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日本共産党観光庁次長衆議院参議院
総発言数
2,643
直近の所属会派
日本共産党
直近の役職
観光庁次長
直近の発言日
1972/04/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 総務委員会23 件・23%
  • 国土交通委員会14 件・14%
  • 内閣委員会14 件・14%
  • 決算委員会10 件・10%
  • 予算委員会第八分科会7 件・7%
  • 予算委員会6 件・6%

※ 全 2,643 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,643 20 を表示
日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 原案の第三項を見ますと、こう書いてあります。「開発は、いかなる理由による場合でも、自然の保護と生活環境の保全に優先するものではない。」、ことばをかえますと、自然保護や生活環境を破壊するような開発は許しがたい、こういうふうに私はとり得ると思いますけれども、この理念と精神について、環境庁は一貫してこの方向を今後とも推進していく、こういう御決意でしょうか、その点をお伺いいたします。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 四月の二十九日と申しますと、もうすぐでございますが、四月の二十九日、三十日の両日に、九州の南端の鹿児島県志布志で、九州の自然を守る会、こういうような諸団体が集まりまして、九州の自然を守る志布志集会を開催しようとしています。これは環境庁長官にも案内がいっておると思いますけれども、この催しは御存じでしようか。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 私も案内状はいただいておりますが、九州の全土から自然を愛するという心ある人人が結集する、しかもこの志布志に、二千名以上の方たちが結集されるというわけで、これはもう史上かつてないことだと私は考えております。それだけに、ここに集まられる皆さんの自然保護の熱意が私たちにひしひしと読み取れると思うわけでございます。そこで、経済企画庁に続いてお尋ねいたします。経済企画庁では、いま志布志湾を中心として進められている工業開発、新大隈開発計…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 もちろん企画庁には文書がいっていることを私も存じています。聞きたいのは、このような開発計画について経済企画庁はどのようにお考えになるでしょうか。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 そうしますと、経済企画庁としましては、志布志湾を含めて西南開発の拠点であるということについては、一定の見解は持っている、こう言ってもいいでしょうか。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 わかりました。 それで、前に戻りますけれども、試案として発表されたものは、これは県の一部局の案であって、決して今日鹿児島県当局自体の案ではない、こう言えますね。 それから、もう一つ開きたいのは、経済企画庁は、この試案について何ら、協力というような、援助はしておられないのかどうか、ちょっとお尋ねしたいんです。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 わかりました。 それでは、新大隈開発計画の中身にちょっと立ち至りますけれども、三七ページに入ります。ここにはこう書いてあります。「志布志湾が大型タンカーが入港できる」という利点がある。第二は、「原油の主な輸入先である中近東、東南アジアからの輸送上最短地点にあること。」、第三、「今後石油の需要が大きく伸び、将来も石油産業の高成長が見込まれること等の理由から」、現段階では企業から積極的な進出意欲を示しているものは「石油産業のみで…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 重ねて聞きますけれども、とにかく、ここへ積極的に進出したいという希望を出しておるのは石油産業のみである、こういうふうに県の試案にはありますけれども、その判断について経済企画庁はどうでしょうか。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 そうしますと、経済企画庁としては、ここの試案で出されておるような計画内容については十分実現の可能性のある案であるというふうには、まだ御判断しておられないわけですね。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 試案によりますと、石油産業をとにかくここに誘致する、そうして日産百万バーレルの石油精製を中心として、大隈半島の二市十七町にまたがる大規模な工業用開発計画を行なう、こうありますね。このためにはどのような工業用地の造成等々が行なわれるかと申しますと、海岸線は約十五キロ、沖合い二千メートルの志布志湾を埋め立てる、そうして二千七百三十ヘクタールの臨海工業地帯をつくり、ここに石油コンビナートほか、重機械、重電機、造船、食品工業などを誘…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 一言で言えば、現在のような状況のもとで、ここに工業開発が行なわれる、大規模な工業開発が行なわれるとなれば、自然環境は言うまでもなく、生活環境そのものにも重大な影響があるということはお認めいただくわけですね。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 私は、開発一般を論じておるつもりはございません。ここで出されておるのは、石油精製産業をとにかくまず最初に誘致する、そのために広大な地域を見立てる、こういうことからこの開発計画が始まるわけでございますから、その点だけをとってみても、その地域における自然環境の重大な破壊があり、また生活環境そのものの大きな変化があるということは、私は率直に認めていいんじゃないかと思います。そうですね、その点は。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 ありがとうございました。 そこで、文化庁の方にちょっとお尋ねしたいのですけれども、この地域は国定公園ですね。国定公園の地域に入っておりまして、この国定公園の価値の一つの中に、肝属平野に非常に多くの古墳群がある。いわば埋蔵文化財がここには非常に広範囲に存在するということが出ておるわけでございますけれども、文化庁から、その点について、どのような埋蔵文化財がここにあるのか、その歴史的あるいは学術的な価値はどんなものであるかというこ…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 私の聞きたいのは、いまや、そういう文化財を豊富に埋蔵しておる地域が工業開発の犠牲になりはしないかという点でお尋ねをしておるわけなんです。そうしますと、文化庁としては、この埋蔵されておる古墳群をはじめとする文化財について、まだ十分な研究あるいは調査は進めておらない、こういう状況にあると受け取っていいんでしょうか。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 私からあえて説明を申し上げるのは何ですけれども、この地域に埋蔵されておる文化財の価値という点につきまして、専門の学者諸君は一致して次のような点をあげています。 その一つは、大和朝文化と南方系の熊襲、隼人文化、南方系の文化との接触地点に当たる特異の文化を形成するものである、これが第一点。したがって、大和朝の文化から言うと、その文化の最南端に当たる、そうしてまた、熊襲あるいは隼人の生活や文化と接触する、こういう特異の地域がここに…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 お話を聞きますとね、とにかく開発をやっていただく場合に、何とか開発に差しさわりのないような意味で文化遺跡の保存をするのが私たちの仕事でございますと聞こえる。一体どうでしょうか。文部省設置法の第二十九条にどう書いてありますか。文化財を保存し、かつ活用をはかる、これが文化庁の目的でしょう。これは何も、その開発計画があるからといって遠慮する必要はないと思う。まずもって、古代文化をあなたたちが保存し、守って活用していく、国民の今後の…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 時間がありませんから、要望だけしておきます。 ともかく私が指摘したように、このいま開発のいわば犠牲になろうとしておる志布志湾の沿岸地域、肝属平野は、いま言ったような古代文化のいわば宝が眠っておるところだと思う。この宝をわわれわれがほんとうに開発し研究して、そうしてこれをわれわれのあとに受け継いでいく、これが私たちの仕事ではないかと思う。その意味で文化庁の存在意義もまたあるという点で、ひとつ、ぜひ十分な御努力を払っていただきた…

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 これは国のほうから進んで指定したものでしょうか。それとも、鹿児島県のほうからの要請があって指定になったのでしょうな

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 私は、当時の文書も読ませていただきましたけれども、鹿児島県としては、ここは鹿児島の誇りだ、こうして指定の要請をしたと書いてある。そういうところがいまや開発の対象になりつつある、こういうわけでございますが、この国定公園の最も重要な特徴というのを簡単にあげていただきたいと思います。

日本共産党1972/04/26

68参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

○加藤進君 あまり簡単に要約されたので、特徴が十分に浮かび上がってこないわけですけれども、私はこういうふうに、その当時の文書、皆さんのお持ちになる文書の中で読み取っているのです。 まず、日南海岸は複雑な海崖地形であるのに対して、長大な砂丘海岸であるという特徴がある。砂丘には、よく保護された先ほどの黒松の林が存在している。後背地の肝属平野には古墳群が転在する。そして枇榔島も、青島に対して男性的、全島ビロウ樹におおわれた原始状態がよく保たれ…