佐藤幸治
会議録に記録された「佐藤幸治」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 180 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 司法制度改革審議会会長
- 直近の発言日
- 2002/02/27
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会69 件・69%
- 憲法調査会31 件・31%
※ 全 180 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) お答えします。 確かに御指摘のとおりで、立法、行政に対するチェック機能の強化というのは審議会として重要な課題でありました。 ただ、日本は、先ほど申し上げたように、圧倒的に従来、行政主導でやってきた体制であります。実体法の仕組みもそうなっておる、訴訟制度もそういう仕組みになっております。これを根本的に改めよ、変えよということになりますと、行政の在り方も含めた全体のシステムをもっと根幹から考え直す必要があるということ…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) はい、御指摘のようなところは確かにあったかもしれません。何としても法曹を、質、量ともに豊かな法曹を得る、そして良き裁判官を得るというところにまず私どもの、多くの人たちの考え方がありまして、検察官の在り方までなかなか十分な配慮が行き届かなかったという御指摘があれば、あるいはその御指摘は甘んじて受けるべきことかもしれません。 ただ、ちょうど審議会の途中に、さっきも触れました福岡事件がありまして、法務省の方もかなり深刻…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 政治改革、行政改革あるいは今御指摘の地方分権推進とか、それぞれの課題に取り組んだものでありまして、それ自体様々な評価があり得るかというように思います。 けれども、ここ、意見書でも「志」と、その諸改革に共通して流れる「志」というような言い方をしておりますけれども、それぞれの改革の意味がどういう、いろんな意味を持つにしても、その根底にはやっぱり共通のものがあるんじゃないかと。それは、やっぱり自律的な個人を基礎にしてよ…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 一般論として、私も今御指摘の点は感じないではありません。特に国際人権規約の扱い方についての日本の行政、それから司法も必ずしも人権規約の重みというものの受け止め方がやや私は、軽いと言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、十分でないところがあるんではないかという印象は個人としては持っております。
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) お答えします。 私個人の考え方は、それはそれとしてあるわけですけれども、審議会でいろいろ議論していまして、一方では、御指摘のようにもう判事補は、制度はもうやめるべきだという考え方と、いや、やっぱり弁護士、弁護士からどんどん任官してほしいというのは皆さん共通しているわけですけれども、果たして本当にどんどん立派な人が任官してくれるかどうかということについてのやっぱりある種の不安というものがある、お持ちの委員も少なから…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) その点もいろいろ議論になったところでありますが、意見書の──意見書をお持ちでしょうか。
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 百二ページから百三ページに掛けて言っているところなんですけれども、「制度設計の段階から、国民に対し十分な情報を提供し、その意見に十分耳を傾ける必要がある。」と。それから実施段階においてもとありまして、そして、「実施後においても、当初の制度を固定的にとらえることなく、その運用状況を不断に検証し、国民的基盤の確立の重要性を踏まえ、幅広い観点から、必要に応じ、柔軟に制度の見直しを行っていくべきである。」ということの中に…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 先ほど来のあれですけれども、憲法裁判所を設けてもっと迅速に憲法問題それ自体を判断させるべきだという意見が憲法学者の中でも根強いものがありますし、それからさる新聞社から出された憲法改正案の中にもそういう考え方は出ております。ですから、それを支持する、先ほど御紹介したように伊藤正己さんもそれしかないんじゃないかと言われるぐらいになってきている状況がありまして、憲法改正ということを現実にやるとなれば、あるいは憲法裁判所…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 私、その個人として答えたらいいのか、今はもう会長ではなくてあれなんですけれども、なかなか難しいお尋ねでありますが、私個人としてはかねて違憲審査の在り方として、立法の不作為も、場合によっては不作為も違憲だという可能性はあり得るという立場を、かねてそういう立場を取ってまいりました。それについては、立法の行為、積極的な作為に対してのみ違憲審査があり得るという考え方も根強いものがありましたけど、私は状況によっては不作為も…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 私個人としては、さっき申し上げたように不作為の問題はそう考えますし、個人の尊厳といいますか人格の自律という考え方からいって、ああいう判決が出る理由というものは私個人としては十分理解しております、その点は。正に法の支配の考え方に連なる判断であろうという、法の支配、それから個人の尊重と。 私は、十三条の個人の尊重については、人格的な自律というものを、代え難い人格的な自律というものを根幹に据えて考えている条文であって、…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) これもなかなか難しい問題でありますが、ちょっと話をずらすようかもしれませんけれども、これ、似たような問題は、例えば学会で決議をするというようなことがあります。私の所属している公法学会では、そういうたぐいの決議はできるだけしないと。いろんな、様々な人を抱えている、考え方があるわけですから、しないということでやってきておりますけれども、学会と国会の場合はどうなのかという問題も、違いもあるのかもしれません。 それから、…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) お答えをします。 証拠開示の重要性、あるいは収集ですね、証拠の収集、これらの重要性は、民事、刑事問わず非常に重要なものだということは私も全くそのとおりに思っております。そして、裁判員制度を導入しようとするなら一層その証拠開示の重要性が、刑事の場合、刑事司法の場合、証拠開示が重要になるということでありまして、意見書で、御承知のように証拠開示の充実が必要だということをうたっております。法令によって明確化するという必要…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 代用監獄については指摘されているところでもあり、できるならばというように思っておりますけれども、現実的にその場所とか、どうして直ちにどうするかとかいう話になってきますと、なかなか今直ちにというところもいかない面もあるということも、ある意味では現状ではやむを得ないのかと思うところもないではありません。 その辺、指摘されている実態というものが、日本の実態が指摘されているようなことそのものであるのかということについては…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) まず、基本的な私の個人の認識としては、行政、さっき申し上げたあれですけれども、法の支配に転換したといって、英米法的な法の支配だといって、そして司法権の範囲に行政事件の裁判も入ると言われながら、その実態は戦前の考え方を相当引きずった制度になってしまった。それに引き換えドイツの場合は、ドイツの場合は法治国家といいながら、法治国家でその考え方は捨てていないんです、法治国家という、戦前の。捨てていなくて、その法治国家の延…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 判検交流だけじゃなくて、私自身は法曹はもっと交流してしかるべきだ、相互に。それは検事から判事になる人、判事から検事になる人もあっていいし、弁護士から検事になる人があってもいい、あるいは学者からもですね。もっと相互に交流があってしかるべきだ。そして、それぞれは、一般の見方をすると何かなれ合いではないかというように、法曹のそういう交流すべきだという、そういう見方をなさる国民の、一般の国民の皆さんもおられますけれども、…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) それは、御指摘の点は私も共感するところがあります。この点は質、量ともに多くの法曹が出てくれば、もうこれは必然的に、例えばNGOで働く弁護士さんも増えてくるかもしれない。あるいはほかの、さっきからの人の、官僚になるという人も出てくるかもしれない。企業に行く人も出てくる。もっといろんな方面に法曹が活躍してほしい、そういう中で交流が行われることによって全体の法の支配のかさ上げができるんだというように私は思っています。
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) この辺は考え方としてはなかなか難しいところがあります。ドイツの場合はよく挙げられて、ドイツの場合は市民的自由が、非常に裁判官の市民的自由が強調されていると言われます。それはドイツの場合は、御承知のように、戦後、ボン基本法で自由で民主的な基本秩序といういわゆる闘う民主制という方式、考え方を取りました。大きな枠をはめて、その中でできるだけ自由。戦前の、ドイツは戦前の経験から、一枚岩の組織というのはいざとなったらもろい…
第151回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(佐藤幸治君) まず最初に、審議会の調査審議に当たりまして温かい御配慮をいただきましたことを委員の皆様に厚く御礼申し上げたいと思います。 審議会設置法によりまして、この審議会は二十一世紀の我が国社会において司法が果たすべき役割とは何か、それを明らかにせよということでございました。この参議院の法務委員会の附帯決議によりますと、「調査審議するに当たっては、基本的人権の保障、法の支配という憲法の理念の実現に留意すること。特に、利用者で…
第151回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(佐藤幸治君) 御指摘のとおり、裁判を充実し、かつ迅速化するということが審議会として制度的基盤を整備するという中での最も重要な課題でございました。 そこで、迅速化するための方策として意見書には三点を指摘しております。第一点は、原則として全事件について審理計画を定めるための協議をするということを義務づけて、計画審理を一層推進するということでございます。それから第二点は、訴えの提起前の時期を含めまして、当事者が早期に証拠を収集するた…
第151回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(佐藤幸治君) 御指摘のとおり、先ほど平均二十カ月と申しましたけれども、医療過誤訴訟になりますと三十四カ月ぐらいかかっておる、あるいは知財関係になりますと二十三カ月ぐらいかかっているというような話も承っております。そういうことで、こういうことを迅速化する、適正、迅速にするためにはどうしても手続の早い段階から専門家の協力を得る必要があるということでございまして、そういう観点から議論したわけであります。 現行法上は、この訴訟手続にお…