そして特定をしなきゃならぬ。さらに、告知、聴聞の機会を与えるというような考え方でいきますと、会話や通信に対して、当事者に予告した場合、目的の会話や通信は絶対とれない。そのジレンマの中にこの通信傍受があるわけです。 そうしたときに、先生…