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日本社会党衆議院
総発言数
5,685
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1961/03/29

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 決算委員会76 件・76%
  • 科学技術委員会17 件・17%
  • 外務委員会4 件・4%
  • 本会議3 件・3%

※ 全 5,685 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

5,685 20 を表示
日本社会党1961/03/29

38衆議院 農林水産委員会 第20号

○北山委員 乏しいといったって、ほとんどこれはないわけです。だから、農林省は農村へ行って農家の生活を見たのかどうか、ただ出てくる米だとか麦だけ見ているではないか、そういう感じがするのです。ことに、日本の農家は、いわゆる家族経営で、生活と生産が直結しているわけですから、生活が不合理であれば、また生産が不合理ということになるわけです。現在、ことに東北とかおくれた地帯における農村の住宅などは何らかの手を打たなければならぬし、今まで、政治の盲点…

日本社会党1961/03/29

38衆議院 農林水産委員会 第20号

○北山委員 お言葉は、まことに、万全を期するというようなお話ですけれども、やはり、具体的に農林省が相当積極的な住宅対策というものを考えないと、これは進まないと思うのです。いろいろ建物共済の問題なり地方的ないろんな制度、これもあるいはないとは申しませんけれども、しかし、古い老朽した農家、しかも旧式な農家が、建て直しをしたい、あるいは屋根のふき上げをしたいと思っても、資金が出ないのがほとんどこれは現状だと思うのです。しかも、その連中は自分達…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 この前の本会議における趣旨の説明、その趣旨によって社会党の農業基本法案は提案されておるわけであります。

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 その通りでございます。これは、しかし、われわれがその通りと思うだけではなくて、おそらく日本の農民の歴史を学ばれた人は同じようにお考えであると思います。

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 たとえば、封建時代におきましては、農民の収穫の半分以上、六割も七割も、その当時の支配層である武士階級あるいは封建的な領主から搾取された。また、明治維新のあとにおきましても、地主制度のもとで非常に高い小作料をしぼり取られた。こういう事実をさしておるわけであります。

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 今お話しのような狭い意味ではなくて、この前文にありますような、全体的の空気から考えましても、あるいは封建的な関係によって、いわゆる経済外的な事情によってその生産物を取られたという意味も含めて、広い意味で搾取という言葉を使っておるわけであります。

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 これは、徳川幕府以前、鎌倉時代から、それ以前の荘園時代の場合においてはいわゆる奴隷的な形態でございましたが、鎌倉幕府以後、いわゆる封建的な関係において、その領主からその土地を耕すという権利を与えられたというような形で、収穫の大半というものを年貢米として取られるというようなこと。七割とか六割とか、それはかれこれいろいろと事情は違うでございましょうが、しかし、少なくとも半分以上の年貢を取られたということは、農民の歴史の中に書かれ…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 七割とか八割とか、あるいは五割とか、そういうことを前文の中で書いておるわけではないのであります。とにかく、この前文の中でいわゆる経済史あるいは農業史というものを論じておるわけではなくて、全体を通じて収穫の相当部分、あるいは半分以上である場合が多かったと思いますが、そういうものを収奪された、こういう全体としての農民の歴史の認識に立って書かれておるわけであります。この中で農業あるいは農民の歴史を述べようという法律ではないのであり…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 内容的には相当違うと思うのでありますけれども、政府の基本法の前文の中にも多少似たような歴史的な経過を書かれておるわけであります。しかも非常に概略的に書かれておるわけであります。農民は非常に苦しんだのだ、そういう歴史的な試練を経てきて、国民の食糧の供給なり、そういうふうなことをやってきたのだという歴史を政府の前文にも書かれておりますが、社会党の前文にもその程度の意味の歴史的な経過を書いておるのであって、しかも、社会党だけでなく…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 そういう問題は農業の歴史を研究をするところでお話をすればいいのであって、この社会党の基本法の前文並びに趣旨の説明にある認識は、われわれが説明をした、農民が長い間収奪をされ搾取をされているという全体を通じての歴史的な事実と、これを取り返してやらなければならないというこの気持から出ておるというだけがこの基本法のわれわれの提案の趣旨なのでありまして、日本の農業の歴史がどうなっているかこうなっているか、封建時代の年貢米がどのくらいだ…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 ただいままでの綱島委員の歴史的ないろいろとお述べになった点は一応敬意を表しますけれども、その農民の収奪搾取の歴史についてのわれわれの認識というものはあやまちがない、こう考えておるわけでありまして、それは歴史に対する見解の相違であろうと思います。しかし、大多数の農業の歴史を勉強しておる学者にとっても、あるいは日本のみならず世界的な農業の歴史から言っても、農民の歴史というものは、搾取の歴史であり、収奪の歴史、抑圧の歴史であった。…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 社会党の今度出した農業基本法案というものは、先ほども触れましたけれども、この問題は、単なるイデオロギーで社会主義を実現しよう、こういうことで出したわけではないわけであります。現実に日本の農業というものをどのようにしたならば、今のいろいろな不利な条件を是正して、農民の所得がふえ、生活が向上し、しかも国民経済全体として発展することができるか、こういう見地に立って社会党の基本法案は作られておるわけであります。なお、これは現在の憲法…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 勤労者でもあるいは自営業者でも同じですが、もしも団結権なり団体交渉権を認めることが社会主義であるとするならば、現在の労働組合で労働者に団結権を認める、あるいは農業協同組合とかあるいは共販体制であるとか、いろいろな事例がほかにもありますけれども、そういうものが全部社会主義だということになってしまう。われわれは、そういうものじゃないと思う。現在の資本主義の中でも、むしろ資本主義だからこそ業者なり中小企業なりあるいは農民なりの団結…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 ただいまいろいろなことをお述べになったわけですが、われわれの共同経営の問題は、別に山間僻地とか平地とかそういう関連はないわけです。要するに、お互いに監督をしたり、昔の大名みたいに、だれからでも見えるようなところで監督をして農業をさせるという考え方は持っておらない。そういうことと全然無関係な考え方でやっているのでありまして、政府の農業基本法案のいわゆる協業というものもおそらく監督をしてやらせようという農業じゃないと思う。また、…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 私は、社会党が今度提案をした農業基本法が、直ちに社会主義実現の政策ではないのだ、社会主義でなければできないことをやっているのではないのだ、今の憲法のもとでも、また、理論的に言えば、自民党の方々の立場から言ってもできないことはないことを、われわれは基本法として出しておるわけです。ただし、しかし、御指摘のように、共同化という方向は社会主義の農業に対する経営の形として昔から議論をされた点であります。エンゲルスにしろ、あるいはカウツ…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 計画の問題がありましたからお答えします。 社会党の案が政府案と非常に違う点は、長期の農業計画、それから年次計画というものを政府が作って、これを国会の承認を得て、そしてこれの実行を確保するような予算、財政措置をする、政府は農業生産の見通しを立てていろいろな施策をやる、こういう点は非常に違うわけなんで、この計画という言葉を使い、また計画というものに従って実行するから社会主義だ、こういうことにはならないと私は思うのです。政府も、治…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 第九条には二つのことが言われておるわけです。一つは、農地は耕作する者が所有することを原則とする。これはいわゆる耕す者がその田を有すという原則です。それを言っておるわけであります。ただし、その耕作する者という場合に、それは、個人の場合もあるし、あるいは共同で持つ、いわゆる団体が持つ場合があるわけです。ですから、耕作する者というのは、従来の狭い意味の自作農といいますか、個人が持つというような狭い観念というよりは、むしろ、耕作する…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 今の共同所有、共同的保有という問題は、率直に申し上げると、法制局の見解を取り入れたわけであります。たとえば耕作権なり土地の所有権というものを所有する場合もあれば、あるいはその組合が農地を借り受けるという場合もあるのではないか。また、管理保管というか、使用する、こういう場合もあり得るのではないかという、たしか法制局の御意見で、共同的保有という表現にしたわけであります。従って、表現としては所有という場合よりも概念的には広いという…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 この点は午前にも申し上げましたが、社会党は社会主義の実現を目標とするものでありますから、当然将来は社会主義の社会を作り上げようというふうに考えておることは否定できない。当然だと思います。しかし、今この農業基本法をわれわれが出した趣旨は、その理想である社会主義というイデオロギーを実現しようということではなくて、むしろ、現実に、今の日本の農業、農民の状態その他いろいろな条件を勘案して、しかも現在の資本主義経済の中で国が従来よりも…

日本社会党1961/03/17

38衆議院 農林水産委員会 第16号

○北山議員 今、藤田委員は、農民の土地に対する伝統的な執着ということを申されました。私も、相当古い昔から農民が農地に対して非常に激しい愛着と執着を感じておる、また現在でもそうであるという事実を認めますが、その原因は一体どこにあるかということになりますと、農民が自分らの勤労の権利が保障され、そうして自分たちの生活が保障されるというような状態にあったならば、私は、土地に対する執着が現在ほどひどくはなかったんじゃないかと思う。むしろ、農民の地…