大沢真理
会議録に記録された「大沢真理」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 129 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学社会科学研究所教授
- 直近の発言日
- 2015/03/26
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金12 件
- こども・子育て4 件
- 労働・賃金2 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 予算委員会公聴会54 件・54%
- 国民福祉委員会15 件・15%
- 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会14 件・14%
- 労働・社会政策委員会10 件・10%
- 国民生活・経済・社会保障に関する調査会6 件・6%
- 共生社会に関する調査会1 件・1%
※ 全 129 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 御質問ありがとうございます。 あえて保険か税金かというふうに大別していただいたと思うんですけれども、日本の公的年金は社会保険制度であることは間違いありません。しかしながら、税金がミックスされております。それから、社会保険制度であるけれども、積立方式ではなくて賦課方式という形で行われておりまして、つまり、今現役で賃金を稼いでいる人たちが払っている保険料がそのまま年金を受け取る人の年金に回っていると。 普通、賦課方式…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 御質問ありがとうございます。 私のスライドの十四番、ちょっと数字が消えているんですけど、所得トップ一〇%の所得シェア、これはピケティさんも一緒に運営しているホームページのデータから取ったものです。 よく紹介されるデータは、所得トップ一%の所得シェア、なおかつキャピタルゲインを含まないというのが世の中で比較的しばしば紹介をされております。それで見ると、アメリカが二〇%ぐらいで日本は一〇%ぐらい、どこの国でもトップ一…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 配偶者控除については長年様々な議論のあるところというふうに承知しております。 今日の資料の中では、スライドの二十番を見ていただきたいわけですけれども、日本でもドイツでも、専業主婦世帯を優遇する税制によって、同じ所得の一人親世帯よりも一貫して片働き・専業主婦世帯の純負担が低くなっているということがございまして、一人親というのは子育てを当然しているわけですし、もしかしたら年老いた親の介護もしているかもしれないけれども…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 今日のお話は予算に特化したというよりはやや幅広のお話になっていて、このお答えも的を射ているかどうか分からないんですけれども、財政支出も大事なんですけれども、収入の構造というのが非常に大事だというふうに私は思っておりまして、財政支出をいろんな分野に分けて、それによって利益を受ける裨益人が誰なのかというのをジェンダー分析することによってジェンダーバジェットの分析はできますけれども、国際的に見て弱いのは歳入の方のジェン…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) ありがとうございます。 予算は膨大なものですので、御案内のように、そのあらゆる点を克明に分析をしているわけではございません。大ざっぱな印象にとどまることをお許しいただければ、やはり消費税率のアップを先送りして歳入がおぼつかないということもあって、いろいろな福祉関係あるいは子ども・子育て関係でも、お金が付いたところもあるけれども必ずしもそうなっていないところもあるという中で、そういう意味では、やや期待が外れたのかな…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 大変鋭い御指摘をありがとうございます。 百三十万円の壁は、税制ではなく社会保険制度からもたらされているものです。もし、第二号被保険者、フルタイムのサラリーマンの配偶者であって週に三十時間未満の就労、なおかつ年収が百三十万円を超えなければ、第三号被保険者、保険料を払うことなく基礎年金を満額受けることができる、こういうステータスをもらえるわけですね。同じことが健康保険制度にも、週三十時間未満の就労、なおかつ年収が百三…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 御質問ありがとうございます。 本日も紹介いたしましたように、政府が所得再分配を行った結果として貧困率がアップしてしまうという国はそんなにないんですよね。先ほどのデータですと日本だけ。日本の中でも、専業主婦世帯は僅かであれ貧困を削減してもらえるけれども、共稼ぎ、一人親、単身者ではかえって貧困率が高まるという状況にあると。これは、本来、所得再分配が極端な格差の存在あるいは貧困の堆積に対して是正をする制度であると考えれ…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) まず、税制の累進度が非常に低いわけですね。九〇年代の初めぐらいから累次の税制改正によって累進度が低められてきたということがあります。これは同時に、税収を低下させたというふうに言えるんですね。なかなか税収が上がらないということが政府の頭痛の種だとは思いますけれども、九〇年代あるいは八〇年代の後半ぐらいからずっと時系列で考えてみれば、取るべき税金を取ってこなかった結果が今日の累積財政赤字というふうにも言えるわけですの…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) これは、公的年金制度、それから企業年金も含むんですけれども、そのデザインの全体が、夫婦がそろっていて、なおかつ夫が働いていて勤労収入があるということを前提にして年金の給付設計がなされているがために、夫が死んでその勤労収入がなくなり、なおかつ年金給付が半減、ほぼ半減しますね、としたときに、それまでは恵まれた年金生活をしていた夫婦の奥さんであっても一気に貧困に陥るというようなことがございます。ほかの主要国と比べても日…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 比較ジェンダーなどと偉そうなことを書いていますけれども、高齢者の中にも女性と男性では相当事情が違う、あるいは子供の中でも男の子と女の子ではかなり事情が違うということがございます。なので、労働年齢人口については男女別の分析というのも珍しくはないんですけれども、高齢者になると、なぜか男女一緒にした議論というのがまかり通っておりますし、厚生労働省の統計などでも、本当は男女別に取っているはずなのに込みにしたグラフなどを見…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 税収が要らないんじゃないかとしか思えないような税制改革を九〇年代の初め以来重ねてきたということがありまして、その結果としての現状があるわけですね。 よく表やあるいはグラフで出てくる限界税率、法定税率のグラフというのはかなり人を迷わせるというんでしょうか、惑わせると思います。今日、私がお示しした純負担率のグラフというのは平均負担率というもので、つまり八〇%の税率の掛かる所得というのはかなり高いところの所得だけで、低…
第189回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 時間が過ぎておりますので、一言だけ。 法人税率は黒字の企業にしか掛からないので、むしろ中小企業で苦しいのは社会保険料負担です。ですから、企業向けの社会保険料負担の軽減措置というのも考慮に値すると思います。
第177回 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
○参考人(大沢真理君) 大沢でございます。 本日はこのような機会を与えていただき、誠にありがとうございます。 お手元にフルサイズの、しかもカラーコピーの資料があるようでございますので、スライドは飛ばし飛ばし説明をしてまいりたいと存じます。(資料映写) まず、お金の回りの悪さというのが日本経済の抱える問題の一つであるということは、昨年の年次経済財政報告への大臣端書きの中に述べられております。中身は、国債残高が、ただいまの小黒参考人のお話に…
第177回 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
○参考人(大沢真理君) 松井先生の御質問ですけれども、私は、成長しなくてもいいとは考えてはおりませんけれども、やっぱり成長はその質が非常に重要であるというふうに考えておりまして、そのためもあって、先ほど通商白書のグラフ、経済財政報告等のグラフを引用させていただいたものでございます。 日本は、かつての経済成長では企業も潤ったけれども、働く普通の人々もかなり潤ってきて、豊かさというのを実感できる成長であったと言えるかと思います。しかし、九〇…
第177回 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
○参考人(大沢真理君) ありがとうございます。 社会保険料全体として、これ以上の引上げというのは無理なところに来ておるというのは、これは土居参考人もおっしゃいましたし、意見は一致しているのではないかと思うんですけれども、問題は、この社会保険料の負担がやはり均等ではないと。お示ししたグラフのように大変逆進的でございます。消費税についての逆進性というのは、私自身、言われているほどの逆進性は現在の税率の下ではないというふうに考えておりまして、…
第177回 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
○参考人(大沢真理君) 竹谷先生、どうも御質問ありがとうございます。 私が考える対策というのは、最低賃金のアップには限られておりません。もちろん、グラフ、データでお示ししましたように、日本の最低賃金のレベルというのは主要国の中でアメリカに次いで低いということでございますから、これを引き上げる必要と余地というのはあろうかと思いますけれども、それよりもむしろ重要と言っていいのは、正規と非正規の間の格差の解消ということではないかと考えておりま…
第177回 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
○参考人(大沢真理君) 寺田先生、どうも御質問ありがとうございます。 ガス抜きということで、どのようなイメージを持たれているのかはよく私分からないんですけれども、年金が持続可能でないのではないかということもおっしゃいましたので、年金に関して私の考えを申し上げさせていただきますと、現在の給付水準というのは、日本は諸外国に対して決して引けを取らないだけではなく、五〇%ということがございまして、これは世帯類型によって違います。四十年間専業主婦…
第177回 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
○参考人(大沢真理君) 梅村先生、どうも御質問ありがとうございます。 逆進性を軽減すると財源が確保できるのかという御質問でございますけれども、健康保険の標準報酬最高限百二十万円超というのは確かに高収入だとは思いますが、年金に関しての六十万円程度というのは、これは税込み、社会保険料込み、なおかつ通勤手当込みでございますから、四大卒で都市でそれなりの企業に勤めていれば三十代の半ばぐらいには到達するレベルでございます。やはりこれは低過ぎるので…
第151回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) 大沢でございます。 本日はこのような場で意見を申し述べる機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 皆様のお手元にA4の一枚の紙でこのような私が申し上げることの要旨が配られているかと思います。「危機の打開はセーフティ・ネットの張替えから」と、何かスローガンのようなことが書いてございますけれども、これに基づいて意見を申し上げさせていただきます。 ただ、私ごとにはなりますけれども、きょうは税金の申告の最終…
第151回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(大沢真理君) どうも御質問ありがとうございます。 御質問は多岐にわたっておりまして簡単にお答えすることはなかなか難しいのでございますけれども、学校教育に関しましては、実は私、群馬県の出身でございまして、県立高校の男女別学率というのが非常に高いところでございます。私自身は男子生徒と席を並べて勉強したいというふうに考えましたので、県立高校に進学することはあきらめて、高校から東京に出てまいりました。そのようなことをしなければならない…