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司法制度改革審議会会長参議院衆議院
総発言数
180
直近の所属会派
直近の役職
司法制度改革審議会会長
直近の発言日
2001/06/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会69 件・69%
  • 憲法調査会31 件・31%

※ 全 180 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

180 20 を表示
司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) なぜ司法改革なのかということにも関連してまいりますけれども、今まで何といいましても日本の統治システムにおいては行政主導、行政が圧倒的な主役でございました。先ほども申し上げたように司法はわき役であったということでありますが、この事前規制・調整型社会から事後監視・救済型社会への転換を図ろうということが行政改革を初めいろんな改革でうたわれてきているところであります。 そうなりますと、国民のそういう自律的なあるいは自己責…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) それでは、お答えいたします。 第一点は、司法試験、今はいわば一発試験であります。その一発試験の持つ限界といいますか、それが極めて顕著になってきたということは第一点として御指摘したいと思います。 私も司法試験委員を九年ほどやりました。平成三年に法学部長に選ばれてそれでやめたわけでありますが、九年間やりました。最初の四年ほどはかなり個性的なそれぞれのおもしろい答案がございましたけれども、後半の四、五年はほとんど同じ答…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 確かに、御指摘のように、御負担を国民にお願いするということになるわけでございますけれども、御理解いただきたいと思いますのは、先ほど来申しておりますように、司法がわき役で小さなところで済んだという段階ではそれでよかったのかもしれませんけれども、司法がいわば主役の一人として活動するためには、国民主権のもとでございますから、どうしても国民の深い理解と支えが必要であるということであります。 その理解と支えていただく方法と…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 温かいお言葉をいただきまして、どうもありがとうございます。 日本国憲法が発足のころ、法の支配という意義が非常に強調されたものでありますが、その後、明治憲法時代以来の行政主導といいますか、行政各部主導の体制というものがやはり存続したんだろうというように思われるわけであります。そういうこととの関係で、法の支配というものの影がだんだん薄くなってきたように思われます。しかし、そういう行政主導あるいは行政各部主導の体制がグ…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 全く御指摘のとおりでありまして、先ほども申し上げましたように、法の支配を国民主権のもとで確立しようとするならば、国民の理解を得る、そしてしっかりとした国民の基盤に立たせる必要があります。そのために、国民の司法参加、いろんな方法を提言しておりますけれども、そういうものをしっかりしないと、今までわき役でしたから何となく国民はそちらでしかるべくという面があったと思うんですけれども、主役としてやっていただくということにな…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 御指摘の点は、私も共感できるところがございます。 従来、司法というのは、もちろん国民主権のもとですから、民主的な正統性、裏づけを持たなければいけないということは皆さん、これはお感じになってこられた。そこは、例えば下級裁判所の裁判官ですと最終的には内閣によって任命される、内閣によって任命を通じて民主的正統性を得ているということだったと、そういう理解であっただろうと思います。 けれども、これから、後でもあるいは出てく…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 御指摘の点は私なりにもよくわかりますし、平成九年一月の民訴費用制度等研究会の報告書などにおいても委員御指摘のような意見があるということは私も承知しております。まさに竹下代理も専門家でございまして、その辺は重々承知していらっしゃったと思います。 ただ、審議会の議論としては、先ほど御指摘のように、費用を勝訴者がなぜすべて負担しなければいけないのかと。かつても、なぜ自分で負担しなければいけないのか、やはり敗訴者に負担し…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 今が、現状が現状なものですから、とにかく早く五万人ぐらいまで持っていきたいということがまず私どもの頭にございました。まず、ここまで早く到達しなければいけない。しかし、その後をどうするかについては、まさに今、委員御指摘のようなことは委員の方々、多かれ少なかれ思っていらっしゃったのではないかと。 少なくとも審議会として申し上げられるのは、合格者三千人というようにいって、これが決して、それに基づくあれがキャップになって…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) この弁護士自治というものが重要であるということは、審議会の皆さん、皆御認識のところではありまして、ただこれは国民との接点を弁護士会も十分考えていただかなければならない。公益的な責務とか、国民に対する情報公開だとか、あるいは懲戒・綱紀手続に対する国民のより深い関与といいますか、参加だとか、さまざまな工夫を凝らして弁護士の自治が国民に開かれたものである必要があるという点については皆さん、一致した御意見かというように思…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 今の点でございますが、今後、国民生活のさまざまな場面において法的サービスに対する需要がますます多様化、高度化していくであろうと。そういう中で日本の司法はいかにあるべきかということを考えたときに、人的基盤の整備として審議会としてまず考えたのは、プロフェッションとしての裁判官、検察官、弁護士でございまして、そのいわゆるプロである法曹の質と量の大幅拡大をぜひ図らなければならないというのがまず私ども審議会の念頭にあったこ…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 融合というところまで、そういう立ち入ったその点についての議論は、そこまでは及んではいなかったかというように思いますが、いろんな議論がございまして、例えばロースクールができて、それで社会人も受け入れるという中で、あるいは司法書士さんの中でロースクールに入っていただいて両方の資格を取るとか、これはアメリカで弁理士とそれからパテントアトーニーと両方の資格を持って活躍していらっしゃる人もおられますから、その辺は将来どうい…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 審議会におきましては、訴訟手続にも専門家を活用すべきであるという観点から、各種隣接法律専門職種について検討したわけでありますが、そのときの検討の姿勢は、個別的に考えていこう、個別的に検討していく必要があるということでございました。 それぞれの業務内容とか業務の実情、あるいは業務の専門性あるいは人口や地域的な配置状況、あるいはその固有の職務と法律事務との関連性に関する実情とか、さまざまなことを考えた上で、信頼性の高…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 法科大学院につきましては、標準修業年限を三年とする一方で、法学部以外の学部の出身者、あるいは社会人等を一定の割合以上、これについては三割とかいろいろありましたけれども、最終意見では一定の割合以上としておりますが、入学させるということにしておりまして、法学部と制度的に連続したものでは制度的にはございません。 また、司法修習の期間を仮に現行どおり一年半と考えますと、法曹資格取得時の年齢はおよそ二十五歳から二十六歳ぐら…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 現在の法学部卒業生は、さっき申しましたけれども、四万七千人毎年出しておりますが、その中の人たちみんながみんな法曹になりたいと思っているわけじゃなくて、やはり卒業して経済界やあるいは官庁とかさまざまなところで働きたいと思っている学生もたくさんいるわけですね。 ただ、さっき申しましたように、今の教育の仕方では専門も教養もやや中途半端に出ていっているということでありまして、法科大学院ができて本当の専門というのは、法曹と…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 正直申しまして、従来の、これはやや私の個人的な見解になるかもしれませんけれども、大学はやや高い壁をめぐらし過ぎたのではないかと、自治ということにおいて。私自身も大学の自治の重要性というのはもちろん重々承知しておりますけれども、ともすると高い壁をつくり過ぎて、外との、何といいますか、風通しといいますか、社会との関係がやや希薄なところがあったのではないかというように思っております。 この評価というのはこれからの学問の…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) それでは、お答えいたします。 基本的に御指摘のとおりだと思うわけでありますが、裁判を受ける権利については、憲法学説上、当初は比較的形式的にとらえておった向きがあるように思います。その後次第に、やっぱりこれは実質的に考えなければいけないという考え方が次第に強くなってまいりました。 先ほど引用していただきましたのは、そこは私が書いたわけではないんですけれども、四人で共同であれしたものですから、私も同じような思いでおり…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) この数字というのは、審議会でも資料として配付されておりまして、皆さんこの辺は重々御承知のことかというように思います。それを前提に議論をしたというように御理解賜って結構かと思います。 しかし、なぜこうなったのか、こうであるのか、日本が、という問題ですけれども、やっぱり大きな背景としては、午前も申しましたように、行政主導の中で司法というものが国民にどれだけ役に立つのかという、その司法のプレゼンスが低かったという結果が…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 審議会としては、検察官も裁判官も大幅な増員が必要であるということは、これも早くからそういうものを折に触れて確認してまいりました。 では、具体的にどういう数字なのかという点については私ども自身があれするわけにはまいらぬところもありまして、それで、それぞれ法務省それから最高裁判所からどういうお考えでしょうかということで伺った結果が先ほど確認された数字でございます。 その数字は最終意見の中で注書きとして法務省それから最…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) 今の点は全く御指摘のとおりだと思います。 ちょっと私、大学のことを申し上げてなんですけれども、日本の場合、そういうことから推して、何かポストをつくりましてもその補助する人がついてこないものですから、本体がいろんな仕事をしなければいけないという状況というのは、これは大学もそうなんですけれども、ほかの分野にもいろいろ見られる現象ではなかろうかというように思います。 ですから、裁判官をふやす、検察官をふやすということは…

司法制度改革審議会会長2001/06/28

151参議院 法務委員会 第17号

○参考人(佐藤幸治君) これは衆議院でも申し上げましたし、午前もちょっと申し上げたことですけれども、いろいろ考え方がありましょうけれども、私どもが審議会で議論したときに、勝訴したのにその弁護士費用を負担しなければならないのはなぜなのかということと、それから調査などを見ましても、それが提訴するのに一つのデターになっているというような面もないわけではなさそうだということで、出発点としてそういうことからちょっと考えてみようじゃないかと。外国の…