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人事院総裁衆議院参議院
総発言数
6,949 件
直近の所属会派
—
直近の役職
人事院総裁
直近の発言日
1952/06/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 内閣委員会59 件・59%
  • 外務委員会18 件・18%
  • 農林水産委員会13 件・13%
  • 地方行政委員会6 件・6%
  • 財務金融委員会2 件・2%
  • 厚生労働委員会1 件・1%

※ 全 6,949 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

6,949 件中 20 件を表示
法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) これは学説はいろいろございます。国際法の問題でございますからいろいろな学説がございまして、一致したものはございません。或る学説によりますと、平時国際法上における自衛行動の場合にやはり一種の実力行動がお互いに起るわけですから、戰時国際法の準用があるということを言つておる人もありますし、又他面そういうこととは別に離れて、いわゆる一般の国内法の場合における正当防衛とか緊急避難という原則がございます。そういう原則でそれ…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 通常まあ暴力を以て入つて参りまして、そうして暴動を起すというような面は、これはあるわけであります。その面から言えば、今の治安維持の面からいたしまして、国内法においてそういうことが行われるという、日本の刑法の適用になる範囲内においてそういうことが行われれば、或いはそのほうの処罰なり制裁の規定が働くということのほうが普通の場合で通常であろう、普通であろうというふうに考えられるわけであります。

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) どうも又実にむずかしい問題でございまして、仮定の問題として考えられます。併し例えば普通の警察しか持つていないアイスランドというような国は、御承知の通りに兵隊を持つておらんわけでありますが、そういう国に或る国が宣戰布告をした場合に、一体どういうようになるだろうかというような問題とこれは同じような問題でございまして、ちよつとそこまではつきり今まで学者で論じた人もありませんし、又我々としても現実問題としてそういうこと…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 申すまでもございませんが、九條の第一項の今の御引用の所には、国際紛争の解決の手段としては武力を云々ということが挙つておるわけです。従いましてやはり国際紛争を武力によつて解決するということは禁止している、これは明瞭なことであります。そこで武力と戰力という結局問題になりますけれども、これは見方によつては戰力と武力との文字を使い分けしておるから、武力のほうが戰力よりも小さいものでもいいのだということに或いは見ることも…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) これは結局数学的に表わし得る事柄ではありませんものですから、いろいろな御議論が出て来るわけであります。併しながらこの憲法に書いてあります戰力というものを今日の目で見る場合には、今日の日本の置かれておる環境の下において、今日の武器の発達というようなものを頭に入れて、そうして判断しなければならんということから申しまして、政府の今までお答え申上げてありますようなことが一応正しい定義付けになるのじやないかというふうに考…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 御尤もなようにも拜承できますけれども、今日の我々の置かれておる世界の情勢といいますか、そういう点から関連いたしまして、この戰力を先ほど触れましたように判断するということになりますと、これはちよつと卑怯なようなことに考えられますけれども、例えば東大の法学協会の先生方が著わしております「日本国憲法の註解」というのがございますけれども、その中にもやはり今日の世界が極く数えるほどの強国によつて割拠されておるというような…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 結局この「その他の戰力」とございますからして、名称の如何を問わず、例えば義勇団と言つても義勇隊と言つても、その実質の力が近代戰争を有効適切に遂行し得るだけの力を持つておるということになれば、明らかにそれは憲法の禁止しておるところであるというふうに考えます。

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 形式論理一点張りで申しますと、本当は一個中隊くらいにしか当らんものを陸軍と名附けましたところで話にならんものですから、私は名称に余りこだわることは如何かと思います。形式論から申しますと、併し大体陸軍と銘打ち、或いは空軍と銘打つようなものになりますれば、これはおのずから常識論としてはこれは近代戰争を遂行する能力あるものというようなものがそうなるのだろうと私は思います。併しこれは常識論でございまして、お得意の形式論…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) それは只今申しましたように、実体は明らかに陸海空軍に匹敵するような戰力に違いない規格に達しておる。併しながら名前がたまたま先ほど引きましたように義勇隊とか何とかいうような名前になつておると言つたからといつて、名前がそれだからといつて憲法のお許しを得ておるのかというと、決してそうではありません。憲法に違反するというものにそれはなりましようということをはつきり申上げたところであります。

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) それは先ほど触れました一個中隊をお笑いになりましたけれども、これは本当に理窟として考えますとむずかしいことで、竹槍のみを持つておるものに対して陸軍という名前を附けた場合も、これはいろいろ考えられるわけです。そこのところはどうも理窟で行きますと名前に拘泥するということは如何かという気がしてなりません。それはやはり実体を加味して考えて頂かなければならないと思います。

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 形式論としてはそうなると思います。

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) これは法務庁から法務府になりますときに一応その点非常に研究したものでありまして、両論あつたんです。私のところで今高辻局長これは意見のほうを専門にやつておつたのです。それを意見専門というのを置かないで、皆平等に法律の立案審査に当る局でおのおのその意見のほうの、解釈うのほの仕事もやつたらどうか、どちらがいいだろうとさんざん議論しました。私はそのときの考えとしては、どうも立案審査に当つた者が解釈に当りますと、自分で立…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 楠見さん昔を御承知だからどうもお答えがしにくいのでありますが、これは次長は昔あつてなくなつたのではありませんので、昔なくてあとにできたわけです。ここにお考え願うところがあると思うのであります。この今私は、実は法務総裁が法制局長官だと考えております。私は次長と考えてやつておるわけであります。法制意見長官などではだめだということで、是非法務総裁に出て来いとほうぼうで言われますけれども、普通の局長が出て参りますより私…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 御尤もなような点も伺われますけれども、結局今のお言葉にもありましたように、国会関係という方面の仕事は、これは御承知の、私は法制局に初めて入りました、昭和七年でありましたか、そのときはたしか三十七件ぐらいの法律しかなかつた。非常に昔は国会に御厄介になることが少なかつた。最近における政府案の激増は御承知の通りで申上げるまでもございません。そこで先ほど来触れましたように、政府委員としての仕事ということを相当これは頭に…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 先ほど触れました昭和七年における三十七の法案をやつた当時におきましても、法律、勅令でございます。当時の法律、勅令の立案審査のために法制局に当時三部あつて、金森さんとか樋貝さんとかというのは部長で、ああいうえらい人が三人おつて、三つの部でやつておつた。あのときですらも、その点から申しますと、法制意見の仕事、法律の解釈のほうの仕事というのは当時ありませんで、法律にはつきり出て参りましたのが、法務庁ができましてからそ…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) その点は私当時ずつと議会に金森さんのお供をしてすべての質疑応答をお聞きしておるのでございますけれども、この第一項は、今の侵略戰争を禁止しておる。従つて第一項からは自衛権というものは決して放棄されておらない。従つて自衛戰争もできるような形になつておる。ところが二項に参りまして、今の戰力及び交戰権を否定しておりますからして、結局自衛権はあつても自衛の戰争の形ができない。自衛戰争ができないというような筋で、事実上自衛…

法制意見長官1952/06/26

第13回 参議院 内閣委員会 第50号

○政府委員(佐藤達夫君) 結局いずれの場合においても戰力は否定しておるし、自衛のためといえども九條の二項は戰力を否定し、且つ交戰権を否定しておるということだけは万々御認識を頂きたいと思います。それは我々確信しております。それからもう一つ裏から申しますと、当時の憲法の制定の御審議の際に、では国内で非常な大きな内乱とか暴動が起つた場合にどうするのだという質問が二度ばかり出ておる。これはもう警察力で抑えて行くよりほかありませんと言つて、当時か…

法制意見長官1952/06/20

第13回 参議院 労働委員会 第23号

○政府委員(佐藤達夫君) 前回政治資金規正法と、先般の選挙管理委員会から出されました通牒でございますが、それとの関係についてお尋ねがありまして、一応他の政府委員からお答えはしたのでありますが、なお私から重ねてお答えを申上げます。 当該問題は政治資金規正法の三条の第二項の関係になるわけでございます。で、この第二項はすでに申上げたと存じますけれども、本来他の目的を持つておる団体が、かねて政治上の主義、主張、施策の支持或いは反対を目的とする場…

法制意見長官1952/06/20

第13回 参議院 労働委員会 第23号

○政府委員(佐藤達夫君) 今お尋ねの具体的の点は、これは法務総裁であろうと私であろうと、立場は実は同様であろうかと思うのでございますけれども、もとより国務大臣としての法務総裁ということになれば、これは別でございますけれども、この実施の面はこれは全国選挙管理委員会において一応責任を持つて扱つておることでございまするから、私どもといたしましては、只今の法律的の見解を申上げるほかは、具体的の運用等につきまして申述べるべき立場にはないと考えてお…

法制意見長官1952/06/18

第13回 参議院 法務委員会 第59号

○政府委員(佐藤達夫君) ここに挙げられましたような現実の行為を導き出す程度の具体性がなければいけないと考えております。