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日本社会党参議院
総発言数
7,015 件
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
—
直近の発言日
1977/11/17

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 7,015 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

7,015 件中 20 件を表示
日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 法務大臣にお尋ねをいたします。 法務大臣は今回のハイジャック事件のとき前法務大臣の後をお引き受けになりまして御就任になったわけですが、その際おっしゃったお言葉の中に、この種事件の処理に関連して多少の出血をいとわない場合もあり得るというような御趣旨ですか、御発言になったようであります。この問題に関しましては従来しばしば質問がございまして、大臣の御説明も承っておったのですが、まだ多少のみ込めない面もありますので、この際もう一度…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 これは官にあると野にあるとを問わず、日本国民が皆悩んだ問題であります。また今後もこうした事案が起きれば、同じように国民が全部そうした悩みを分かつ事柄ですから、そのときにどう対処するかという点については、これは一時の怒り、そういうもので処置し切れない面があります。もともと相異なる価値観が、あるいは相異なる価値がぶつかり合うわけですから、いずれの価値を重しとするかということによって決しなければいけない。これはもう日本だけではご…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 法務大臣の御答弁では、そういう場合に対処する基準というものを設定するのは必ずしも得策でないという御趣旨のように承りましたが、人命という大切な価値と、いま法務大臣がおっしゃった法治国家の大目的という、そういう価値とがぶつかり合う場合があると思うのですが、それが法務大臣の御答弁では、繰り返されることによって法治国家の大目的が崩されるのか、それとも時と場合によって崩される場合があるというのか、論旨が必ずしも一貫しないように思いま…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 私の考えもまだ十分熟したものではありませんし、この程度にとどめたいと思いますが、ただ法治国家の大原則という法務大臣の御発言が、非常に抽象的でございますし、どういう場合に法治国家の大原則が崩れるのか、今度の超実定法的な処置によって法治国家の大原則が崩れたとするのか、まだこの程度なら崩れたとは言いがたいとするのか、私どもは言いがたいとして、今回の措置を政府がおとりになり、法務大臣もそれを是認なさったのだと思うのです。だから、そ…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 結局、釈放を命令したのはどなたなんでしょうか。

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 通常の場合ですと、これは当然検察官が指揮をすることになりますね。法務大臣が直接刑務所長に指揮をされたということなんでしょうか。

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 結局、矯正局長は法務大臣の補佐の任に当たる人ですから、法務大臣が命令したというふうに伺っていいのでしょうね。これは刑事訴訟法の四百八十二条の第八号で、重大な事由があるときは検察官が釈放を指揮できるということになっていますが、この条文によったのじゃないのでしょうね、超実定法的とおっしゃるから。結局、つまりそうした法文なしに、どういうのですか、上司である法務大臣が部下に命令した行政的な処分だと、こう承ってよろしいですか。

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 未決の場合も、通常の場合ですと、裁判官の決定を検察官が執行することになりますね、既決ももちろんいま局長のおっしゃったようなこと。ところがそうじゃないのだと、これは超法規的な事態で行政行為ですか、法務大臣の指揮監督権に基づく超法規的な行政処分と、そういう意味でしょうね、局長のおっしゃるのは。それでこれは何かいままで法務省の御説明によると、逃亡罪というのですか、逃亡に当たるという、そういう御解釈のようですが、そういうふうに法律…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 大臣が命令したのが事実行為、その大臣の命令を伝えたのも事実行為、釈放したのも事実行為というのは、何かちょっと無理な解釈のように思えますがね。やっぱり大臣が命令したのは行政処分なんでしょう。事実行為と同じく見るというならわかるけれども、大臣が事実行為として命令するというのはどういうことなんでしょうかね、ちょっと適当でないように思いますね。 それは結局逃亡罪を構成するわけですか。あるいは何か奪取罪に当たるというのですか。刑事局…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 この場合、既決の囚人については時効が進行しますね。これは間違いないでしょうか。

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 いままで釈放された人、これはきょう法務省の方から釈放要求対象者名簿というのをいただいたのだけれども、この中には二名ありますが、その前のクアラルンプール事件で同じように釈放された既決の囚人がおりましたね。その人たちの氏名と確定した刑、それからちょっと時効期間をおっしゃっていただきたい。

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 これは時効が経過して完成するまでに逮捕すれば時効が中断しますね。だから法務大臣のおっしゃる法治国家のえぐられたる傷というものは、逮捕してもう一遍ぶち込んでしまえば恐らくそれが原状に回復して治癒されると思うのです。ですから法治国家の大原則というのも、それが治癒されあたうものか、治癒しがたいものかというようなことによって、先ほどにまた戻るわけですが考えられると思うのですね。それからまた、未決の場合は公訴が提起されておれば時効は…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 いや、その反駁は法務大臣の御意見として私も傾聴いたしますけれども、私がいまお尋ねしたのはその点じゃないので、逮捕されずに過ごした場合に刑の時効が完成してしまう、そうしたらなおさら法務大臣のおっしゃる法治国家の大目的というのは失われてしまうでしょう。結局刑が執行されずに終わっちゃうわけですから、日本に堂々と大手を振って帰ってくるわけですから、それでは困るので、そういう場合には時効の進行が中断されるというような、時効の進行を中…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 それはちょっと逃げ口上じゃないですか、局長。もう絶対に起きないという保証はありませんよ。そうでしょう。それから、単純に逃走した場合と違うのは、法務大臣が今回のようなものでは法治国家の大目的が損なわれるということをおっしゃるから、単純に逃走したのでも多少の損なわれ方というのはあるのでしょうが、法務大臣が、人命をあるいは犠牲にしても血を流す場合もあるという、対処の仕方があるとおっしゃる、それほどに大きな価値を置く法治国家の大原…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 それはどうでしょうね。もうすでに二度なさったわけですよ。三度なさったことはもう絶対にあり得ないということを断定はできないでしょう。だから、それじゃもう一遍あった場合に、同じようなことをして同じような結果を生じて、いま局長のおっしゃったような御発言がどういう意味を持ってきましょうかね。やはり過去において二度もわれわれが悩んできたわけですからして、それはもう今後は絶対にあり得ないんだと、そういうことを予想してはいけないんだとい…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 まあ、それはそれだけにとどめておきます。 それから、この種のハイジャック事件ですか、これはこの間刑事局長がその他ジャックと言われたが、船舶についてはしばしばこういう点の航空機と同じような扱いをすべきであるという議論がありますね。この点はやはり立法の御用意というのがあるのでしょうか。あるいはもう予想するのはどうかということで除いていらっしゃるのか。その点どうでしょうか。

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 それから、この種の事件について常に考えることですけれども、犯罪人の引き渡し条約が、いま日本はアメリカとだけ結んでおるようでありますけれども、これは望むらくは国連によって一般的な普遍的な条約、これはできるだけ多くの国が加盟することが望ましいわけですけれども、そうした普遍的な条約を成立させるということが望ましいわけでしょう。同時に、やはり個々の国との間に犯罪人引き渡し条約を結ぶように手配をしていくということも大事だと思いますが…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 次に、この種の犯罪について、人命を失わしめない場合でも死刑の極刑を盛るかどうかということに関しては、かつてこの委員会でも円山委員の御質問があったわけです。これはどちらかというと消極的な御意見による御質問のように聞きました。同時に、先般八木委員から積極論の立場に立つ御質問があったわけですが、死刑はできるだけこれをなくしていくということがやはり世界的な傾向のように思います。果たして国家といえども人命を絶つということについての権…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 これは私もさらにまたよく考えてみたいと思いますが、法務省はやはり法律の専門家として一時の国民的な怒りというようなもの、それにあおられることはないのでしょうけれども、それに追随して極端な刑罰主義で臨むということはこれは考えていただかないと、どうせこの種の事件はそうたくさんはないでしょうけれども、また今後もあり得るのでありますからして、苦慮していらっしゃることはよくわかるけれども、その点の御配慮をお願いしたいと思います。 それ…

日本社会党1977/11/17

第82回 参議院 法務委員会 第4号

○寺田熊雄君 法務大臣にお尋ねすることはこれだけにいたします。 外務省の方にお伺いしたいのですが、国連でもハイジャック防止のための動きというものが非常に活発のようであります。ただ、人質防止条約という目玉がどうも最近ぱっとしないようでありますけれども、この国連での動き、いま人質防止条約のその帰趨、これに対するわが国の態度、こうしたものについて御説明をいただきたいと思うのですが。