佐藤藤佐
会議録に記録された「佐藤藤佐」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 873 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 検事総長
- 直近の発言日
- 1947/08/01
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会59 件・59%
- 決算委員会39 件・39%
- 法務委員会公聴会2 件・2%
※ 全 873 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 その點はただいま申し上げましたように、外交使節の不可侵權を保護するために特別な規定を設けなくとも、十分にこれを保護するに足りるというところから削除いたすのでありまするけれども、しかしながらこれを削除するその精神においては、皇室に對する特別なる保護規定を削除するのとまつたく同一であります。同じ思想に基くものであります。その意味において關連いたしております。
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 皇室に對する罪の削除に御反對になられまして、つまり皇室に對しては特別なる刑罰法規をもつて保護すべきものであるという結論に到達いたしまするならば、その思想はおそらく外交使節に對しても特別なる刑罰法規をもつて保護すべきであるというふうな御結論になるのではないかというふうに存ぜられまするので、その際にはあらためて愼重に考究して御返事いたしたいと存じております。
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 具體的な事件について裁判所が刑の量定をいたします場合は、その犯人の性格、年齢、境遇竝びに犯罪の状況とか、あるいは犯罪後の状況を考察して刑の適切妥當な裁定をいたすのでありますが、このことはなるほど現行刑法には何ら規定はございません。ただ刑事訴訟法において、檢事が事件を起訴にするか、不起訴にするか、その判斷をする際に、犯人の性格、年齢、境遇及び犯罪の状況、犯罪後の状況を斟酌しなければならぬという規定があるのでありますが…
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 現行刑法において刑の種類としては、仰せのように六種に限られておるのでありますが、この點につきましても、改正刑法の假案には、死刑、懲役、禁錮、罰金、勾留、科料のほかに、さらに資格喪失、資格停止、居住制限、譴責等の刑罰が新にに加わつておるのであります。また旧刑法時代にも、御承知のように資格剥奪、資格停止といふような刑も認められておつたのでありまして、現行刑法の刑をもつては適切妥當な刑が裁量しきれないのではないかというふ…
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 犯罪に對して刑罰を科するにあたりましては、犯人に重きをおいて刑罰を科すべきか、あるいは對社會すなわち世間に對すを効果に重きをおいて刑罰を科すべきか。これは御説のように從來刑法理論として大いに爭われておるところでありまして、理論の進化の傾向をみますと、應報主義からだんだん目的刑主義に進化しつつあることは、私も承知いたしておるのであります。殊に新憲法の實施に伴いまして、國民の基本的人權がいやが上にも尊重されなければなら…
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 お示しの一罰百戒主義というのは、おそらく一般豫防といいいますか、一般警戒主義の極度に適用された場合を指すのではないかと存ずるのであります。過去長年の間戰爭中は個人の自由權利というものが不當に、極度に抑壓され、制限されておつた次第でありまして、その時代においては行政の目的を達するためにいろいろな刑罰法規が設けられたのでありまして、その刑罰法規を適用するにあたりましては、その特殊な行政目的という點に重きをおいて、一罰百…
第1回 衆議院 司法委員会 第10号
○佐藤(藤)政府委員 ただいま仰せの點につきましては、刑法の全面的改正の場合に、何らかの形で實現できるように、極力研究いたすことにいたしたいと思います。
第1回 参議院 司法委員会 第7号
○政府委員(佐藤藤佐君) この度の刑法改正案を立案するに当りましては、先ず新憲法の実施に伴つて、憲法の精神に副わない規定を早急に改正しようという点に重点をおいて改正案を立案いたしましたので、その他の事項につきましては、成るべく早い機会に、刑法全体について再檢討いたしまして改正を立案いたしたいと、かように考えておるのであります。從つて上程されました刑法改正案に列挙せられました改正事項につきましては、それぞれ刑罰も改正いたしましたけれども、…
第1回 参議院 司法委員会 第7号
○政府委員(佐藤藤佐君) 只今の御質問は四点あつたように思つて御答えいたします。 第一は現行刑法の罰金刑の額が、現在の経済事情に合わないから、一律にこれを増額してはどうかという御意見であります。誠に御尤もではありますが、刑法がすべての刑罰法規の基本となるいわゆる恒久法でありまして、この刑罰を改正いたしまして、直く又時世に合わないからと言つて改正するというようなことは、なかなかむずかしいのであります。又さように朝令暮改することは適当ではな…
第1回 参議院 司法委員会 第7号
○政府委員(佐藤藤佐君) 執行猶予の言渡の期間内に、更に罪を犯して罰金に処せられました場合には、裁判所の裁量によつて刑の執行猶予の言渡を取消すことができるという規定を、二十六條に新らたに一項を附加えたのでありますが、この規定は罰金に処せられた場合は、「情状ニヨリ刑ノ執行猶豫ノ言渡ヲ取消スコトヲ得」という趣旨なのでありまして、條文の中には入つてはおりませんけれども、勿論裁判所が罰金刑に処せられたその犯罪の情状或いは犯罪後の情状によつて、執…
第1回 参議院 司法委員会 第7号
○政府委員(佐藤藤佐君) 刑法の罰金刑の額が低きに過ぎるから、これを一律に増額してはどうかという重ねての御意見でございまするが先程申上げましたように、これは單に刑法だけの問題ではありませんので、刑法だけならば、これは刑法の罰金刑は十倍に増額する、或いは二十倍に増額するということもできるのでありまするけれども刑法以外にいろいろな刑罰法規が沢山ございまして、その刑罰法規ができた年代が違うのであります。從つて罰金刑の額についてもまちまちになつ…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 堕胎につきましては、從來仰せのように贊否面論があるのであります。新憲法におきましては、特に堕胎を認めなければならぬという趣旨は一つもないように見受けられまするので、昨年の司法法制審議會におきましても、堕胎罪の存置と、新憲法の施行に伴つて堕胎罪をいかにするかという問題は別に起きなかつたのであります。また司法當局といたしましても、今日堕胎罪を急に刑法から削除しなければならぬという理由も認めませんので、ついにこの點には改…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 刑法の第十條で刑罰の重い、輕いの順序として、死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留、科料というふうに列擧いたされまして、罰金はすべて懲役、禁錮よりも輕い刑罰として一應規定いたしているのであります。刑法において刑を比較する場合に、その刑種を比較いたしますと、なるほど罰金はいかなる懲役、禁錮よりも輕い刑種となつているのでありますが、實際問題といたしましては、御承知のように、非常に多額の罰金刑が課せられている實情なのでありまして、…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 本改正案におきまして、三十四條の二として今まで認められておらなかつた、全然新しい刑の言渡しの効力を失う制度を設けたのでありますが、一旦犯罪を犯した者が刑の言渡しを受けて何年か經つた後にその言渡しの効力を全然失わしめるということは、從來は御承知のように恩赦によつてのみなし得たことなのであります。恩赦は各種の犯罪についてそれぞれ具體的に犯罪の状況なり、あるいは犯罪後の情状を斟酌し、また刑の言渡しを受けた後の社會の情勢等…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 刑法第百五條は、仰せのように人情に基いた規定でありまして、犯人または逃走者の親族が、犯人または逃走者の利益のために犯人藏匿または證憑湮滅の行為をなしても、これを罰しないという特例を設けておるのであります。しかしながら親族が自己の親族の逃走した者を藏匿したり、あるいは證憑を湮滅すること自體が、それは親族であるから適法である。あるいは國家として公認しなければならぬという趣旨ではなかろうと存ずるのであります。もとより惡い…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 改正案の第二百三十條の二は、現行法にないまつたく新しい規定でありまして、この規定は行きすぎではないかという御意見のあるのもごもつともと存ずるのであります。しかしながら、公務員は新憲法にもありますように、國民全體の奉仕者でありまして、その責任はまことに重いのであります。從つてかような重い責任を擔うべき公務員は、人格識見ともに非難せられるところのない立派な人物であることが要請されているのではあるまいかというふうに考えら…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 刑法改正案におきまして、第五十五條の連續犯の規定を削除いたしましたその理由は、仰せのように新憲法三十九條で、同一の犯罪について重ねて刑事上の責任を問われないと人權を保障されておる新憲法の精神に副わんがために削除いたしたのであります。この新憲法の精神に副わんがために連續犯の規定を削除すべきか、あるいは連續犯の規定を何らかの形に改むべきか、いろいろ研究いたしたのであります。なるほど司法法制審議會におきましては、仰せのよ…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 新憲法におきまして、天皇が日本國の象徴であり、また日本國民統合の象徴であるという特別な地位につきましては、明らかに第一條に明記されておるのであります、天皇制について刑法の改正案は何ら觸れているのではないのであります。天皇制護持についての思想は、私は決して委員各位に劣るものではないとみずから信じておるのであります。憲法において天皇制についていかような規定がなされようとも、また天皇制に關する新憲法の規定が人によつていか…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 改正案におきまして、刑法第九十條及び九十一條を削除いたしましたが、これは決してわが國の國際主義をとらなければならぬ立場を放棄したわけではないのであります。もしこれを削除しないで現存しておつたとしましても、その解釋は仰せのように、當然國家主義的な解釋によるべきものではなく、國際主義的な解釋によつてこれを運用しなければならぬというふうに考えておるのであります。しからばなぜこれを削除したかと申しますると、外國の使節が治外…
第1回 衆議院 司法委員会 第9号
○佐藤(藤)政府委員 憲法第十四條の國民という觀念の中に天皇が含まれるかどうかという御質問でありますが、私はこれは天皇がやはり含まれておるものというように解釋いたしております。しかしながら新憲法の第一條において天皇が日本國の象徴であり、日本國民統合の象徴であらせらるる特別なる地位にあらるることは、これはもちろん言うまでもないことであります。刑法のこの改正案におきましては、天皇の特別なる地位に基ずき、いわゆる天皇制に關する保護のために特別…