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中央大学法学部教授衆議院参議院
総発言数
157
直近の所属会派
直近の役職
中央大学法学部教授
直近の発言日
2003/05/15

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 個人情報の保護に関する特別委員会36 件・36%
  • 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会28 件・28%
  • 総務委員会13 件・13%
  • 内閣委員会12 件・12%
  • 地方行政・警察委員会11 件・11%

※ 全 157 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

157 20 を表示
中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 先ほど触れました行政改革委員会行政情報公開部会でも随分議論いたしまして、私は知る権利を入れるべきだという立場で発言いたしましたが、全体としては、成熟していない概念であるということで入れませんでした。ですから、そこで意見を述べて受け入れられなかったからといって、また外で、あのときはこう言ったけれども入れていないのはけしからぬと言える立場にないものですから、一研究者としては必要な概念であるし明文化されるべきだと思いますけれども…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 谷本先生の御指摘、そういう問題があることはしばしば議論になっているところでありまして、それにどう対応するのかというのは、日本でも幾つかの時期にそれらについて議論がありました。 先ほど、プライバシーの権利ということを学界で研究するようになりましたのが一九五〇年代の特に後半ですが、その前に、やはりメディアが表現の自由に名をかりてといいましょうか、それでかなり問題になる記事を出したりしていまして、それに対応するために、プライバシ…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 日本の損害賠償額が非常に低いということは以前から問題になってきていまして、最近、それが高額化してきております。まず、それぞれの時代における、損害賠償額というのはどれが妥当かというのはやはり裁判所で十分審理をした上で判断していますので、裁判所が今のところプライバシーの保護あるいは名誉の保護ということで損害賠償を高くしてきているというのは、一つの傾向として重要な意味を持っているかと思います。 アメリカの場合などは、以前から損害…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 自己情報コントロール権、今野先生言われたように、各国の法律の中では具体的に規定されております。 そのことは、現在の法案でも、個人情報の保護に関する法律案では、権利という形ではないんですが、「個人情報取扱事業者の義務等」という形で、開示の求め、それから訂正の求め、利用停止の求めがあればそれに応じなければならない、義務という形で規定しております。 これを権利として構成するか義務として構成するかということも議論したことあるんです…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 今野先生御指摘のように、むしろ、見直し条項がなくとも常に見直しをしていくべきではないかというふうに考えます。ITの発展というのはとどまるところを知りませんので、またそれを悪用したさまざまな問題が出てくる危険性がありますから、やはり、その都度きちんと対応するようにしていくべきだと思います。 これは、一九八八年の現行の行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案のときにも、あの法案の不十分な点がいろいろ指…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 ただいま長勢先生が言われたとおりに私も考えております。 メディアとしてやはり、何を報道し、何を報道すべきでないかという一応の基準があるはずなんですが、どうもその時々の状況に応じてそれを逸脱することが行われているのは、大変残念であります。このあたり、各新聞社の倫理綱領なりで対応しているわけですが、今回のは、恐らくデスクもきちんとチェックしなかった結果がこのようなことになったのではないかと思いまして、そうなりますと、社内でのチ…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 長勢先生御指摘のような問題点があることは、広く議論になっております。先ほども、メディアの側もそういう批判に対してさまざまな対応をしてきているということを申し上げましたが、北朝鮮に拉致されて今帰国した方々の取材などにつきましても、現在のところ、私が聞いているところでは、代表取材ということで進めているそうでありまして、それは和歌山のカレー事件のときのメディアスクラムということで、たくさんのメディアが一斉に現地に行って、市民生活…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 このあたりは、今先生御指摘のように、一方でメディアが果たす役割、特に民主主義社会において多様な情報を伝える、そこに、もちろん問題のある情報もいろいろと出しているということもあるわけでありますが、そうした多様な情報が出せるような体制というのも一方で必要なわけでありまして、それが本来の目的を達しないようなものである場合には、やはり批判を加えることによって改善を図っていく、こういうことが、私も随分長くこの問題をいろいろな形で議論…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 知る権利という概念をどのように定義するのかというのは、それぞれの研究者によりましてかなり違いがございます。学界は、ある意味では、そういう多様な説が出てきて、その間、お互いに議論をする中で、どのような考え方が最も適切であるか、こういうことになっていくわけでありますが、その中から、きょう事務局の方で準備していただいた資料の中に幾つかの学説が出ていますので、これらからしますと、学説の上では、知る権利というのは、日本国憲法の中に明…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 井上先生御指摘のように、十分とは考えておりません。そのために、メディアに対してもこれまでも、この種の事件が起こったりしますと、いろいろな形で意見を述べ、むしろ対応をきちんとすべきだということを言ってきております。 今回の場合の問題も、一つは、社内的にどういう処分をすることになるのか、ちょっとここはまだわかりませんが、やはり、これまで当該の新聞社は幾つか過去に問題が出ていまして、その都度厳正な対応をしてきたというふうに理解し…

中央大学法学部教授2003/05/15

156衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

○堀部参考人 プライバシーの権利の侵害に対しては、一般的には民事的な側面で対応しまして、損害賠償請求というのが普通であります。 アメリカの州によっては、ただ、そのプライバシーという言葉もさまざまですので、他人の名前や何かを使ったとか、何かそういう侵害例ですと刑罰を科したりする例もあったりもいたしますが、さまざまな態様のプライバシー侵害について、それをカバーするような刑事罰というのは、なかなか明確にはし得ない。 これは何を構成要件にするか…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 中央大学法学部の堀部政男です。 個人情報の保護に関する特別委員会におきまして個人情報保護法案について意見を述べる機会を与えられましたことを、大変光栄に存じます。 私は、四十年以上にわたりまして、プライバシー、個人情報の保護のあり方について研究してきたばかりでなく、地方自治体や国における個人情報保護の制度化にもかかわってきております。また、プライバシー、個人情報の保護に関する国際会議などにもしばしば出席いたしまして、スピーチ…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 ただいま北村先生からお褒めの言葉をいただきまして、どうもありがとうございます。 御質問の点についてでありますが、まず、高度情報通信社会推進本部の個人情報検討部会におきましても、先ほど触れましたように、表現の自由との関係につきましてはいろいろと議論をいたしました。 中間報告ですので、今後の取り扱いにつきましては法制化専門委員会で検討していただくということで、基本法ですので、基本原則五つを定めるというふうに提案いたしまして、そ…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 事業者に対する対応としましては、政府案でかなりの部分対応できるかと思います。 特に、この法案が二〇〇一年三月二十七日に閣議決定された以降、民間事業者の方々は、自分たちにとっても、どのように対応すればいいのかという法的ルールがこれでようやく明確になったということで大変喜んでおられます。そのために、個人情報保護に関する説明会などを開きますと、特に東京会場は申し込みが殺到しまして、大変な状況になってきております。 また、認定個人…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 先ほども申し上げましたように、ヨーロッパ型の第三者機関ということは、理論的には考えられるところでありますが、現実的でないと思います。 日本で今後さまざまな経験を積み重ねていく中で、このような第三者機関が必要であり、各行政機関が持っております権限を第三者機関にゆだねるという時期はあるいは来るかもしれません。しかし、現段階では、主務大臣が担当し、それぞれの連絡調整を図っていく、それを内閣総理大臣が行うということになりますので、…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 これは、プライバシーの権利というのをどのように定義するかということで、二十世紀の最初からいろいろ議論がありましたところですが、もともとは、プライバシーの権利というのは、ひとりにしておかれる権利、ライト・ツー・ビー・レット・アローンだということで、むしろ消極的なものとして一八九〇年のウォーレンとブランダイスの論文で使われております。 その後、これは主としてメディアとの関係でありますので、そっとしておかれる権利、あるいは私生活…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 細野先生の国会における審議状況につきましては、私は詳しく存じませんので、私が先ほど述べたことを敷衍することになろうかと思います。 実は、主務大臣制をどうするかということにつきましては、法制化専門委員会のときにも、それでいいのかという疑問は出したことがあります。 第三者的な機関を設けることも、実現可能であればというふうには思いましたが、先ほど申し上げましたような、一方では、私が関係してきたようないろいろな、個人情報取扱事業者…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 大変答えにくい質問でございますが、大学の教師ですので、よく答案はつけております。それからしますと、ちょっと、優、Aに当たる八十点まではいかないかもしれませんが、七十点台はつけることができるのではないか。ですから、中間のところで合格しているというふうに私は採点したいと思います。

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 ただいまの西先生の認定個人情報保護団体と苦情処理の問題についてでありますが、地方公共団体で実際に個人情報保護条例を運用しまして、そこに苦情申し出というような制度も設けております。 しかし、実際には、市民の中から公的部門に苦情申し出するという例は極めて少ない状況にありまして、これは先ほど北村先生の御質問に対してもお答えしたところなんですが、そうしますと、自治体ももちろんそういう体制を整えておく。それから、例えば、これは具体的…

中央大学法学部教授2003/04/21

156衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号

○堀部参考人 苦情の解決は、できるだけ身近なところで相談ができて、そこで解決するのが望ましいというふうにも考えまして、いろいろなところにそうした役割を期待できるのではないか。その一つとしまして、NPOも挙げてみました。 これは、今委員の中からもそういうものが、そうした役割を果たし得るということもありましてこれを入れたわけでありますし、その後NPOも法人化も随分進んできておりますので、NPOが政府案で言います認定個人情報保護団体として認定…