佐藤幸治
会議録に記録された「佐藤幸治」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 180 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 司法制度改革審議会会長
- 直近の発言日
- 2002/11/05
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会69 件・69%
- 憲法調査会31 件・31%
※ 全 180 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第155回 参議院 法務委員会 第3号
○参考人(佐藤幸治君) 一体的に考えております。いずれそういう制度的な基盤が整えられていくということは当然の前提です。七月五日に決めましたペーパーでも書いておりますけれども、長くとも二年以内に判決がなされるように必要な人的それから制度的な基盤について全体的にきちっと考えていくべきであるということを強調しておりますので、それは一体的なものとして私の頭の中にはあります。
第155回 参議院 法務委員会 第3号
○参考人(佐藤幸治君) 率直に申しまして、おかげさまで比較的順調に進んできているというように考えております。今回、この国会に三法案を出していただいて、そして優先的といいますか、真剣に取り組もうということになっていることには本当に心から有り難く思っています。 これが第一歩、大きな一歩でありまして、これが具体化することによって次の大事な、先ほど来出ている裁判員制度もその一番大きな一つのテーマですけれども、これにまた本格的に力を入れられるとい…
第155回 参議院 法務委員会 第3号
○参考人(佐藤幸治君) いや、もうこれは非常に答えにくいところでございますけれども、一つ指摘しておきたいのは、ここにいらっしゃる先生方が教育を受けられたころと、今はもう大学進学率が五割に達しておって、その状況との違いを是非御理解賜りたいと思います。 その五%、一〇%ぐらいしか大学に進学しなかった時代のそのころは、例えば高等学校といったら文字どおり高等学校で、その時代に、トルストイとかドストエフスキーなんて高等学校時代に読んだ人が多かった…
第155回 参議院 法務委員会 第3号
○参考人(佐藤幸治君) ただいまの御指摘ですけれども、実は私の三年上の同僚でありました高坂正堯さんが一九七五年に中央公論に「通商国家日本の運命」という論文をお書きになりまして、当時ちょっと景気が悪くなっておったと思いますが、まだ高度経済成長は可能だろう、けれども、ここで立ち止まって、私の言葉で言えば、社会的、政治的基盤整備に取り組むべきだ、辛抱すべきときだということをおっしゃっておられました。その後間もなく、御承知のようにバブル経済にむ…
第155回 参議院 法務委員会 第3号
○参考人(佐藤幸治君) この点は、ある種の発想の転換ではないかという気がいたします。さっきも、最初申し上げたことですけれども、本当は迅速な裁判というのは充実した裁判であるはずであり、充実した裁判は当然迅速な裁判であるはずと。そのためには、証拠開示とかそういうものについて制度的な、ディスカバリーやその問題については審議会の意見では十分は踏み込めませんでした。ですから、その辺も含めて、それから刑事の場合であれば、さっき出た証拠開示の問題もあ…
第155回 参議院 法務委員会 第3号
○参考人(佐藤幸治君) その点は御指摘のとおりです。ですから、事前手続、さっきと関係しますが、事前手続を非常にきちっとやるということが必要ですし、それから物によってはやっぱり例外、二年以内といっても例外的な事象というのは認めざるを得ないと思います。それをどういうたぐいのものについてどう考えるかという問題がありますけれども、私、申し上げて、顧問会議として提言しているのは、原則として二年以内でやろうと、その観点から物を考えようと。しかし、例…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 佐藤でございます。本日、お招きいただきまして、大変光栄に存じます。座ったままで報告させていただきます。 お手元に、簡単なレジュメでございますけれども、その順番でお話し申し上げたいと思います。 昨年の六月十二日に内閣に提出されました司法制度改革審議会の意見書の第一章、「今般の司法制度改革の基本理念と方向」の冒頭に次のように述べられております。 民法典等の編さんから約百年、日本国憲法の制定から五十余年がたった。当審議…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) お答えいたします。 今御指摘の点、その付随的違憲審査制というのは、具体的な事実に即して判断する、そこに我々の、立法するときに分からない問題に直面して、その具体的な事件のコンテクストの中で憲法規範の意味を探り出していくというところに優れた特質があるという点は、私も全くそのとおりであるというように思っておりまして、憲法裁判所を導入するというのは、戦後、日本国憲法で、先ほど申し上げたように、法の支配という考え方を導入し…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) じゃ、お答えします。 先ほどお話ししましたように、日本国憲法及び裁判所法は、裁判官の給源の多様性、多元性、これは裁判所法の四十二条にも、ごらんいただくと分かりますけれども、いろんなところから、例えば弁護士からあるいは検察官からとか、いろんなところから採用しようというように考え、まだ判事補は、冒頭に出てまいりますが、これは元最高裁長官の矢口洪一氏によりますと、この判事補の制度というのは元々はどうも過渡的なものとして…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) それではお答えします。 今の試験は、言ってみれば一発試験であります。どういう教育を受けたかというよりもその試験に通ればよろしいということになって、その試験が非常に人数が限られているものですから、資格試験といいながら、おっしゃったように競争試験になって、五百人、今は千人になりましたけれども、非常に絞られているものですから、一番ひどいときは合格率が一・五%でありました。今、少し、千人になって二・数%になっておりますけ…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 結論だけ簡単に申しますと、私はやっぱり資格としては一本であるべきだというように思っております。そして、厚い層を成している法曹の中から、ああ、あの人は立派だという人がやっぱり裁判官にその中から選ばれていくということがやっぱり望ましいんではないかというように考えております。
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) はい、おっしゃるとおりだと思います。 そして現に、弁護士会も既に広告といいますか、それの自由化という方向に踏み出しているところがあります。ただ、そして専門性というのを、自分が何を得意にしているのかというようなことも、それが分かったら我々にとっていいわけですけれども、これまた下手に専門性を言われても本当に信じていいのかどうか分からぬところもあるものですから、その辺の仕組みをどうすべきかということをなお弁護士会では考…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 第一点の方でありますけれども、尊属殺重罰規定は、御承知のように随分、違憲判決が出たにもかかわらず随分残っておりました。ただ、刑法典を平仮名に直すときに改正されて、それでは二百条は削除されております。 ですから、基本的には、最高裁の違憲判決が出ますと国会の方がそれを受けて改正してきているんです。けれども、議員定数の不均衡の問題についてはなかなかそういうようにいかないところがありまして、これをいかにすべきかということ…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 国民主権と司法権の独立あるいは違憲審査制との関係というのは非常に難しい問題でございまして、アメリカなど、まあ日本でもそうですが、非常に多々いろんな議論がございます。 私自身はこういうように、非常に単純化して申しますとこういうように考えているんです。 国民主権、主権者である、主権が国民にあるというのは、憲法制定権力は国民にあるということである。そして、国民の最も深い意思が憲法典に体現されている。これを実現するという…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 基本的に共感するところが多うございます。審議会でも、判事の任命について、その裁かれる者の立場をもっと理解した人からなってもらうべきだと、今の制度はその点から見ると問題だという御意見も強く主張された委員もございました。 そういう意味で、さっきも法曹一元に関連して申し上げましたけれども、弁護士の、主として弁護士になると思いますけれども、そういう経験をなされた人の中から、あの人はやっぱり裁判官としてふさわしいと思うよう…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 私は、何といいますか、法曹が増えることによって様々な考え方、様々な能力を持った人が、多様な人材が得られる。その中から今おっしゃったように私は企業へ行く人もいいと思います。あるいは自治体の職員になる、法曹資格を持ってです。あるいは官僚になる、そういう者も出てくる。むしろ社会の様々なところに法曹が進出することこそが全体としてかさ上げすることになるんだという考え方を私は持っておりまして、質、量ともに増えれば必ずいろいろ…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) はい。御承知のように、違憲論もあります。それから、合憲の条件として、答申に法的拘束力を持たせてはいけないというような主張もあることは承知しておりますが、私自身はかねて、陪審制も含めて憲法上一向に差し支えないというように考えております。 明治憲法は法律に定める裁判官による裁判を受ける権利というのがありましたが、日本国憲法の三十二条は裁判所における裁判を受ける権利というように言っておりまして、そして確かに憲法は職業裁…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) ありがとうございます。
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 確かに、その憲法裁判所というのは迅速に憲法問題について判断を下せる、出せるというところに長所はあるかと思いますけれども、一つの問題は、その憲法判断が観念化、抽象化する危険というのも同時にやっぱり大きいというように考えます。 そして、その構成員をどういうように構成するのかと。そうすると、それはやっぱりいろんな政治的考慮で、ドイツがそうでありますけれども、憲法裁判所の非常に強い政治化というものがあります。日本の場合、…
第154回 参議院 憲法調査会 第2号
○参考人(佐藤幸治君) 利用しやすく頼りがいのある司法ということを言っておりまして、日本の司法は果たして本当に困ったときに本当に頼りがい、頼れるのかという点について疑問を持っている人たちが少なからずいるということは、それは確かであると同時に、専門家の中でも、例えば弁護士さんで奥さんが殺された人が、いかに日本の司法というのはいざとなったら余り頼りにならないものかということを述懐しておられることを読んだりいたします。 なぜそうなのかというこ…